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sonokotetsu

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April 30, 2008
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カテゴリ: お仕事
「足がすくむ」



高校生のときは、
古文の「いとおかし」を、
「しみじみとした趣がある」
と訳していることに、

それって現代語訳になっておりますか?

と思ったものですが、
今となれば、
「趣がある」ほどおもむきのある言葉もなく、

それ以上どう説明することもできないわな。

と、いたく納得する次第です。


たとえどんなに単語を並べても、
その意味や感覚や心情、
つまり本意というか真意を、伝えることが難しい言葉。

日本語ってやたらとややこしいけど、
こういう言葉がたくさんある。

「あお」色を何種類もの漢字であらわすのも、
たぶん、日本だけなんだろうし、

国民性が一番あらわれているのが、
こういう言葉の存在なんだと思うのです。


言葉は、

理論を述べるためのもの。

だけじゃない。

というところが、

まわりくどいというか、

言葉は文化だと考えている国民性

の象徴なのではないかと。


ラストサムライで、

「侍としての本懐を遂げました」

という台詞がでてきたとき、

はて、これはどんな英訳がされるんだ?


(単語おぼえてないけど)
私でさえ理解できちゃう程度の単語で、
ものすごく単純に死んじゃってたとき、


「死にました」でしかない


んだと、
デス、だと、
確かに死んでますわねと、
あきらめざるをえない感じで。

あきらめるというと語弊があるけど、
なんというか、

英語は、
世界の公用語になれるほど、
各言語の最大公約数をとったような、

合理的に結果を説明する言葉

なんだ。

と、思ったのです。


日本語がいろいろな、
深かったり広かったりする意味を持つのは、
四季があったり、
階級があったり、
島国だったり、
そんな背景があるんだろうと思うわけで、
それは、
フランス語が男女で分かれているようなもので、
各言語には、
それぞれの特徴の所以があるんだろうと。

英語のそれがなんなのかはわからないけど、
個人的予測としては、
英語のそれは、ない、んだけど、
まあ、たいていの言語には、
そのおもしろみが、あるんだろうと。

日本語は、
たぶん言語の中でもめんどうっちゃめんどうで、
イマドキの日本人はまともに使うことも減っていて、
言葉に合理化を求める風潮があるならば、
解りにくい日本語は消え行く運命なのかもしれないけど、
やっぱり、
なくしてはならない文化なのではないかと、
イチ現代人は、思うのです。


その、多言語でも日本語でもなんとも説明しがたい言葉が、
日本語なんだと、思うのです。

ザ・日本語 、だと。


たぶん、方言って、そういう言葉が多いんでしょうね。

古い言葉とか、そういうんじゃなくて、
標準語では説明できないような、
地方ならではの、その地方でおこることをあらわす、
味のある方言。


私には話せる方言がないけど、
東北には東北の、
九州には九州の、
その方言を使ったことのある人にしかわからない
感覚や心情を含んだ言葉が、
たくさんあるんだろうと思います。

冗談のように方言を話す人をバイリンガルといったりしますが、
あながち間違いじゃないと思うのは、
こんな理由なのでしょう。

あ、 「あながち」 にも、
風情がありますねぇ。

しみじみとした趣が、あります。

味わいがあります。





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Last updated  May 1, 2008 12:34:11 AM
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