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whatsman@nnn少しばかり過ぎたが、当該BLOGも、気合の12周年。2004年3月11日開設。これが1736番目の記事。干支で言えば一回りしたわけでだが、12年ってのは簡単に扱える時間じゃねえ。当時、俺は29歳。で、現在41歳。俺の年代でも、この12年という間にいろいろとありまくった。が、そうは言ってもすでに社会人で、今の仕事をしてるわけだからそこまでの変化はない。まぁ結婚して、子供ができた、ってのはでかいかもしれんが。例えば、当時15歳としたら現在27歳な訳よ。中3とか高校1年とかそんな年頃の奴からしたら、いろいろあった高校時代に怒涛の大学時代を超えて、まさかの社会人。しかも5年目の中堅どころ。若手の中核。もしかしたら結婚とかして子供がいてもおかしくねえ。そう考えると、とんでもない時間が流れとる。まさに激動の12年ってことも十分にありえる。記憶が間違ってたら申し訳ないが、10年くらい前、東京の高校生がこのblogを読んでるっていう記事を自分らのblogに書いてた。高校生のHIPHOPクルー。未だに読んでくれているかは分からんが、まさに彼ら世代がいっぱしの社会人になっとる。今もヒップホップを聞いていて欲しいと思うばかり。「今どうしてる? 気になるぜ。 夢もって生きてくんねぇ」@シマウマを出すしかねえ。調子はどう? SunProduction。このblogをきっかけに出会ったヒトや話しかけてくれたヒトもそれなりにおる。ありがたい話よ、ホント。東京の山本KIDイクオなんかもここきっかけ。気がついたら、映像関連に進み、有名どころのPVを作ったりしよる。それぞれがそれぞれの生活の中で、前に進んだり、横にそれたりしながら変化していきよる。手を変え品を変え職を変え彼女を変えて周りの連中が動きよる中、まるで変わらんのが小野GODとエース。あの二人のピーターパンぶりはマジで半端ねえ。特に小野に至っては微動だにせんレベル。キーパー森崎(@キャプツバ)、一歩も動けず、バリに一歩も動いてねえ。小野が一番のHIPHOPというようなことをよくAUと話すがあれはモノホンやろう。自分の人生をどうしたいか、何ができるか。そこにhiphopがどう関わるか。昔、DLが、27歳頃を機にhiphopから離れる奴が多いとなんかの本に書いていたが、それもそれやろう。別に否定はせんが、やはり寂しい話よ。あれだけ厚く張ったこの音楽、カルチャーからさっと離れていくってのは寂しい限り。まぁ俺はまだまだここにおるつもり。あと10年はいけると見とる。今年中にはアルバムも出す予定だが、5年後、10年後にも出すしかねえ。そして、その年齢ならではの言葉を刻み込む。リアルな言葉を紡ぐのみよ。ひっそりとのんびりやっていくというスタンスも悪くねえやろ、ってのを示すしかねえ。ってことで、12周年。今日はこのへんで。ピース。
2016年03月13日
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whatsman@nnnバイキング。小峠の方じゃなくて食べ放題の方。このバイキングって場所には確実にhiphopがある。相手より多く食べる、というテーマが当然ながらあり、そのために如何に技を磨くかという点においても確実にHIPHOPが存在するんだが、それだけじゃねえ。高級なバイキングであれば話は変わってくるのかもしれんが、俺たちHEDZが行くとなれば当然ストリートに根ざした店になる。簡単に言えば、安い、店に他ならん。安い店のバイキングとなると、その内容、メニューがバラエティに飛びようがない。王道のようなものがクソならんどる。例えば、カレー、ハンバーグ、唐揚げなど。この辺についていくらその質が高いとしても、唐揚げばかり20個食べる、とかは愚の骨頂。ほっともっとに行って唐揚げおかずのみ、を5個頼め、って話になる。バイキングの魅力は多種に渡るメニューをちょこちょこ食っていくという部分もあるため、単品の一点突破@ZEEはREAL HIPHOPPER@ZEEじゃねえ。が、多岐にわたるといえ、安い店である以上、それほど質が高いわけでもないし、そもそも嗜好というものが存在するため、ある程度食べると飽きてくる。主要テーマであるところの誰よりも多く食べるという点において、お腹がいっぱいAKA腹パンパンでないにもかかわらず目的を果たすことができん。結局何が言いたいかといえば如何に創作性を発揮できるか、ということに他ならん。クズ山からDIGるお宝@ブランドニューこそがhiphopの基本中の基本、その真髄と言っていいわけで、それをここに持ち込まんでどうするんかって話。曲としては大したことないものでも、その中のbreakの一部分もぬきとりそれを反復させることで新たな渋いグループを創造する。これがHIPHOPのやり方やろう。この方法論をバイキングに持ち込むわけよ。簡単な例を出せば、唐揚げ+カレー = 唐揚げカレー。ってこと。単品単位でみたいとき大したことないものでも、それを組み合わす、調理することで新しいグルーブが生まれる。麻婆豆腐+白飯=麻婆丼ハンバーグ+パン=ハンバーガーフルーツ+ソフトクリーム=パフェこのように組み合わせ次第でその可能性が無限に広がる。だが、このB−BOYバイキング、唯一の弱点がある。見た目が汚らしい。端からみたらめちゃくちゃにして食べよるようにしか見えんらしい。嫁さんにクソ注意されたりする。挙句は子供が真似をするから、止めて。恥ずかしいなどと言われたりする。この場面で嫁さんに対しこの行為、考え方が如何にHIPHOPであるかを説明したとしたとしても到底理解されんまたは理解されたとしても別に嫁さんはヒップホップが好きじゃねえため俺も物分りの良い旦那を装い、さっと止めたわけだが、独身ヘッズにはぜひ勧めたい。これにより、味が増えるため、飽きる、ということがなくなる。そうなると、相手より多く食べるという栄光がより近づくはず。もう少し付け加えるとしたら、あとはDJ的視点を追加するってのがある。DJは持ち時間、例えば1時間の中でその展開を考える。最初から最後まで上げっぱなしってのはほぼない。波を作り、持ち時間を一個の作品としてグルーブを作っていく。つまり、最初から馬鹿みたいにステーキにばっかり食ってたりしたら風情もクソもねえ。またバイキング特有のシステムとして補充、みたいなものがある。最初見たときなかったのにいつの間にか串カツが追加されとるやねえかみたいなことがある。そのへんも踏まえ持ち時間を一個の作品として考え如何に最終的に多く食べるかを考えた方がいい。B−Boy式バイキング aka Bーキングを早速試して欲しい。目標は店の棚の底が見えるまで、やろう。今日はこの辺で。ピース。
2016年03月05日
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whatsman@nnn地方も地方も大地方に暮らすと東京への憧れはもうどうしたってしょうがない。すべての中心は東京にある。その事実はどうしたって否定のしようがない。テレビ番組も全て東京中心。お店のレポートなんかも東京の店ばっか紹介する。そもそも俺の暮らすモセキには紹介するほど店もねえ。あったとしても、その番組は数回で終わる。毎週紹介するほど数がねえ。また東京に憧れるように仕向ける罠が溢れとる。こないだその前を通りかかったので、改めて考え愕然とした。東京第一ホテル下関。なんかこれは。東京なんか下関なんかここがどこなのか分からん名前。潰れてしまったが隣の市にはラフォーレ原宿小倉店ってのもあった。どれだけ東京を上に置いとるんかって話よ。が、こればっかりはしょうがねえ。俺も相当上においとる。東京から来た、ってだけでそいつを各上として扱う部分がある。東京の女性に声をかけるなどもってのほか。方言対標準語といった言葉の壁も当然ある。行方不明@KGばりに言葉の壁を完全に突破したとしても、深層心理的に突破できん。少し考えればわかる話だが、東京にはすげえやつもおるやろうが雑魚もいっぱいおるはず。別に東京にいるからすげえ奴ってわけなはずもない。地方に住んでるからこその幻想に他ならん部分が確実にある。が、もうこればっかりはどうにもならん。東京出身者だけでなく、一時東京に住んでただけでもここじゃステータスになる。もっと言えば東京によく行く、さらには東京の電車、例えば京王線とか小田急線とかそういうのただ詳しい、ってだけでもステータスに成る。マジで東京と名のつくものにステータスが付いて回る。だからこその東京第一ホテル下関なんかもしれん。つうか、東京第一ホテルが東京でどのような評価、立ち位置にあるホテルなのかこの際、もうどうでもいい気さえする。ここまで東京を上に置いてるならなんで行かんのかって声もよく分かる。が、人には事情がある。またよく考えたら、上記の通り現実はそうでもないことを知っとる。でも、東京は上にある。もう直ぐ42歳。妻子持ち。今更東京に行って勝負する事柄さえない。小説、アルケミストのクリスタル屋のように憧れるだけで十分なんやろう。まぁ正直なところ、この歳になればそうでもないが若い頃はそういう想いは強かった。ネットの普及により昔ほどの情報格差はないし、同時に地方から何かを発信できる環境ができた。それでもやはり東京やろう。まぁ見とけ。モセキの片隅から東京のど真ん中に向かっていや、日本全国津々浦々に向かってセカンドアルバムを叩きつけてやるだけよ。というわけで、セカンドアルバムが出た際には花の都、大東京@とんぼでライブをするしかねえと見とる。誰か呼んでくれんかのー。万が一、俺らが東京でライブをすることがあったとして、その際、俺を見つけても話しかけてこないように。簡単には突破できんよ、言葉の壁は。また、「これ東京じゃ当たり前ですよ」など言われたらハハーッとひれ伏すしかねえ。あの坂本龍馬でさえ千葉道場を始めて訪れた際には「舐められたらいかんぜよ」と金ピカのハカマを履いて行っとるわけで@おーい龍馬俺なども舞い上がるだけやろう。クソはがいい話よ、まったく。いろいろと考えると東京生まれ、ってのはセコイ。東京生まれ、だからこそ、HIPHOP育ち、が可能なわけで俺の幼少期にはそんなもんは周りになかった。東京に生まれるって運がええ、とさえ思う。東京ラブストーリーだって、東京だからこそのラブストーリーよ。ワッタン、セッ○スしよ、なんていう女子はモセキにはおらん。マジでクソガッよ。兎にも角にも東京在住者が思ってる以上に地方は東京に卑屈になっとるわけだ。よー、聞いてるか、東京@BOSS。今日はこんなところで。ピース。
2016年02月29日
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whatsman@nnn随分と日が空いたが、久々の更新。適当に雑感を。気がつけば、2016。それも2月。4月には俺も42歳。正真正銘のオッサンやの。別に否定はせん。受け入れとる。中年太りには気をつけたい程度か。本当に、本気で、人生の折り返し。長い気がしてた人生ももはや半分。60歳までを現役と考えたらあとたった18年。あっと言う間やろうな。となると、日々をマジで生きていかんとまずい。この毎日がそのまま俺の人生。今を受け入れ、その先を見るしかない。次。パソコンが壊れたので買い換えた。20年ちかくWindowsを使い続けたが今回遂にMacに手を出した。とにかくすげえのが、パッドの操作性。二本指や三本指での操作など、とにかくこれはすげえ。あと、ひたすらかっこいい。そんで薄い。それから立ち上がりがクソはやい。バッテリーの持ちもいい。ただ、細かいことがやりづらい。どうしてもWindowsの感覚で触ろうとするため、細かい設定等がとにかくわかりづらい。そういうことを気にせずに適当に使う、って発想ならかなり使い勝手はいい。俺の感覚だと、仕事はWindowsで家ではマックってのがいい気がしとる。ずっとiphoneを使ってるんでその親和性の高さもいいし、家でエクセル、ワードを使うこともないから家ではやっぱマックがいいかもしれん。キーボードの場所とか機能が微妙に違うのでちょいちょい間違うが、まあその辺は慣れかもしれん。ただ、高い。同じよう値段で富士通とかNECとか国産メーカーのオフィス付きとかi7でメモリ8gbとかが買える。それとバックスペースキーがない。これはクソ不便。まぁそうはいっても次回はどうなるかわからんが、とりあえず満足しとる。次。ドグラマグラ、を20年ぶりくらいに読み直した。かなり忘れとる。だが、読んでて思い出した。とにかくスチャラカスチャラカのクソ長さ。あそこの壁を超えるのがクソくるしいのを思い出した。が、ラップ風に読んでいくと意外にビートに乗る気がしとる。表現方法のこだわり方はマジでハンパないし内容のILL具合はどうにもぶっ飛ばされるはず。胎児の夢は、@yura やなくて夢野久作ってこと。読んでない人はぜひ。スチャラカスチャラカで挫折しないのがポイント。次。NNNのセカンドの件。音は全て浅井に任せ@auといいつつ、1曲だけ、意地の外注がある。随分前に音をもらってた。何せルーツの結婚式の時に歌うようにもらってたから、相当昔の話。何せルーツの子供がもう小学生。今回、その音を使うにいたり多少修正してもらったわけだが、かなりいい出来になっとる。外注先は、ウエキュウ。全く馴染みのない名前やろう。何せ、俺の地元、モセキの往年。もともとは、ジュンスカのコピーバンドをしてた。モセキの純太って言われとる。ギターの王道。地を這うようにギターを引いたかと思えば、背中で弾いたりもする。マジでくそ古いタイプだったが、いつの間にいい音を作るようになってた。サンプリングではなく、一から自分でぎたーを弾いたりして音を作り上げてきた。リリック的にもなかなかの出来。特にAUのリリックはこのアルバムの中でも一番やねえかと思いよる。「一つ屋根の下で」。乞うご期待。忘れてたが、このウエキュウ。例のスキルを編み出した男でもある。「ひとくち、もらってええかね?」。例えば誰かが缶コーヒーなどを飲んでいるとクソけちなので、自分では買わず、飲んでる奴に上記のセリフを出し、ひとくちを拝借。飲んでる奴が多い場合は、そのひとくちを重ねあげた挙句「ほとんど一本分は飲んだけえね、ただで」の驚愕パンチ・ライン。圧巻に尽きる。ひとくち、ってのがポイントでさすがに「ひとくち」は断れん。人間の本質をついた恐ろしいスキルやろう。なお、同義語として「一本、ええかね?」もある。もらいタバコの神。GOD BLESS YOU.次。小遣いが少ないことをきっかけに随分と漫画から離れていたが久々に満喫に行き、いろいろと読んだ。相変わらず、すげえのが黄昏流星群。すげえ話がクソでてくる。つうか、今回読んだのにも出てきたんだが、好きな人の名前をひたすらノートに書く、という技。完全なる弘兼節なんだが、あれはさすがにねえんやねえか。わかり易く書くと、ノートにびっちり、「山田さん好き。 山田さん好き。 ・・・・」と書く技。死んだ後にノートが見つかり、そのノートを知人が開いてあんぐり。そんなに想っていたのカーーーっみたいな感じ。あの世界感は古いとか新しいとかじゃなく、弘兼憲史の世界としか言いようがねえ。すげえ技やろう。この技を実践する時があるとしたらその時が、本当の愛を知る時かもしれん。にしても、なんなんかの、あのSKILLは。次。と思ったが、今日はこのへんで。PEACE。
2016年02月11日
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whatsman@nnnまたもセカンドアルバムの話。声をすべてとったが聞いていくうちに、ブレスのポイントやちょっとしたフローなど細かいところが気になりだす。そうなるとやはり我慢ならん。なぜ、そのようになったかといえばリリックの書き方に問題があったりもするんだが、いまさら、大幅に書き換えるのも大変なので、微調整後、やはり歌いこんで、どう歌うのが正解なのかを見つける必要がある。そのためにはとにかく声を張って、歌いこむしかない。が、どこでそれをやるか。こないだ、昼間の公園で、詩吟の練習するオッサンがおったが、あれはやばい。確実にみんなが見てくる挙句、ニタニタされる。職場の連中等に見つかろうもんならマジで目も当てられん。気がつけば変人扱い@カイジ確定やろう。そんなもんは家でやればいいという意見もあろうが、防音設備があるはずもなく、外に漏れまくる。そうなれば、隣の家の旦那さんが大きい声でブツブツ言いよる。大丈夫かね、あの人はになるにちがいねえ。またも変人扱い。そもそも家で大声でRAPなどしていたら嫁さんに、怒られる。かといって、大声で練習せんと仕上がらん。そこで見つけた新技。自主練車中。亀山社中(@竜馬)のような響きだが、読んだまま。車の中で練習する。かといって、家の駐車場じゃ、ご近所さんの噂が三里を走る。ってことで、先日より、夜中、子供を寝かしつけたあと、嫁の了承をとり、IPHONEにインストをいれ、またメモ帳にリリックを落とし、車のエンジンに火を入れた。人気のない場所、かつ不良がたむろわない場所を思い浮かべ、車を走らせた。まずは大きな公園の駐車場。そして、M-1等の漫才練習の定番の場所、漁港周辺。暗闇の中、エンジンを切り、潜むようにラップの練習。人が来ないかにも意識を配りながら、闇の中、大声でラップ。物音を察知する必要があるため、イヤフォンは方耳だけに指すスタイル。まさにDJ。モニターならぬ、物音を聞き分け、ピッチを併せていく。ここにもHIPHOPの要素がマジでくるとは天性のB-bOYか。暗闇の中、方耳イヤフォンでIPHONEを見ながら人が来ないか、何度も確認しつつ大声でラップする。途中、何度か俺は何をしよるんか、という自問自答。が、人の見てないところで技を磨くのは王道の渋いスタイル。練習なんかしてませんよ、みたいなそぶりで、手は素振りのしすぎでマメだらけ。皮がむけて血が出よる。これがHIPHOPじゃなくてどうするんか。気がつけば、小一時間が経過。カラオケで一時間、ぶっ通しで歌うことを想像してもらえばわかると思うが、マジでクソ疲れる。腹から声を出すので腹筋さえ痛い。のどがうなりよる。これは人も来んやろ、みたいな感覚になり、気分も乗ってきた際は、もう手の動きつきで練習。まぁ自然と手は動くが。とにもかくにも、この自主錬社中なかなかいい。マジでお奨めしたい。仕事のストレスなども同時に吹き飛ぶ。しかも疲れるのでぐっすり眠れる。そして、ラップが巧くなる。要注意なのは、人に見つからんようにせんといけんこと。警察に通報される可能性もある。まぁ警察が来たとしても、ラップしてましたを出すだけやけど。相手も、ポカーンかもしれんが。そんな感じで、N9Nのアルバム、第二幕。もうじき開演です。ではまた。ピース。
2015年12月15日
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whatsman@nnn1にも2にもセカンド・アルバム。ここ最近の盛り上がりが半端ない@心の中。リリック書いて、声を落として、エースが組み込んで、それを聞いて、またやり直して。このループ。41歳にして、いまだにラップの仕方を試行錯誤したりして、リリックを書いてる最中に落ちてくるひらめきにクソ盛り上がったりマジでクソ面白い。昨夜に激アツだったライムが翌日になれば陳腐に見えたり、言いたいことがHIPHOPから逸れていったのをまた戻したり。一字一句にこれはHIPHOPか、これは俺が言うべきことか俺が言っていいことか、など考えながら、リリックを書きよる。正直なところ、俺なんかはいわゆる現場から離れとるわけだが、やはりこういう活動をするとクソ盛り上がってくる。根っこの部分でクソ好きなんやろう。他のメンバーのRAPを聞いてやべえ、書き直すしかねえって思ったりして、3歩進んで2歩下がるような感じなんだが、この曲を作る過程が一番面白い。41歳。普通に仕事をしながら、こういう活動ができるってのはマジで有り難い話。有ることが難しい話。はっきりいって40代が聞けるラップミュージックは少ない。40代が聞いても楽しめる曲を提供するつもり。話はずれるかもしれんけど今回は、いわゆるバッキンザデーものみたいなのがあるんだが、それが個人的にクソ熱い。おれ個人のリリックというより、周りのメンバーが歌ってる内容を聞いて、同じ思い出が俺にもあるしで、いろいろ思い出して涙がホロっと出たりする。別にたいしたことをしてきたわけじゃねえ。学生時代にヒッチハイクで海外を旅した、とかボランティア活動で大地震の際にがんばった、とか体育会系の部活でキャプテンを務めた、とかそんな話はどこにもない。ただ、HIPHOPに出会ってからのこの20年。あの日の俺が今の俺になるにまでに、いろんなことがあった。人に話しても、すげえ、なんて言ってもらえる話じゃないとおもっとる。が、俺にとってはデッカイことがクソあった。それをリリックにして、歌っていく。41歳で、まさかマイクを掴んでるとはあの頃は考えもせんかった。俺の日常を省みても別にいつマイクを置いてもおかしくない状態でそれでもHIPHOPにこだわって、今もこの場で、書きなぐりよる。HIPHOPが面白くてそして仲間がいて、馬鹿みたいに盛り上がって、そんで今もここにいる。1枚目のアルバムのころとはまるで状況が違うわけで、そうなれば考え方も、歌う内容も変わってくる。同じ事象を見てもその解釈が変わってくる。別にぶれてるつもりはねえが、時間をかけて変化してておかしくねえ。変わることは悪いことじゃねえし、各自がどんどん前に進みよる。進んでいく生活の中にhiphopが混じっとる。NNN2枚目のアルバム。その名もずばり、「日々書き殴り」(仮称)。とにかく寝て待て。その果報が家宝となる。ではまた。ピース。
2015年11月30日
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whatsman@nnn遂に、声撮りが開始。で、ほとんど撮り終えた。今現在は、聞きなおして場合によっては、書き直しや取り直しを徐々にやっている状況。はっきり言って、今回のアルバム。1枚目とは比べ物にならん。比じゃねえ。大変なものが出来上がるんじゃねえか、って話になりよる。まぁ俺とカイマがそういいよる。実際のところ今回のアルバムは、本当にいいものになると思いよる。何が良いって、リリックが格段によくなった。一人ひとりが、マジで心をこめとる。いわゆる、HIPHOPらしい、ってイメージとは違うかもしれん。一般的なストリート感がある感じじゃないかもしれん。が、確実にこれがHIPHOPと言い切れる曲になっとる。アラフォーB-BOYの世に住む日々が刻まれとる。現在、エースがアラに仕上げた状態の曲を各自が聞き込んでるんだが、他のメンバーのリリックがよすぎて、また身にしみて、涙がでそうになったりしよる。まぁ、仲間内なのでそいつのその気持ちが伝わってくるってのもあるんかもしれんけど。そんな感じで、リリックがとにかくいい。かといって、ただ良い文章を書いてるってわけじゃない。そこは当然、HIPHOPマナーにのっとった正攻法のラップをしよる。奇をてらうようなことはさすがにもできんし、する気もねえ。そんなことをしても意味がねえ。こうかくと、ビートがだせえ、と思われるかもしれんが、悪いはずがねえ。今回は、ほぼエースの独壇場。1曲だけ、モセキの俺のマイメン、ウエキュウってヤツが意地で食い込んでくるくらい。あとはエース。エースの引き出しが半端ねえ。が、どれもエースらしい。いろんなタイプの音がある。ジャズやらファンクやらソウルやら、かつてのロウカスみたいなんから、エレクトロみたいなんやら、とにかくいろいろあって、それでいて@料理どれもかっこいい。まぁ俺の駄目だしが半端ないため、ボツも結構あるんだが。俺のふるいに残っただけあって珠玉のものばかり。ちなみに俺のふるいの基準は俺のラップがかっこよくのるかどうか。それ以外ない。俺をモテさせろよ、エース。まぁとにもかくにも、ジャケットやらリリース形態やら、詳細はまだまだ詰める必要があるんだが、もうとにかく早くリリースしたくてしょうがねえ。このペースで行けば、今年中は無理としても、今年度中はいけるかもしれん。万が一、今年度を逃したとしても、まさかの例の日がまっとる。420の42年目のアニバーサリー。実際は、そこまでいかんと思う。マジで楽しみにしてほしいし、一人でも多くの人に聞いて欲しい。できれば、俺らの同年輩に聞いて欲しい。かつてはB-BOYと呼ばれた男たちにささげたい。40過ぎても、HIPHOPが楽しめるってのを提示していきたい。当然、若い子たちにも聞いてもらってああいう歳のとり方がしたい、って思わせたい。本気でやばいのが出来るきがしてますんで、リリースの際は、ぜひ。今日はこれで。PEACE。
