種差別・動物の権利(アニマルライツ)・動物の解放を考える

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南茶手 美井雁

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2008年01月04日
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カテゴリ: 肉・卵について
おくればせながら、

ことしもよろしくお願い申し上げます。
南茶手は今年も無理せず、頑張らず、のほほんと生きていきます。


さて、タイトルの 「わくわくモーモースクール」 ですけどね?
なんでも牧場から母牛と子牛を連れてきてくれて、
小学校などで酪農体験をさせるそうです。
作家の立松和平氏は次のように述べています。

「教育現場と酪農の牧場を結びつける。
大変な反響です。子供は最初、牛に触れないけれど、
でもだんだんと乳搾りもするようになる。見事に変わっていく。

教育効果は非常に高い。それは実証済みです。」
(『読売新聞』2007年12月30日。「食と地域を考えるフォーラム」の報告記事)

何をもって「教育効果」と言っているのでしょうか?
手で乳搾りをして、子牛に哺乳瓶から授乳して、バターを作って、
という体験をする。ただ楽しいだけではないでしょうか?
これでは酪農の本質は全然分かりません。
「牛乳をもっと飲みましょう」という宣伝効果はあるでしょうが。

子牛に哺乳瓶から授乳させるのは不自然ではないでしょうか?
そこに母牛が居るのなら、直接乳首から飲むのが自然の姿でしょう?

教員達を初めとする大人達も酪農の実体を知らないから、
それを「教育的」と評価しているのではないでしょうか?


どうして牛は牛乳を出し続けられるのか?
そのためにどんな工夫をしているのか?
子牛はどのくらいの期間母牛と一緒にいられるのか?
子牛は何を飲んで育つのか?
生まれた雄の牛はどうなるのか?




死体の晩餐


動物の命は人間より軽いのか





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Last updated  2008年01月04日 21時04分19秒
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