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雨の降る前にネコが外にお出かけしてしまった。具合の悪かったあとだから、しばらくお出かけ禁止と思っていたのに。ぐるっと1周パトロールしたら、いつものように帰ってくるわ。・・・・帰ってこない。雨の中探しに出てみる。こんな天気の夜にはたいてい名前を呼んだら帰ってくるところにいることが多いのに。どこにもいない。夜になってしまって雨戸を閉める。うちの中に入って来れるように勝手口を開けておく。ちりんと聞こえたような気がしてすぐに階段を下りて呼んでみる。帰ってこないまま朝になった。出かけて帰ってきてまた探す。縁側の食事は食べた後がない。心配ではちきれそうになって保健所に電話してみる。「きてませんよ~。来たらすぐに電話しますから安心してね。」うう、ほんとにありがとうございます。清掃課にも電話してみる。もしかしてぺたんこになってそちらには・・・。「いませんよ。県道のほうにも念のため電話してみてごらんなさい。」清掃課(県道の方)にも電話。「うーん。そういうネコはなかったですねぇ。」ほっとしたようなもっと心配になったような。獣医さんにも電話してみる。「帰ってこられないほど具合が悪くはありません。メイちゃん信じて待ちましょう。」うえん。はい。でもじっと待てない。ネコが帰ってこないうえーん!とメールしてみる。なぐさめてもらったり、はげましてもらったり、経験談きかせてもらったり。こんなハタメイワクな私なのだけどもみんな優しい。ありがとう。うえん。ちょっと、気が紛れて涙目じゃなくなってくる。そだね。寅さんだってフーテンだもんね。ネコがしあわせならいい、か。うん。そだね。閉じ込めておけないネコだもの。おろおろするけど、うちのネコは外遊びにいきたいんだもの。ちりりん。ん?「みゃー。」帰ってきたーーぁ。うれしくてビール。寝不足がたたってコテン。
December 12, 2003
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メイが朝から何度も吐くので心配になった。ネコは毛づくろいをして飲み込んだ毛を吐くらしいけども、吐いたものはあわあわのものだったり、水のようなものだったり、毛なんか混じってない。猫を飼うのは初めてなのでよくわからないことが多い。ほっといてもだいじょうぶなんだろうか。じっと、メイの顔を見る。ネコはなんだか元気がない。いつもと違って顔つきがだるそうだ。「いつもの顔じゃないんです。」って病院連れてったらへんかしら。わかんないときはネコベテランに聞こう。ネコベテラン3人にお尋ねメール。ありがたいことに即返事をいただく。3人ともが「たいしたことないかもしれないけど、飼い主がいつもと違うな、変だなと思ったら病院に連れてく!」ネコはひなたで寝ている。小さな子供もそうだけれど具合の悪いときにすうっと寝てしまって、少し楽になることがある。寝てるのに起こして連れて行かないで、起きてから様子見て連れて行こう。ネコはずいぶんたっぷり寝て、2時くらいに起きた。午後診に連れて行くことに決めて様子を見る。吐き気はないみたいだ。熱っぽい感じもしない。おしっこもしてる。吐き気なし、熱なし、脱水症状なし。・・・・・丁寧に様子を見ながらふと思う。まるで赤ちゃんの病気のようだ。ネコ相手に自分は母親の顔になっているのだろうなと思った。
December 8, 2003
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ネコがひざに上がってきて、かさぶたとってーとすりすりする。頭のてっぺんや顔の周りにたくさん引っかきキズみたいなのがたくさんあって血だらけだったのが、そろそろ治ってかさぶたになってきたのだ。ヘンなネコ。このかさぶたとりは、子供達には頼まない。必ず私のところにやってきてひざのうえにあがってささ、どうぞ、やっておくんなせぇ、とばかりに頭を突き出す。なでてなでて、ゴリゴリしたかさぶたがもうめくれかけてるの選んでそうっと、ひっぱってやる。シールをはがすようにぺろーんと毛ごとめくれる。ブラッシングよりも手でこうやってなでて毛づくろいしてもらうのが好きらしい。かさぶたとってもらいながら、ひざの上で寝る。ヘンなネコだ。