2015年10月04日
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whatsman@nnn今から24年前。俺は17歳、高校2年生。当時の高校生で、ちょっとでもモテたいような連中は、こぞってバンドを組んだ。また、ダンス甲子園(@元気TV)の大ブームのまっただ中であり、おしゃれな連中は、ストリートダンスに走った。そして俺。同じ中学だったミヤ、ハマと同じ高校のイケダを誘い、結成した。4人組のコント。その名を「アベベ」。地元の商業施設の代表格、シーモールで開催された、第1回ストリートオーディションに参加。歌、ダンス、お笑い、なんでもござれの大会。カラオケを熱唱する女やバナナのたたき売りを披露する爺さん。そこに紛れて、アベベが参戦。バリバリのコント。転校生のツッパリの物語。高校2年生が考えるめちゃくちゃなコント。結果は、当然のように敗戦。ちなみに、その大会で優勝したのがロンブーの田村あつし。この結果には、納得がいかん理由があるが、まぁそれはいい。そして、高校三年生。俺は、イケダと、第2期アベベに突入し、気合の立ち漫才@王道スタイル。ハマは、これまた同じ中学のオオニシ@水色の家とコンビを組み、フィッチャーリーズを結成。共に、予選を突破し、本選に臨んだ。結果は惜しかったが、優勝には手が届かんかった。ちなみにこの時、優勝したのがのちにコンビを組むことになるサトルのコンビ。どうでもいいが、この時は、どうかんがえても俺たちアベベが優勝やったといまでも信じとる。そうやろうが>サトル。この翌年の大会には、おれ、イケダ、ミヤの三人で参加。どうにか優勝を遂げた。ちなみに、この第3回大会にはハタヨークやイデマリコが参加してた模様。そして、第1回大会から24年が過ぎた。まったく頭にもなかったが、このストリートオーディション、ずっと続いてたらしい。で、何を思ったか、オリジナル・アベベのメンバー、ハマがピンで参加申請。結婚し、子供もいて、普通に会社員として働く男がマジで何を思ったか、としか言いようがない参戦。20年の時を超えて、まさかのピン。で、結果。意地を見せるも、予選落ち。勝てんことは分かってたかもしれん。クローズのワンシーン。坂東とヒロミのクダリを思い出すしかねえ。「どんなことがあっても手を出すんじゃねーぞ。 相手にとって不足はねえ。 オレがどれだけの男か、じっくり見せてやる。」マジで男を見せるがために、やったのかもしれん。同時に、今の自分がどこまでできるかそれを確かめに行った感さえある。「過去の栄光、すがる傾向」@社員ではなく、「まだ立ってるぞ」@IN THE BOGを出してきたといっていい。はっきり言って@三沢この戦い、勝敗は蚊帳の外。出たことに意味があった。マジでまだ終わってねえ。俺としても、「すげえな、この人は」@百万石の酒を出すしかなかった。にしても、ライブ前の緊張感ってやつを思い出した。あのピリピリ感や、直前に行われる気合入れの張り手。すべてが懐かしく、そして、奮い立たせる何かがある。これには反論もあるやろうが、個人的な思いとしては、素人がチャレンジするものとして、お笑いのハードルはクッソ高い。結果があからさまなのと、下手をすれば恥をかくリスクがかなり高い。音楽は、それなりにできとけば、はー、そんな感じねってくらいにはなる。が、お笑いは受けんかったら、即アウツ。気が付けば、変人扱い@カイジ。笑いへのチャレンジはマジで怖い。本当の瞬間@終わらない歌、と言っていいレベルで死ぬほど怖い。にしても、このストリート・オーディション aka SO。来年、まさかの25周年。まさかのオリジナル・アベベ復活か。もしくはサトルとPBKか。一番怖いのは、職場の同僚や幼稚園のママ友関連。見たよ、Wくんみたいなのがマジで一番怖い。それがなければ、いける気がする。が、上記のハマはそこを超えてきたんよねー。それだけに頭が下がるし、パワーをもらった。出演後の、やりきった顔、を俺は忘れん。41歳夏。まだまだ終わってねえ。いや、始まってもねえ@タケシ映画かもしれん。そういえば、エースが今年もスクラッチの大会に参戦する。あいつもマジで現役。まったく終わってねえ。ヤッチロの片隅で意地で立っとる。とりあえずは、N9Nの活動に力をいれるしかねえ。最後の一曲、現在、書き直し中>NNN各位もう少しで完成予定。ではまた。PEACE。
2015年08月24日
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whatsman@nnn取り立てて書くこともないが、たまには書かんと終わってしまうので雑感を少々。趣味は? 聞かれたら読書、と答える。金がないので古本屋の100円コーナーで適当に小説を買い、読んだら捨てる、という繰り返し。最近読んだ本。ユダ@立花胡桃気合の上・下巻。なんら目新しい内容もない他愛もない話。伝説のキャバ嬢の自伝的小説。が、歌舞伎町などの夜の世界にはびこる恐ろしい世界観、金銭感覚には目を見張るしかねえ。何千万とキャバ嬢にぶっこむ。しかも、まるで口説けん。夜は夜でもストリートの夜しか知らんので、その価値観を共有することは出来んかったが、マジで恐ろしい世界。金があるとああなるのかもしれん。ドンペリとかをクソ飲んで一晩に100万円とか使う。正直なところ、若いころは今の俺の年齢40オーバー頃には、こういう類の店、キャバクラは無理としても場末のスナック、みたいなところにそれに行くんやろう、とぼんやりと思っていたが、まるで行かん。職場の二次会とかでもまるで行かん。もう何年と行ってない。行く契機がない。なら、自腹を切って自分で飛び込んでいけばいいという意見もあるかもしれんが、金がねえのにこんなところで虎の子を落とすはずがねえ。キャバクラで金を落とすくらいなら俺は真っ先にシオンを聞く(@BOSS)。毎月小遣いが30万円くらいあれば、俺も行くかもしれんが。ってそんなわけもなく、30万あっても俺は真っ先にシオンを聞くしかねえ。これが毎月300万円の小遣い、ともなれば、話が変わってくるかもしれん。300万円あれば、俺も豊前田@モセキの夜の街に通うかもしれん。いや、そもそも月に300万も小遣いがある程の男であればこんなところにおらん。マジで道は険しい。ちなみに場内指名から本指名に切り替える、などの知識をゲトったのは収穫か。ってそんなわけもねえ。本指名の方がキャバ嬢には多く金が入るらしい。まぁどうでもいい。次。こないだレンタルビデオ屋で適当に物色していたら映画のジャケットのど真ん中にRZAがうつっとる。且つ、大きくRZAってかいとる。コモンやモスデフをはじめRAPPERの映画進出がすげえ。マジで俺はこれを否定せん。こういうやり方もある。逆に、夢を売る、という意味では成功と言っていい。いとうせいこうのように文化人枠でテレビに出るのもいい。佐々木士郎がその枠にいずれ行くはず。すげえ話よ、マジで。ZEEBRAクラスはもっと映画とか出たらええんよ。役者としての才能があるかどうか知らんが。まぁエグザイルが主役を昨今、別にそこはクリアできるんやねえか。とにもかくにも、アンダーグラウンドだけがHIPHOPじゃねえ。俺はああいう音が好きだが、あくまで好みの問題。もっとメディアに出て若い子たちにRAPPERの成功を見せ付けたらええと見とる。次。ギリシャのデフォルトの件。詳しいことは知らんのでたいそうなことは言えんのだが、ネットやニュースで見た感じとんでもねえ国かもしれん。1 借金は返せん@ギリシャ2 もう金は貸さん。貸してもええけど、節約したり努力しろ@EU諸国3 それはもう限界。無理よ、無理。 金を貸してくれんと世界経済がめちゃくちゃになるよ。 もう貸すしかねえやろ@ギリシャという流れっぽい。で、テレビを見ると、あんまり仕事はせんでティータイムに厚く張るというマジでクソハーコーな国。圧巻やろう。次。キメる、という言葉。薬物とかの意味ではなく、格好をつける、とかの方。最近、マジで決めてえ。「あいつ、マジでキメてきたね」@連中などと揶揄されようがまったく眼中にいれる必要がねえ。キメの先に何があるかといえばそこには、何もねえ。SASUKEと同じ。ただただ完全制覇を目指すだけ。完全制覇したところで何もねえ。それと同じやろう。まぁサスケはプロップスがゲトれるぶんだけええかもしれん。そういえば、サスケくんの完全制覇。マジで天晴れ。クソ夢がある。すばらしい。話を戻そう。とにかに焦ることは何もねえ。キメて、仕事に行ったり遊びに行ったりしてえ。まぁ何をもってキマッターっ、になるかといえばそれこそ個別の話なので俺がマジで決まった、と思っても、傍から見たら、ただダセエだけかもしれん。それでいい。なんら問題ない。答えは内側にある。いや、そんなはずがねえ。俺は生粋のB-BOY。そこはやはりすげえと言われたい。すげえと言わせるだけでの自負がないと意味がねえ。結局、セルフボースティングの話になる。やはり俺はB-BOYなんやろうで。次。気がつけば雨がバタバタな七夕。七夕といえばさんぴん記念日なんだが、先日開催されたDLの追悼集会(@半村誠)。すげえ面子がそろった模様。YOUTUBEで少しみたが、マジで圧巻やった。20年前の興奮がよみがえった。ECDの「東京BRONX~」のクダリは最高やった。そう考えるとこの20年、俺はあんまし変わってねえんかもしれん。七夕といえば思い出すのが黄昏流星群の七夕七年会の話。読んだ当時はすげえのーと思ったもんだが、今読み直してみると、それでもすげえと思うしかねえ。執念やろう。次。と思ったが今日はこの辺で。ピース。
2015年07月07日
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whatsman@nnnはっきり言って、俺は足が速かった。これに関して、マジで口を挟ません。AUも早かった、といっているが、あれはNNNの千一(@千回に一回ほど本当の事をいう)なので、完全に眉唾。にしても、センイチってすげえ言葉やの。それはそうと、俺の足が速い件。部活をやっていた中3がピークで、50メートル走が6.5秒。中3でこれは早いといっていいやろう。で、俺の息子。去年の運動会のかけっこではまさかのビリ AKA どべ。本人は早くなりたいという思いもあるようで、一度、ぼそっと「一等賞をとってみたいなー」と言っているのを聞いた。これを聞いて動き出さんなら親じゃねえ。特に小学生ぐらいは足が速いかどうかが、学校カーストに大きな影響を及ぼす。50メートル走のタイムで自分の位置が決まるといっても過言じゃねえ。リレーの選手になろうもんならモテにもつながるはず。わが子がリレーなんかに出ようもんならWu-tangのセカンドアルバムばりのWの旗を作って、振りかざすしかねえとみとる。というわけで、もうこうなったら、特訓、するしかねえ。が、俺は陸上部でもなんでもねえ。ただ我流の走り方で早かっただけ。やはりこういうのは基本が大事。ってことで、職場の学生時代に陸上部だったヤツを見つけ出し、基本を聞くしかねえ。「陸上部やったんやろ?」@俺「はい」@職場のヤツ「走り方の基本を教えてくれ」@俺「はぁ。。」@職場ピンときていないので事情を説明。まずは、腕を振ること、らしい。闇雲に腕を振ればいいってことじゃねえ。「手は卵を持つようにふわりとグーに握るんですよ」@職場これはなんかなし分かる気がした。手がチョキでは早く走るわけがねえ。「腕は、脇の下に大根を置いて、 その大根を切るイメージで、腕を振るんですよ」@職場まさかの大根切り走法。分かったような分からんような感じ、というしかねえ。あとは、つま先で走る、ってのも基本らしい。かかとをつけるのは長距離です、とか言っていた。まぁそいつがどれだけのやつか知らんが、基本を教わってるはずなので、それを正とするのが正解のはず。とにもかくにも特訓開始。週末や仕事が速く帰れる日は近くの大き目の公園に行き、気合の特訓。まずは習ったとおり、卵を握った気持ちで腕を振る特訓から。これは簡単に出来た。で、次。大根切り走法。これが苦戦。腕を伸ばして、チョップするような感じで走り出した。これはまずい。へんな癖がつく。ってことで、「大根のことは忘れろ」@俺。あやうくモンキーダンスのような走りを運動会で披露することになりかけた。で、あとは、つま先。以外にここが落とし穴。つま先で走りきらん。「痛い」@子供とのこと。「修行がたらんけ、痛いんよ。 とりあえず、訓練。訓練」@俺といったものの、走らせて見て愕然。石の上を裸足で歩くときみたいなヒョコヒョコ歩きみたいに走りよる。これはマジで危ない。ふざけとるとしか思われん。が、うちの子供は以外に真面目なので、真剣に罰ゲームみたいな走り方をしよる。「つま先のことは忘れろ」@俺とにもかくにも道は険しい。10月の運動会に向けて日々精進するしかない。俺が遅く帰る日は自主トレで、もも上げやケンケン練習(@俺考案)などがんばってる模様。どなたか足の速くなる方法があれば教えてください。今日はこれで。ピース。
2015年06月04日
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whatsman@nnnデブラージが亡くなったらしい。個人的な面識はないので良く知らんがまだ40代で若かったハズ。クソ残念で仕方ない。心から冥福を祈りたい。俺世代が最も影響を受けた人の一人と言って間違いない。例のサンピン前夜のシーン。ギドラが出て盛り上がってきたところで、ブッダのマキシ、人間発電所。これでシーンが完成した。サンピン前後の96年、我らがナチュラルナインも結成。兎にも角にも、ブッダのリリックにクソ焦った。それまでのリリックとは確実に一線を画すもの。鼻だけビッグ、HIT YA 直撃、闇フロー者、極上Flow gotta flow like 黒死病、ブルーなマンデーの仏滅、つむじ曲がりなリリカル怪獣、極上Fu*k like トルコ風呂、挙げ出したらキリがない。大峠雷音、とか未だにとんでもねえと思う。チョキならグーでもオレはパーパーも圧巻。SURE SHOTをショウシャーと発音するのも渋かった。マジですごい。ブッダを基準にその前後で日本のHIPHOPは大きく変わった。多くが影響を受けまくった。当然、俺らも影響を受けまくった。NNNで言えば、AUが一番影響を受けて気がする。そしてそれは、彼が言い続けた「ILL」にほかならん。イルの概念を日本に持ち込んだ。この功績はマジでクソデカイ。それまでオレの生活にILLという概念はなかった。雑誌FRONTに記した言葉や絵、そして根本敬の紹介ほか、マジでILLやった。モロに影響を受けて、御用牙、などの映画もディグった。服装なんかもクソILLやった。クソでかいあの丸メガネを初めてDLで観たし。クソすげえフードをかぶったPVとかも渋かった。そして、あのサンピンでの3回早着替え。そのどれもがイル。あの手袋はスゲエ。で、証言での動き。ためてためて、じっくりと首だけ振ってたかと思えば、「惨めな頭にけちくさい夢」からの怒涛の動き。もうちょいでドカーン、もクソ圧巻。最初は黙って見てるけど、自分の番が来たら、しっかりやる、ということを説明する際に、「デブラージの証言みたいに」という表現を使うことも多かった。が、ただイルなだけじゃない。クソ熱い。いや、クソあちぃ。FRONTの連載もそうだったし、ナイトフライト@ラジオに出てきた時の発言一個一個がクソ熱い。そして、きわめつけが盲目時代@ILL VIBES VOL.2。マジでクソ愕然とするしかなかった。オレの地元の連中、普段HIPHOPを聞かない連中もこの歌詞にぶっ飛ばされてた。「計画持つ者、常に人をリードし、ってマジやろ」@AU「テメーの女自由に飛ばす位、よ、マジで」@ミヤ「人間はそうなりたいと思うものになれる 性質を持って生まれてる、はマジよ」@オレなど、この当時、どこが好きかをみんな口々に言い合った。ちょうどこのイルバイブ2が出たころ、DL、MC 士郎、EGGMANとDJ YASという異色の4人で福岡にライブに来てて、オレやAUは観に行った。で、ライブ後。クラブの前でうだうだしてたらDLが出てきた。AUが、いきなり、サササ-っと近寄っていって、「盲目時代、感動しました。」のぶちかまし。「ありがとう」@DLで、クソすげえ握手。で、戻ってきてクソ自慢気に「コンちゃんの握手は、マジで力強いけんね」と言っていたのを思い出す。知り合いでもないのに居らんところで勝手にコンちゃんと呼ぶSKILLをこの当時からAUはもっとった。まぁ俺も同様やけど。それにしてもDLの功績ははかり知れん。彼がいなければ大げさでなく、今の日本のシーンはなかったと思う。サンピン自体がブッダを売り出す企画、という趣旨があったという噂も聞いたことがあるし、リリック、音、振る舞い、動き、その全てが日本のシーンに影響を与えた。K-DUBとのBEEFも圧巻やった。正直なところ、昔からいるラッパー等で、最新の音源を買ってでも聞きたい、てのはほとんどいなくなって、それでも、今でも新しいのが出たら即購入したい筆頭がDLやった。なんでもTBHのBOSSと曲を作る話も合ったらしいので、マジで残念でならん。この二人の曲はマジで聞きたかった。にしてもショックで仕方ない。NNNの目指すべき姿の一つに当然、ブッダがあったわけで、俺らの音源を聞いてもらえる日がくるかもしれん、ってずっと思ってた。冒頭の通り面識は全くないので、深いところは知らないが、影響を受けた人間として心の底から冥福をお祈りしたいと思う。今夜は、金字塔とTHE ALBUMを聴きまくってる。DONT TEST DA MASTER、ファンキーメソジストほか、どれもクソ渋い。ソロのは一曲目からして半端ねえ。つくづく偉大なRAPPERであり、偉大なミュージシャンだったと思う。とにもかくにも聞き続ける。そして、天までとばそう。PEACE。
2015年05月05日
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whatsman@nnnNNNが始まったのがたしか96年だったと思うが、その後半年程度で、俺はNNNを抜けた。その後、1リスナーとして、1ヒップホッパーとして、レコードを買い続け、現場にも顔を出した。たぶん趣味というレベルを超えた金額をレコードに費やしてたといっていいし、すげえ頻度で現場にも顔を出していた。プレミアなどのミックステープを買い、真似するために、クソ練習してたりもしてた。別にDJでもないので、披露する場もないのに。日本語RAPに関してはクッソ聞き込みまくり、そらで歌える状態になってたりもした。FRONTやベスト本なども買いあさっては、知識の集積に勤めた。そして、HIPHOPとは何か、について、熟考することに時間を割いた。今、思い返してみても最も純粋にHIPHOPを愛してた時代だったと思う。それから時がたちNNNに戻った後、どういうライブをするか、またリリックを書くか、に終始する中、演じる側の視点に重きを置き、純粋な気持ちは薄れていった気がする。それでもこのBLOGがあったこともあり、HIPHOPとは何たるか、を考えることがあったおかげで、あの純粋な気持ちを俺は多少なりともKEEPしとる。こっからは俺の独断だが、マイク掴んだり、DJをしたりしてる連中に、俺の抱いたような愛情を感じることがあまりない。何がHIPHOPか、HIPHOPとしてどうするべきか、などを考えず、ただLIVEすることに終始する。RAPをすることが、DJをすることがHIPHOPじゃねえんやねえか。DJでもないのに、ひたすら趣味として、いまもなおレコードを買い続ける。それもお洒落な感じのものではなく、マジで泥臭いHIPHOPをDIGり続ける。HIPHOP関連する映画、書籍を可能な限りチェックする。自分の行動原理にHIPHOPを組み込む。こういう連中は間違いなくHIPHOPがクソ好きなハズ。世界はそれを愛と呼ぶんだぜ(@サンボ)ストリートで悪ぶって、ラップでもやりますか、ちょっくら(@SHIと朗)って奴らよりもマジで愛が深い。俺の勝手な解釈だが、HIPHOPは参加型の文化って思ってて、シーンにリスナーが大きく関与しとる。特定の歌い手だけを聞くリスナーは少なく、シーン全体を聞く音楽ジャンルはHIPHOPしかねえ。誰と誰にビーフがあって、どことどこが友好関係にあって、など、その背景にも注目する。こんなジャンルもほかにねえ。マジで1リスナー、1ヘッズが、シーンを形成する一部になっとる。特定のMCだけを聞くというリスナーも増えてきてるようだが、基本的には上記のとおり、シーン全体を追いかけてくれてるわけ。逆に去るときは一気に去っていく。ブッダだけを聞く、という感じで残らず、シーン丸ごと聞かなく可能性が高い。シーンを盛り上げてくれるHEDZはマジで大事にしたいところ。そういうHEDZがいないとなりたたん。HEDZを無視した盛り上がりはいわゆる身内ノリになる。このBLOGを読んでくれている人は演者もおるかもしれんけど、大半が、シーンを支えてくれるHEDZやろうとおもっとる。マジで感謝しとる。HEDZの愛に支えられとる。先日、北九州発のB-BOY、セイタローってヤツと話し込む機会があったんだが、このセイタローのHIPHOPへの愛がクソ深い。その愛は、散らかしまくったヤツの車の後部座席同様、底がマジで見えん。冒頭に書いた昔の俺のクソ熱かったあの時代よりも、そして、あの7月よりも熱い思いをHIPHOPにもっとる。30過ぎてあの思いは本物やろう。その思いゼッテーに、やめんな@シマウマ積み重ねることで初めて見える景色もある。今日はこの辺で。PEACE。
2015年03月30日
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whatsman@nnnさて、11周年。これぞ執念。2004年3月11日スタート。11年前は俺もまさかの20代。思い出すぜ、あの頃@AKEEEEMあのフォローくれたあの娘@AKEEMも、いまやいい年になっとることやろう。読み直すと、マジで俺の内面が変化しとることがよく分かる。たぶん、俺にしかわからん。ゆっくりと時間をかけて、変化していく。人間の成長ってのはこんな感じかもしれん。退化も同じやろう。今日明日でガラッと変わることはねえ。根本のところが変わってわけじゃねえ気がしてるが、やっぱ根本も多少なりとも変化しとる。変化してないわけがねえ。こないだAUと話した際に感じたが、アレも仕事にクソ厚く張っとる。10年前にはマジで考えられん事態。カイマとかルーとかも同じやろう。クソまじめに働きよる。根が真面目、という言葉もあるが、根だけじゃねえ、全部真面目になっとる。クソ恐ろしい話よ、マジで。そう考えると、激動の11年やねえかと思う。ちなみにエースと小野はあんまり変わってねえ。オノのピーターパンぶりはNOTORIOUS(@ビギー)だが、実際のところ、エースの追い上げがクソ半端ねえ。いつか、ドタバタと追い抜く(@ルー)ハズ。ヤッチロのピーターアーツがヤッチロのピーターパンになる日も近い。かとおもいきや、エースに言わせると、その次があるらしい。「俺はヤッチロのピーターアーツを制し、 もうじきヤッチロのピーターパンも制する。 あとは第3形態(@フリーザ)にして最終形態、 ヤッチロのピーター、を目指すだけですよっ。 これがピーターの3段活用。 世界に見せ付けてやるんですよ、 おれのピーターってやつをねっ」@エース言葉の意味はよく分からんが、とにかくすごい自信だ(@キンニク)エースは、すごいところに行ってしもうた。そもそも池畑 慎之介を目指すって、どの状態で完成するんか、マジで分からんが、それもありか。そもそも制するってなんなんか。恐ろしい男よ、って男か?もともとあいつはちょっとそのけがあった。まぁいい。人生いろいろ(@ちよこ)。がんばれ。ピーターで思い出したが、最近、AUは美川ケンイチみたいな髪型をしとる。Nの物欲日記っていわれとる。そもそも、俺も、AUも、カイマも、ルーも、トモノーもみな子持ち。やはり子供が出来るとしっかりするんかもしれん。トモノーなどは、年をとってからの子供やけ、目の中に入れても痛くない、って言われとる。第二子が生まれたようなので、名前は俺とAUでつけるしかねえ。耕二、やろう。オノもなっとく。更新ペースはがた落ちなんだが、このペースなら、あと10年はいける。NNN継続計画もある。つうか、友達付き合いの延長みたいなもんで、ただNNNという名前がついとる、って感じやろうが。にしても、今年で41歳か。AUは42歳。ルーが39歳。カイマとエースが36歳。平均年齢で言えば、38.8歳。オノとかトモノーとか加えたらとんでもねえことになる。オーシャンズという雑誌でさえ37.5歳をターゲットにしとるのに、軽く凌駕する。まぁ最近の40歳は若いから、という言葉を胸に日々精進するのみ。休日もジャケットを着るだけやろう。にしても、まだまだやるべきこと、歌いたいことがクソある。やめるわけにいかん。いまだに未完。CONTINUEザSAGA。ではまた。ピース。
