種差別・動物の権利(アニマルライツ)・動物の解放を考える

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南茶手 美井雁

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2019年06月19日
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VEGANは完全菜食主義者ではありません!
植物性だったら何でもいい訳ではない。
その理由を説明するのに解りやすい存在が、例えば合鴨農法で作られたお米。
最近合鴨農法に関するニュースがやたら目に留まるのと、
そう言えば、合鴨農法の残酷さをまだブログで伝えたことなかったなと、
この機会に取り上げることに。

合鴨農法とは、農薬や除草剤を使わず、
水田に放ったアイガモに害虫や雑草を処理させてお米を育てる農法。
それだけ聞いたら一見、自然に優しい、まるでとても良い事をしているかのようなイメージを描いてしまう人多いかもやけど、

大きくなってしまったアイガモはその後、お米の実を食べてしまったり田んぼを荒らす邪魔な存在と化してしまうため
アイガモ達は殺されるという選択しかない。
何故殺す選択肢しかないのかというと、
養殖のアイガモは家畜という位置づけであり、野生に放つことは禁止されている等の理由から。
合鴨農法についての詳細はウィキペディアをどうぞ。

アイガモ農法を取り入れてる農家は、アイガモをゆくゆく殺さねばならない事を解っていてやっているということ。
アイガモを犠牲にしなくても、無農薬のお米を作ることはできるのにも関わらず…。
わざわざアイガモを積極的に犠牲にする、そこまでする人間のおぞましさ…。
こんなに残酷なお米があるなんて、最初知った時は本当に驚いた。

またアイガモの肉は儲けにならず、処理も大変で農家はアイガモの食肉処理に困っているらしく、食肉処理場も減っているらしい。
そんな状況があるにも関わらず、しつこくアイガモ農法にこだわる農家は、どこまで残酷なのか↓


https://agri.mynavi.jp/2019_02_15_57585/

兵庫県にアイガモの殺害を推進している「わはは牧場」という処理場があるそう。
どれだけ命をバカにしているのか、この説明が物語っている。
http://www.wa88.jp/aigamoshorijou.htm

わはは牧場アイガモ処理場は、 兵庫県知事の認可を得た正式な 「認定小規模食鳥処理工場」です。

そのまま放置する?自然に帰す??いや、それはいけません。言語道断。アイガモは家畜です。
肉にしたいが、やり方がわからない!
自分で毛をむしりかけたが、とっても硬くて抜けない!
近くの食鳥処理場へ頼んだが断られた!
そこで、アイガモ農法の救世主、ここにあり!
わはは牧場アイガモ処理場は、 “アイガモ専用の解体処理場”です。
「アイガモ農法をやりたいけど、後のカモの処理がネックになっている」とか、
「他の業者に頼んだが断られた」という方、どうぞお気軽にご相談ください。

放鳥・肥育後の解体処理を引き受けます。
どこで購入したカモでも、アヒルでも、お受けいたします。
羽数は、一羽から数百羽までお受けいたします。
処理内容は、脱羽、解体、中抜き、真空冷凍までご希望に応じます。
アイガモ以外にも食鳥全般取り扱いいたします。(しかし、ダチョウは無理です!)

アイガモ処理工程
http://www.wa88.jp/aigamoshorijou_koutei.htm
こうやって生きたカモがお肉になります。
その1 -脱羽処理-

http://animalliberation.blog.fc2.com/blog-entry-273.html?fbclid=IwAR0hEzaSA4vQkHjvRzFo0dNCFPLenAFbIl8a15oAFlSS0iRI2ItThPv94cE


動物の権利入門 わが子を救うか、犬を救うか [ ゲイリー・L・フランシオン ]





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Last updated  2019年06月19日 20時18分14秒
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