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Nov 9, 2008
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カテゴリ: 北海道旅行
久し振りに北海道旅行の日記です。

美瑛のパッチワークの路からパノラマロードへ行く途中、ちょうど美馬牛駅のそばを通ったので、ちょっと寄ってみることにしました。

ところでこの「美馬牛」と言う名前、とても北海道らしい名前だと思いますが、実はこの名前の漢字は当て字だったんですね。
もともとは、アイヌ語の「ビバウシ」から来ていて、「カラス貝の多くいるところ」と言う意味だそうです。
とても綺麗な当て字で、ここのイメージにぴったりですよね。
ただ、カラス貝と言うのはどういう訳なのか、それもちょっと不思議ですが(笑)。

さて本題の美馬牛駅ですが、この駅は富良野線の美瑛駅と上富良野駅の間にあり、白い壁にオレンジ色の屋根のこじまりとしたかわいらしい駅です。
駅前には店らしい店はなく、ちょっとした空き地のような感じで、そう言われなければ、これが駅と気がつかないくらいです(笑)。

入り口には、クリスマスリースが飾ってありました。

美馬牛駅1
美馬牛駅1 (C)Nao


ホームは対向式で、反対側とのホームが完全にずれている珍しいつくりです。
ちょうど列車が来るらしく、ホームには地元の人らしき方がちらほら、あとは旅行者風の人もいます。

ちょっとホームを下りて、通路を歩いて反対側のホームへ渡ってみました。
やってきたのは、2両編成の旭川発富良野行きの普通列車でした。

美馬牛駅2
美馬牛駅2 posted by (C)Nao


富良野線は、白い車体にラベンダーカラーが、とても爽やかなイメージですね。
そうしているうちに、反対側からも列車が来ました。
単線なのでここですれ違いをするんですね。

美馬牛3
美馬牛3 posted by (C)Nao


ちょうど観光シーズンですので、車内も結構込んでいました。
でも閑散期には、通学の足としての利用が中心なのでしょうね。

美馬牛4
美馬牛4 (C)Nao


ところで、この旭川~富良野間には 「 富良野・美瑛ノロッコ号 」と言う列車が走っているのをご存知でしょうか?
この列車は、富良野線に夏季限定で運行される観光列車で、景色の素晴らしいこの美瑛・富良野エリアを、開放的なトロッコ列車で味わいながら、のんびり走ることが出来るんですね。

私も鉄ちゃんのはしくれとして(笑)、このノロッコ号に乗ってみたい衝動に駆られたのですが、今回は家族旅行ですし、後の行動のことを考えるとレンタカーがベストですので、残念ですが次回の楽しみにしました(泣)。

ちなみにこの列車、中富良野にあるラベンダーで有名な、あの「 ファーム富田


さて、富良野のラベンダーは、今では夏の風物詩として、多くの観光客を魅了するようになりましたが、かつては苦難の時期もあったようです。
富良野地区でラベンダー栽培が始まったのは昭和20年代だそうで、香料の原料として生産量を増やしたのですが、昭和40年代になって輸入が自由化されると、価格競争の中で多くの農家はラベンダーの栽培をあきらめていきました。

そうして、富良野からラベンダー畑がほとんどなくなってしまったそんな時、唯一残っていた「ファーム富田」のラベンダー畑が、当時の国鉄のカレンダーで紹介されたんですね。
これによって富良野のラベンダーは一躍脚光を浴び、多くの観光客がこの富良野を訪れるようになったのだそうです。

まさに会心の9回ウラの逆転満塁ホームランですが、逆境の中でもあきらめなかった富田さんの信念が実を結んだと言えるのでしょうね。

今回の旅行では、美瑛の「四季彩の丘」で、わずかながらラベンダーの花を見ることが出来ました。
富良野のラベンダー畑には立ち寄りませんでしたが、10年前に訪ねたときは7月20日頃でしたから、まさにラベンダー真っ盛りでした。
あの幻想的な一面紫色の世界、そして素敵な香りに包まれて、心が癒されたのを今でも覚えています。

ラベンダー2
ラベンダー2 posted by (C)Nao


今年は、その「ファーム富田」がラベンダー栽培を始めて50周年だそうで、その記念として、同園から約4km離れた場所にある、14万m2もあるラベンダー畑「ラベンダーイースト」を一般開放していたんだそうです。
その見渡す限りの紫色のラベンダー畑、一度見てみたかったですね。

さて、そろそろ夕暮れも近づいてきたので、その富良野へ向かって美馬牛を後に、花人街道こと国道237号線を急いだのでした。

ラベンダー
ラベンダー posted by (C)Nao







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Last updated  Nov 9, 2008 09:22:37 PM
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