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朝日の乳がん記事は常にいつも問題点をはらんでいて、読んで腹が立つことが多いのですが(他社の新聞を読むことは滅多にないので、まして他社が乳がんをどう報道しているかまったく知らないのですが)、「あれ、今日はちょっとまとも?」と思うタイトルが一面に出ていました。
「乳がん見落とし 40代で3割」というもの。これは単に厚生労働省の11万人調査を報じたものなんですが、一面に持ってきたのは評価できると思いますね。だけど、記事の中身を読んで、がっかり。エコー検査との併用が必要という調査結果は報じているのに、自己検診の文字はどこにもない。単に厚労省の発表をなぞっただけの記事にすぎません。
でもまあ、ほーっ?と思ったのは、私の認識ではエコーとの併用は必須だと思っていたのに、「研究班は、超音波(エコー)を併用する検診の研究が必要だと指摘している」というくだり。え? なんで? 今だってルーチンでしょうよ、と思いつつ、もう一度読み返して気がついた。自主的に受診すればそれは確かにそうだろうと思うんだけど、ここで言ってるのは「検診」の話だったのね。そういえば、一度だけ乳がん検診に行った際、マンモはやったけどエコーは確かやらなかったなあと思い出した。検診は結局ふるいおとしのステップにすぎないから、エコーはやらないんだ! ここが検診の盲点なのよね。だってそうでしょ。集団検診→マンモ、という自治体も、マンモがルーチンになってる自治体もあるそうだけど、いずれにしても3割見落としがあるなら、その3割の人はエコーも受けさせてもらえずに「シロ」になって安心しちゃうんじゃ、まったく「検査」の体をなしてないでしょ。社会問題でしょ、これは。この記事には、そういう「視点」てものがまったくないのよね。ぶんぶん。
第一、記事では「自己検診」の重要性についてまったくふれてない。漠然と考えたら、精密な検査機器でわからない、ないしは検査のときは必ず医師が触診するはずだからそれでわからないようなものを素人がさわってもわからないっしょ、と思うかもしれませんが、広範囲に色々なさわり方をすることによって、乳がんて素人が見つけられるがんなんですよー。どうしてか。女性は自分の乳房のはりが周期によるリズムで変わっていくことを経験的に知っていますよね。定期的にさわることによって、自分のふだんの状態、月経前、月経後の状態というのを知っているわけだから、そのときのその女性の周期のリズムを正確には知りえない医者がさわるより、はるかに正しく自分のからだの異常を知ることが出来るわけ。
乳がんにかかったことのある人なら、殆ど誰でも知っていると言っても過言ではない、自己触診の大切さを、大手メディアがまったくといっていいほど報道しないのは、ほんっとに!社会悪!! まずは自己検診。そして、エコー→マンモといくぺきで、現行のような定期検診、集団検診はまさに近藤誠さん言うとおり「百害あって一利なし」ということを、もっと大手メディアが言うべきですよ。厚労省の発表をなぞるだけじゃ、単にお上の御用機関じゃないの!!! ぷんぷん。検診、検診! とメディアがキャンペーンしてるのが、世の中の経済効果と結びついている、というからくりに、市民ももっと鋭敏に気づくべきだと思うわー。
え? 私? もちろん、定期的とまではいかないけど、折にふれ自己検診してますよ。単にせっけんをいっぱいくっつけて、指をすべらせるように、自分の手で洗うことで、触診なんて簡単にできるもの。最近は、スリムになったから、洗ってても自己嫌悪に陥らないしさっ!(笑)。
そうそう、体重は、コンスタントに、とまではいきませんが、54台をカウントすることも、増えてきました。もっとも、先日はムスコに、「そこまでやせたんだから、もうダイエットはやめろよー」といわれてしまいました(苦笑)。BMI22=53,5までいくまでは、やめられまへんけどね。あとちょっと。ガンバルゾ~。