2015年03月12日
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whatsman@nnncult結婚式@20150222について、とにもかくにも当日を振り返る。この日、エースは熊本、カイマは福岡、そしてDJ集団:カラーズの親玉DJタカヤは沖縄から参加。ってことで、エースが空港などにより、みんなを乗せて北九州に到着。俺は小倉駅で合流した。上記のとおり、エースは熊本からなので、時間的に披露宴からの参加となった。12時過ぎには、ホテルに着いたものの、得意のウダウダで、気がつくと遅刻直前。「遅れていくのが、HIPHOPの基本。 ギドラ入り、って奴ですよ」@カイマなど、非常識なことを言い出すので、俺が一喝し、どうにか開始時間に間に合う。披露宴は、なかなかいい感じやった。司会を担当した、スモーキンのクワマンが想像をはるかに超える出来で、正直あせった。こんな席でふざけた司会をしてたら、マジで台無しになる、という心配をよそに、かなりしっかりとしたプロ顔負けの司会進行を披露。すげえ。それと兎に角圧巻だったのがエースの写真撮影。マジでシャッターチャンスを逃さん。ケーキ入刀など、ことあるごとにサササーっと前に駆け込み、群がる新婦友人たちを押しのけ、最もいいポジションで写真を撮ってくる。で、聞いてもないのに、「バッチリです」@エースと、満面の笑み。このように書くとエースが一流のカメラ、つまりは一眼レフ等の高級なヤツをもってそうだが、ただのiphoneのカメラ。しかもiphone4。画質がクソ悪い。タカヤが何気に撮ったiphone6の方がよほどいい写真になっとる。今後、この行動が終日繰り返されることをこの時点では誰も予想だにしてない。「どうした? 雷電。顔が青いぞ」@男塾定番シーンばりに、NNNの一行の顔が青くなることになる。とにもかくにも、笑いあり、涙ありのいい披露宴が終わり、俺らNNN+タカヤは二次会を辞退し、ホテルに戻って、3次会でのライブの打ち合わせ。スタジオに入る案もあったが、「俺、スピーカーもって来ましたら。 大丈夫ですよ」@エースの一言で、ホテルでの打ち合わせが決定。で、エースの持ってきたスピーカー。見た目もさることながら、音がクソ小さい。マジでクソ小さい。たぶん、スピーカーを挿さない方が音が大きいんやねえか、って疑うレベル。あまりに音が小さいため、歌う方も内緒話のような声。あまりに音が小さいので文句を言うと、「俺はDJやけん、 みんなと違って耳がいいんすよ。 この音の大きさで、ちょうどいいぐらいですね。 DJは耳が命やから、俺らは 男塾の羅刹がやったような修行をしてますもんね。 黒闇殺(こくおんさつ)の修行ですよ。 タカヤくんもやってますよね、ねぇ?」@エースわけの分からん話を急に振られたタカヤもポカーン状態。マジで意味が分からん。ちなみに、こくおんさつとは以下のことらしい。**************黒闇殺(こくおんさつ)まったく目のきかぬ闇夜や暗い屋内での殺傷を目的とした暗殺拳。この修行方法としては目隠しをして禅を組み、他の者に針を地に落としてもらい、その気配を察知することから始める。始めは耳元から、だんだん距離を遠くし、最低でも十M離れた距離から針の気配を察知できねばこの拳は極められないという。つまり聴覚視覚など五感はもちろん、大切なのはその場の空気の微妙な動きを読む研ぎ澄まされた超感覚を養うことにあるのである。 民明書房刊『世界の怪拳・奇拳』より**************10メートル離れたところで落ちた針の音を聞き分けるとは、マジで半端ねえ。つうか、こんな修行をする前に、ライブの曲順を覚えることに力を注いで欲しい。今回も痛恨のミス。マジで恐ろしい男よ。ちなみに、10メートル先で針を落とすのは、「いつも、お父さんに頼んでます」@エースとのこと。親も泣きたいやろう。とにかく、このクソ小さい音で練習していたんだが、「ちょっと、いいっすか」の掛け声と共にここでもエースの写真撮影会が開始。「タカヤさん、もうちょっと右につめてください」など、指示を出しながら、タイマーで撮影するSKILL。しかも何てことない絵図。で、練習の話も書いておこう。まぁ練習といっても、上記のとおり、ブツブツRAPでの練習。当然、座ったまま。立つといえばライブを見てくれた人は分かるだろうが、ステージ途中のきめポーズakaフリーズの練習ぐらい。このポーズには、カイマネントがクソ拘ってくる。「アシュラマンとサンシャインが 地獄のコンビネーションを決める前のポーズで ぶっ決めましょう」@カイマなど、いちいち元ネタが古いものを提案してくるがなんのことか分からんので却下。最終的には、「マリオとルイージが 腕を組んで立つ雰囲気を出しましょう」@カイマということになり、当日のあれが決まった。その後、晩飯を食べに小倉の街へ。だれが、どの店を選ぶか、でとにかく慎重。だれも意見を言わん。なぜか。のちのち、この先10年くらいは「あいつがあの時選んだ店はマジで最悪やったやろ」の陰口を確実にたたかれるからにほかならん。で、結局、当たりさわりのない焼き鳥屋へ。ここでは、終始、90年代HIPHOPとさんぴん世代の話。その後、現場へ。親不孝最前線クルーのライブを堪能。昔と比べて、それぞれのスキルがクソ高い。マジでラップが巧いのが多い。その中で圧倒的な存在感を放ったのが、北九州の雄、KK。キャリアも長く、ナオヤのアルバムに参加してたしで、以前からその名は響いてたんだが、あの余裕あるRAPはマジで圧巻やった。音源もさることながらライブの余裕具合、声のとおり具合、スキルフルに乗せる言葉などかなり高いレベルにおる。興味のある方はぜひ。で、俺らのライブ。これまで声を張って練習してないし、基本、俺は声が小さいのでライブのときは、だいたいライブの時は、俺のマイクのみ、少し音量を上げてもらうんだが、今回はリハもなく、ぶっつけ本番だったので、このような言い訳のもと、俺的には出来がよくなかった。特に前半は、声の出し方を忘れとったので、クソ変な感じになってた。自分でようわかっとる。が、全体としては、構成を含め、まぁよかったんやねえか。あと、客の大半が、俺らのことを暖かく見守ってくれてる感じだったのでどうにかやりきることが出来たってところか。ライブ前には、披露宴にどうしてもこれんかった小野GODが意地で駆けつけてた。小野の義理堅いところは圧巻よ、マジで。その後、得意のウダウダを出していると、ナオヤの友達が話しかけてきてくれた。詳しくは書かんけど、その熱い気持ちは十分に伝わってきた。その思い、ゼッテーにやめんな@さんぴん。HIPHOP的な視点をいえば、自分が何者で、何を代表してて、誰に向かって、何を表現したいのかここさえ抑えとけば問題ないハズ。がんばってください>ニケくん。ライブの後のウダウダ時もここぞとばかりにエースが記念撮影。ここまでの流れをみて、完全に、分かった。エースは、「思い出」がクソ好き。そのこと自体よりも、「思い出」が好きなわけよ。人間交差点の何巻か忘れたが思い出作り症候群、の名の下に海外旅行とかにクソ行くOLの話があったかと思うが、まさにエースはそのOLと同類。「思い出」への熱い思いがマジで半端ねえ。思い出を光らすために写真のアングルとかにもクソこだわる。iphoneなのに。「ヤマギワくん、もっと右に寄らんと写真に入らんやろっっ そのあたりは、こっちが指示せんでも自分で考えんと駄目やろっ」@エース「そんな逆光じゃ、思い出にならんやろっっ。 こっちこっちっ」@エースなど指導がマジでクソ厳しい。マジで「思い出」に対する思い入れが半端ねえんやろう。あまりに酷いので、「お前、マジで「思い出がいっぱい」やの」@俺など揶揄すると、本人は逆にまんざらでもないようで、何を思ったか、「エースのiphoneの中に~ エースの~ 想い出が いぃっぱい」@エースの替え歌を鼻歌で歌いだす始末。それを聞いたカイマとエースの会話。「エースの~、っておかしくないかね? そこは、俺の、とかでええんやない? 2回も、エースの、って出てくるのは変やろ」@カイマ「いやいや、カイちゃん、 俺の~、じゃ誰か分からんやろ。 俺の作った歌やけ、 やっぱ俺の名前を出していった方が 間違いないけんね」@エース「いやいや、エース君、 それ、エース君の歌やなくて H2Oの替え歌やろ。」@カイマ「いやいや、サンプリングしただけで、 誰の歌かといえば、俺の歌やろうね。 サンプリングはHIPHOPの基本やろ。」@エース「たしかに、そうやね。 こりゃ、一本とられたわい」@カイマ「はははっははははっ」@二人「なら、俺の場合も作るしかないね。 ただ、カイマネントのアルバムの中に~ って言いづらいよねー」@カイマ「カイちゃん、そこは 大田のアルバムのな~かに~ やろ」「かー、その手があったかー。 さすがやね、エース君」@カイマ「はははははははっははっ」@二人マジで馬鹿なんやろう。さっと書いたが、実際はこの会話が20分ぐらい続きよった。マジでクソどうでもいい。こんなんやけ、NNNは何年たっても確固たる地位を気づけんのよ。マジでいい加減にして欲しい。とにもかくにも、こんな感じで、この日は終わった。ナオヤ、ユカさん、結婚おめでとう。末永くお幸せに。ではまた。ピース。
2015年02月23日
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whatsman@n9n今週末というか、今度の日曜日、つまりは2月22日 AKA トリプル2、トリプルN AKA Natural9nation名義にて3年ぶりにライブをすることになった。この日、小倉の異端児こと、ナオヤ AKA カルトがアルバムをリリースしたことに勢いづき、婚姻届までリリースし、披露宴を開催する。ってことで、この結婚式の3次会みたいなところでカイマネント+俺+エースの三人でライブ。3次会みたいなところとはいえ、一般のお客さんもどんどん入れるようなので、近隣で、日曜の夜に暇な人はぜひ。どうやら北九州のヘッズは結構来てくれるらしい。やる気のねえNNNなので、3人体制とはいえ、ライブは結構プレミアものかもしれん。とにもかくにも、今回は、気合の新曲を何曲かやる。やるからにはちゃんとやりたい俺なので、今、必死にリリックを覚えよる。ずっとぶつぶつ言いよる。新曲は、俺としては結構気に入ってて、リリックもマジで悪くねえから、当日、しっかりと言葉を届けたい。あと、NNNとは別にカイマとエースのコンビでもライブをする。しかも、表題曲:青いデニムに合わせ、二人が二人、上下デニムでぶっ決めるらしい。俺が「二人がジージャンで決めたら、70年代のフォーク歌手みたいになるけ、やめとけ。南こうせつみたいになるぞ」といっても、「俺らは、吉田栄作世代っすから問題ないです」@エースとのことで、当日は、サラサラヘヤーでぶっ決めるとのこと。なお、カイマのデニムはクソ淡い色のタイプらしく、「水色のデニム、に曲名を変えたほうがええですかいね?」などほざいていたが、マジ興味ねえ@社員。「人気があったころの森脇健児が着ていたタイプです。足元はバッシュです。」@カイマらしいが、マジで知るか、やろう。ちなみにエースは、「俺は裏地で勝負しますから、大丈夫ですよ。もちろん裏地はタータンチェックです。」何が大丈夫で、何がもちろんなのか、皆目検討もつかんが、本人がいうんやから、問題ないんやろう。とにもかくにも、みんなクソ気合がはいっとる。結婚式の当人、ナオヤも相当の気合らしく、披露宴では、一発目の登場の際、「どうしても馬に乗って出ていきたい」@ナオヤと主張したが、式場の人に断られたらしい。そりゃ、そうやろう。馬は無理、とのころなので、結局は、騎馬戦の騎馬で登場するとのうわさ。BGMは、B.BLUE(@BOOWY)らしい。「イントロのドラムで殺すしかないっすね」@ナオヤ。マジでいつの時代のセンスか。クソ古いタイプよ、あれは。または、キン肉マンが超人オリンピックで優勝したときの神輿みたいなのにのって、花吹雪を巻きながら登場する、という説もある。この場合のBGMは、未確認生物接近中@ギドラに決めとるらしい。あいつは披露宴というものを履き違えとる。何が未確認なんかの。披露宴の余興では、エースが、自身の必殺技「南京玉すだれ」を自薦したが却下されたらしい。あ、さて、あ、さて、はマジで求められてねえってことやろう。あと、カイマのエロ手品も当然却下。ちなみに余興では、新郎新婦自らマイクをつかみ「おっととっと、夏だぜ」@EE-JUMPを熱唱するらしい。クソ目立ちたいんやろう。みな、気合が入っているので、近隣の方はぜひ、遊びに来てください。とにもかくにも、ナオヤ、ユカさん、おめでとうございます。私なりに精一杯祝福したいと考えております。○ナオヤ結婚式3次会 WEDDING PARTY 詳細月日:2015.02.22(日曜日)時間:時間:19:00~3:00店名:ROCK ARROW場所:福岡県北九州市小倉北区船場町7-20 アミューズビルB1F (以前、代ゼミ小倉校があった近くのハズ)料金:1500円+1 DRINK ORDER※NNNは、10:00~0:00ごろ出演予定となりそうです。今日はこれで。ピース。
2015年02月16日
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whatsman@nnn朝のテレビで最近の若者に流行っているものみたいなのがよく放送されよる。たとえばお笑い芸人のリズムネタ。お笑いに関して一家言もっとる俺としては、たいていのものをしっとるつもりやったが、マジでまったく分からん。例を出せば、・ラッスンゴレライ、・ダンソン!フィザキー・あったかいんだからーなどがそういう番組で紹介されていた。マジでまったく知らんかった。好みの問題もあるだろうが、俺としてはまるで笑えん。あったかいんだからー、のコンビはまだいい。設定がオーソドックスで、基本部分を抑えとる。が、あとのラッスンとダンソンはまったくよく分からん。まぁ、その時代にはまったんやろうとは思うし、こんなことはいままでもあった。この辺は嗜好の問題。また、確かに今までもこういうのって何回も繰り返してきた。藤崎マーケットや2700なんかもそうやし、そんなもんやろう。今回、俺が思ったのが、まるで俺がついていけてねえって話。ずいぶん前から、カウントダウンTVについていけてなかったようにお笑いにもついていけんようになっとる。立ち止まって考えてみると、これはもう「全部」やねえか、ってことに気がついた。若い人に人気があるものすべてにマジでついていけてねえ。若いつもりでおったが、現実、今年で41歳。若い奴らが欲しがるノリ(@社員)がもうまるで分からん。で、この話を職場で同世代の奴にしてたら、「それはそれでええんよ。逆に若者と同じようにチェックしてる人は、必死さがあるし、若者に媚びたその感じは、はっきりいって痛々しい。」との感想をもらった。痛々しいかー。間違いねえ。若さを履き違えとる。年齢によって考えることも興味を持つ対象も変わってきて当然。そんなものを追いかけるのはもうやめよう、と思った矢先、すげえ情報をつかんだ。俺の前の上司、52歳が、二次会のカラオケで歌うらしい。J SOUL BROTHER。エグザイルでも相当の大物(@ボス)のはずが、まさかの三代目。挙句は、バンプOFチキンとかも歌うって。マジでどんだけか。しかしながら、思うところもある。仁義なき戦いの深作監督。ブルーハーツがクソ好きだったり、バトルロワイアルでドラゴンアッシュを使ったり、死ぬまで若い感性を持ってたらしい。まぁ当然、流行ってるから、ではなく、単に自分が好きだから、ってことなわけだが、年をとっても、若い奴らと同じものが好きだったってのはマジですげえ。俺の知ったオッサンにも、60歳を超えて、スラムダンクは面白いとか言ってた人もいるわけで、やっぱそう考えると、流行り廃りは別の話として、いつまでもいいものを捕らえるアンテナは張ってたいし、新しいものでも素直に受け入れたい。年取ると変な知識やプライドが邪魔してなかなかそういうのが難しくなる。ってことで、好きか嫌いかは別にアンテナは張らんとまずいってことやろう。今日はこれで。PEACE。
2015年02月04日
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WHATSMAN@NNN1995年の名曲。当時の俺は大学生。この曲の意味がわかってなかった。あれから20年が過ぎて、この曲の意味がわかった。小室の作詞ということで舐めとったんかもしれんが、今となってはこれ聞いて、ホロッとくるサラリーマンHEDZも居るハズ。WOW WOW TONIGHT@H JUNGLE WITH T当時、この曲を聴いていたのは俺らみたいな学生、10代20代が大半であのころ30代40代の連中はそこまで聞いてなかったなんやねえか。大人になってこの曲の良さが分かっただけに当時の大人は損をしとるかもしれん。俺らといえば、当時、冒頭の「たまにはこうして肩を並べて飲んで」というフレーズのみで、飲み会の2次会カラオケとかで意気揚々と歌っているだけで意味は分かってなかった。ダウンタウン浜田が歌っている点もありその他の小室音楽に興味のない連中もこの曲だけはチェックしてたイメージもある。とにもかくにも、歌詞がいいので、もうこなったらあげるしかねえ。NNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNたまにはこうして肩を並べて飲んでほんの少しだけ立ち止まってみたいよ純情な絵に描いた様な さんざんむなしい夜も笑って話せる今夜はいいね温泉でも行こうなんて いつも話してる落ちついたら仲間で行こうなんて でも全然 暇にならずに時代が追いかけてくる走ることから 逃げたくなっている優しさに触れることより ふりまくことでずっと ずっと 今までやってきたそれでも損したなんて思っていないから今夜も何とか自分で自分を守れHeyHeyHey時には起こせよムーブメントがっかりさせない期待に応えて素敵に楽しいいつものおいらを捨てるよ自分で動き出さなきゃ 何も起こらない夜に何かを叫んで自分を捜せ!思えばlovesongなんて歌ってみるとき必ず目当ての誰かがいた様なそれでも何かの役にはたってる 人生の流れる景色を必ず毎晩みている家に帰ったらひたすら眠るだけだからほんのひとときでも 自分がどれだけやったか窓に映っている素顔を誉めろいつのまにやら仲間はきっと増えてる明日がそっぽを向いても走りまくれよそうしてたまには肩を並べて飲もうよGettingbetterBegintomakeitbetterNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNN「流れる景色を必ず毎晩見ているうちに帰ってもひたすら眠るだけだから」とか、当時、意味が分からんかったが今となってはサラリーマン以外にありえん。俺はバイク通勤なので窓に映る素顔を見ることもねえのが残念でならんが。とくにこの部分は、直前の「人生のーっ」からの流れが圧巻で、ついつい口ずさみたくなるって言われとる。その後に続く、「ほんのひとときでも 自分がどれだけやったか窓に映っている素顔を誉めろ」も激熱。仕事に追い回されて、へとへとになって乗る帰りの電車の中で、ふとこの曲がウォークマンから流れたらたぶん泣くしかねえ奴も多いはず。マジで思ったとおりにいかんし、自分の思いに回りの評価は追いつかん。それならもう、マラソン有森ばりに自分で自分を褒めるしかねえ。個人的には「優しさに触れることより ふりまくことでずっと ずっと 今までやってきたそれでも損したなんて思っていないから今夜も何とか自分で自分を守れ」も熱い。この間書いたBEEFと重なり合って少し心が優しくなれる気がした。少しでも明るい明日を目指そう。Getting better Begin to make it betterそれにしても、まさかこの年になって小室の作詞にやられるとは思わんかった。っていうか、HIPHOPクルーのブログで小室を絶賛ってのも俺が大人になった証拠やろう。にしても、マークが圧巻やの。誰かマジで分からんかった。ではまた。PEACE。
2015年01月15日
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whatsman@nnnとある事情があり、ややこしい場所に送り込まれた。一人の社員のせいで、職場の環境がピリピリしとる場所。誰かがこの社員に物申し、改善するしかねえ。が、誰だってこんな役割をしたいはずがねえ。面倒な問題には、かかわらんのが得策。確実にビーフに発展するような問題。この俺も当然ながらそんなことをしたくねえ。が、もうこうなったら俺が、言うしかねえ。相手は10も年上だが、こんなところにおったら、俺までおかしくなる。が、いざとなればなかなか言えんもの。簡単じゃねえ。自分の部下でも遠慮しながら注意するのにましてや相手は年上。言いづらいことこの上ない。そこで俺は考えた。俺は20年、HIPHOPやってきて何を学んできたんか。言うべきことははっきりと言う。これがHIPHOPのはず。HIPHOPはHIPHOP、仕事は仕事、という割り切りを別に攻めるきもねえがせっかくHIPHOPから学んだことがあるなら、それを人生において生かさないのはマジで勿体ねえし、意味がねえ。HIPHOPは生活に密着したREALな文化なハズ。ってことで、ライブ前同様に左胸をたたいて、俺は行動に打って出た。一人のときを見計らい、1対1のサシで、正面から言いのけるSKILL。正論を言う俺にぐうの音も出ない状態。「今後は気をつけてください。」をバシーっとぶちかまし、その日は颯爽と家に帰った。で、家について考えた。何かが違う。もっとほかにHIPHOPから学んだことがあったはず。それは何か。HIPHOPのことを再確認するには何をしたらいいか。答えはここにある。そう、このBLOGにある。ってことで、自ら書きなぐってきたこのBLOGを読み直した。そして、すぐに答えはあった。ライブが始まるときは、胸をたたいて気合を入れる。ここまでは上記のとおり、いつもどおり実践した。問題なのはその後。ライブの最後。俺たちは何を言うか。そう、ライブの最後の最後、ステージからさがるときに、必ずこう言うハズ。「PEACE」そう、このBLOGでも最後に必ず、何百回、いや1000回以上書いてきた。PEACE。そう、最後はPEACEを出す。ビーフは手段であって目的じゃねえ。PEACEこそが最終的な目指す場所。意味のねえ言葉は口にしねえ。PEACEを口にし、またPEACEサインをぶっ決める俺たちB-BOYがピースを目指さんでどうするんか。ってことで、翌朝から必死にピースを目指して動き出した。かつてのトラブルメーカーも今やピースメーカー@TBH簡単じゃねえが、ここはやるしかねえ。モセキのモガキ屋のメンタルスタミナ。猪木じゃねえが、世界が平和でありますようにってのは、目の前が平和じゃねえと始まらん。HIPHOPのやり方しか知らねえよ@俺新曲。この方法論で勝負するしかねえ。まぁとにもかくにも、ビーフは最低限にして、ひたすらPEACEでありたいところ。今日はこれで。ではまた。PEACE、I'M OUT。
2015年01月12日
