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2019年09月21日

花組大劇場公演『A Fairy Tale青い妖精』『シャルム』

(6)

テーマ：宝塚好きな人いませんか？(1757)

カテゴリ：宝塚歌劇

９月1日と１４日のどちらも３時公演
そして、１６日に
見ることができました！
１４日のほうは、B席で、まさにてっぺんから
（ショーは二階S席の友人が代わってくれました）。

２週間で、芝居の緩急が明確にというか、
カチッとツボに入る仕立てになっていたというか、青い薔薇の精のエリュさんの、
シャーロットに忘れられたくないから、掟の忘却の粉を振りかけられないという気持ち、
そして、人々の変化や、

エリュさんの気持ちももっと愛が深まってるというのが、
本当によく伝わってきて、
精霊と人間との関わりのお話が、
妙に説得力あるというか。

ハッピーエンドのおとぎ話と
みずから名乗って😉いるけれど、
泣けて泣けて。

何度も見たくなる、
何度見ても疲れない😉
（チケットという物理的？な問題で
見られませんが）

特に、最後の再び出会った時のシャーロットのセリフは、
私たち観客を代弁するようなところがあり、
シャーロット役の新トップ娘役の華ちゃん、素晴らしい演技だと思います。
ありがとうと言いたい。

全ての場面、全ての出演者が

どこからお話しすればよいか・・・

では、まず、何と言っても
エリュ役の明日海りおさま。

美の結晶とも、完璧な男役とも
もちろん言えるんだけど、
最初、見た時、裏トート？😉
って思ったんです。

もうネタバレでもいいかな
とも思うのですが、
最後に、白い衣装でせり上がっていきますし😆
パンフを見た次女も、
「エリザ？」って言ったほど。

トートと違って、反省するし、
強引なだけではないわけです😉

最初のほうで、
エリュの衣装が青くなってきたっていうところ、好きだったな。

エリュ役が一人で大芝居をするような話では
全くなくて、
人間とのかかわりをとおして、
受けの芝居をしつつ、
最後は、ハッピーエンドで
幸せな妖精として納得のエンディング。

一人でたくさん喋らなくても、
若い時の踊るエリュをしなくても、
みりおちゃんのエリュの存在感は大きかった。

ミスティ〜と声の入る、♪霧のなーかでー♪のエリュの歌も、
シャーロットとの♪ネバーフォゲッチュー♪の歌も、
♪ディアフレンズ♪の歌もいい歌だった。

瀬戸さん率いる会社やロンドンの街の人たちのシーンで歌われる、
♪タイムイズマネー♪の歌やシーンも印象的で良かった。

妖精？！って、タイトルを聞いただけの時は
みりおちゃん、綺麗で細身だし、絶対似合うけど、
妖精かあーと思う気持ちもなかったわけではなかったが、
ヤワな妖精ではなかったし、
おかしな話にも思えないのが、
ホント素晴らしい。

身の回りにはいろんな神様がいてとか、
お盆には亡くなった人が帰ってきて、
ナスやキュウリで天界に戻れるよう
セッテイングする私たちには、
（ちょっと違うか😅）
割に馴染みやすい話だと思う。
ーーって、日本人が作ってるんだもんね😆

シャーロットのお母さん役の、
城妃美伶ちゃんや、
女神さまの謎の貴婦人の乙羽映美さん、
空気の精の白姫あかりさん、更紗那知さんら
娘役さんたち、美しく優雅で、
本当にすてき。

商会の研究員たちと妖精さんたちの動きも
面白いし、特に妖精が見えるようになった
柚香光・れいちゃん演じるハーヴィーと妖精たちとのやりとりは楽しい。

れいちゃんが、ニックおじさんの絵を見せるため、
デスクの横に立てかけてる絵にかぶせてある布をめくるところが、
私は、なんとなくツボ😊

水美舞斗・マイティもとってもすてき。
幼いシャーロットが両親と話しながら、幸せなひとときを過ごしている時、
庭師の仕事をしながらそばで見守ってるという、
パントマイムのようなお芝居のところ、
よかったなあ。
その時、彼もまた幸せを感じてたんだなあと思えました。

