種差別・動物の権利(アニマルライツ)・動物の解放を考える

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2009年07月13日

いのちをいただく（その2）

テーマ： ☆動物愛護☆(3967)

カテゴリ：肉・卵について

みいちゃんが坂本さんのところへつれてこられました。
そこのくだりです。（太字が引用）

　みいちゃんが肉にならんとお正月が来んて、じいちゃんの言わすけん。
　みいちゃんば売らんと皆が暮らせんけん。
　ごめんねえ。みいちゃんごめんねえ～」
といいながら一生懸命牛をさすっているのが見えました。
坂本さんは「見なきゃよかった」と思いました。

ここが読者を感動させる一番目の箇所だと思います。

ここで読者は気づくべきなのです。

「牛は殺してはいけない」と。

「牛は食べてはいけない」と。

（じゃあブタならいいのか？という話ではありませんよ？）

しかしながら、物語は先に進んでいきます。