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whatsman@nnnあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。2014年も振り返るといろいろとあった。HIPHOP的には、なんと言っても年の瀬のBOMB。WU-TANGのアルバムやろう。例のカンフー映画の音をマジで忘れてねえことがクソ嬉しかった。で、メソッド・マンのラップの渋さにマジで舌を巻くだけ。シングル・カットは当然ながら、マイクリレー物も健在でこれぞウーの真骨頂。NNNもああいうマイクリレーをみせんといけん。後は、モス・デフとマービン・ゲイのマッシュアップ。あれもよかった。正直、ちょっと離れ気味なので、オンタイムの渋い音をDIGれてねえのが現実。俺がすでに語るのはおこがましい。どうでもいいが、年末にいった、クロマニオンズのライブ。甲本ヒロトが圧巻やった。あれで51歳とは到底思えん。ヒップヒップとパンクではライブのやり方がまるで違うのは承知のうえだが、ライブの構成、客の上げ方、終盤の畳み掛けなど、どうにも半端なかった。エイト・ビート、突撃ロックからのナンバー1野郎の流れにはさすがに俺も腕を突き上げるしかなかった。マーシーの下から上への手の動きも見れて、往年のブルーハーツファンとしても嬉しことこの上ねえ。永遠です。話がそれたが2014年の振り返り。どうでもいいが、仕事上では、とりあえず様子を見て、言うべきか言わざるべきか熟考した上でそれでも言いのけるみたいなスキルが身についた。仕事のことは書き出したらきりがねえが、正論だけではものごとは進まんが正論が通らん仕事ってのはそもそもどっかが崩壊しとるわけで、その部分を確実に意識してその上でどうするかを議論する。そんなことを辛い抜いた。さて、2015年。HIPHOPにどっぷり浸かったあの95年からすでに20年。俺も今年の4月、不惑の41歳。若いことに思い抱いた40代とはちょっと違うが、あの頃感じていたやたらと上から物を言ってくる面倒臭え40代にはなってねえハズ。今に始まったことじゃないが一年一年がマジで勝負の年。気を抜く時間はどこにもねえ。まぁそう言いながら、馬鹿みたいにボケっとしながら金なりと呼ばれる時間を浪費しよる。なにわともあれ@漫画、NNN的にはアルバム。リリックも書いたが声を落としてねえ。みんなそれぞれ忙しい。が、それをいっても始まらん。忙しいを理由にすることは仕事でも何でも認められん。まぁやるしかねえ。俺的には、今度の4月に今後の方向が見えるとおもっとるので、4月の移動が鍵やろうな。>AUそういえば昨年はエースがスクラッチの大会に出たりしてた。ナオヤのアルバムも去年か。アイツも家庭を持つ歳か。とにも書くにも今年はアルバムをマジでやる。後はWESTONとParabootの靴を買う。それを目標にやるしかねえ。皆様に置かれましても、とにもかくにもクッソ輝いて、シャイニング、ベイベーと思わず口から溢れるような激熱な一年になりますことを心から祈願いたしまして新年一発目の更新を終わりたいと存じます。ではまた。PEACE。
2014年12月31日
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whatsman@nnnあれだけ毎日書いてきたBLOGもいまや、月1がやっと。忙しいのもあるが、書くことから遠ざかるともはや書けなくなる、というのが現実やろう。無理して書くといういわば、意地の更新@俺こそがSKILLを磨かせたはず。が、完全に鈍った。きれいな音の正しい調子とその明るさを失った@告別。再び回復することはないやろう。やはり、あの年代、あの環境こそが俺にネタと意欲を手渡した。時間的なこともあれば金銭的なこともある。が、根本は意欲やろう。正直なところ、あのころの情熱はねえ。真っ赤に燃えたぎるあの時の情熱はどこだ@長渕。そういえば、長渕がまた太陽を引きずり出すらしい。今度は桜島ではなく、日本のど真ん中、富士山から引きずり出す。マジで半端ねえ。何も変わってねえ。鈍ってねえ。変わってないようで徐々に変わっていく。日々の暮らしの中では急激な変化がないため、気がつかないが、年を重ねれればずいぶんと遠くきとる。今やAUはお洒落にしか興味がねえ。靴、いや革にしか興味がねえ。ルーは、今、何に興味があるかさえわからん。っていうか、あいつは、昔からHIPHOPに興味があったのかもわからん。そんな中、エースがたもっとる。まだ立ってるぞーっ@BOSSとばかりに35歳にして、スクラッチの大会に出たりする。マジでただただ頭が下がるばかり。結果は二回戦敗退だったものの、その心意気たるや四海を越え、5代を越えて響き渡ることとなりましょうぞ@軍師そういえば、こないだカイマネントが何を思ったか、渋谷宇多川町辺りに突撃。オアシスとレコード探してたはずのタワーももうないらしい。HEDZの影もないみたい。が、あせることはねえ。時代は回る。マジで回る。何せ、今年、MA-1が流行っとる。考えられん。俺ら世代のアラフォーB-BOYであれば、吉田栄作を筆頭に裏返したらオレンジ色のMA-1が一世を風靡したのを忘れてねえ。待ちうろつけば目に入る、レベル。MA-1にケミカルウオッシュがクソ定番。二度と流行ることはねえと思っていたがまさかのリバイバル。数年後にはまた裏原宿が賑わいを取り戻し、その後、空前にして絶後なSTREETカルチャーが有無を言わす、ど真ん中@長州を闊歩するはず。今は耐えるとき。そういえばこないだプロレスを見に行った。いわばインディーな団体。はっきりいって、学生プロレスレベル。マジでとんでもねえ。ひどかった。背も低い。160センチ68キロとか170センチ73キロとか、175センチ80キロとかそんなばっか。191センチ110キロ(@全盛期の猪木)や185センチ105キロ(@ドラゴン)みたいな大きな選手は一人もおらん。大きな選手のぶつかり合いが見たかったがまぁそういう団体でもないのでしょうがない。一人いいマスクマンがいた。もうちょっとがんばってほしいもの>ドラ●ンゲートそれにしても、日々の中に変化がない。このままではマジでやばい。たまには何か面白いことをしないとこのまま終わっていく。ってことで、今度、くろまにおんずのライブに行くことにした。楽しみ。今日はこの辺で。ピース。
2014年11月30日
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whatsman@nnn今日はアルバム紹介。Rhyme of Vain / cultナオヤことカルトのファースト・アルバム。意地のソロ・アルバム。まさに満を持して、ってヤツやろう。気合のドロップ。で、このアルバム。なかなかの出来。もともとバンド上がりのせいか、音楽的なセンスがいいため、リズム感というか、RAPの乗せ方は昔からうまかった。そこに言葉選びの修練が加わったことで、ずいぶんいいアルバムになった。まぁこの言葉選びこそ、RAPの本質というべき部分で、飛び抜けた才能を持つもの以外は、地道に言葉をメモるという積み上げと、何よりも人生の経験が大きくものをいう。照れずに逃げずに、その上で技巧を凝らしており、なかなか面白いリリックになっとる。音的な部分について俺がどうこういうほど詳しくはないが、全体としてバランスがいい。訳の分からん分かん奴らが陥るようなへんてこなビートはない。ラッパーがラッパー名義でアルバムを出すというのはそのフロー、RAP、言葉が全てであって、そこに奇抜なビートが入ってくると邪魔をするんやねえかと俺は思う。そりゃ、当然、全く新しいビートに載せることで自分のラップがかっこよくなるんであればそれは正解だが、奇抜さを売りにしたところで、物珍しいのは最初だけ。次回から、つい押したくなる早送り@社員、でしかない。その点をこのアルバムはしっかり理解しとる。リリックについて少し書いておくと、一聴して理解できるからいいとか、わけが分からんがイルなのがいいとか、そういう次元ではなく、結局は好みの問題ってなるかもしれんが、いいラッパーかどうか、の俺の基準はいい意味で頭に残るかどうか、を重要視する。訳の分からんのはたしかに頭に残ることもあるが、二度と聞かねえから、あくまでいい意味。頭に残るってことは簡単にいえば、パンチ-ラインがあるってこと。AUや俺に「やけ、おまえはRAPが伸びんのよ」と言われ続けてきたカルトだが、やっとアイツもラップが伸びた。後進は育っとるよ、AU。まぁ身内みたいなもんなんで良くなければ、ボロクソに書いてやろうと思ったが、立派な作品になっとる。とにもかくにも、このことばの通り。心して聴け。↓ここから買ったり視聴したりできるようです、http://trooprecords.net/?pid=79090427どうでもいい話をついでにかいとく。カルトって名前は、もともと、俺がWHATSMANを名乗る際に、候補として考えてた名前。それを思い出して、ナオヤに提案した。言ってみれば、俺は名付け親。10年位前、今では見かけんDJソンが俺んちに連れてきた。ナオヤもあの頃はまだ10代やった。まぁ懐かしい話よ。ピース。
2014年10月09日
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whatsman@nnnアップルのCMでかかって愕然とした人も多いはずの曲。マービンゲイとモス・デフの組み合わせ。最近じゃマッシュアップって呼ぶらしいが、俺ら世代は、ブレンド、と呼ぶ。まぁ実際は、ブレンドってレベルじゃなく、リミックスみたいなもんだが、そんなことはどうでもよく、ただひたすら渋い。アルバムが、現在、ネット上で聞けるんで、聞いてみたが、どれも渋い。パソコンにヘッドフォンを突き刺して今現在、聞いてるが、自然と頭が揺れ出すレベルが詰まっとる。つうか、この辺の、ネタ感がクソ強いノリは90年代のHEDZには確実にハマるはず。実際、完全に俺のクソ好きなタイプ。いやー、こんな曲を作りたいもんよ。にしても、これだけのネタ。真っ直ぐにサンプリングしたら、なんぼほど著作権料がかかるか聞いてみたい。カーティス・メイフィールドがサンプリングに関しては自由にやってくれ、一切、金はいらん、って言ったとか言わねえとかそんな噂をきいたことがあるが、これがマジなら、圧巻。まぁそんなことはないとは思うが。本人が黙ってても、ジャスラックが黙ってねえか。にしても、今回のマービン・モスデフのアルバム。どうも、著作権とか無視して勝手に誰かが作ってネットに公開。こりゃ渋いってことで、アップルがそれを正面からCMに使ったという流れ、みたいなことをネット観た気がするが、それがそうなら、さすがは黒船。テリーマンも米とかく。なんたる度量のデカイ国。まぁ話は単純じゃなくて、いろいろと裏じゃあるんだろうが、著作権とか知ったことか渋けりゃ使うよ、俺達は、というアップルがすげえんかもしれん。とにもかくにも、クソ渋いので聞くしかねえ。なんでも、著作権の関係で削除される可能性もあるようなので、早いうちにチェックしてみては。Yasiin Bey (Mos Def)Amerigo Gazaway Presents Yasiin Gaye: The Return (Side Two)http://bmr.jp/hotspot/107232次。格安スマホに変更してやろうと画策したが、マジで上手いこと、ことが進まん。とりあえず今回は、乗り換え、実施。たしかにアイフォンは便利で渋いが、もうそこまでのパワーを携帯電話、端末に求めるような生活はしてない。自分自身としても、ネットとラインが使えたらとくにアプリがどうとかねえし、見た目もアイフォンは渋いが40のオッサンが何を使ってようが回りはどうとも思わん。ヤフーのモバイルを使ってやろうと思ったがソフトバンクからの乗り換えは扱いが厳しい。IPHONE6が出て、どこの会社も乗り換えキャンペーンをやってるが、根本的に間違っとる。今ある顧客を大事にせんで、新規ばかりを優遇しとる。どうにも納得いかん。馬鹿げとる。つうか、携帯3キャリアのやり方で一番はがいいのが、加入時にかならず追加しないといけないオプション機能。2ヶ月めからしか料金はかからん、とかいうが解約なんてゼッテー忘れる。それを見据えた必須のオプション。やり方がきたねえんだよ@加藤マジでクソがっよ。ショップに行ったらクソほど待たされる。でこないだ待っていたら、なんかようわからんオバサンの客が大騒ぎ。どうやら、待たされて、ついに切れたっぽいが、他の客も順番通りまっとるからそれはもう仕方ねえはずなんだが、何を思ったか、そこの店員。騒いだババアを優遇。飛ばして対応し始めた。もうこうなったら俺も騒ぐしかねえ、などとは、おもったりはせん。そういうことを思うのは、NNNではAUとYURAぐらい。最近の若いもんは、というクダリとともに語られるモラルのなさは、若いとか年配とか関係ない。どの世代にもモラルのねえヤツはおる。あーなったらアカンねん@西成と思うだけよ。にしても、店員の対応はまずいやろうな。今日はこのへんで。PEACE。
2014年09月29日
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whatsman@nnnこないだ読んだ本の話。モンスター@百田尚樹永遠の0、で一躍名をなした元探偵ナイトスクープの構成作家が執筆した小説。心が痛む大作。見るに耐えないほど不細工な女の悲しい物語。ざっくり書くと、その不細工な女が、大人になり、整形し、どんどん美人になり、名を変え、生まれ育った街に帰る。徹底的に取材したであろうそのディテールが素晴らしく、これ、マジなんやろうな、って思わせてくる。不細工に生まれた女性における暴力的なまでに不合理で厳しい現実。この小説の主人公ほどではないにしても、美人が得をし、不細工が損をする。損をするというか、虐げられる。まぁ、金持ちに生まれた、勉強が異常にできる、足がクソ早い、頭の回転がクソ早い、みたいなものもすべてが天賦なものなわけで、それと同じといえば同じなんだが、どうにも可哀想に思える。可哀想、などと思うこと自体が問題、みたいな意見もあると思うが、そう思ってしまうのは俺の心の問題なので仕方ない。で、とにもかくにも、心が痛むのが、ブス時代の描写。歩いているだけで石を投げられるレベル。当然、美人になっていく過程においてもブス時代との比較され語られる。自分が不細工であることに気が付く幼少期。この時点で相当に心が痛い。特に子どもは容赦無い。ストレートにものをいう。直球勝負が半端ねえ。成長するにして、それは決定的になる。もう恋愛は諦めよう、恋愛は私には円のない話、と思い込もうとする主人公。そうはいっても思春期の乙女。どうしたって恋はする。憧れの芸能人や先輩、好きな人もできる。そのどれもが悲惨な末路をたどる。心は常にボコボコに打ちのめされる。何をしても、その主体の容姿によって受け取られ方が変わる。整形に没頭し始める主人公。とにかくここは、冒頭に書いたとおり、ディテールが素晴らしい。現実にそう考えて、整形している人がおるんやろうと思わざる得ないほど、とにかくリアリティが半端ない描写。美人になった主人公にオトコが言い寄ってくる。ここの描写もマジで面白い。とにかく、どうすれば男が寄ってくるか、また同姓から敬意を得られるか、そのあたりをひたすら分析し、対処法を研究し、実践していく。徹底した整形手術はもちろんのこと、話し方の講習会にいったり、メイクの講習にいったり、自分の顔をビデオに撮りまくり、どの角度が一番いいかを研究したり、男をタイプ別に分類し、その対処法を分析したりなどなど。言い寄ってくる男への分析。男であれば、耳が痛い話が次々にあげられる。女性を口説くときに、何の話をして、どういう反応を期待するか。その辺りを徹底的に分析し、手のひらの上で躍らせるSKILLを身につける。同姓を惹きつけるにはどうしたらいいかも同様に考える。何も持っていなかった者が、自分が勝ち上がるために何をすべきなのかを徹底的に考え、努力を惜しまず実践していく。そして、現実に自分が望んだ環境を手に入れる。このへんは完全にHIPHOP。とまあ、HIPHOP的な力強さも感じながらも、やはり、女性がその容姿によりどれだけ優遇され、また、冷遇されるか、につきる。最終的には幸せとはなにか、みたいなところもあるんだろうが、その辺を別に俺はこの本に求めてない。男でよかった。男は顔があれでもどうにかなる。小学生の頃は足が速い奴がモテタし、中学、高校では、ちょっと不良っぽいのがモテタし、社会に出れば、金を持ってる奴がモテる。バンドのボーカルをすればモテる、とかもある。このへんはこれまでもモテ論で書いてきたが、容姿をカバーできる要素がある。この俺も彼女もいたし、しっかりと結婚もできるとる。が、女性の場合はマジで厳しい。容姿が占める割合がクソ高い。この本の中では、ほぼ10割くらいの勢いでかかれとる。おれはドンドン整形すればいいと思う。まるで否定はせん。例えば生まれながらに足が悪い人が手術する、とか目が悪い人が手術する、とかと、なんら変わらんと思う。小さいところで言えば歯の矯正とかも同じハズ。高岡早紀が主演で映画化もされているらしいが、美人になった後が高岡早紀ってのはインパクトが弱い。他の映画のように、沢尻エリカとかのほうがぴったりかも。38歳という設定からしたらちょっと若いすぎるか。まぁそんなことはどうでもいい。とにかく見た目で扱いを変えないことを肝に銘じた。好き嫌いは好みの問題で、それは心のなかでひっそりと思うだけで、表に絶対出してはならない。心の傷は癒えないもの。ではまた。PEACE。
2014年08月24日
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whatsman@nnn今日は雑感を。こないだ散髪屋で読んだ雑誌。進撃の巨人、の作者のインタビュー。宇多丸師匠や町山映画評論家の名前がガシガシあがっていた。どうやら、シネマハスラーの大ファンらしい。で調べてみると、過去に同番組に出演した。シネマハスラーから入り、日本のHIPHOPにも関心を持つようになったらしいわけだが、こういう大物がHIPHOPシーンに関心を持ち、雑誌等で発言するってのは、すげえ価値があると思うし、ありがたい話。興味のねえ第三者が聞くきっかけになる。それでなくても閉鎖的なシーンなわけで、こういう世間一般に名の知れた人が、世間一般の人が読む雑誌で日本のシーンについて語ってくれるのはすげえ広告としての価値が高い。もうこうなったら、NNNの次のアルバムをその作者に送りつけて、どこぞで紹介してもらうしかねえか。まぁそれをやったらいやらしすぎるし、そもそも取り上げてもくれんやろう。この辺の感覚については、異論もあると思うんだが、俺としては、裾野が広がることに賛成。そっから本物が出てくる。海外のシーンみたいに、RAPで一山当ててやろう、みたいな文化も一般的ではないし、まだまだ濃いHIPHOPは身近にない。聞いてもらってナンボのハズ。にしても、次回アルバム。マジで大半かけた。あと2曲。うち1曲は、ほぼ出来上がって、あと2小節分の推敲中。あと一曲がマジでかけん。カルトが参加するとかせんとかの曲なんだが、マジでペンが進まん。この曲は辞退か。あいつとはまだやるときじゃねえんかもしれん。もうすこし時間をかけよう。つうか、40にもなって曲を書く以上、わけのわからんものは出せん。納得できんものはボツしかねえ。今回、結構こだわってかいとる。それはほかの面子も同じハズ。まぁ出してからの話やろう。どうでもいいが、こないだもはや定番ともいうべき、扁桃腺がボコ腫れ。クソ高い熱が出た。40度とかそういうの。マジでこれは考えんといけん。扁桃腺をぶった切るという手術があるようなので、それを検討中。ネットで見ると、どうやら、麻酔がきれると、クソ痛いらしい。血があふれるほど出るとのこと。幼少のみぎりからこのアデノイドにはやられっぱなしなので、真剣に検討中だが、費用がクソかかる。嫁と相談するしかねえ。あと、7、8日入院が必要らしいのでそれもなかなかの壁。人生初の入院ってのも悪くねえけど仕事がまってくれるのか。悩ましいばかり。短いが今日はこれで。ではまたピース。
2014年08月18日
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WHATSMAN@NNN佐々木士郎がなんかで絶賛してた映画、「ハッスル&フロウ」をDVDで観た。概要はAMAZONから引用しとく。++++++++++メンフィスで、汚れた商売で生計を立てているDジェイは、かつてはラッパーとしての成功を夢見ていた青年。ところがいつの間にか、夢も希望もない日々を送っていた。そんなとき、メンフィス出身の人気ラッパーが凱旋公演にやってくるという情報を耳にする。Dジェイは彼に自分のラップを聞いてもらおうと思いつく。気に入ってもらえればデビューへの足がかりになるかもしれないと、彼の胸は踊った。旧友らを集めて、最高のデモテープを作ろうとするDジェイだったが。+++++++++++簡単にいえば、超HIPHOP的なサクセスストーリー。近所のGEOにはなぜか、LOVEストーリーの場所においてあったが。まぁ、そういう部分もあるにはある。それはそうと舞台はメンフィスってことで、昔ならSTAXっていうか、サザン・ソウルなんだろうが、上記の引用の通り、いわゆるサウスなHIPHOP。で、感想。おもしろい。音楽をやったことがある人なら、音楽作る過程の面白さってのを確実に感じたことがあるはずで、俺ら同様HIPHOPを作りこんでいくあの感じがすげえ上手に描かれとる。こういうのって、別にHIPHOPじゃなくても、例えば漫画BECKでも同じで、どうしたって盛り上がるわけで、それがHIPHOPであれば俺らHEDZは上がる以外ないわけよ。8マイルで、エミネムがノートにリリックを書くシーンとかにグッと来たRAPPERは多いはず。そんなノリが満載。ヒデんチいって作ったデモ ライム書いたくしゃくしゃのメモ @渋谷のドンとか、金は無くとも夢は膨らむ@Dとかまさにあのノリ。劇中、主人公が吐き出すリリックもどんどん深みを増していく。部屋の防音に紙製の卵ケースを貼っていくところや、女性ボーカルにサビを歌わす感じとか、監督が、分かっとる、んやろう。MPCを叩き出すシーンとかはマジでテンションが上がる。あと、コンデンサーマイクの話とかね。このへんでHEDZは確実に上がるはず。まぁ、向こうのHIPHOPなので、ワルい連中がのし上がるって感じなので、そこまで感情移入することはなかったんだが、主人公が30すぎのオッサンで、もう1回、RAPで勝負するみたいなところはマジでぐっとくる。どうでもいいが、南部ってことで、リュダクリスが出てきたり、STAXの王道、アイザック・ヘイズが出てきたりするのはマジで見逃せん。しかも、アイザック・ヘイズはクソ渋い演技をしとる。この辺だけでも、好事家はニヤつけるはず。完全にネタバレになっくるが、終盤にプロデューサーの奴がいうセリフが印象的。音楽のない日々がいかにつまらないものになったか、を語るシーン。30過ぎて、俺の場合は40過ぎて、特にのし上がってやろうなんて思いもなく、それでも音楽をする楽しさを知ってしまった以上はどうしてもやりたくなるわけよ。何回も書いてきたが楽しい以上は続ければいい。ナオヤのアルバムもなかなかの出来やったし、この映画もみたしで、ずいぶん、進行が留まってるN9Nのセカンドもそろそろまた動き出すしかねえ、って気がしてきた。5曲入りぐらいでさっと出すしかねえかも。今日はこれで。PEACE。
2014年07月29日
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whatsman@nnn忙しかったが、完全に峠は越えた。ってことでこの間に更新しとくしかないわけだが間をおくと忘れる。ってことで適当に書いとく。こないだ見たDVD。永遠のゼロ。原作がクソ好きだったので、レンタル料金が100円になる前に速攻で借りてみたわけだが、結論から言えば、何をやりよるんか、ってところ。まぁ悪くはないんだが、俺が一番好きな話をさっと流していきやがった。マジでとんでもねえ。最終的な落ちのくだりとかはどうでもよくて、あの話のメインは、ヤクザの独白にある。そのクソ重要なポイントを映像ではなく、台詞、しかも独り言で終わらせやがった。まぁ二時間の枠の中、削って削っていくとああなるんかもしれんが、どうでもいいプロポーズのくだりに時間を割き、やくざがクソ渋いハズの箇所をカット。先に原作に深い思い入れがある場合、たいていが、こういう感想になる。ってことで、俺的には原作をすすめる。どうやら、来年、テレ東が3夜連続、とかでこの話をドラマ化するようなのでそこではここを期待したい。次。親不孝の若手、いや、もはや中堅のカルト AKA ナオヤがソロアルバムを出すらしい。ちょっと聞かせてもらったがなかなかの力作。詳細な感想は、リリースにあわせてあげる。期待していい。次。以前、ちょっとここにもかいたHIPHOPを聴くという職場の若い人。まったく俺にたどり着かん。もうアイツは駄目やろう。次。こないだマジの久しぶりに漫画喫茶へ。1年以上は確実に間が開いているため、何をどこまで読んでいたかまったく覚えておらずなかなかの苦戦を強いられたが、探り探り本をDIGっていくと、脳のスクリーン@ZEEEEに自然と映し出されていく。にしても、この空間。やはり最強といっていい。時間と金があれば、マジで入り浸りたい。金も時間もねえサラリーマン諸君、ともにがんばろう。次。坂の上の雲@司馬先生、読了。長かった。じつにながかった。全体のバランスを考えて書いていった作品ではないんやろう。戦争部分がクソ長い。いや、そもそもそういう趣旨なのか。読み応えはクソあるし、今後、どこぞかしこで、俺は読んだ、という話をしていくばかり。っていうか、いい上役とはなんたるか、がクソ描かれとる。管理職になり前に、再読が必要か。次。MS ACCESSを勉強中。奥が深い。ちょっとしたツールなら作れるようにはなってきた。ADOとかSQLとかVBAとか。闇は深い。次。硬いうんこじゃなくてもぢになる事実。ケツが痛い。次。と思ったが今日はこれで。ではまた。PEACE。