November 24, 2003
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ネコが2度目の保健所帰りしてから、以前にもまして甘えん坊になった。なでてなでてと、しょっちゅうくるし、子供にかまわれても嫌がらないでおとなしくしてるし、明るい昼間はいいけど、夜はひとりじゃ寝られないらしいし。ネコでもPTSDってあるのかなぁ。今日もおかーちゃぁん、お布団に入れてにゃとやってきました。ホントはネコはネコ座布団で寝るのがルールなんだけどついあまやかして腕まくらで寝かしつけてしまいました。
November 21, 2003
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昼過ぎに年配の男性がやってきた。「これ、あんたとこのネコのか。」見ると、確かにメイの首輪の切れ端である。そうですと言うと、「昨日処分させてもうたでな。」と言う。え?処分?と聞き返すと、「保健所に持ってってもらったから。」え?と言ったきり次の言葉が続かない。隣のご町内に、どうやら、ネコ屋敷があって、そこのネコに困ったこの男性が、ネコ罠をしかけているらしい。それにメイがつかまったらしい。ネコ屋敷のネコではない証拠に首輪をしていたので、あちこち聞いてみたらたまたまうちの知り合いに当たって、うちのネコだと知れたらしい。赤い首輪の切れ端を、「まぁ、これだけでも埋めたって。」と持ってきたのだ。見せしめのつもりなのやら、親切のつもりなのやら。ただ、私がそのネコ屋敷の主人とは違うタイプの飼い主だと知って、男性は申し訳ないような顔をした。相当そのネコ屋敷との間に確執があるのだろうと想像はできる。うちのネコはよせばいいのにノコノコと出かけていって巻き込まれたのだということも想像できる。「おとうさんとこに、うちのが、ご迷惑かけたんやろか?」と聞くと、「うちはええんやけど、近所がみんな困ってるもんでワシが代表で罠をかけとるんや。」と歯切れの悪い返事。あまりに突然のことなのでただただぼーぜんとする。ネコ害は確かに腹立たしいもので、ネコを憎む人はとても多い。このおとうさんもネコ害に我慢ならない人なのであろう。メイが何か迷惑をかけたかどうかじゃなくて、メイが運悪くこの人の罠にかかっただけなのだ。だんだん申し訳ないような顔になってくるその人に、ご迷惑かけてすみませんでした。お手数おかけしました。と頭を下げて見送ってから、しばらくぼーっとする。もうメイは、いないのか。処分した、と、言っていた。もう帰ってこないのか。エサ皿を見る。爪のあとのついた柱を見る。保健所に電話をする。あきらめきれないのだ。もし万が一、まだ生きていたらと。保健所では昨日収監したネコは1頭だけだという。まだ処分されていないという。カッコ悪く電話口でしゃくりあげて泣く。すぐうかがいます。と電話を切って、保健所に向かう。薄暗い倉庫の中のぬれた檻のなかに、メイがいた。メイ、メイ!「なうー。」いつものように甘えて腕の中に抱っこされる。あほメイ。「首輪つけておいてくださいね。飼い猫とわかれば、連絡できますから。」といわれたので、切り取られた首輪を見せて、たぶん、こちらに引き取られたときにはもうつけてなかったと思います。と言ったら、係りのおじさんは絶句して、「わかりました。本当でしたら返還するのに料金がいるんですけど、今日はいいです。大事にしてあげてくださいね。」と言ってくれた。帰り道で新しい赤い首輪を買った。あきらめなくてよかった。
October 17, 2003
