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12月21日は、にじのはしのクリスマス会(リンゴろうそくの集い、アドベントガーデン、とも)でした。トランスパレントの星を作る手仕事をしてから、それぞれがリンゴろうそくを手に常緑樹のスパイラルを通って光を灯していきます。そのあと、先生手作りのかわいい人形の聖誕劇を見て自分のろうそくの火を吹き消します。暖かな光が心に灯り続けることを願いながら。リンゴろうそくの集いのあとは、持ち寄りの料理で食事会。各家庭の味やレシピは様々で、他の家庭の料理を食べるとレパートリーの参考になりますね。この行事が終わると、一年が無事に過ぎたな~と感じます。また来年もよろしくお願いします。家に帰ると、義母さんのお友だちが手作りのシュトーレンを持ってきてくれていました。これもまた年末の恒例。本当はクリスマスまで毎日スライスしながら食べていくものだけど、家族の人数が多い我が家では今日で全部なくなってしまいました(^^;)美味しかった♪光を透過させる半透明の紙のコントラスト 北欧生まれの折り紙 折り紙とガイドブックのセット トランスパレント入門セットこの時期だけの限定商品クリスマス限定シュトーレン
2014.12.21
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サークルを始めるあたって、準備した物などを少しずつ書いていきたいと思います。「シュタイナー教育を取り入れる」と明言する以上は、少しでもそれらしい雰囲気作りをしたかった。もともと小道具が揃っていなかったので、準備は思ったより大変でした。用意した物(1)ピンクのカーテン…って聞くと、真っ先に同名のポルノ映画を想像してしまうのは私だけ?(^^;ゞそれはともかく、まだ地上に降りてきたばかりの子どもたちは、暖かいおおいで守られるべきだ、という考えのもと、シュタイナー幼稚園などではお馴染みの、場の雰囲気を左右する大きな要素です。カーテンを変えるのは相方の了解も得られないし、私自身も今のインテリアは気に入っているので、サークルのためにそこまではできない…と悩みました。そこで、手っ取り早く元のカーテンを隠すようにしてピンクの布をカーテン風に張ることにしました。(2)天幕シンガポールでIKEAという北欧系インテリアショップにて購入したもの。シュタイナー幼稚園などでは、ついたてや棚を二つ向かい合わせにした上に布を掛けるのですが、お腹の子のベビーベッドに吊そうと思って買ってあった天幕を、ついたてに掛けたり垂らしたりすれば、子どものおままごとの家にもできそうなので転用しました。下の写真で、手前に薄い白い布が見えるのがこれです。続きはまた明日。
2004.12.10
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地元の短大で行われた公開講座「大人の算数:氷結折り」に行きました。折り紙ができる子どもなら参加できるというので、6歳の末っ子含め三人娘一緒です。キリンの缶チューハイ「氷結」の独特の缶。初めて氷結のプルトップを開けたときは、一瞬の缶のへこみ方に「うわっ!?」と叫んだくらいビックリしましたが、工学や数学の理論から発明された形だったとは知りませんでした。円筒状の金属が縦に潰れたときの形が、裏を返せば、潰れて強度が増した形、と発見したのが三浦公亮教授で、最近よく小型の折りたたみ地図に使われている「ミウラ折り」の発明者でもあるそうです。解説から始まったので、子どもにはちょっと難しいかな?と思いきや、実際に、氷結折りのパターンから、最後に何ができたと思いますか?写真後方、氷結の隣に写っているのが、氷結折り。これを裏表二枚重ね、縦半分に切り分け、それを繋げてわっかにして、折りすじの通りに畳んでいけば内側が外側に、外側が内側にグルグル回る不思議なジャバラ円環の出来上がり。正式名称は、アイソ・アクシス(IsoAxis)というそうです。