そして、なんと言っても今回、
とってもとっても感動したのが、
瀬戸さん、（アキラさんと皆はいうが、
私とWちゃんは、だいやさんと💦😅）
元々渋カッコいい男役さんだと思っていたのですが、
ものすごくシャープになって、
むちゃくちゃカッコいいんです！
そして、キラキラ感も。
すごいなあ。

絵本を広げているような、横に広がった舞台上の人物の配置に、
森のセット、薔薇の花がいっぱい降ってくるような感じもする、上からつってあるセットもきれいで、
誰もが楽しめるミュージカルだったなと思います。

ライブビューも楽しみです。
ショーについては、別記事で！＾＾

Wちゃんの爪は、青い薔薇オマージュ。
このドリンクは、ノンアルコールの「シャルム！」です。

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Last updated 2019年09月21日 19時32分16秒
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■コメント

Re:花組大劇場公演『A Fairy Tale青い妖精』『シャルム』(09/21)

ぶどう^_^ さん

大作レポ*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
青い妖精の世界をリアルに再現できるなんて
出演者さんのビジュアルや力量
効果演出そして観客
全てが一体になれるからこその舞台なんでしょう💘
ライブはいいね👍 (2019年09月22日 06時25分48秒)

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Re[1]:花組大劇場公演『A Fairy Tale青い妖精』『シャルム』(09/21)

京野なすけさん

ぶどう^_^さんへ

趣味と独断満載のページを読んでくださってありがとう😊m(__)m

リアルかどうかはわからないよー
だって、誰も見たことないはずなんで！笑

でも、全ての力が統合されて、客席もすごい一体感があったというのは、まさにそうでした。
それを体験できて、感じられるというのは、本当に楽しくも幸せなことですとしみじみ。
(2019年09月22日 06時50分06秒)

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Re:花組大劇場公演『A Fairy Tale青い妖精』『シャルム』(09/21)

taku-yuki さん

一度の演目（…っていうのでしょうか？）の期間中、何度も見に行かれるのですね！
お芝居やショーはコンサートよりは決まりごとが多そうですが、
やはり生のステージは毎回違った素晴らしさがあり、何度も行きたくなってしまうのでしょうね。

私の宝塚体験は、ベルばらが好きなので、子供の頃テレビでベルばらの公演を見たことがあるだけです。
一度生で見てみたいなぁと思いますが、きっと一度では済まなくなりそうな気がするので、今は我慢（？）してます^^;
(2019年09月22日 08時23分55秒)

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Re[3]:花組大劇場公演『A Fairy Tale青い妖精』『シャルム』(09/21)

京野なすけさん

taku-yukiさんへ

そうなんです、一番メインの公演は、宝塚大劇場と東京宝塚劇場で同じものが上演されますが、これらは約１カ月、同じ演目で行われます。
だいたい年2回です。
大概、私は１回なのですが、今回は多いですね^_^。
もっと多い人は多い。だけど、昨今はチケットがーーー。転売屋のせいですと思いますが。

いろんな演目があり、新しいファン獲得につながる取り組みも多いので、何か引っかかるものが出てくるかもしれません！^_^
ぜひッ(^○^)

アルフィー、宝塚、嵐が好きで、まあまあハマってるツワモノもいますよー(*^^*)

ベルばら、お好きなんですね。
宝塚のベルばらは、ご覧になったというあの時から何度も再演してて、いろんなバージョンがあるのですが、そろそろ新しい演出家で、もう一度漫画から再構築したものを作ってほしいという願いもそこそこあるはずなんですよ。私もそう思ってるんですがね。

ここではなんですので笑
また、日を改めて、
ベルばらについては語りましょうね！

(2019年09月22日 22時23分58秒)

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Re:花組大劇場公演『A Fairy Tale青い妖精』『シャルム』(09/21)

月と太陽さん

すごくしっかりと観られてて、読んでておさらいができて感動❣️私はただただ一人泣いていたのでした。 (2019年09月24日 09時25分03秒)

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Re[5]:花組大劇場公演『A Fairy Tale青い妖精』『シャルム』(09/21)

京野なすけさん