♪ＥＶＥＲＹＤＡＹ♪ 乳がん治療中笑顔で頑張るよ

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いけばな

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Jan 2, 2009

１０月に入り、「ピンクリボン月間」の話題が流れてました。
「乳がんか～ま、まさか乳がんなんてことはないかな。
でも、市民検診は今月までだから近々行ってみよう。」

子どものお友達と、テニス・お花のお稽古など
平日の予定がぎっしり詰まっていたので、５月から受けられる市民検診を
延ばし延ばしにしていました。
健康には自信(過信)がありました

どこの病院で受けるか。。。
友達も受けたという
「基本検診と大腸がん・胃がん・肺がん・子宮がん・乳がん」が受けられる病院にしよう。
ネットで病院を調べると、車で10分以内で着くところ。
決定～。一気に調べてもらおう！

「乳がんの自己触診」
ホームページに載っていた触診とやらをしてみることに。
「んこれ何？」というしこりを発見。
ちょっと不安になったけど、「明日聞けばいいや。」と軽い気持ちで
触診終了。そういえば、３年前に産婦人科で触診は受けたっけ。

翌日10月3日
病院に行ったら、胃の検診は後日しかできないということで、
今日は「基本検診・肺がん・子宮がん・乳がん・骨密度」の検診を。
大腸がんは、持ち帰りの宿題になりました。
順番に各科を回り、初めてのマンモグラフィも撮りました。
痛いと聞いてましたが、それほど痛くはなかったです。
普通やや小さめかなと言う私のおっぱいを一生懸命挟んでくれてました

そして、気になってたしこりのことを聞く外科(乳腺・甲状腺)に呼ばれる。
診察室に入ると、マンモグラフィをじ～っと見ていた先生が
「ここに寝てください」とエコーでくるくると診察。
「しこりに気づいたのはいつですか？」と聞かれ
「昨日です」と答える私。
「ちょっと気になるので、針で取って調べますね。すぐに終わります。」

えーっそんなに大変なものだったの？まさか、乳がん！？
バシッバシッバシッと３回、細胞を取ったようです。
麻酔をしてから、針を刺して取るので痛くはありませんが、
初めてのことなので、緊張しました。

「検査の結果は来週わかりますので、また来てください」
「はい」

なんとなく先生の表情から「悪性なのかな」って気はしました。
でも、「まさかね～」と。

ここからの一週間は、またいつもと同じ。
友達とケーキバイキングに行ったり、お花のお稽古。。。
ただ、テニスだけは気がのらずお休みしました。

10月10日
結果を聞きに、病院へ。
診察室に呼ばれ、
「率直に言います。乳がんです。」と告知を受けました。
「はい、わかりました。」この時は冷静に答えました。
「連休明けに、入院。翌日に手術します。」
「はい、お願いします。」

特に詳しい説明も受けずに、手術が決まりました。
そういうものだと思っていたので。
看護師さんから、入院のパンフレットをもらい
「大丈夫？早く見つかってよかったね」と声をかけられ
「はい、大丈夫です」と答えました。

乳がん・入院・手術・・・と思いがけないことになり、
「あーあ」と落ち込みましたが、
「治るものなら治したい！泣いてる場合じゃない」と思う気持ちの方が大きくて、
ほとんど泣くことはありませんでした。それでも、かなり不安はありますが。

オット・実母・義母・子どもたちにも報告し、
みんなに支えられての闘病生活が始まりました。

それにしても。
検診に行って良かった
見つけてもらって良かった