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2007.04.18

(16)

テーマ：小学生ママの日記(28737)

カテゴリ：ひとりごと／教育論

design ++dalu++

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貴志、小学校生活１２日目。（土日入れて）
まだまだまだまだ始まったばかり。
長い目で見なければいけない。
にも関わらず私はまちがった方向へ突き進んでいる。

熱を出した貴志。
私は座薬を勧めたが拒否される。
”ばあちゃんじゃないとだめだ”・・・と。
熱をぶり返してしまった貴志。
病院へ行くことを勧めたが拒否された。
そして学校を休むことになり預けなければならない。
私の母（実家）を拒否して義母宅へ行くと号泣。

”私が早く仕事から帰ってくるから実家にいなさい。”
と言っても言うことを聞いてくれなかった。

子供は思うように動かない。とは思う。
それが普通だ。だけどことごとく私の言うことを拒絶する息子に
辟易とする。
嫌になった。
信頼関係・・・ないのかな～～
どこで崩れてしまったのだろう。
冷静に考えてみて・・・
貴志の風邪が治る＝習い事に専念できる＝私が幸せ。
ということだ。
そういう思惑が私にはある。
とにかくいろいろさせなければいけない。
そういう 強迫観念 にかられている。
認めるのはつらいが私ってそういう人間だ。
そう思うと今やっている教育そのものの疑問を抱く。

やりすぎ？
パターン教育の弊害？
高速入力の弊害？
才能をつぶしているのでは？

そう我が家では 公文と七田 を取り入れている。
ただそれだけにならないよういつも考えてきた。
弊害だと言われないように努力してきたし
情報にはいつも敏感に反応してきた。
ただ・・・
やはりすべての子供、すべての家庭にあてはまるわけはない。
我が家ではもしかしたら無理だったのかもしれない。
・ワーキングマザー

七田と公文は本当によく非難される。
そのたびに悩んだ。迷った。
それでも続けてきたのは元気に賢く育ってると言う
生の声を聞けるブログの存在がある。
きっとうちの子たちもやっててよかった・・・
って思える日が来るんだって。
現実に公文教室に通ってるお子さんはたくさんいるし、
田舎であるこちらの七田教室にも数人とはいえ
続けて通ってきているお子さんがいる。
それに公文にしろ、七田にしろ・・・
どちらの先生も子供の未来を真剣に考えてくれている。
ただそれが偏った考えかもしれないということは否めないけど。

注目を浴びた七田と公文。
それに対抗すべくいろいろ教育法が出没しているのだろう。

”考える力を育てよう” と。

考える力を育てるのに大量の計算やスピードはいらない。
機械的なフラッシュは意味がない。
うん！！納得。
これもうなずけるのだ。

カードフラッシュというのは特に不思議だ。
歴代の偉大な天才たちがカードフラッシュされていたなんて
聞いたことないもんね。（いたら教えてください＾＾）
天才がどうやってできるかなんて
結局解明できるはずもなく
解明できないから天才なんだろうな。

私は別に天才を育てたいわけじゃないしなるわけもない。
なんのためにやってるのか・・・？って・・？
それは今の教育体制に不満があるし、
できないよりできたほうが楽しいから・・・なんだよね。

そういうわが子への愛情いっぱいの気持ちから始めた幼児教育。
それが負担になり、余計な争いを呼び、
疲れさせている。

話は前に戻るが・・・・
貴志が義母宅に行きたい！って言った事に対して
私の母を拒絶された腹ただしさと
もちろん自分をも拒否されたという錯覚が
子供に怒りを生み不条理な意地悪をしてしまった。

今日は七田教室だったから行かせたかった。
ピアノもあるよ。
早く学童に慣れてほしいのにまた休んで～～
長いこと公文のプリントが滞っている。
月謝がもったいない！！

単純に自分の不利益を子育てという大事な瞬間に
前面に押し出し汚い心で満たされた時間を過ごしてしまった。
これはやはり幼児教育ということを実践してしまった責任か？
私にはできなかったのに
無理矢理続けてきたから・・・？

人生を楽しく歩んでいくための教育なのに・・・
ほんのちょっとできてしまう貴志は
”もっと難しいことやりた～～い” と言っている。
その要求を満たしてやりたいが
それと同時に人を馬鹿にすることなく友達とも
うまく付き合っていけるような・・・
そんな大らかな心を育てなければいけないプレッシャーに
押しつぶされそうだ。

さて・・・
仲直りできるであろうか・・・？
また第二弾へとつづく・・・

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