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ばなびー
映画(ほとんど洋画、アメリカ映画のみならずアジア・アフリカ・南米の映画も！)もよく見るので、その感想・ご紹介をしています。また、月や空の観察写真、大分県の魅力(時には九州全般も)等も発信しています。
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カテゴリ： 映画鑑賞
「LOGAN/ローガン」
2017年アメリカ＆カナダ＆オーストラリア映画、原題も同じく"Logan"です。
原作は、マーク・ミラーのコミック『ウルヴァリン：オールドマン・ローガン』
です。
「X-MEN」シリーズ10作目、ウルヴァリンシリーズとしては「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」
と 「ウルヴァリン: SAMURAI」 に続く3作目です。
ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンとプロフェッサーX役のパトリック・スチュワート
が本作を最後にそれぞれの役から引退すると表明しています。
アメリカでR指定、日本でR15+指定です。
2029年、ウルヴァリンことローガン(ヒュー・ジャックマン)は、体内のアダマン
チウムの毒素に体を蝕まれ老化していたが、ジェームズ・ハウレットとして、
メキシコ国境に近い町でリムジンタクシー運転手として生計を立てておりました。
アルツハイマー病のためにテレパシー能力を制御できなくなった90歳のプロフェ
ッサーXことチャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュワート)を、メキシコの
荒野にある廃屋に隠し、その世話を匂いでミュータントの居場所を特定する能力を
持つ直射日光に当れないキャリバン(スティーヴン・マーチャント)に頼み、稼いだ
金で食料やプロフェッサー用の薬を買っては国境を越えて届けるローガン。
ある日、雨が降る墓地で見知らぬ女性ガブリエラ・ロペス(エリザベス・ロドリゲス)
から「助けて、ウルヴァリン」と話しかけられます。
入手するために立ち寄った病院から車に戻ると、片手に義手をつけた見知らぬ男ドナ
ルド・ピアース(ボイド・ホルブルック)が車に乗り込んできて、ガブリエラがあんたを
探している、俺はガブリエラに用がある、ガブリエラが盗んだものに用があると言い
ます。知らない、興味がないと答えたローガン。
メキシコ国境を越え、隠れ家に向かったローガンは、タンクの中に閉じ込めた
タントが危ない、助けないといけない、自由の女神でおまえを待っているぞと騒い
でいたプロフェッサーは、ようやく落ち着きます。
船を買って海に逃れようと話をするローガン。
もっと薬がないとプロフェッサーを抑えきれないとキャリバンに言われますが、
これが精一杯なんだと答えるローガン。
またアメリカに戻ったローガンは、ハイヤー申し込みを受け向かったところ、
呼んだのは自由の女神というモーテルに泊っていたガブリエラでした。
2万ドル払うから少女ローラ(ダフネ・キーン)を「エデン」と呼ばれる安全地帯まで
連れて行ってほしいと言うのです。
改めてガブリエルに会いに行ったところ、襲撃された後でガブリエルは無残に殺さ
れ放置されていました。
ローラの姿はなく、ガブリエルが事前にビデオを撮影した携帯と現金を見つけたロー
ガンはそれを持ってメキシコに戻ります。
ローガンはトランクにローラの荷物を見つけ、ローガンのリムジンに密かに乗って
ローラがついてきたことに気付きます。
すると、リムジンを尾行してきたピアースが襲ってきます。
捕まえたピアースをどこかに置いてくるよう、ローガンはキャリバンに言いますが、
ピアーズの手下らが現れ逆にキャリバンは捕えられてしまいます。
ピアーズらが再び襲ってきたため、ローガンはプロフェッサーとローラを連れ逃げ
リムジンで逃げることになり…。
人間誰しも老化に逆られないものですが、ミュータントも老化するんですね。
老いたウルヴァリンが痴呆症の入ったプロフェッサーの介護と直面(自分で面倒は
見てませんでしたが)するのが本作です。
ずっと元気いっぱいで若いままのヒーローというのも不気味ですし、(狩られる身で
あるため隠れ暮らしつつも)老いと順応しようとするヒーローの話も悪くないと私は
感じました。
ウルヴァリンそっくりの爪を持ち野性味たっぷりな少女ローラ。
ローラは一体どういう子なのか。
本人はしゃべりませんが、ガブリエラが遺したビデオ映像から経緯がわかってきます。
ローラたちの出現により、突如隠れ家を壊されプロフェッサーを連れて逃げ回らねば
ならなくなってしまったため、ローラに対して「お荷物」という印象しかないローガン
ですが、徐々に変わってきます。
また、ウルヴァリンの完全クローンとして出てくるX-24役もヒュー・ジャックマンが
2役演じています。
サングラスをかけた悪役ピアース役を演じていたのは、一見ダン・スティーヴンスかと
思いきや、全くの別人でした。(;´▽｀A``
皮膚がんを患っているというヒュー・ジャックマンは観客に飽きられる前にウルヴァリ
ン役を退くことに決めたそうですが、本作での90歳役のために10キロの減量を行った