2014年07月28日
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whatsman@nnn「妖怪ウォッチ」をご存知だろうか。まったくもって知らんかったわけだが、なんでも幼稚園児から小学生ぐらいまでにクッソ人気があるらしい。アニメもあれば、ニンテンドーDSもって、どちらもクソが付くほどの大人気。アニメを見てみたが、なんでそこまでの人気なのかさすがに40歳の俺にはよく分からんが、まぁ子どもには人気がでるのがわからんでもない感じはある。内容としては、主人公の子どもが街に住み着く妖怪たちと友だちになって、その妖怪を呼び出せるメダルを獲得する。で、そのメダルを妖怪ウォッチ、腕時計みたいなもの装着して、妖怪を召喚する、みたいなところ。冒頭のナレーションを聞けばよく分かるかも。NNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNこの世で起きる不可解な出来事は、全て妖怪の仕業。そんな妖怪達を見ることが出来る腕時計こそが妖怪ウォッチです。妖怪達との出会いが、あなたの人生にどんな影響をもたらすのか。それは、誰にも分かりません。(@ナレーション)NNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNNこのブームも妖怪の仕業か。妖怪といえば、俺ら世代は鬼太郎を頭に浮かべるはずだが、あんな暗い感じはない。妖怪が可愛らしい。彦根城のゆるキャラ、ヒコニャンみたいな妖怪ってところ。内容はさておき、関連のオモチャがクソ人気で、マジで手にはいらん。特にその腕時計 AKA 妖怪ウォッチが超人気。メダルも大人気らしく、メダルさえ手にはいらん模様。普段なら俺もやり過ごすが、直近に子どもの誕生日が迫っとる。そりゃ、買ってやりてえ。理屈じゃなく、こればっかりは仕方ねえ。ってことで、俺もこの争奪戦にエントリーした。俺じゃ無理かもな、だがエントリーだけはするぜ@BOSSまずは情報戦ってことネットでいろいろと調べてみた。マジで手に入らんらしい。腕時計は定価が3500円ぐらいで、メダルが2枚入って約200円。腕時計をヤフオクで見てみると、プレミアがついて大体8000円前後。どうやら悪い大人や業者が間に入って転売してる模様。マジで腹立たしい。子供の夢を奪いやがる。玩具店、商業施設のオモチャ売り場に片っ端から電話をかけてみるも、どこも判を押したような同じ回答。「いつ入るか分かりません。いきなり少量のみ入ってきます。ただ、傾向としては、土曜日が多いと思います。」@店員他にも俺の友達だけでなく、嫁のママ友、またおもちゃ売り場でダベってるほかの親たちの会話を盗み聞き、特に入荷が多そうな店を絞っていった。2店にしぼり、電話。実際に入荷した際には、どこに陳列するか。とにかく行ってみて、そこの場所を確認する以外に手はない。そして、土曜の朝が来た。俺はバイクでミスターマックスへ、嫁は子どもを連れ、トイザらスへ。ともに10時開店。9時半には家を出た。俺はバイクを飛ばし、9:45ごろには店に到着。既にそれらしい奴akaライバルが一人ウロウロしとる。多分俺と同世代のオトコ。多分コイツも俺と同じ理由でここにおるんやろう。やはりというべきか、徐々に人が増えてきた。同世代のオトコ、小学校4年生ぐらいの男子、5歳ぐらいの子をつれたママが2組、小学生をつれた家族など、20人ぐらいが並ぶ。増えていく自動ドアの前に雑に並ぶ人たち。俺は一番前のうちの一人。もう一人は、同世代のオトコ。レジのあるカウンターに目標物は並ぶという情報は掴んでるが、そのレジの場所が分からん。やはりリハーサルは必要。仕事もライブもリハはクソ重要。甘かった。が、いまさら、それを嘆いても時計の針は戻らねえ。ってことで、まず横の同世代のオトコに行かせ、そのあとにピタリとはり付き、レジが見えたら追い抜く、というレース展開しかねえ。そんなことを考えながら、開店10時を待つ。56分ころ、嫁さんから電話。今日はトイザらスには入荷がない、とのこと。クソっ。もうこっちで勝ち得るしかねえ。ジョジョにざわめき出す@自動扉前。時計を見ると59分。係りの人がドアの施錠を解いていく。開店準備も終わった。そして10時。扉は開かれた。一斉に走り出すライバルたち。西宮神社の正月明けの恒例イベント、福オトコ、状態。もしくは、グラウンドオープンのパチンコ屋。いや、パチンコ屋なら、店員が「危険ですので走らないでください」と規制をかけるが、ここではそんな歯止めもない。マジでダッシュが半端ない。完全に福男状態。兎にも角にも、同世代パパを先に行かせる作戦を実行。が、そのオトコ、予想以上に足が遅い。もしくは格好付けてんのか、ジョギングみたいな走り。何やりよるんか、コイツはっ@俺心の声そこに人影が一つ。小4男子。すげえスピードで同世代オトコを追い抜いていく。しくじった。しかし、ここは鶴ばりに頭を切り替えるしかねえ。同世代オトコをさっと追い抜き、子供の後を追う俺。なかなかはやいぞ、この小4男子。場所がわからんので、追い抜くこともできん。真っ直ぐ進んでるかと思ったら、直角に曲がったりする。マジで気が抜けん。しかし、そこは大人の俺。スリップストリームばりにピタリと後につけた。が、この小4、コースを熟知しとる。最短コースなのか、すげえ角々曲がりながら進む。追いぬくタイミングを見ながらついていくと、曲がった瞬間にいきなり、レジ。2位。二番福。クソがっ。が、さすがに二個はあるやろ。どこか、と目を凝らして、見回す俺。クソ、よく分からん。ふと、一番福の小4を見ると、愕然のうなだれた顔。「ないの?」@俺「うん。。。」@ 福男子まじかぁぁ。すぐに嫁に電話で報告。サンリブのおもちゃ売り場へ急げ、の指令。まだレジ横を確認してない家族を尻目に、次に向かってhondaのバイクで走り出す@15の夜。サンリブ到着。レジ横をチェック。メダルはあった。が、時計はない。店員に聞くと、「今日は三つ入って、本当に今さっき売りきれた」とのこと。なんたる不覚。サンリブの方が家からクソ近い。その後駅前シーモール、昼から再度Mr.MAX、トイザらスにいくも、結局買えず。クソがっっ。。。。。疲れ果てた。マジで頭が痛くなってきた。そしてその夜から、39度の熱が出た。2日寝込んだ。これも完全に妖怪の仕業やろう。結局のところヤフオクの相場が3000円ぐらい下がったので、金に物を言わせた。悪い大人の思惑通り。腹立たしいばかり。が、俺にはもう体力がなかった。恐るべし、妖怪ウォッチ。どうでもいいが、今、これを書きながら、聞いてるMIX。アングラHIPHOP MIX@youtube適当にYOUTUBEで、「UNDERGROUND HIPHOP」と入力して検索し、出てきたのを聞いてるんだが、これがなかなかカッコイイ。曲もいい曲が入ってるし、王道のつなぎもあれば流れをしっかり汲んだブッコミもあったりでミックスも悪くねえ。女のボーカル絡んでくるような曲の多い序盤から終盤のエルダ先生やMF DOOMのような激熱HIPHOPの展開もいいしで、とにかく聴きやすい。こういうHIPHOPがどうしたって俺のツボ。今日はこれで。PEACE。
2014年06月04日
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whatsman@nnn先日の話。もうすぐ五歳となる息子の幼稚園での話。幼稚園では、戦隊ヒーローものごっこ、正確には、烈車戦隊トッキュウジャーごっこをするらしい。この話をするのにトッキュウジャーの内訳から話をするのが面倒なので、分かりやすく(?)ゴレンジャーに修正し書いていく。「本当は、アカレンジャーがしたいけど、 僕はいつもミドレンジャーなんよねー」@子供「なんでアカレンジャーをせんの?」@俺「Aくんがいつもアカレンジャーをするけえねー」@子供なんか悲しい話よ、これ。5歳ですでに社会ができとる。うちの子はアカレンジャーがさしてもらえん。とりあえず、何事も挑戦、ってことで次のように言ってみた。「たまには代わって、って言ったらええやん」@俺「言ったけど、代わってくれんのよねー」@子供「そうなんか。。。 アオレンジャーは誰なん?」「アオレンジャーはBくんで、 キレンジャーがCくん。 Dくんはモモレンジャー」@子供かー。Dくんは男なのにモモレンジャーかーーーっ。モモレンジャーは女やろ。ミドレンジャーぐらいであーだこーだ言ったらやべえ。いや、親として、こういうときに何というべきか。俺はまだ言葉を持ってない。ってことで、職場の先輩に同様の話をしてみた。「あー、うちの子も同じような話があった。 うちの子の場合は、ウルトラマンやったんやけど、 うちの子は、ユリアンをさせられよったみたいやけーねー」ウルトラマンユリアン。これはマジでむげえ。頭がモヒカンになっとるやねえか。なんかなし、仏様みたいやし。強いかどうかもよくわからん。ゴレンジャーの場合、人数が少ないから、まぁ仕方ないってところもあるが、ウルトラマンをいっぱいおるのに、よりによってユリアンとは。「何で僕がユリアンをせんといけんのかなー」@先輩の子供で、聞いてみた。「それに対して、何て言ったんすか?」@俺「誰かがユリアンをせんといけんのよ。 世の中にはいろんな役割があるけんね。 ウルトラマンセブンをする奴もおれば、 ダイナをせんといけんやつもおる。 誰かがユリアンをせんとなりたたんのよ。」@先輩この回答がええかどうか、よくわからんが、それにしても、わが子がユリアンやったらさすがにかわいそうかもしれん。マイナーどころでウルトラマンキングとかチャックとかそんなんもおるのに、数少ない女タイプのウルトラマン。しかも、頭はモヒカン。悲しすぎ。ミドレンジャーで十分。今日はこれで。ピース。
2014年05月29日
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whatsman@nnn最近見た映画@DVD。「そして父になる」主演は福山(@銭形)。クソ男前。監督は、「誰も知らない」を撮った是枝裕和。概要としては、出産後、病院にて、子供が入れ替わってしまい、その事実が、6年後に発覚。さて、どうする、ってところ。6年間育てた子供と血のつながった本当の子供。福山は父親の一人で、エリートサラリーマン。入れ替わったもう一人の父親は、リリーフランキーで、クソ貧乏長屋(@百田)、とまでは言わんが場末のしがない電気屋。腕には刺青が入ってたりする。なんでも、カンヌ映画祭でスピルバーグがこの映画を見て、まさかの号泣。「ボロボロ泣いた」@スピルバーグ。全米が泣いた、と銘打って紹介される映画よりも、スピルバーグが泣いた、と銘打った方がどうしたってインパクトはでかい。かのスピルバーグが泣くくらいだから、当然、俺も泣く。ちなみにクソあせったスピルバーグはハリウッドでのリメイクを決めたらしい。感想としては、とにかく、よかった。うちの長男がもうすぐ5歳で、完全に感情移入。俺ならどうするか、をひたすら考える。実際にそうなったらどうするか、はわからんが、今の俺の感覚でいえば、6歳まで育てた子供をそのまま育てる。血のつながり、ってそこまでのモノじゃねえ気がしとる。以前、職場のすげえオッサン、としてここにも書いたことがあるが、そのオッサンの言葉を思い出した。「血は汚い。」そのオッサン。妹がいるんだが、親の面倒はそのオッサンがみてた。結婚して、嫁さんがオッサンの親と同居し、嫁さんを中心に、オッサンの親の面倒を見てたらしい。オッサンの母親は、面倒を見てもらってるにもかかわらず、いいものはすべてオッサンの妹にあげるし、妹には、オッサンの嫁さんの悪口をいいふらしたりしてた模様。あまりの露骨さに嫁さんも頭にきたらしく、オッサンにチクッった。母親を問いただすオッサン。「やっぱり血のつながった親子だから」@母親それを聞いたオッサンは激怒。「あんたの面倒を見てるのはだれか。うちの嫁やろうがっ。うちの嫁さんに十分に面倒を見てもらって、なんかその言い草はっ。何年一緒に暮らしとるんかっ。俺の言い分に文句があるなら、出て行け。」その話を俺にした際に、冒頭の言葉を出した。「血は汚い。血のつながりなんてのは何の意味も無い。一緒に暮らしてる年数は嫁さんのほうが長いのにね。本当に頭にきた。」俺もそう思う。大事なのは一緒にすごした時間、苦楽を共にした時間であって、目に見えん遺伝子云々はそれ以上に大事じゃねえとみとる。そりゃ、自分の子供、遺伝子的につながる子供であれば、駄目なところをみても、俺の子供やけ、しゃーねーか。って部分もあるやろうし、生物の本能として子孫を残したい、ってのも分からんじゃねえ。が、何年も一緒に暮らした子供を血がつながっていませんっていう理由ではなせんやろ。養子縁組で親子となった家族が幸せじゃねえか、っていえばそうじゃねえ。確かに、自分の遺伝子を受け継いだ人間がどうなっていくのか、は見てみたい。まぁ最高なのは自分の子供を自分が育てるってことなんやけどね。勢いよく書いたが、実際にその場面に立つと、逆の選択をする可能性は否定できん。当事者じゃねえと分からん世界と思う。マジで分からんし、どちらが正しいとも言えん。俺は、今は、そう思う、程度。にしても、考えさせられる話やった。ちょっとネタばれだが、終盤の家出した子供を迎えに行くシーン。その際のもう一人の子供の態度。それを受けてのラスト。ここはもう泣くしかねえよ、マジで。パパになったHEDZはぜひ観るべし。ではまた。PEACE。
2014年05月28日
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whatsman@nnn さて、随分更新が遠のいた。 それぐらい忙しかった。 っていうか、ヤバい案件等もあったりで、 とてもじゃないが BLOGどこじゃなかった。 で、ひと段落ってことで 久々に書きなぐっとく。 ツイッターにちょっと書いたんだが、 職場の若者。 たぶん、23とか24とかと思うんだが そいつがHIPHOPを聞くってことが発覚。 なかなか威勢がイイというか、 随分に斜に構えた男で、 たぶん俺のことも舐めとる。 俺の理解の外にある いまどきのHIPHOPを聴くのかと思いきや、 元々JAZZのドラムを叩いてた、とかで どうやらJAZZYなものとか ネタ感の強い古いタイプものを 好んで聴いてる模様。 トライブとかデラソウル、 セバジュンの名前まで出て来たので それなりにはしっとるんやろう。 が、正直、まだまだ。 HIPHOPを聞く、と言いながら、 WU-TANGの1枚目とNASのILLMATICを 聞いたことがねえレベル。 日本語RAPについては、 どういう聞き方をしてるのか知らんが、 ブッダやSHING02、環ROYなんかは知ってる模様。 JAZZYなオシャレ路線から JOJO(@奇妙じゃなくてKC)に HIPHOPに入ってきた感じか。 それでも当人としては、 結構好きみたいで、 昔のをCDで買ったりして、 まだまだ掘っていこう、という意志は見える。 ここで手ほどきをするにはまだ早い。 多少のアドバイスはするが、 手とり足取りはやべえ。 本人も望んでねえやろうが、 自ら掘っていく作業こそ、 HIPHOPのスタイル。 まぁそうはいっても、 俺を舐めてそうなので、 俺はそれなりにHIPHOPをしっとるぞ、 って部分はみせといたが、 いかんせん、職場の俺は、 なかなかのレベルでムゲエので、 「知った口をきくオッサンやの。 昔は俺もヤンチャしてたもんよ、 みたいなことを言いたがるが、 実際はたいしたことねえタイプやろ。 たぶん、HIPHOPも聞きかじった程度に違いねえ」@若者心の声 ぐらいに思ってるハズ。 マジで冗談じゃねえが、 それはそれで問題ない。 前振り、というか、 今後の伏線。 日本語ラップには 結構関心があるようなので、 そこだけは、マジで深く掘ると面白い、 って話をしといた。 そうなると、 いつか、 この俺に、辿りつくハズ。 その日を忍の一字で待つ。 そして、その日。 愕然とした面持ちで、 「あなたでしたか。」@若者 を吐きだすことやろう。 「これまでのご無礼をお許し下さい」 がFEAT.してもおかしくねえ。 俺としても、 「もういいですから、頭を上げてください」 を出すしかねえ。 ただの寝癖の40歳と思っていたら、 マイク鷲掴み集団のMC。 Natural9Nationのネームヴァリューが そこまでないのが悔しいところだが、 それでも0じゃねえ。 小汚いクソ爺と思っていたら まさかの水戸黄門、または ただの浮浪者かとおもったら 山下画伯のSKILL。 その日が来ることを ひたすらと寡黙に待つしかねえ。 っていうか、その日は来るのか。 まぁいい。 いつだって想像は無限大(@吉本) ではまた。 PEACE。
2014年05月24日
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WHATSMAN@NNNってことで、40回目の420。A TRIBE CALLED 不惑。ついにこの俺も40歳か-。実際のところ、響きとしては、なかなかのもんなのは自覚してるが、感覚としては別に何も変わらん。昨日が今日になって、今日が昨日になって@SEEDAそんな連続の中にいたら40になろうが50になろうが当人としては衝撃はねえ。目が覚めたら、いきなり5歳飛び越えてたとかやったらクソ焦るやろうが、そんな感じじゃねえから、焦ることもねえ。が、これをわざと、意図的に焦ってみるとどうか。いやー、いきなり40歳超高速やもんねー。準備してなかったけど、40っていえば、惑うことなく、突き進まむことになってとるわけやし、ならもう、そうするしかねえなー。とか、そんな具合に、一般的なイメージと現状との乖離を埋めることを考えるのも一興。もっとしっかりせんとまずいなーとか、そんなんでもええ。40歳のイメージはやっぱ、パリっとしたスーツに身を包み、金曜の夜もバンダナ(@ZEE)じゃななくてネクタイをガッツリ占めて残業したりする感じかね-って思えば、出来る範囲でイメージを追う。どんな40男になりたいのか。たとえばいうべきことをハッキリ言う竹を割ったようなストレートな男ってのもカッコイイが、バランス感覚を重要視した温厚な大人の男ってのも悪くない。なりたい自分像ってのを考えないといけないわけ。それを年齢という軸で考えていくのもひとつやろう。歳を重ねるうちになりたい自分像も変わっていく。それをブレてるって呼ぶのか視野が広がったと呼ぶのか、それはどっちでもいい。今の自分に正直であるしかねえ。KEEP IT REALってことか。昔考えてたことがすべて間違ってるわけじゃねえ。あの頃思ってたはずのことをいつの間にか忘れてることもある。そいつを思い出し、また読みなおしてみたときに、今の価値観を確かめる。俺は大事なことを忘れとった。マジで何をやりよるんか、俺はっってこともあるはず。無謀キャプテンの一節を思い出した。+++++++++「お、おい、4つも砂糖入れて いつもそうなのか?」「いいえ、ちょっと入れてみたくなって」「ばかだなー、それは甘すぎるだろ」「先生は、やってみたことあるんですか?」「なくたって、考えりゃすぐわかるだろ(笑)」「ないんですね?」――な、ないけどよ……普通常識で考えれば分かるだろ、砂糖4つは甘すぎるって!あ、甘いはずだ! 絶対に甘いはずだ!いや、しかし!ない!確かにない!今まで生きてきて、砂糖を4つ入れた経験がない!なんてこった!それを!こいつは! こいつは今それを確かめようとしている!――俺は、頭でばかり考えて何もできない人間になりたくない、そんな人間を作りたくないと言う気持ちで教師になったというのに……いつの間にか頭で考えるだけの頭でっかちな人間になっていたというのかっ!?++++++++++++++++こんなことになりかねん。知った風なことをいうのが40才じゃねえはず。まだまだやるべきことがある。知識と経験こそが命綱@ZEEなのは間違いないが、あのころの真実をそいつで再度検証し、どういう人生を生きるか、の指針の一つするかねえ。って考えるとほんとにただの通過点。40,50は放たれ小僧かもしれん。いつだって軌道修正したらいい。始めたら始まりさ@SION不惑なんてことはねえ。血みどろの砂利道をカカトをすり減らし、引きづりながら、正解かどうかもわからん方向にただただ進んでる。きっと死ぬまで答えは分からん。少しでも満足できればそれでいい。今、考えてること。今、思ってること。そこが大事な気がしとる。社会とは違って人生は結果じゃない。喜怒哀楽が人生。さて、この一年。いい年にするしかねえ。楽しんだ奴が勝ちなのはしっとる。夜中のヒッチハイカー@SUGARばりに、やりたいように、やるべきことをやるしかねえ。惑わない、ことなんてないことに惑わない。って感じかもね。ではまた。PEACE。
2014年04月20日
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WHATSMAN@NNN久しぶりに刺激を受けたし、笑った。くりぃむしちゅーのラジオ。昭和プロレスの話。プロレスといえばどうしても有田のイメージがあるが、元々は上田が王道みたい。有田いわく、師匠、らしい。つうか、このラジオ、全編通して面白い。モノホンのプロレスファンであればマジでクソ笑えるはず。とにもかくにも、圧巻なのが上田の高校時代の話。闘魂の鉢巻を頭にまいて、「世界一強いアントニオ猪木」、と書いたしゃもじとメガホンを持って、一人でプロレスを見に行く。しかも最前線一列目。休みの日は、一人で「リスト」作成。このリストの話が俺的に圧巻だったんだが、リストってのは、上田がゴングや週刊プロレス等の雑誌を切り抜いたり、藤波対長州の全試合成績を書き出したり、といった作業。当人も言っていたが、パソコンの無い時代にこの作業はまじで半端ねえ。にしても、当時を振り返る上田の話が、いちいち面白い。藤波の「おまえ、平田だろ」の時、会場にいたが、鉢巻はしてねえとか、高校時代に、佐山のケーフェイを読んだとか、猪木のタオルを家の廊下に貼り付け、「本物」と注意書きをつけていた、とか、とにかく圧巻のエピソード。有田と盛り上がる話もいちいち面白い。寺西おさむの話とか出てくる。タケシプロレス軍団の話も最高。それにしても、俺はとにかくこういう熱狂的な奴がクソ好き。回りがどう思おうが関係ねえ。こういう奴は何かを達成する。上田がここまで売れてるからいうわけじぇねえが、やはりこういう濃いヤツ、深いヤツじゃねえと何かを達成できん。上っ面の浅い連中が跋扈する中やはりホンモノが他を圧倒する。プロレスファンはとにかく聞いてほしい。あと、ますだおかだを呼んだスペシャル版もあるので、すきな人はそっちもぜひ。たとえば、4月8日をヨン・テン・ハチというなど、プロレスファンならではの表現が目白押し。ハッテンニの蔵前国技館など、日付、場所も覚えとるのもすげえ。まぁ俺的には、この回の上田が最高だったが。何事も深くDIGってほしいもの。今日はこれで。ピース。
2014年04月07日
