"島津亜矢コンサート2013"に行ってきました。私の田舎には、7年ぶりだそうです。先日、スーパーで、レジを済ませ、ふと目をやると、島津亜矢コンサートの当日割引券があり、持ち帰りました。
4時半前になり列がにわかに慌しくなって来た時、横に急に後から来た人が来て列が増えました。それを見て、私の前に居るおばちゃんらが”わたしら並んでいるのに割り込みしたらあかん!”と口々に言い出しました。さすが、おばちゃんパワーです。実際は、係りの人が4列になってくださいと指示があったようでした。
何やかやで当日券は、買えたのですが、3階の最後尾の1つ前の列で、あまり並んだ価値は、無いようです。¥2000の当日券では、無理も無いでしょう。後ろの席しか枠が残って無かったのでしょう。開場18時、開演18:30なので
一旦帰ってこのブログの下書きをして来ることにしました。18時過ぎに行くと既に前売り券は無くなっていました
亜矢さんを聴き、凄く上手い歌手が居るなと思ってはいました。そんな事があって、又、音響にも興味があったので、生演奏を聴くのも良いかも、と思って聴きに来た次第です。会場は、満席です。やはり老人ばかりです。
何処にこんなに多くの老人が影を潜めていたのかと思いました。いつもは、静かに家に影を潜め、まるで冬眠から覚めたようにここに集結するのですから島津亜矢さんは、凄い存在だと思いました。今日は、私も老人になるのです。
そして、受付に目をやると、出身地の熊本の名産品とか、亜矢ちゃん味噌なども販売していて、県にも貢献しているようです。クマモンも有名ですね。
さて、18時半を過ぎ、コンサートが始まりました。私には、知らない曲が多いですが、やっぱり、ほんとに上手ですし又、浪曲調の曲も素晴らしく聴かせてくれます。全ての曲がまるでスタジオ録音の様で、ライブとは思えず、口パクを疑うぐらいです。それほどクオリティが高いと思いました。応援がすごく”亜矢ちゃん!!、”うまか”と、おばちゃんらが熱狂していました。亜矢さんは、和服2回、ウエディング調ドレス1着、最後に紋付き袴の計4回、衣装を変えました。和服もドレスも太く見えたのですが、不思議と紋付き袴姿では、細く見えるのです。驚きですもう一つ驚いたのは、ショーの途中で20分の休憩を挟んで後半が始まったのですが少しして、昭和歌謡メドレーになり、亜矢さんが歌いながら、観客席に下り客とずっと握手をして行くのですが、その声がステージで歌っているのと少しも変わらずにぜんぜんブレナイのです。ここでもライブを疑ってしまいそうです。すごいです。亜矢さんほど演歌でスケールを感じさせる人は、いないと思います。しかし、話の節々での"クックック"と言う不気味な笑い声は、止めて欲しい物ですそれと残念な事があります。それは、PAです。観客席中央後部にスタジオにあるような立派なミキサーの様な機器を3台配置しているのですが、音のヌケが悪く、音量が大きい時、耳にうるさく聞こえるのです。しかも、音が前に出てこずに立体感が無く、平面的でステージ奥に張り付いている感じがするのです。決して音が小さい訳では、無いのに・・・・少なからず、これがライブの熱気を損なっている様に思いました。(それとも私が冷めているのか?)とにかく私にはライブ感が感じられませんでした.今回の経験で、他のホールや会場で音を聞いて見たくなりました。
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