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10年がたちました。

と不思議に思います。

まだ、独身だったので、宝塚の実家にいました。
あの日、一年に一度、あるかないかの《早朝の仕事》のため
一人で、ノソノソと起きてました。
電子レンジでミルクを温め
トースターで、パンを焼いてました。
テレビをつけて、ぼんやりと立ったまま画面を見ておりました。


電子レンジからは爆発音がして、全ての電気が一瞬にして切れ、部屋の中が真っ暗になり
家がガタガタと大きく揺れ、呆然としたまま声も出なかった。

関西人は《地震》という観念があまりなく
東京で子供のころ一時住んでいて、あまりにも頻繁に地震が起こり、机の下にもぐりこむことも数回、経験した私でしたが
《地震》とは思わず
“どこかで飛行機が墜落したのかも”
“裏山のトンネル発破事故かも”
と、その瞬間には思いました。

一度収まってから、再びゆれたので
“地震だ”ということが分かったけど
とにかく、最初の衝撃は凄かったです。


電気が切れてしまったので、情報が得られず
お昼までは暢気にしてました。
午後一時に電気が通って、事態を知りました。

最初に電話が掛かってきたのは
“シンガポールにいるおじさん”

“関東に住む親戚”
で、阪神間同士での、電話は、なかなかつながらなかった。
遠くから掛かる電話の方が回線が余裕があったのでしょう。

めちゃくちゃ揺れた割には、コップの一個も割れてなくて
被害は全く無かったのです。
父は
「この地域は地盤が固いからや」といきまいてましたが
あと、10分遅ければ
私は原付で出勤して、亡くなった方の多い地域を走っていたんです。

電気が止まっていた時期はお昼まででしたが
そのあと、ガスが止まり
水も出なくなりました。
幸い、私も弟妹も社会人だったので買出しにいく時間も体力もあり
せっせと買い物に行きました。

地震関連の番組を見てたら
幼い姉妹を抱えて、被災する夢を見てしまいました。








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最終更新日  2005.01.20 14:59:40
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