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whatsman@nnnとにもかくにも@サーファークソ忙しい日々。そりゃタバコも止めれん。チャンピックスを飲んで、ドーパンミンを止めるわけにはいかん。ついでにタバコの話。夏ごろ禁煙を実施したが、三か月程度で断念。ストレスが負けた。俺の感覚としては、タバコが吸いたいストレス、ニコチン欲求によるストレス、が原因ではなく、仕事上のストレスをどう発散するか、を考えたとき、シガレットの先に火がともった@BOSSって感覚。職場にてタバコを一緒に吸いに行っていたオッサンと喫煙所でいろいろと愚痴ったり相談したりしてたのが以外にもストレス発散になっててそれがなくなることのストレスに負けたのかもしれん。当時は忙しかったし、イラつくこともあったしで、マジで危なかった。あの俺でもあぶねえ。そう、この俺でも悩むことがある。なぜかは、以下の通り。花の慶次の原作、一夢庵風流記@隆慶一郎から引用しよう。++++++++++++++「人は慶次郎が悩みなどとは無縁な男だと信じている。 確かに、その図体や容貌から考えて、悩みはこの男に似合わない。 くよくよ悩むより、行動するほうがふさわしい。 そう見えるに違いないことを、慶次郎自身も知っている。 だが人は間違っている。 慶次郎は悩むのである。 現に今、悩んでいる。 深刻に悩んでいる。 懊悩(おうのう)といっていい。 一見悩みそうもない生き物こそ、 深く悩むものだと慶次郎は思う。 そうとも。 熊や猪こそ悩むのである。 そして彼等の悩みを思うだけで、慶次郎はぞっとする。 どんなにか耐えがたい、凄まじい辛さかと思う。 それがほとんど肌で実感できた。 いかにも繊細そうな、 柔らかくほっそりとした体の持ち主ほど、 決して悩みをもつことがない。 心が残忍酷薄だからだ。 血が冷たい。 悩むのは血が熱い者に限る。 考えても見ろ。 鹿や栗鼠(りす)が悩むかよ……。」+++++++++++++++++「悩むのは血が熱い者に限る。」まさにこういうことやろう。鹿やリスのAUやツルとは訳が違う。奴らは、心が残忍酷薄にして血が冷たい。話を戻してタバコ。三か月の禁煙を得て再び喫煙者に戻ったわけだが、この三ヶ月間でタバコ代に対する価値観が大きく変わった。マジでもったいねえ。ちんけな小遣い生活の俺にとってはマジでクソでけえ金額。少しでもこの無駄の従兄弟(@NAS)みたいな連中とは距離を置きたいが、今の俺には不可欠な奴ら。ならば少しでもケチるしかねえ。禁煙時期もあったおかげで本数は結構減ったんだが、これだけでもそれなりになる。タバコ自体がクソ高い。220円時代を知る俺としてはマジで飛んでもねえ。440円@マルボロ緑ライト暴利。カイジも愕然。が、ここに革命が起きた。1箱360円のタバコが売られてるのをセブンイレブンで発見。その名もWEST。「西」って。名前もそうだが、ジャケもクソだせえ。マジでいつの時代のセンスかって感じだが、360円は半端ねえ。味はまったく引けをとらん。なんら変わらん。もうこれしかねえ。別にこのタバコの回しもんじゃねえし、コモリジュンみたいなこともねえんだが、安さは事実。まぁはっきり言ってこのタバコを吸ってる奴を俺以外にまだみたことがねえ。確実にモテん。タバコのメカニズムを知る俺としてはジャケや商品面は問題じゃない。ニコチンがドーパミンを出す。それが出来れば、なんでもいい。が、わかば、や、エコーはさすがの俺も厳しい。まぁもうしばらくはタバコの世話になるつもり。二年後くらいに再度、禁煙チャレンジやろう。今日はこれで。PEACE。
2014年03月21日
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whatsman@nnn久々に更新。この日だけは、更新するしかない。何せ10周年。sionの名曲じゃねえけど。「そうか、もう10年かあっという間いや、そうでもないかそうか、もう10年か下関だよ」@SION10年か。マジでいろいろあった。いろいろありすぎた。元気か?@SIONって言いたいヤツも山ほどいるしね。振り返ると@TRUELOVEいろいろあってその一個一個が俺の人生になってることを改めて思った。ここ最近は、ぜんぜん書けてないがこの10年、よく書いてこれた。読み直すと、俺の歴史@番長いや、人生になっとる。日記と違って人に読んでもらうことが前提なんでそこまで深い話、心情を吐露する内容ってわけじゃないがそれでもおれ自身が読み直せばそういう部分も読み取れるわけで、無駄じゃなかった。ごくまれに、このブログをきっかけに知り合った人もいるし、このブログをきっかけにNNNについて興味を持ってくれた人もいるわけで、そういう意味においても無駄じゃなかった。正直なところ、開店休業状態なのは承知の上だが、まぁこんなかんじでしばらたくはちんたら続けていくつもり。もう昔みたいなパワーはねえし、クラシックは書けんきもしとる。まぁそれでも続けるしかねえ。にしても10年。二十歳の大学生が、結婚して子供ができるにいたってもなんら不思議のねえ期間。おれ自身、10年前は独身やったしね。AUなんかもまだ福岡にいたし、ルーなんかはバイトしてでかい夢を語ってた。それが今じゃ、大黒柱にして立派なパパ。時代は変わったかどうか知らんが、しっかり時間は流れとる。しんみりとしても仕方ねえ。更に10年の上乗せ(@ラッシュ)を目指すしかねえ。考え方や考えることそのものも随分と変わった。が、根っこの部分はそんな変わらん。来月には、俺も40歳。満足かっていえば、いーや、まだまだ@アクション。「魂は肉体とも感情とも別の僕らの気付かないところにあって 試練の時のみに反応し、成長するものだと思います。 競い合いましょう、魂を」@編集王の最終巻一字一句を詩にこめて、人生を奏でるしかねえ。HIPHOPとは本来、そんなもんやろう。最近、きかけねえがKEEP IT REAL。ストリートかどうかは二の次で、REALな現実を歌っていく。もうそれしかねえ。サラリーマンRAPと呼ばれようがまるでかまわん。言葉遊びだけをするつもりもない。大人には大人の、社会人には社会人のHIPHOPがある。ってことで、CONTINUE THE SAGA。ではまた。ピース。
2014年03月12日
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whatsman@nnn自分のことはなるだけ自分で決めたい。誰もがそう考えるはず。自分に選択権があってほしい。どう生きるか、それを自分で決めれなければ生きている意味がねえ。確かに、世の中には自分に選択する権利がない事柄が多くある。職場の人事なんてのはその代表格かもしれん。突然、忍び寄ってくるこの案件はマジで、この世は大迷惑@民生。で、この代表格といえば、プロ野球のドラフト制度。あれはマジでクソ恐ろしいかもしれん。全く好きでもねえ球団にイキナリ指名超高速。マジで迷惑な話やろう。クソ勘弁して欲しいはず。思考を進めると、その同僚とかはどうか。俺はここに注目する。わかりづらいと思うので説明を付けたそう。例えば、同じ野球部。甲子園では、双璧として活躍した。確かにアイツはドラフトで指名されるレベルで活躍したかもしれんけど、俺も結構頑張ったはず。結果は残してきた。俺に期待しとる風なプロ野球関係者の噂も聞いた。アイツだけじゃなく俺もきっと指名される。いや、指名してほしい。できれば巨人。そういう同僚を考えてみる。で、蓋をあけたらまさかの、というべきかいや、想定通り、どこも指名しない。試験を受けたらならそれも分からんでもない。その結果の合否なら仕方ねえ。勝手に期待して、勝手に落とされる。どうにも残酷な気がする。ドラフト制度がなければこんなことで落ち込むこともない。甲子園は甲子園、その先のプロはプロという風に別物であればいい。が、イキナリ回りが指名されて自分は指名なし。で、悔しさを隠して同僚を祝福。仮に、黄金期の東北福祉大学ばりに同じチームから三人も指名されたのに俺は指名されんかったみたいなこともあるやろう。マジでやるせない。こういうことであれば最初から、テストにしてほしいと思うではないか。応募する権利が自分に有り、その上であれば合格しようが、落ちようがすべて納得がいく。俺が自分で選んだ道。これが私の生きる道。カニを食べるのも選択肢の一つ。と、ここまで長々と書いてきたが、別にドラフトの話をしたいわけじゃねえ。何の話かって言えばバレンタインデーにほかならん。これはマジで勝手に始まって勝手に終わっていく。そこに男側の選択肢はない。係長ばりに突然忍びよる@大迷惑。このバレンタインデーという制度に自らが参加表明することもなく勝手にやってくる。また、回りに勝手にやってきてこっちに寂しい思いをさせてくる。まじで意思表示の隙もない。いわば、テロ、やろう。突然やってきてボムを落としていく。クソ恐ろしい制度と言っていい。この制度が無くなれば、だれも傷つかん。っていうかね、クリスマスのように恋人たち、のものであれば俺が口を挟むようなことじゃねえ。また家族ものであれば何ら問題ない。俺も暖かく見守るし、うちには娘は居らんがパパ、どーぞとチョコを貰う、とかは最高やろう。が、告白する、とか義理チョコ、とかそういう制度、として当然あるべきものとして存在することに腹が立つ。その由来も考えることなく節分に恵方巻きを食べるような連中、その和訳をしることもなくアキネリのPUT IN YA MOUTHのサビをクラブで大声で口づさむようなGAL連中がこういう制度に乗っかってくる。挙句は、ノリノリで盛上てくる。クソとんでもねえ。恐ろしいことこのうえない。何が、今年はどっちの方角を向いて食べたらいいの?だ、このやろう。もうね、このバレンタインという前代未聞の悪習からは卒業した方がいい。が、俺も分かっとる。この件は10年前からここに書いてきた。が、世界は変わらん。俺が言っても何も変わらん。もうこなったら、テレビにラジオ、新聞そして世界が動くようジブラに韻を踏んでもらうしかねえ。後、この行事に関して積極的に参加しないまでもそれを容認するような発言に対しても確実に腹が立つ。嫁が旦那に言う。「職場で一個ぐらいチョコを貰えるぐらいの 男じゃないと、カッコつかないでしょー」ふざけやがってこのやろう。チョコなんてもらってくる男は夜明けの街@東野圭吾で、不倫する。こういうことを思っている内はまだしも、口に出したら、即戦争。職場では、変人扱い。今年40歳。まだまだ革靴反抗期。今日はこれで。ピース。
2014年02月04日
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whatsman@nnn先日の休日、たまには何かを作ってみようと、男の料理って奴に挑戦。家族サービスの一環。で、男料理の代表格といえば、カレー。が、この俺が作るからには、ハウスバーモンドとかそういうわけにはいかねえ。ルー(@鶴)も使わなければ、カレー粉さえも使わない。1からスパイスでつくり上げるタイプ。で、そんなもんをそう簡単に作れてたら日本のインド人料理店が皆閉店する、と思いきや、やはり便利な世の中。ネットで調べたら山ほど出てくる。で、ネットを見ながら買い物。見たこともなかったし聞いたこともなかった、ナーメリックとかガランマサラとかスパイスを買い込む。これ、ウコンなの?、みたいなものもあった。で、ネットを見ながら、書いてあるとおり、レシピ通り作ってみた。で、結果としてはとりあえず、形にはなった。インド人がやってるカレー屋みたいな味が出るには出た。すげえな、ネットの人。が、どうにもこうにもピンとこんところがある。これだっっ、という感じがねえ。キマった感がない。が、しかし、逆に言えば、こっからがカレーの醍醐味。どうしたらもっとコクがでるか。いわゆる隠し味ってヤツ。これがないと意味がねえ。RAPとカレーは自分なりの色を出さんと意味がねえ。B-BOYが作るカレーがネットのレシピのままでは、KRS-ONEにどやされる。オリジナリティがクソ重要ってことで、怒涛の隠し味の畳み掛け。何でもかんでも、とまではいわんが大丈夫そうなものをガシガシ放り込む。はちみつ、マヨネーズ、ニンニク、醤油、ソース、チーズ、生姜などなど。それでも、何かが足らん。で、嫁さんに味見してもらって、「何か、足らんやろ?」@俺それに対し、嫁の回答。「あっ、分かった。」@嫁さすがは我が嫁。「これを入れたらええ」@嫁といいながら、冷蔵庫から何かを取り出して鍋の中に放り込んだ。こくまろカレーのルー@ハウス食品目を疑うとはまさにこのこと。愕然とするしかねえ。ルーやカレー粉を使わず本格的なカレーを作る、という今回の趣旨を全く無視したとんでもねえ暴挙。これまでの俺の2時間を無にする大技。が、結果としてこれが抜けた発想やった。格段にうまくなった。っていうか、分かった。ハウスが作ってるバーモンドカレーとか濃くまろカレーとかって、日本人の口に合わせてつくってるわけで、そうなると代表的な日本人の味覚を持つ俺が上手いと思ってしごく当然。回り道をしたが、やはりカレーはこくまろカレー。これしかねえ。日本人、坂本龍馬です。知ったふりしてインド風を無理して食ってもまったくもって意味がねえ。誰に褒めてもらいたいんかって話になる。インド人に「おまえ、分かっとるね-」とか言われようにも知り合いにインド人は居らんし、そもそも褒めてもらわんでもええ。まぁ、俺の好む日本カレーと今回作ったインド風なカレーとはいわば別物と言っていいわけで、インドタイプのカレーはインドタイプのカレーとしてその良さもあるわけで、それもまんざら悪くもない。どっちかいえば当然ながら、ザ・日本を選ぶが、インドスタイルにも敬意を払う。で、今回のカレー作り。とにかく「作りがい」はあったので、次はまた違うサイトのレシピをみながらほかのカレーを作ってみるしかねえ。ってことで、、今後はカレーの王道、になる予定。もし、うまそうな本格カレーを見たら、俺に言え@シャインなにせ二度と使いそうにねえスパイスがクソ余っとる。Wカレー倶楽部を発足させるしかねえか。ちなみに、レッドペッパーを入れすぎてせっかく作ったカレーを子どもに食べさせることができず、がっくり。今日はこんなところでピース。
2014年01月20日
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WHATSMANこのエントリーが1700件目。記念スべき、としとく。2000件を目指したいが、最近のこのペースで行くと、いつになるか分からんので、こういう区切りは大事にするしかねえ。このBLOGもよう続いとる。今年の3月で、まさかの丸10年。ラッパーのブログとしては、結構長い部類に入るはず。B-BOYの先人として、次世代に伝えるべきことを結構伝えきた自負がある。これは俺の考え方だが、他人のブログを読んで思うが、ブログってのは、その書き手の立ち位置、書き手がが何者で、何をレペゼンしていて、誰に向かって何を書いているか、ってのがはっきりしてないと、あまり楽しめない気がしとる。俺としては、その辺を意識してきたつもり。あくまで「B-BOYとして」ってのが、俺のこのブログでの立ち位置。会社で働こうが、結婚しようが、子どもが出来、育てようが、それをすべて、B-BOYという立ち位置から表現してきたつもり。たとえば、映画評を読んだとしても、そいつがHIPHOPがクソ好きなやつ、という前提があるかどうか、ずいぶんのその行間が変わるハズ。同じことを書いても、書き手の立場は重要やねえかと。それは惑わされとるんやねえか、という意見もあるかもしれんが、別にそれでいい。俺がそれを面白く思う以上、しかたねえ。上述した自分が何者であるか等についてはリリックを書く上でも同じ話で、それがしっかりしてないとどんどんぶれていく。と、ブログの書き方講座みたいな話をしても仕方ねえので、この話はこのへんで。で、本題というか、今日、書くべきこと。よく、「あのひとは、ああいう人だから」みたいな発言を耳にする。大抵が、マイナスの側面を指してる。アイツは変なやつやし、今更、言っても仕方ねえ言ったところで変わらんみたいな話。この手の発言に対し、お前が言うのを面倒に思ってるだけ、または言ってモメるのが嫌なだけやろいう必要があることはいくら揉めたしても、ハッキリ言えばええんよ。今後のこともあるやろ。と考えきた。まぁ今もそういう思う部分もある。が、最近はちょっと俺の考え方が変わってきた。ああいう人、ってのは存在してそれはもうその人の個性としうか性質というか、言ったところでかわりはしないんじゃないか。なら、上手に付き合う、または上手に使うことを考えた方がいいんじゃねえかってこと。頭は良くても、コミュ力がねえ、みたいな人っていっぱいいるし、なんでそんな言い方をするんかな、この人はって人も多い。また、何度言っても、ミスをする人ってのもおる。机の上が汚い、片付けられない、ってのと同じレベル。なかなか言っても治らん。本人がよほど意識して治そうと頑張って治る場合もあれば、頑張っても治らん場合もある。仕事に直結してたりして、大きな問題になる場合は、その仕事を周りがフォローするとか適材適所な配置にするとか、うまくいくことを考えた方が得策。こんなことを書いている俺にも多かれ少なかれ問題はあって、回りから上記のようなことを影で言われてる可能性もある。程度の差こそあれそれぞれクセがある。クセと呼べるレベルを凌駕することもあるが、生まれ持っての性質みたいなもんやねえかと。何度言っても分からん奴はそこで諦めて突き放すよりも、どうしたら上手く回していけるかを考えたほうがいい。いろんな奴がおるんよ、世の中にはってことを肝に銘じてないとイライラすることが増える。みんな違って、みんないいとは思わない。みんないい、わけがないがその特性を踏まえた上でどう対応するか、を考えることが大切。上司、後輩、また外部の人間、全て含めて、どう付き合っていくか、ってのはいきていく上でクソ重要な話。すべてが自分の物差しでは測れない。想像の外、見えない角度からのパンチもある。世界はいろんな奴で溢れとる。今日はこのへんで。1700回記念SHIT。ではまた。ペイス。
2014年01月06日
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WHATSMAN@NNN名作映画、仁義なき戦いの名セリフ。「枯れ木も山のにぎわいじゃのぅ、このままじゃ枯れ木に山が食い潰されるわい」頂上決戦での武田のセリフ。先日、WOWOWで見て、この名台詞の良さを思い出した。と、同時に、ネットで見たインタビューを思い出した。現在、新日本プロレスを率いるブシロードの社長の言葉。ブシロードの経営方針があたり、一時かなり落ち込んでた新日の売上が相当上がったらしい。その辺のインタビューでこの社長が興味深い発言をしとる。「全てのジャンルは、マニアが潰す」マジかもしれん。古いタイプ、マジの往年のヘッズが知った顔で、新規FANを潰しにかかる。「何言ってのよ、この新参者が。マジでお前、分かってねえの。KRS-ONEを知らんってどういうことか。JBから聞き直せ。」こんなことを頭ごなしに言われていい気分はせんやろう。ライトなファンを潰して何の意味がある。当然ながら、すべてのマニアが問題とはまるで思ってねえ。冬の時代を支えてきたのはまごうことなく、コアな連中。そういうHEDZが居らんかったらそもそもサンピンまでも届いてねえ。が、確実につぶしにかかる連中も存在する。っていうか、そもそも、コアなファンになりたいとも思ってねえ人も多い。ちょっと、いいな、と思ってHIPHOPをかじりだしたらコアなマニアから叩かれる。マジでかなわん。俺としてはNNNの1員としては表現者側かもしれんが、それ以前からずっと一リスナーなので、よく分かる気がする。コアな連中だけを相手にして、ライトなリスナーには聞いてほしくもねえなんて考えてる表現者ってのはほぼおらんはず。マスアピールがどうこうとかいう話じゃなく、それ以前の問題。客を選ぶほどのやつらは居らん。俺が思うに、文化系のためのHIPHOP入門という本に書いてあるとおり、HIPHOPはシーン全体を楽しむというのはよくわかるが、そういう見方、楽しみ方をする人は減り、アーティスト単体で楽しむ人が増えとるんやねえか。俺がハマった頃は、ZEEBRAだけを聞く、とかそんな人はおらず、大半が、いろんなアーティストの作品を楽しむのと合わせて、その背景、どの一派とどの一派が仲がいいとか、東京もいいけど、関西ならあのへんがいい、とか、九州ならだれ、とか、シーン全体を楽しむ人が多かった。俺自体はこの楽しみ方側の人間かもしれんが、今はそんな感じじゃねえんやろう。俺の地元の連中とかは日本語RAPについてはTBHしか聞かん、って奴らも多いし。それがいいか悪いかなんて誰も判断できん。っていうか、そんなもんは個人の自由。それを分かってねえ、なんていっても、しかたねえ。言いたい気持ちもわかるし俺も言いたいところはあるが、それを口に出したら、戦争だろうが@カイジみたいなことになる。なにせ、誰が何をどう聞こうが、そんなもんは個人の自由。そりゃ、もっと色々知りたいから教えてっていわれりゃ、そりゃイチから教える。が、押し売りするようなもんじゃねえ。話を戻すが、個人個人が好きなモノを聞いてるだけで、それを古株連中があーだこーだ言ったり、新規の客を閉めだしたりしててはマジでどうしようもない。そもそもからして、クラブ、ってものがどうにも閉鎖的な部分があって、往年の常連がいかにも握手をしあっている中になかなか新規の連中は入り込めん。そういう下地があるのに、さらに往年が知ったかぶる。そりゃ、シーンは縮んでいってもおかしくねえ。まぁ圧倒的に力のあるアーティストが出てきて、回りが何を言おうが、どうしても聞きたい、ってこともあるやろう。が、その場合はどうしても、上記の通り、そのアーティストのみをきき、ほかの人達に目が向かない可能性も高い。全てがそうじゃないし、一面だけを捉えてそこをやり玉に上げてるような書き方をしたが、この辺を考えていくことに意味がある気がしとる。そのために何をするのか、ここは非常に大事な話で、答えは良う分からん。気持ちはわかるけど、そりゃ、間違っとるやろ、みたいなこともよく目にするし、じゃ、何が正しいのかそこを手さぐりしていくのは表現者側の役目。今日はこんなところで。ピース。
2014年01月05日
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WHATSMAN@NNNさて、2014。謹賀新年。二千とんで14って。時代は進む。まさに光陰矢のごとし。HIPHOPナリがたし。っていうか@SHINE俺も4月で、まさかの40歳。愕然の四十路。毎年毎年、いろんなことがありよる。いろいろあった30代の夏ももう綺麗さっぱり過ぎ去った。今年の夏は40代の夏か。まぁそうはいっても、年齢なんてのは単なる記号みたいなもん。何も変わらん。今年は去年ほど、激動の1年にはならんと見とる。まぁ去年の今頃はクソ楽勝やったが、4月1日を起点に手のひら返し@ZEEのように畳み掛けてきた。今年はちょっとやってやるつもり。兎にも角にも3月末までを乗り越えればあとは問題ないハズ。ってことで、泣き寝入りはごめん@でまかせな15年を前にやるしかねえ。何の話かって言えば、アルバムの話。つうか、俺でいえば、ほぼ書き上がってて、残り一曲で終わりの状態。いつでも声は落とせる。問題は、リーダーtheタイフーン。あれがまったくやる気がねえ。忙しい忙しいを言い訳の呪文如く繰り返してくる。あれが声をおとさんと始まらん。っていうかリリックってもんはそのとき、考えてることが表に出てくるものなので、時間が経つとどんどん違和感が出てくる。アラフォーならではの歌を歌わないといけない。俺の現状を歌わないといけない。ほかの音楽ジャンルがどうなんかしらんが、HIPHOPはそうでいけない。アラフォーにはアラフォーの現実がある。仕事も、プライベートも同様。結婚してりゃ、また子どもがいれば、そのへんがリリックに出てきて当然とも思う。ストリートの現状を歌うものはどうしたって違ってくる。これはもうしゃーねー。子ども何を伝えるべきか。HIPHOPというアートフォームの上でどう今を表現するか。こんな風に考えていくと終わりはない。50代には50代の現実がある。それがいいものかどうかは分からん。が、生きている以上、現実にぶち当たりながら、いろんな事を考える。まぁとはいえ、それを若い連中が聞きたいか、っていえば別の話かもしれん。聞きたくもねえかもしれん。その辺を考えると、ずっと俺が言っているヒップホップ大人化計画、みたいなことに繋がる。若い奴らだけの文化にしとくのはもったいねえ。同世代のB-BOYやかつてB-BOYと呼ばれた連中、またレペゼンしていた連中でもいい。そういう人らが戻ってくるようなものを作るしかねえ。ブルースやロックがそうであるように年をとってもできるものにしたい。年をとって、音楽がやってみたいが楽器ができるわけでもねえ。みたいな人が簡単に取り掛かれる、かつ、そこに違和感がないみたいな状態が理想。今は困難かもしれん。50のオッサンがいきなりマイクを掴んで下手なRAPを歌い出したら、クエスチョンマークで140文字のツイートが埋まるかもしれん。が、そこに違和感が無くなればこの文化の裾野は広がる。サラリーマンRAPがいいとは言わんが、そういう考え方もあってええ気がしとる。考え方はいろいろなので、これが正解とも思ってねえが。まぁ兎にも角にも@YURA今年は無理をしてでも、いろんなことを頑張るつもり。無理をしてでも、ってのが今年のキーワードかもしれん。じゃねえのと、時間はガシガシ進んでいく。無理が通れば道理は引っ込む。無理のワンループの上で、道理を擦る程度か。やるしかねえ。なんせ40歳の記念スべき1年。がんばろう、俺。ではまた。PEACE。
