チョギ マリャ ネガ イッチャナ

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2015.11.20
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テーマ: 鉄道雑談(1639)
カテゴリ: ニュース・時事
長崎新幹線で導入予定だったが、さまざまな問題により開業見込みが遅れそうとの記事(-- )

22年度全面開業は困難 九州新幹線長崎ルート
フリーゲージ不具合 高速走行の振動原因
Wikipedia

技術の進歩はこんなことも可能にするのかと思うが、困難が伴いそうなこともまた想像がつく。鉄道の強みはどこまで進んでも同じ軌間でレールがつながっているという前提があってのことで、この前提が崩れる場合、列車を直通させることができない。窮余の策として三線軌条(2006年まで存在した箱根登山鉄道など。北海道新幹線も青函トンネル部分はこれ)が選択される場合があるが、新型車両を開発することでもっと簡便に異なる軌間を通過しようとするのがフリーゲージトレイン(FGT)だ。

しかしFGTはまだ実用化されていない。軌間の切り替わる箇所には軌間可変装置というものが必要になってくるが、これと車両側の相性を慎重に合わせないといけない。また、旅客列車の場合乗客は自分で乗り換えてくれるので、簡便に乗り換え出来ればよしとする割り切り(新八代など)が選択される場合が多い。ゆえにFGTのメリットは、自分で乗り換えてくれない貨物列車の方が大きいと思うが、日本では鉄道貨物が選択される割合が低いほか、新幹線で貨物を運ばねばならない需要も少ないので、今開発が進んでいるのは専ら新幹線と在来線との直通運転用である。

長崎新幹線の場合、これを導入したい動機は佐賀県内で新幹線建設に消極的なことが要因となっている。佐賀福岡間は近いので在来線特急か高速バスで十分。下手にフル規格を入れたら在来線が三セクになってしまい不利益を被る。ところが長崎側は所要時間短縮が悲願。そこで足して2で割ったようなFGTという結論になったらしい。目のつけどころは悪くないが、肝心の軌間可変装置と、そこをスムーズに通過し得る車両が、現実のものとなっていない。想像だが電車でこれをやるのはかなり困難そうだ。構造の単純な客車列車とし、軌間可変装置の前後で牽引する機関車を付け替えた方が、まだ可能性としてはありそうな気がする。もちろん実用化されたら乗ってみたい(-o- )






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最終更新日  2015.12.05 11:31:44
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