夏色のそら
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少し前のことなのですが、駐車場に座り込んで足(素足)を、手で何かを払い落とすような仕草をしている人たちを見かけました。近所にある砂浜に降りて砂だらけになってしまった人なのかな…タオルとか持っていないのかな…と思いながら自分の車に戻りました。その時、ふと思い出したのです。『そういえば、コンビニでもらったお手拭きが何枚かあったような…』座り込んでいる人数を確認すると、ちょうど持っていたお手拭きの数で足りるみたいでした。「よかったら、使ってください。お手拭きだから丈夫だと思うので」そう伝えて渡すと、すごく嬉しそうに受け取ってくれました。本当は、私だって…いつも怖いんです。私がやっていることは単なるおせっかいで、相手にとって迷惑なことなんじゃないかって不安を感じているんです。でも、余計なおせっかいかもしれないけど、必要だと思ってくれる場合もあるはずだから『おせっかい』を実行しているだけなんです。必要だと思ってもらえた時の、嬉しそうな顔を見るのが嬉しいから。そして、私自身が『余計なおせっかい』で助けてもらったことがあるから。本当に苦しくて辛い時は、助けてくれようとする誰かの『おせっかい』が『余計なおせっかい』にしか思えない時もあるんです。苦しみで溺れている時は、助けてくれる誰かの手を払いのけてしまうことがあるんです。それでも必死でつかんで陸の上に助け上げられて、それで…ようやく『余計なおせっかい』だと感じていた『おせっかい』に感謝出来ることもあるってことに、気づくこともあるんです。というか、そういうの…ありました。だから、本当の本当に『余計なおせっかい』かもしれないですが、『おせっかい』をやっていこうと思います。それを必要としてくれる人も、いると思うから。
2018年06月09日
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