2014年01月02日
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whatsman@nnnさて、年末。この一ヶ月もいろいろあったが、どんどん忘れていく。っていうか、書くべきことは山ほどあったはずだが、過ぎ去っていくと書くべきほどのこともない気がするし、ブログというものの特性からすると、やはりF/R/E/S/H、産地直送@NIPPSじゃねえと意味がねえ気もする。とはいえ、本日、面白いことがあったかといえばそうでもないので、適当に残ってることを書いてみる。最近読んだ本の話から。天地明察@冲方丁地元のヨースケってやつが随分前に薦めてきた本だが、やっと読んだ。本屋さん大将、をとってる時点で、まずはずさない。エンターテイメントとして面白く読めた。そんで映画化もされとる。日本史に出てくる和算の関が出てきたりして、にやりとする@盗みの天才児。この話の何が面白いかって言えば、例の「桐島」でいうところのクソ熱くなにか打ち込むタイプがクソ出てくるところか。文章的には、いまいち、なところも多かった気もするがそれを吹きとばすだけの熱さが半端ない。誰が読んでも面白いタイプか。で、次、初めて読んだが、垣根涼介って人の本。ワイルド・ソウル。面白かったのでデビュー作、午前3時のルースターってのもの読んでみた。なかなかいい。で、ワイルド・ソウル。ブラジル移民の話。裏をとったわけじゃないが、多分、取材をした上で、事実を元に書いているように思うが、これが事実やったら、マジでとんでもねえ。ブラジル移民の現実。往年のヘッズであれば、ブラジル移民といえば、アントニオ猪木すぐさま思い浮かべるやろう。スター烈伝でも描かれたブラジルでの生活。コーヒー豆ってなんでこんなに固いんだっと、あの猪木が言うほど硬いコーヒー豆を担いぎたおしてたブラジル時代。硬すぎて手袋がすぐボロボロになったりする。猪木家は、運良く裕福になり、猪木も砲丸投げができるほど余裕が出てきたが、このワイルド・ソウルを読むと、そんな甘くなかったのが大半の模様。当時の日本の国としての政策がむちゃくちゃ。そりゃ、いまだに恨んでる人もおるんやねえか。そんな連中の日本政府へ時を経た復讐劇。そんな話。面白かった。次。桐島、で思い出したが、モセキの桐島の話。過去日記にて俺の高校の同級生、田中、のことを書いたが、別のモセキの桐島の話を聞いた。ハシモト。このハシモト。俺は中学、高校も違うがなんとなく知ってる、程度なので詳しく、その人となりをしってるわけじゃねえ。俺が知ってるのは、体は細くて小さい。顔は可愛らしい感じのいい奴ってイメージ。俺の中学、高校時代、いまから25年前とかその頃ってのはまさにバンドブームのまっただ中。イカ天ってテレビ番組が一世を風靡した時代。俺の周りの連中もずいぶん、バンドにはまってた。が、このハシモト。バンドには参加せず。俺の感覚で言えば、ギターが出来るならなんでバンドをせんのか。バンドをしたら、モテるのに。また、男連中からも、渋い、というプロップスを得られるのに。が、ハシモトはそうじゃなかった。ギターを弾かせれば、高いスキルを持っていたハシモトだが、本人は思いは違った。「俺はギターがたしかに好きだが、バンドをして目立ちたい、とかじゃない。俺は作る方に回る」中学、高校生にしてこの発想。目立ちたい、とかそんなことはどうでもいい。俺は作る、いい音を響かすギターを。で、高校時代もバンドには所属せず、独学でギター製作に取り掛かってたらしい。地元の山本って奴は現に、ハシモトにギターを作ってもらってた。ヴァン・ヘイレンモデルみたいなの。高校時代から徐々に付き合いが薄くなっていったウエキュウとハシモト。高校を卒業し、10年以上過ぎたある日偶然、ウエキュウがハシモトの母親にあったらしい。「ハシモトくんは今、何をしてるんですか?」@ウエキュウ「私はよくわからんけど、 ESPって会社で働きよるみたいよ」愕然とするしかねえ。ESPっていえば、日本を代表するギターを作る会社。そこでギターを作りよる。マジでブレてねえ。完全なる桐島。本物やろう。マジで圧巻よ、これは。で、このハシモトには別の逸話もある。上記の通り、可愛いイメージのハシモト。ウエキュウもギター仲間としてつるんでたわけで、どっちかいえば、ウエキュウはヤンキータイプ。実際のところは知らんが、ちょっと悪い奴が上から目線でギターオタクとツルンでるイメージか。で、このウエキュウとハシモトが、中学生の時、二人で、モセキを代表する商業施設シーモールに行ったときのこと。あきらかな不良、4人組が近づいてきて「おぅ、ちょっと金、貸してくれや」。いわゆる、タカリってヤツ。「ちょっと、こっち来い」@ヤンキー非常階段みたいなところに連れて行かれるウエキュウとハシモト。ヤンキータイプのウエキュウも4人組のヤンキーにかこまれ、「やべえ。金、払うしかねえ」@ウエキュウ心の声と、財布を取り出そうかとおもったところ、事件は怒った。いきなりハシモトが「ハイーーーーッッ」と声を上げたかと思うと、まさかの拳法でいきなり、二人をノックアウト。焦った二人も走って逃げて行ったらしい。なんでも日本拳法かなんかを習ってるらしく、それもかなりの腕らしい。実際に、相当強いらしい。俺もこれを聞いて、クソ焦った。かわいいイメージしかないあのハシモトがまさか、クソ強いとは。しかも、そんな素振りは全く見せず、悪ぶることも、暴力に訴えることもない。ひたすら、自分の信じるギター作りに没頭。こりゃ、ホンモノよ、昔から。モセキは桐島で溢れとるんかもしれん。で、次。ずいぶん時間がたったが、ザMANZAI。ウーマン・ラッシュ・アワーが優勝した2013。この結果に異論はない。まぁ個人的には、千鳥が最高やった。特に一本目。ネット等で検索すると、「千鳥の面白さが分からん」みたいなことをわざわざ書いて、DISってる人も多かったが、ハッキリ言って、分かってねえ。っていうか、何故にあれほどのアンチがいるのか分からん。本気で、面白さが分からん、のやろうな。笑いのツボ、みたいな表現をよく見るが、どうやらそれは人それぞれってのが定石らしく、意気揚々とその御旗を掲げDISってる奴らも多い。かくいう俺もその一人。ONE OF THEMってことにしておく。が、はっきりいって、今回は、千鳥が優勝してよかった。ツッコミのノブ小池がマジで伸びとる。クソ面白い。何組か面白いのもいたがまったくおもしろくないのも多かった。あとは、東京ダイナマイト。タケシの弟子らしさをだした。東京スタイルでいえば談志、爆問・太田の流れ。見なおした。次。あまり堂々と書くべきことではないかもしれんが、ここ半年くらい、B-BOYスタイル、もっといえば、ストリートスタイルを完全に卒業し、かなりキレイ目な服装をし始めた。クソTYGHT。そうなると、イチから、いろんなものを揃える必要が有る。何を揃えたらいいか、ってことで、ファッション雑誌をクソ買って勉強しよる。とはいえ、小遣いも少ないので雑誌に載ってるようなものを買えるわけもないが、それでもいろいろとチェックしたりしよる。若い頃はクラブに興味を持つような人間なので当然ながら、服装、ファッションに高い関心が合ったが、ここ数年はマジでどうでもよかった。で、ここ数ヶ月。マジで興味津々。で、久々に思った。服屋の店員。昔思ったほどじゃない。いい接客のヤツも多いことに気づいた。俺からしたら、ずいぶん年下だが、同世代やったら友達になれそうなヤツもおる。が、しかしだ。中には依然として、昔、俺が思ってたことを思い出すほどの、いけ好かない連中が存在する。服装一つで、クソ上から目線でものを言ってくる。イチイチ知った風な口を聞いてくる。昔で言えばレコ屋の店員と服屋の店員。こういう連中に取り入ろうとして必死な若い客。まぁ俺も若くないのでそこまで腹もたたんわけだが、それでもこのいきがりは半端ねえのってやつがちょこちょこおる。クソ横柄。マジで冗談やねえ。客商売をなめとる。バイト気分の雑魚@BOSSって奴ら。狭い世界で肩で風を切りよる。花の都、大東京でその一線を走ってるやつならそれぐらいイキってもしゃーねーかもしれんが北九州あたりで、あのイキリはマジで鼻につく。まぁ確かに、こんな時代。地方発で全国相手に勝負を仕掛けとるんかもしれん。それもあるかもしれんが、どうにも鼻につくんよねー。で、威張るだけならまだしも、全然サイズもあってないのに、それぐらいで丁度いいです、みたいな嘘まで付く始末。マジでクソがっ、よ。あそこの店には二度と行かねーな-@BACKCITY次。と思ったが、もうこのへんで。皆さん、良いお年を。ピース。
2013年12月30日
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whatman@nnnいやー、にしても忙しかった。更新する余裕がまるでなかった。1ヶ月以上開いた。そう考えると、7,8年前とかはまさに日々書き殴りの名にふさわしい怒涛の更新やった。あの頃は、暇やった。結婚して、子どもが出来て、また、仕事も忙しくなって、もうこれは仕方ねえ。まさに仕事のために削られて、光のパイプオルガンを力いっぱい奏でることができんようになっとる。まぁそれもしゃねえ。現実よ、それが。更新しなくなると、意地の更新を常としていたころより、いろんな出来事、いわゆるネタになるようなことがあっても、そっから発展させた事柄を書くことができなくなる。あの頃は、些細なことからいろんな話をひねり出してたが、そういうことができなくなりよる。もうヘトヘトなんやろう。かといって、ここまで続けてきたBLOG。簡単には辞められんってことで、今日は維持の更新。そういえば、YURAがDOGGとやった曲に、BOKKEI KYOTEIってのがあったが、あれは岩井志麻子の小説のタイトル。「ぼっけぇ、きょうてぇ」。ホラー小説。岡山弁で「とても怖い」。とてもが「ぼっけぇ」ってことやろう。ぼっけぇ美味い、とかいうのか。それはそうとこないだブックオフ100円コーナーに4冊ぐらい固まってあったので、買ってみた。なかなか異様な話やった。全編岡山弁での語りで進んでいくんだがそれが気味悪さを増すことに繋がっとる。最後の落ちはそんなでもないが、そこまでの話が気味悪い。つうか、エグい。たしか三池崇史が監督を務めた映像もあったはず。えぐすぎて放送終了になったとか、そんなかんじやったはず。当然、見てねえ。それから、こないだ本の話。重松清。この人の家族モノはなかなか熱いだが、こないだ読んだ「ビタミンF」。短篇集。どれも主人公がアラフォーの既婚子持ちのオッサン。マジで今の俺とかぶってくる。この辺の年齢ってのは子であり親であるという結構微妙なお年ごろ。年老いた親父とも何を話していいか分からんかったり、俺の場合はもっと小さいが中学生の子どもとも何を話していいか分からんかったり。ふと思う、これが俺の人生なのか、という感覚。すべてが俺に当てはまるわけじぇねえが、それでも、その感覚が伝わってきたりしていろいろと考える部分があった。もう人生の半分、現役を60歳と考えたらもう半分以上過ぎた。今から自分の人生が大きく変わることもなさそうな気がする中、俺の人生は、まさにこれ、なわけで、いいかわるいか別としてそれを受けとめ、今後を見る。こないだAUが言っていたが、地方と東京の差。東京に生まれた奴は、それだけで勝ち組の要素があると。とはいえ、地方で生まれても、東京で就職、とかすればそれなりに地の利に手が届いたはず。が、それをせず、今も昔も、モセキの街でニヤニヤしとる。今更、東京に行くこともまずねえ。今更ながら、東京に住みたかったのーとか思ったりもした。東京にはSHIPSだけでも何軒もある@AU。シップスもビームスもEDIFICEもモセキにも、北九州にもない。大都会博多にあるだけ。そういう部分を追いかけたいなら地方にいてはどうにもならん。まぁ今更って話。話がそれたが重松清。毎度、ぐっとくる。次。アルバムの件。マジでどうにも進まん。ほぼ、リリックは上がってるが、声を落とすタイミングない。特に、AUがまるでやる気がねえ。もうしょうがねえ。来年やろうな。今日はこのへんで。ピース。
2013年11月27日
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whatsman@nnn笑っていいとも、が来年3月をもって終了するらしい。32年(?)も続いた怪物番組。若い人らでいえば生まれる前からやってるわけだし、俺で言っても7歳っていえば、小1からやってるわけ。マジですげえ話。ってことで、この番組はいつも俺の人生の側にあった、とまではいわんけど、いろいろと思い出すこともある。高校生の頃、地元のお笑い芸人志望のヤツが言ってた。「俺がいいともに出たら、友達紹介で、ワッタン(@俺)に電話するいね。ニヤニヤするやろうねぇ」そういったアイツは地元でパチプロみたいな生活をしよる。簡単じゃねえのはよく分かってたが、それでも、そんなことがあったらおもしれえやろうな、と思ったりもした。時代は流れる。マジで時代は流れる。クソ熱かったあの時代、90年台中盤から後半。HIPHOPの一つの全盛。当時俺も、20代前半。もうすぐこの俺も40歳。僕のギターには、いつもヘビーゲージ@TSUYOSHI時代はマジで流れる。忙しさにかまけて何もしないまま時間だけが過ぎてる。やるべきことがあるはず。自分で意識しないと時代、時間が流れていく。Natural9Nationを待ってたハズHEDZもどんどんHIPHOPから離れていく。動き出すのは自分の心ひとつ。やるしかねえな、マジで。気が付いた時には物知り顔で知ったかぶりを語る悲しいオッサンになるだけ。せっかくのNNNの肩書。やれるうちにやれることをやっとこう。今日はこれで。PEACE。
2013年10月22日
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whatsman@nnn先日、地元のマイメンと近場のスパみたいな温泉に。露天に入り、本当にいいものとはなにか、ビギンやモノ・マガジンは本当にいいものを紹介してるのか、について話していると、「おいっ、XXXXX」みたいな声が聞こえてくる。おい、の後はなんか言いよるがよく聞き取れん。当然ながら、俺ら以外にも複数人で来ている人がいるはずなので仲間内で呼び合っているもの、としてシカトしてたら、また、「おいっ、XXXXXXXXXXX」の声。俺はコンタクトレンズを外して風呂にはいるので、夜だったこともあり、ほとんど見えてないが、どうやら俺らの方に向かって、誰かが何かいいよるっぽい。正直なところ、わけの分からん奴が、因縁をつける、まではないにしても変なことに巻き込まれたらかなわんと思い、引き続き、シカトしてたら、再び、言ってくる。いい加減しつこいので誰が、何を言ってるのかを確認したところ、どうやら、後ろのほうから声がする。その方向には、爺さんが、巨大な丸桶を模した一人用の風呂にはいっとる。位置関係で言えば、俺らが陣取るメインの露天風呂があり、その後ろに幅2メートル程度の通路をはさみ一段高いところに爺さんの丸桶がある。で、爺さんが何を言ってるのかを聞いてみた。「そこの兄ちゃん、さっきからずっと寝とるけど、いい加減、寝たままやけ、そろそろ起こしてやれ」@爺さんよくよく見ると、爺さんと俺らの間の通路に、オッサンが横向いて寝とる。いやいや、自分で、起こせばええやろ、と思いもしたが、爺さんなんで仕方ねえ、ってことで、俺の地元の友だちが声をかけにいった。寝てるオッサンの肩をたたき、「大丈夫ですか?」@ウエキュウと声をかけるも反応がねえ。「起きんよ」@ウエキュウこりゃ、ちょっとあぶねえかもしれんので念のため、店員を呼ぶことに。タケちゃんが脱衣場の方に店員を呼びに行ったら、オバサン店員がおったので、「露天で寝てる人がいて声をかけても反応がないんですけど。」@タケちゃんオバサン店員が、そのオッサンのところまできて、「お客さーん、大丈夫ですか-っ?」「もしもーし」「お客さーん」やはり反応がない。焦ったオバサン店員は携帯かPHSかしらんけど電話でヘルプを頼む。即座に男店員2名と女店員1名が登場。「もしもーし」「お客さーん」「大丈夫ですか-」反応がねえ。「救急車、電話してー」徐々に騒然としてきた。そして、心臓マッサージが始まった。30秒ぐらいやって、「お客さーん。」反応がねえ。「AED持ってこい。」「使い方が分かりません。」「とりあえず、もってこい」若い店員が持ってくる間、心臓マッサージをもう30秒。肩を叩きながら、「お客さーん」オッサンの目が開いた。「おお、目が開いた。良かった」@店員心の底からでた言葉やろう。「大丈夫ですか-」どうやら反応してるらしい。「今、救急車、来ますからねー」そうこうするうちに救急隊員がやってきた。意識が戻ってるが、状態を確認するため、いろんな機材で数値を図りつつ、「名前を言えますか?」など、各種確認。その後、タンカーに積んで運んでいった。このオッサンがどういうタイミングで倒れたのか、または自分で寝たのか、全く分からんので、何のともいえん。酒によったまま風呂に入って寝てしまったのか、それとも持病があったのか、よくわからん。どっちにしても、心臓マッサージまでしても反応がねえってのは相当危なかったはず。いつ、自分にこれが起きないともいえん気がした。まだまだ死ぬわけにいかん。やるべきことがマダマダある。がんばろう。どうでもいいが、俺ら、周りの客、倒れたオッサン、すべてがずっと裸。倒れたオッサンの大事なところは、途中、女店員が気をきかせて、さっとタオルをかけてた。気がついた時には、はじめに俺らに声を書けた爺さんは居らんかった。いろんな視点で、物を見ることも常に意識はしとる。ではまた。ピース。
2013年10月20日
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WHATSMAN@NNN雑感で。もう9月も終わる。今年度も半期が終了。駆け足やな、まじで。いろいろありすぎたこの半年。胃が痛い日々もあったし、今もちょっと痛いけど学ぶことも多かった。生きることは学ぶこと。学ぶことは生きること@金八。曲げちゃ駄目だぜ、負けるなB-BOY。たまには名言集でも読むといい。山本五十六のパンチ*ライン。「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、 ほめてやらねば、人は動かじ。」そして、その続き。「話し合い、耳を傾け、承認し、 任せてやらねば、人は育たず。 やっている、姿を感謝で見守って、 信頼せねば、人は実らず。」まさに名言。それでも動かねえのが今どきのシニカルな若い連中。プライドばっか高くて権利の主張に勤しむばかり。クソがっ。まだまだ俺も、人間が磨かれてないようです。次。たまたま見たDVD。16ブロック。多分、2,3年前の作品で主演は、ダイ・ハードのアイツ。ブルース・ウィリス。で、二番目に目立つヤツ、助演男優賞のポジションのヤツ。出てきた瞬間、あれ?って思わんと、HEDZは名のれん。俺自身、あれ?っと思ったがまさかね、って思いつつ、念のため、ネットで見て、愕然。助演がまさかのMOS・DEF。ワイオー。映画自体は、そこまで絶賛するようなものでもないが結果として、最後のシーンでええ話みたいになって、モス・デフもよくて、なかなか良かった。つうか、ブラック・スターとかまたやらんかな。次。90年台のヒップホップがどうこう、新しいとか、進化がどうこう、とかみたいな話を耳することがあるが正直、どうでもいい。できた作品一つで勝負すればいい。解説は必要ねえハズ。とかいいつつ、俺の思いを書いておこう。俺の個人的な思いだが、確かに90年代中期のHIPHOPは音としてはある種の完成形に達してると思うし、それが好きな人が多いのも分かる気がする。トータルで見てあの頃の音を超えてない、って思ってる人が多いから結果として、興味を持たないわけで、それをあーだこーだいってもしゃーねー。新しいことをやって、かつカッコイイことをやり評価もされてるオリーブオイルやO/N/Oとかもいるわけで新しいけりゃいいって話じゃない。なぜ、分かんねえ、なんて言ってもダセエだけ。それと一番大事なのは音だけじゃねえだろ、って話。RAP。言語的要素がこの音楽にとってもっとも重要なのは言うまでもねえ。「言葉が主役という特殊音楽」@AUってこと。RAPに関して、あの頃から随分、変わってきてる。それがいいか悪いか、っていうか、好きか嫌いかはそれぞれが好みの話だが俺的には随分進化したッて思ってる。どんどん良くなってる。たしかにクソみたいなHIPHOPはある。それは今も昔も関係ない。いつの時代もしょうもねえのはある。なにが主流なんかしらんけど確実に、いいものを作ってる人たちも多くいる。俺の好みでは90年台のバイブスで問題ない。サンプリングという手法に拘る気もないし、単にああいう音が好きなんやろう。俺の中ではあれがカッコイイ。新しいものであれを超えるものができたら当然、そっちに食いつく。拘る気もないし、わざわざ否定する気もない。新しい、古い、とかじゃない。カッコイイかわるいか、っていうか、好きか嫌いか、それでいい。実験は必要だし新しいものを探すってのは大事なこと。だからって新しけりゃいいってもんじゃない。それよりもなによりも、拘るべきは言葉。音よりも言葉のはず。まぁなんでもいい。RAPPERは自分が何をレペゼンしてて誰に向けて何を言うかそれさえしっかりとしとけば問題ない。と、えらそうに書いてみたがなかなか難しい。俺も一応、表現者にあたるのか。もはやその影はねえが、押し付けがましく書いてみた。ははは。次。最近、リーダーの影響で革靴磨きを練習中。奥が深いのー。靴を光らすってのをシューシャインっていうらしい。シャイニング・ベイベー。バイオリンの葉加瀬太郎は靴を磨きをサカナにウイスキーを飲むって。そういう世界。先日、気合の入った革靴をヤフオクで落とした。俺も磨くしかねえ。毎日磨く革靴とSKILL。次。こないだ読んだ古本@100円東野圭吾。彼は私が殺したみたいなタイトルのヤツ。それが2種類ある。この二作品に共通するんだが、内容は、一般的な殺人事件を解決していくタイプ。で、そのどちらも、最後に、犯人が書いてねえ。犯人は、お前だっみたいなところで終わる。あとは推理してくれみたいなの。巻末には袋とじがあって推理のヒントを与えてくれるんだがそれを読んでも分からんし、そもそも真剣に考える気がおきん。そこで気がついた。俺も年をとった。もう少し若ければ自分の才能、センスを試すため、一生懸命、読み直し犯人を見つてやろう、って思いもきっとあったはず。今はまるでねえ。つうか、インターネットの普及によりすぐ犯人が分かる。ここが問題かもしれん。本当は、仲のいい連中とあーだこーだ話し合うのが面白いんやろう。次。と思ったが、今日はこれで、PEACE。
2013年09月29日