言葉で説明するのは難しいので、動画を探しました↓IsoAxis(アイソ・アクシス)の動画アイソ・アクシスの作り方はサイト上にもいろいろあったけど、パッと見、難しくて手が出ないです。でも、この講座で習った方法は、「折り紙で作れる」というのがミソですね。年長のミーちゃんにも作れました。講座内容が終わったあと、講師の方と雑談していて「ミウラ折り」の折り方も教えていただいちゃいました。折り畳み式の地図やリーフレットなどが、パッと開いてパッと元通りに閉じる、あの折り方です。ミウラ折りの折り方が分かるサイト少しコツはいるけど、意外に簡単!それから、テトラフレクサゴン。くるくる循環しながら違うページを表示できる不思議な四角形。参考動画さらには、フィボナッチ数列を使った不思議な計算練習も教えていただきました。17回目の不思議、というもの。説明すると長くなるので、他のサイトで参照してください先生にはいろいろ質問してしまって、たくさん時間を割いていただいて、ほんとに申し訳なかったです。子どもたちも好奇心を持って楽しむことができました。ありがとうございました。数学の哲学的な部分、神学的な部分に興味があって、とくに花びらの枚数、葉っぱの数、巻き貝の形などなど、自然界に遍在するフィボナッチ数列は、本当に神秘的で感動します。宮崎駿監督の「風立ちぬ」で、堀越二郎が、サバの骨を「美しい」と感嘆したその気持ち、よくわかります。数学は、自然界に隠された美の神秘を解き明かすもの。シュタイナー教育に興味を持ったのも、数学や理科の授業で自然の美しさを伝えることを大切にしているから。子どもたちが、学ぶことの面白さを感じてくれたらいいな。
2013.09.14
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昨日の疲れもあったので台北二日目の朝はゆっくり起きてホテルの部屋でごろごろ。おなかが減ってきて、9時くらいにタクシーで迪化街へ行きました。迪化街は、乾物、高級食材、漢方薬の問屋街。町並みが古くて、いい味出してます。ジブリゆかりの「江戸東京たてもの園」にあったような昭和初期の看板建築が、そのまま現役で並んでいる世界。親の影響をもろに受け、子どもたちも古いものが好きなので楽しんでました。たぶんテーマパーク感覚なのかな。レトロ、と言えば聞こえはいいけど、老朽化でかなり痛んで危険な建物もあります。でも、なんていえばいいのか、朽ちていくものの哀愁?「もののあわれ」を感じる。あと、電線ごちゃごちゃ、ゴミごちゃごちゃの汚い裏通りとかも好き。生まれ育った下町に通じる原風景だからかなあ。(夫の場合は違うけど)地元の人が「なんでこんなところ写真撮ってるの?」って感じに怪訝な顔しながら通り過ぎることもよくありますが(^^;)、こういう美意識(?)とか笑いのツボが夫婦で一致しているってすごく大事ですよね。そもそも、迪化街に来た最初の目当てはお弁当屋さんでお弁当を買うこと。なんでも台湾では、日本統治下に日本式のお弁当が広まったそうで、名前もそのまま「便当」と呼ばれています。ガイドブックに載っていた有名店を探し歩いたんだけど、住所にあたるビルは工事中。何人かに聞いて、1ブロックを2周くらいしても見つからず。もうおなかも減ったし諦めるかーと思っていたら、向いの路地に、看板発見!住所違うじゃん!しかも想像以上にすごい地味なお店でした。。。骨付き鶏モモ肉のから揚げと煮卵と漬け物がキノコおこわの上に乗っかっています。とっても美味しそう~。でも困ったことに、お弁当を食べる場所がない(><)少し歩いて場所を探していると、庶民的な軽食の店がありました。そこで、豆乳と杏仁豆腐とあずき練乳カキ氷を頼んで、(とにかく暑くてたまらないので冷たいものばっかり)ついでにお弁当も広げて食べました。おこわを食べながらカキ氷も食べる、すごい取り合わせですが、どれもとっても美味しかったです♪朝食のはずなのに、このときすでに10時過ぎでした(苦笑)
2014.08.19
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