パトリック・スチュワートもプロフェッサー役を演じるのは今回で最後と急に決めた
のだそうです。('ε')
ローラ役を好演していたダフネ・キーンちゃんを今度主役にしたスピンオフ作品が作ら
れる予定なのだそうです。
期待したいと思います。
☆☆☆☆
2017年アメリカ＆カナダ＆オーストラリア映画、原題も同じく"Logan"です。
原作は、マーク・ミラーのコミック『ウルヴァリン：オールドマン・ローガン』
です。
「X-MEN」シリーズ10作目、ウルヴァリンシリーズとしては「ウルヴァリン: X-MEN ZERO」
と 「ウルヴァリン: SAMURAI」 に続く3作目です。
ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンとプロフェッサーX役のパトリック・スチュワート
が本作を最後にそれぞれの役から引退すると表明しています。
アメリカでR指定、日本でR15+指定です。
あらすじ
2029年、ウルヴァリンことローガン(ヒュー・ジャックマン)は、体内のアダマン
チウムの毒素に体を蝕まれ老化していたが、ジェームズ・ハウレットとして、
メキシコ国境に近い町でリムジンタクシー運転手として生計を立てておりました。
アルツハイマー病のためにテレパシー能力を制御できなくなった90歳のプロフェ
ッサーXことチャールズ・エグゼビア(パトリック・スチュワート)を、メキシコの
荒野にある廃屋に隠し、その世話を匂いでミュータントの居場所を特定する能力を
持つ直射日光に当れないキャリバン(スティーヴン・マーチャント)に頼み、稼いだ
金で食料やプロフェッサー用の薬を買っては国境を越えて届けるローガン。
ある日、雨が降る墓地で見知らぬ女性ガブリエラ・ロペス(エリザベス・ロドリゲス)
から「助けて、ウルヴァリン」と話しかけられます。
入手するために立ち寄った病院から車に戻ると、片手に義手をつけた見知らぬ男ドナ
ルド・ピアース(ボイド・ホルブルック)が車に乗り込んできて、ガブリエラがあんたを
探している、俺はガブリエラに用がある、ガブリエラが盗んだものに用があると言い
ます。知らない、興味がないと答えたローガン。
メキシコ国境を越え、隠れ家に向かったローガンは、タンクの中に閉じ込めた
タントが危ない、助けないといけない、自由の女神でおまえを待っているぞと騒い
でいたプロフェッサーは、ようやく落ち着きます。
船を買って海に逃れようと話をするローガン。
もっと薬がないとプロフェッサーを抑えきれないとキャリバンに言われますが、
これが精一杯なんだと答えるローガン。
またアメリカに戻ったローガンは、ハイヤー申し込みを受け向かったところ、
呼んだのは自由の女神というモーテルに泊っていたガブリエラでした。
2万ドル払うから少女ローラ(ダフネ・キーン)を「エデン」と呼ばれる安全地帯まで
連れて行ってほしいと言うのです。
改めてガブリエルに会いに行ったところ、襲撃された後でガブリエルは無残に殺さ
れ放置されていました。
ローラの姿はなく、ガブリエルが事前にビデオを撮影した携帯と現金を見つけたロー
ガンはそれを持ってメキシコに戻ります。
ローガンはトランクにローラの荷物を見つけ、ローガンのリムジンに密かに乗って
ローラがついてきたことに気付きます。
すると、リムジンを尾行してきたピアースが襲ってきます。
捕まえたピアースをどこかに置いてくるよう、ローガンはキャリバンに言いますが、
ピアーズの手下らが現れ逆にキャリバンは捕えられてしまいます。
ピアーズらが再び襲ってきたため、ローガンはプロフェッサーとローラを連れ逃げ
リムジンで逃げることになり…。
私の感想
人間誰しも老化に逆られないものですが、ミュータントも老化するんですね。
老いたウルヴァリンが痴呆症の入ったプロフェッサーの介護と直面(自分で面倒は
見てませんでしたが)するのが本作です。
ずっと元気いっぱいで若いままのヒーローというのも不気味ですし、(狩られる身で
あるため隠れ暮らしつつも)老いと順応しようとするヒーローの話も悪くないと私は
感じました。
ウルヴァリンそっくりの爪を持ち野性味たっぷりな少女ローラ。
ローラは一体どういう子なのか。
本人はしゃべりませんが、ガブリエラが遺したビデオ映像から経緯がわかってきます。
ローラたちの出現により、突如隠れ家を壊されプロフェッサーを連れて逃げ回らねば
ならなくなってしまったため、ローラに対して「お荷物」という印象しかないローガン
ですが、徐々に変わってきます。
また、ウルヴァリンの完全クローンとして出てくるX-24役もヒュー・ジャックマンが
2役演じています。
サングラスをかけた悪役ピアース役を演じていたのは、一見ダン・スティーヴンスかと
思いきや、全くの別人でした。(;´▽｀A``
皮膚がんを患っているというヒュー・ジャックマンは観客に飽きられる前にウルヴァリ
ン役を退くことに決めたそうですが、本作での90歳役のために10キロの減量を行った
パトリック・スチュワートもプロフェッサー役を演じるのは今回で最後と急に決めた
のだそうです。('ε')
ローラ役を好演していたダフネ・キーンちゃんを今度主役にしたスピンオフ作品が作ら
れる予定なのだそうです。
期待したいと思います。
☆☆☆☆
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