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WHATSMAN@NNN知人から聞いた話。オークションといえば例の大手サイト。スニーカーを落札したらしい。かのラルフローレンが、「まるで雲の上を歩いているようだ」とか言ったらしいタイプ、1300の後継。1400ってヤツ。ニューバランス。定価は2万円ぐらいらしいが、それをその人は14000円で落札したとのこと。送料を考えても、5000円は得をしとる。並行輸入品ってヤツか。にしても、この1400を始めこのメーカーのスニーカーはなかなかの流行りようで、いろんなショップが別注をかけたり別注じゃないまでも、店頭で売ったりしてるわけ。で、その知人。14000円で落札した1400を履きこなし、たまたま近隣のショップに行ったときのこと。言葉にならん違和感を感じた。あからさまにモノが違う。ベロのとこなんて素材そのものが違う。俺も見せてもらったがこりゃ、違う。つまりは、掴まされとる。精巧な贋作とかじゃない。あからさまなヤツ。当然ながら、素人には分からん。俺も、そう言われてみてホンモノと見比べたらよくわかるが、普通に、他人が履いてたらあー、ニューバランスか、って思うレベル。イチイチ、本物かどうかとかそんな視点で見てねえ。が、そんな問題じゃねえ。何せ、分かる奴が見たら、イッチ・モック・リョウゼーン@社員2K見破られた時のことを思うと雲の上どころか薄氷を踏むような気分。マジで冗談やねえ。頭に来たその知人。オークションの相手方に怒りのメール。「2,3回履いてけどこれ、偽物やねえか。返品するけん、返金してくれ。冗談やねえぞ」この時点で落札から1ヶ月が経過としとる。しかも、2、3回履いとる。そもそも、偽物を売りつけるような相手。まず、返事は来ん。っていうか、来るハズがねえ。俺はオンタイムでことの成り行きを聞いてたが、どう考えても無視されて終わりのはず。が、現実はそうじゃねえ。回答があった。「いえ、当方が扱っております商品は“海外版”の“正規品”です」すげえ回答が来た。続きがある。「正規品ですが、サービス向上のため、返品に応じます。ただし、事前に本スニーカーの現状を写真にとって送ってください」どういうことか。本物やけど、返金するって。しかも、外で普通に履いた靴。この時点では、まだ疑心暗鬼。写真を送った時点で手のひら返しの産業@ZEEの可能性がある。で、使用感丸出しの現状を写真に取りメールに添付して送ったらしい。その写真を俺も見たが2、3回使用、以上の使用感。回答が来た。「写真を見ましたが当方としては、返品いただいても他のお客さんに売れる状態ではありません。」やはりそうきたか。しかし、続きがあった。「ですが、サービス向上のため、返品いただいたら1万4000円返金します。」この時点、クソ焦ったがさらに、この続きに愕然とした。「返品せず、そのまま履いてもらっても、1万円、返金します」マジで意味が分からん。返品せんでも1万円って。なんか、サービス向上って。日本語、間違ってねえか。ええやつか悪いやつか分からん。つうか、海外の正規品なんやろ。なんか、一万円、返すって。で、その知人。送り返さず、1万円の返金を希望したらしい。送料考えたら、ソッチのほうが得、という判断。この時点でも、まだ分からん。振り込んで来んやろ、普通。が、翌日、早々に1万円を振り込んできたらしい。もう、ええ奴か悪い奴か、分からん。なんかこれ。ちなみにその偽物。履きごごちは相当いいらしい。本物574と比べても随分いいらしい。本物かもしれん。真偽の程は藪の中。海外版の正規品という説明を購入者へ怠ったため値引きを実施したという整理も可能か。まぁ兎にも角にもその知人は自信満々でその靴を履いてたし、この一連のながれを持ちネタのように他のやつにも喋ってた。人生万事塞翁が丙午。雲の上を歩いているつもりだったが結局は、坂の上の雲(@司馬遼太郎)のように手が届かなかった、ってことか。うまいこと言えたので、きょうはこれで。PEACE。
2013年09月23日
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whatsman@nnn先日、職場でコミュニケーションやらコーチングやらの話を聞くことがあった。人間を4種類のタイプにわけ、相手のタイプに合わせた指導の仕方だったり交渉の仕方だったりを決定していくというたぐいのもの。プロ野球の監督で言えば・星野仙一タイプ・野村克也タイプ・長嶋茂雄タイプ・王貞治タイプの4種類。俺はどうやら、一番厄介な星野仙一タイプらしい。売られた喧嘩は真っ先に買うタイプとのこと。まぁ仕事の面ではそういう部分はある。4種類にタイプ分けする事自体に違和感がある人もおるやろうが、まぁそれなりに的を射てる気もするし一つの参考としては、正直、使える話とは思った。上記4種類については、ずっと同じタイプってわけではなく環境に応じて、変わっていくらしい。和を大事し、周りの連中を支援していく王貞治タイプも人の上に立てば言うべきことは言わんといけんので星野仙一タイプの顔がジョジョに出てくるとか、そういうことらしい。常に単色じゃなく、混じっててその時時でどの色が強いか、ってレベル。あのアカギですら3は混じる。で、女性の場合は就職、結婚、出産、などイベント事を機にタイプが変わっていくらしい。なんなとく分かる気がする。で、男の場合。45歳~55歳ころにかなりの割合で変化するとのこと。なぜか。この年代になると、余生を考え始める、ってのがその理由らしい。これにはマジでやられた。つうか、焦った。見えない角度からのパンチ。が、言われてみたらそのとおり。ここ数年に関して言えば結構、一生懸命に仕事をしてきたしSKILLを磨いてきた自負がある。が、そのSKILL。いつまで磨くんか。侍ならそうやろう。抜くことがないとわかっていても刀を振る修練を積むモノノフならそうやろう。が、もうこれ以上、このSKILLを磨いてどうなるっていうんかという思い。SKILLって話だけじゃなく、頑張る、ということも同列に考える場合もある。クソきついのここで無理して何の意味があるんか、みたいな話。それよりもここは評価されんとしても長い人生で見たらとりあえず逃げて逃げて逃げまくるのもある種、正解の一手やねえかってこともあるんやねえか。人生という大きな物差しで測った時、どうすべきか、みたいなことを考えるだす。マジで分からん話じゃない。仕事が全てじゃない。俺の人生を俺はどう楽しむべきか。何が無駄で何が大切か。やっぱこれが真の解決策。バランスよく、仕事して、子育てして、嫁を、家族を愛して、RAPして、好きな服を着て、好きな靴を履いて、たまに酒でも飲んで嫌なことよりも楽しいことが少しでも多い。そんな感じでやっていけたら、まず言うことなしだ。が、それと満足と、まるきし、わけが違う@SIONかも。満足か、っていやぁ、いいや、マダマダやろうが。まぁそんな感じ。ITS LIKE THAT、YO。今日はこれで。ピース。
2013年09月11日
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whatsman@nnn最近見たDVDの話。何を見たかは、タイトルのとおり。サイタマノラッパー3パート1の感想は次の通り。http://plaza.rakuten.co.jp/natural9nation/diary/201105100000/ちなみにパート2は見てない。何せ、近所に蔦屋がねえ。クソみてえなレンタル屋が数件あるが、都会人からしたら、田舎のレンタル屋の品揃えには愕然とするはず。まぁそんなことはさておき、とにかく、近所に最近出来たレンタル屋にパート3が入ってたから、即借りたわけ。で、感想を書いてみる。結論から言うと、面白い。1より面白かった。2は見てないが、きっと2よりも面白い気がしとる。クッソギャングスタなラッパー連中や闇金ウシジマくんみたいな世界などああいうワルな連中が持つ緊張感。分かりやすいのかもしれんが、ああいうバイオレンスな緊張感ってのにオレは簡単に引き込まれる。そして、それに呼応して、つまりは緊張と緩和、の緩和が来る。イックの登場。これぐらい分かりやすく呼応するのがいい。にしてもクソワルそうなラッパー集団。意図的にダサい感じにしてるのか。その後の展開からするとマイティは真剣に憧れてるからには劇中としては、カッコイイものとして描いてるのか?この監督のこの辺の意地悪さは注意してみるべきな気がしとる。その後のフリースタイルバトルの感じはHIPHOP的にカッコイイだけに、極悪鳥のダサさの意味が分からん。ここは非常に違和感があった。マイティが憧れる対象である以上、ある程度、ギャングスタよりである必要性はあるんだろうけどもう少しかっこよくすべきやったはず。征夷大将軍やバトルの人らはスキルフルなのに、そういう面を極悪鳥に感じさせない意地悪さ。監督がそういう風に思ってるハズ。カッコだけでスキルとかないんでしょ?みたいに監督が思ってそう。御存知の通り、実際には、ギャングスタなラッパーでもスキルがある人はいっぱいいるんだけどね。そんなことはさておき、今回のラストシーン。パート1のラストにはしっくり来なかった俺も今回のはしっくり来た。ああいうラップ風なしゃべり方に今回のは必然性がある。ラップ風というよりも、あのシーンでラップすることに意味がある。パート1は違和感しかなかった。今回のラストは良かった。それと正直なところ、ネットでこの映画の感想を見るとだいたい出てくる長回しの撮影とかは、どうでもいい。よう分からん。長回しは目的じゃなくて手法のはず。別に手法に興味はない。それから、思ったこととしてはテーマは、夢と金、なのか?ってこと。夢と現実、といってもいいかも。桐島、部活やめるってよのテーマが、ひたすら好きでやってる奴らとそれを、何をマジになってんのよ、要領よく楽しもうぜ、って斜めに見てる連中との対比だとしたら、今回も似たようなもんで好きなことを追いかけてる奴らとそれよりも現実で力をもとうとする連中との対比。その間で揺れるのがマイティであり、桐島の親友のヤツ。そんな解釈をした。にしても、最後のステージのシーンで盛り上がってるイックたちの姿をみて最近、ライブやってねえなーまたやりてえなー、と思ったところ。初めてステージに上がった頃の感覚を思い出した。俺らも好きでやりよる。イックみたいにそれでBIGに、みたいな思いはないけど、好きで続けてきた。まだ続けるしかねえ。ってことで、テンションがちょっと上っとる。とにもかくにも、面白かった。今日はこれで。ピース。
2013年09月02日
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WHATSMAN@NNN8月はクソ忙しかった。その割に渾身の資料は数字が間違ってたし、あんまり実のある感じじゃなかった。とはいえ、日々精進で日々成長。タバコを辞めて約1.5ヶ月。いいような悪いような話。タバコをやめるときにいろいろとネットで調べたんだが、辞めるには辞めるなりの理由がないと辞めたらいけんような気がした。アルコールやギャンブルなど依存症、に繋がるようなものってのは理由があって依存症になるわけよ。何の話かって言えば、脳内麻薬、とかの話。上記のような依存症に本当になった場合は恐ろしい話だが、上手に付き合えたらええんやねえか。ネットで見た話かつオレの勝手な解釈なので嘘があるとは思うので要注意なんだけど、タバコでいえば、ニコチンが体に入ったら、エンドルフィンとかドーパミンとかの脳内麻薬が分泌されるらしい。※細かい話で言えばエンドルフィンとドーパミンは別物なんだが今回の話の趣旨からは同列に扱う。脳内麻薬が出たら、簡単にいえば、スカっとした感じになる。ニコチン中毒になれば、ニコチンを吸収しないとドーパミン等が分泌されなくなるみたい。アルコールも似たようなもんやろ。パチンコ、パチスロの依存症で言えばリーチ目が来たら、そこでエンドルフィン等が分泌される。7が揃ったら、より決まる。何が言いたいかといえば脳内麻薬が分泌された瞬間ってのはマジで決まるわけ。漫画、スプリンターではランナーズハイを神の領域という表現で例えたが、その神の領域のような至福のときを、度合いは低いにしろニコチンが与えてくれるわけ。それって、まっすぐに考えれば、幸せ、ってことになる。そういう幸せの瞬間を与えてくれるもの、を辞めるには辞めるなりの理由がいる。健康に害がある、とかそういうことに重きを置くのも一つやろ。ただ、オレ的には健康に害があるかもしれない、ってくらいにしか思ってないのでその理由では辞めなかったハズ。それを辞めることで得ることができるそれに変わる喜び、幸せがない限り、そもそも辞める必要がねえようにも思う。こんなふうに書いていくとあたかも、オレが禁煙を失敗した言い訳を書いているように思うかもしれんが、答えは、否。そんなわけがねえ。これまでの流れからしたら、ニコチンが与えてくれる幸せの代替品があるってことになる。健康?たしかに子どもも小さいしまだまだくたばるわけにはいかん。そうなれば、その発展形態、命という表現が適切か。いや、そうじゃねえ。命が惜しくて、B-BOYが務まるかって話。命よりも重いもの。もう答えは目の前。かの利根川先生のおっしゃるとおり。金。一箱440円はクソ厳しい。お前のも火つけて回しな@ZEEみたいなもんで、金に火をつけてその煙を吸う、と考えたらいくらそこにドーパミンやエンドルフィンがFEAT.しても金のほうが重い。オレの小遣いが涙を流す。そのこぼれた雫でオレは夏に冷たい缶コーヒーを買う。どうでもいいが、エンドルフィンやドーパンミンを自在に操れたら、それが最高かもしれん。いろいろと問題が出てくるんかもしれんけど。ちなみに、最近流行りの禁煙外来で処方されるチャンピクスという薬はニコチンが来てもドーパミン等を出さない効果があるようで、吸ってもスカッとせんらしい。それで辞めれるんだって。どうでもいいが、DJエースが30代半ばでサーファーデビューって。オレのボードにロウを塗るのはどの娘かな@エースってことらしい。って、まだお前、ボード持ってねえやねえか。どんだけ、モテたいんか。一昔前ならDJにしてサーファーはモテたかもしれんが、34歳で、それはアウツ。時代は変わった。今日はこれで。ピース。
2013年08月28日
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WHATSMAN@NNNこないだ書きだしたまま、放ったらかしにしてた禁煙の話。3週間前に開始した禁煙。結論から言うと、未だ継続中。苦しいのは、最初の三日。マジでキツイ。苦しい、というよりも、とにかく眠かった。起きていても、集中力がまるでなくなる。1日目は休日だったが、二日目からは、仕事。ハッキリ言って仕事にならんところもあった。フリスクとブラックブラックガム。それにブラックコーヒーをひたすら口の中に放り込む。それだけ。吸いたい、とかそういう問題よりも眠い、とか、ボーっとするとかそっちの方が問題やった。4日目、五日目ころからやっとタバコが吸いたいって気分になってきたが、また、あの眠気を味わうのは厳しいってことで、どうにか乗り切った。上述の通り、現在、丁度三週間だが、いまもって、吸いたい、か、と聞かれればタイミングによって吸いたい時があるってところか。今はひたすらカフェイン中毒気味にコーヒーばっか飲んでる。特に辞めないといけない理由はないため、いつ吸い出しても問題ないんだが、またあの眠気にまみれた日々も嫌だし、小遣いもないので、まぁやめるか、って感じ。なので、いつでも喫煙組に復帰する腹づもりはある。とはいえ、禁煙を口走った以上1ヶ月はやめとかんと格好がつかんので最低1ヶ月はやめる。その後は、また考える。つうか、よく百害あって一利なしみたいなことを言うがほんとにそうなんか。1くらいは利があるんやねえか。まぁとりあえずはいっとき、タバコとはおさらば。次やめるときはチャンピクス@禁煙外来の世話になるつもり。禁煙を考えてる人は、ぜひ。やった人に聞いたが、診療と処方の組み合わせで、2ヶ月半で、2万円ぐらい経費がかかるらしいが結構、辞めれるみたい。つうか、前回、書いたように、俺なんて27歳から吸い出して一日一箱もすってないのに結構なニコチン中毒だったわけで、一日二箱を18歳からすってるような連中はマジで苦しいハズ。12年の付き合いだったが、タバコにまつわるいろんな思い出もある。ほろ苦い話もあったりしてタバコ一つとってもいろんなエピソードがあってそれはそれで面白い。タバコを一箱持ってきてオレを励ましてくれたあの日のこと。N9Nライブのタバコ演出とかもあった。マルボロとライターの中に僕の青春があったんですよ。ありがとう、シガレット。さよなら、シガレット(@アニマル浜口引退式)映画スモークや、コーヒー&シガレッツとかを見ると、またタバコを吸いたくなりそうな気もする。俺の知り合いも、8ヶ月辞めて復活したらしいので、こればっかりは今後が分からん。復活するのもHIPHOP的、いやプロレス的でええかもしれん。とにもかくにも、禁煙継続中。ではまた。ピース。
2013年08月05日
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WHATSMAN@NNN何を隠そう、現在、意地の禁煙中。いや、維持の禁煙中、と書くべきか。まぁ、今日で9日目。ってことで、今日は禁煙について。今回、なぜ、俺が禁煙したか、といえば、たいした理由はない。強いて言えば、日曜日の夜、タバコが切れて買いに行くのが面倒だったから、に他ならん。まぁもとを糺せばたいした理由から吸い始めたわけじゃないから止めるときもこんなもんかもしれん。俺がタバコを吸い始めた経緯について、過去に随分詳しく書いてたのでそこを抜粋しとく。今から9年も前の日記。俺、30歳か。**************2004年04月27日唐突だが、俺はタバコを吸う。古いタイプの奴は、タバコを飲むとも言う。その心はまるで分からんが、飲みたければ飲めばいい。俺的には、現在マルボロ・メンソールライトを飲んでいる。「マルメンライト」と略すクソダサいSKILLをも身に付けとる。が、実を言うと、俺がタバコを正式に吸いだしたのは27歳のとき。「正式に」ってところがポイントだが、「肺に入れずに、ふかすだけ」(AKA 金魚)をしていたと言うわけじゃねえ。吸うときは、がっちり肺までいれていたことは先に言っとく。では、ここで言う正式とはなにか。常習的にタバコを買い、日に5本以上吸うことをさす。(※言うまでもないが、俺定義)。振り返ると、俺の周りにも中学、高校くらいから、「ワル」にあこがれて、タバコを吸いだす奴は多かった。まあ、「若者はスタイルから入る」と、KRS-ONEも言ってるし、それはある意味しょうがない。しかし、基本的に理論派を気取る俺としては、タバコが及ぼす弊害はもちろん、「格好を付けたい」という理由から、タバコに手を出すことに抵抗があった。「どんだけもてたいんかっっ」(@W胸中)と、遠くから眺めて、ニヤリとしていた。しかし、実際問題、興味はあった。好奇心と言う奴だ。これは恐ろしい。そして、詳しく覚えてないが、16歳~17歳の頃、なんかのきっかけで友達にもらい、吸ってみた。「ゲホッ…」となっただけ。クソ苦しい。なんかこれはっっ。焦った俺は、タバコをくれた友達に「これのどこがうまいんかっっ。おまえはすごい感性をしとるね。苦しくないんかっっ?」(@若き日のW)をぶちかました。「いや、はじめは俺も苦しかったけど、無理して吸いよったら、じきになれるよ。」(@友人)「バカか、こいつはっっ。なんで金を払ってタバコを買い、無理してまで苦しい思いをせんといかんのか。その上、体にクソ悪いし、回りにもクソ迷惑。“どんだけもてたいんかっっ”にもほどがある。ありえんぞ、俺的には」(@W胸中)が、俺の周りの人間はほとんど吸う。AUなどは意地一つを胸に、一年位前にやめたが、吸う奴がほとんどだ。回りに流されるのが、若者の特権。まあ、俺も若かった(@SHIと郎)。が、当然買ってまで、とは思わない。(※ケチってことではなく、気合の問題)ここで出すのが、前述の「ひとくちええかね?」(過去の日記参照)ならぬ、「一本、ええかね」(@上田446商標登録申請中)だ。とはいえ、吸うのはごくたまに。「酒を飲んだときは、すってみてもわるくねえ」ってぐらい。クラブで吸っている風景をDJトモノーやアリスカなどに見られ、クソにやつかれたりもしたが、一言「しるかっっ」を出すだけ。しかも、自分は吸いよるくせに、「やめとった方がええよ」などといってくる奴らも多い。完全に各下扱い。おれは子供か。しかも、たまにもらって吸っていると、「タバコの持ち方が素人くさい。ぎこちない」@弾などといわれたり、実演指導をしてくる上田と松永などもいたりする。くそうぜえが、知らぬは一生の恥。「こうやって持ったら、舐めらるんかいね?」(@W)などと、先生(イデオの二人)に質問していた。そんなかんじで、たまに人にもらって吸っていたが、常習化することはなかった。では、なぜ常習的に吸い出したか。ここはまじで非常に大きなポイント。吸わずにはいられない状況がおこったのだ。その理由とは、「仕事がさぼれるから」。今の仕事についた27歳の春。タバコを吸う奴は、「タバコを吸ってきます」と口に出さんが、平然とした顔で、イケシャーシャーとサボりに行く。正直、クソうらやましかった。こうなったら、もう吸うしかねえ。吸わない理由が当時の俺にはなかった。最初のうちは、会社でしか吸わないから、タバコを買っても、ほとんどなくならない。1箱が一週間ぐらい持つ。うっかりタバコの箱にシールなどを貼ってしまったときは、同じ箱をずっと持っているのが一目瞭然(@社員)なため、隣の席のスモーカーにばれそうになったこともあった。しかし、タバコは恐ろしい。いつの間にか、常習化。クソむかつく。今は、できるだけ職場以外では吸いたくないが、うっかりと吸ってしまう。意地一つでやめたAUはまじで、スゲー。っていうか、やっぱ「27歳から吸い出した」っていうとクソ舐められる。できれば、「中学ぐらいから吸ってたけど、二十歳になるときに、やめたんだよね」をぶちかましたい。なぜか。渋いから。しかし、この発言。非常にDANGEROUS(@BUSTA)。非常に「気取り」の匂いが鼻を突き刺すのみ。※この「気取り」は、重要テーマ。今後、「気取り論」を挙げる予定もある。同義語には「すかし」「すまし」などもある。まあ、正直なところを言うと、どうでもいい。「知るかっっ」で一蹴だろう。が、俺もそろそろやめる。なぜか。タバコを吸わんでも仕事をサボるSKILLを身に付けたから。しかし、本当の理由はまた別にある。実を言うと、ここからが、今日の本筋。前段が長過ぎたかもしれないが、今日のテーマは「タバコの弊害について」だ。一般的に言われているタバコの弊害について、某HPからの説明を挙げてみよう。*************************【タバコによる身体への影響】▽虚血性心疾患心臓の筋肉への血液が流れづらくなったり、完全に流れなくなる病気。狭心症と心筋梗塞の2つがこれに当てはまりまる。▽慢牲気管支炎喉の奥にある気管が炎症を起こしたままになってしまう病気。呼吸の度に「ゼーゼー」と、変な音を立てるようになってしまう。▽肺気腫などの肺疾患肺の機能が破壊される病気群。酷いものになると、呼吸困難に陥ることもある。▽胃・十二指腸潰瘍などの消化器疾患食道、胃、十二指腸、小腸、大腸の消化器や、肝臓、胆のう、すい臓などのあらゆる病気にもタバコは影響する。また、身近な例だと、タバコを1本吸うとビタミンCが25~100ミリグラムほど失われると言われいて、シミやシワ、肌荒れなどの原因にもなるそうだ。********************とまあ、いろいろな弊害がある。百害あって一利なし、とはよく言ったもの。しかし、俺にとって上記の理由はどうでもいい。以下が、最も重要だ。HARDCHECK、YO!(@R)。************************【タバコと口臭】タバコを吸うと口が臭くなるって知ってましたか。臭いっていってもタバコ臭いだけではない。喫煙者の口の中では、とんでもない悪循環が起こっているのだ。1)タバコを吸う煙が口の中の粘膜に付着して、唾液の分泌が悪くなる。↓2)口の中で唾液の殺菌作用、自浄作用がなくなって菌が多くなり、口臭が発生する。↓3)ニコチンやタールの影響で、歯茎の血行も悪くなるので、歯周病などの病気になりやすくなり、二重三重に口臭がキツくなってしまう。**************************これはまじでヤバイ。息が臭いってどうしようもねえ。息が臭い。口が臭い。歯が臭い。どれをとっても、くそむごい。モテるわけがねえ。余談だが、中学時代、息クサ勝負の名審判がいた。その名審判ことMナトは、まじで、どっちの息が臭いかを、精密にかぎ分ける。中学時代の1シーン。「お前の方がくさいにきまっとる」「いや。そんなわけがねえ。」「やったら、名審判のMナトを呼んで来い」Mナトが現れ、黙って2人の息だけを嗅ぐ。とにかく丁寧に嗅ぐ。そして、「勝者、O西」(@Mナト)と、一言だけ言って帰っていく。まさに名審判。名レフリー(LIKEジョー樋口ORミスター高橋)。なお、この場合の勝者とは、より息が臭い方を指す。上記の例で言えば、O西の方が臭かったということだ。話を元に戻そう。息が臭い奴で、モテる奴をみたことがねえ。そういった理由からも、タバコはやめるしかねえ。(AUはたぶんこの理由にいち早く気づいて、1人こそっとやめたと俺は踏んでいる)とくに、タバコを吸う奴の朝1の息はまじで臭い。まじで、腹が立つ。「なんのつもりかっっ」とマジで思う。ってことで、禁煙するしかねえ。*********************引用が長すぎた。昔はしっかり書きよった。続きはまた後日。ではまた。ピース。
2013年07月23日
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