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メイにゃーの取材がありました。お友達からの紹介でローカル新聞のペット紹介に載せてもらえるのです。メイと子供たちが写真におさまりました。メイちゃんの事を教えて下さいと、記者の方から言われて、いろいろお話してるうちに、ああそうだ、と思い出しました。メイがうちに来る少し前。夏で。私はとてもとても落ち込んでいて。自分を責めたり、恨みがましくなっている自分がいやになったり、こころと一緒にカラダも落ち込んでいて、その全くの哀しみのてっぺんで、夢を見たのです。ネコと暮らしてる夢。あたりまえにうちの中にネコがいる風景で、私も穏やかで、日当たりのいい昼間にネコと家の中にいる夢。そんな夢を見たすぐ後にメイがうちに来て、今、あのときの夢のままのネコとの生活が毎日です。ここにいまある生活は、あそこからつながっているのだと、ネコが教えてくれました。そうよ。メイクワンシー、メイクワンシー、って言いながら毎日笑っているようにって。
October 2, 2003
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なうーとネコが障子の外側で鳴いているなうーなうーって言ったなぁ今最近このネコはみゃーとかにゃーとか言うほかにいろいろ言うようになったなうーは私に用事があるときによく言う時計を見たら4時前だもすこし寝たい聞かなかったことにしておこうと布団の上で丸くなっていたらカリカリ→ペリ→ベリリ→バリッ!と障子を突き破ってネコが入ってきたなうー・・そこまで急を要する用事はなんだい?ごあーんそかゴハンかなるるるるー起きて大好きなツナ缶を皿にあけてやるとありがとうも言わないでがつがつ食べた食べてふいーと私の横を通り過ぎてソファーでゴロンと横になって寝たなうーなうーと今度は私がないてみたけどネコには知らん顔された
June 24, 2003
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このごろ、ツバメがうちの軒先で子育て中なので、ネコをなるべく家から出さないように気をつけている。外出するときなんか特にだ。なのに、帰ってきたら、「にゃう~ん。」と外でお帰りなさいを言うメイ。面妖な。アンタ一体どこから出たのよ。一階は全部鍵がかかってる。二階を点検してみると、和室の網戸が10センチほど空いてる。・・・・。私、こんなとこ開けてたっけ?メイが開けたの?「うにゃ~ん。」このネコは引き違い戸を開けるネコなので、網戸くらい開けるのはわけがない。カラッと片手で開けてしっぽを振り振り表へ出てゆく。そこまではいい。締めてくれたらなおいいのに。でも二階だよ?この高さだよ?まさか、飛び降りてるのか?ベランダの手すりから?はてなーとは、思っていたのです。判明しました。庭で草取りしていたら、「だーん!!」と大きな音が。何だ?と思って音のするほうに行って見ると、自転車置き場のアクリルの波板の屋根の上に得意げなメイ。こ、こいつ、ベランダの手すりを回りこんで、うちの自転車置き場の屋根に飛び降りやがった。ま、ネコには1メートルなんてたいした高さじゃないか。「にゃう~ん?」慣れた顔である。「あ、あんた、そこからどーすんのよ!だだだだいじょーぶなの?」「にゃう。」すすすすっと、端の方まで歩いていき、お隣の駐車場に泊めてあるお隣のご主人が大事に大事にしているワーゲンの上に、「どーん!!」((((ぎゃやああああああああああああっっっっっっ!!!))))←はげしい心の叫びや、やめてー!!!「うにゃ~ん♪」はっ視線!あっお隣の奥様っ!「うちのくるま・・・最近ネコの足跡が・・。」きゃーーーーーーーーっ!す、すみませんすみませんすみません!!!お隣は車を洗わないうちなのでけっこう汚れております。その汚れたシルバーのボディーに転々とメイの足型が梅の花の抜き型のようにぽてぽてぽて。とどめにフロントガラスをすすすーと滑り降りたようなあとまでついてる。く、車がきれいになったねーはははーということでーなんて冗談が通じる場合じゃない。平謝りして、即ネコを閉じ込め、ホームセンターへ。何かないかと探して、「網戸用・用心ロック」という優れものを探し出してまいりました。内側から、網戸に両面テープで貼り付けて使うとても簡単なつくりの簡易ストッパー。どうだ。ネコがすまして歩いてきた。片手を網戸にかける。開かない。やたっ成功だ。「にゃう~ん??」ほくそえむ私を見て、何をしたのだと問い詰めるような顔である。もうダメよ。お外遊びは別に禁止しないけど、お二階から、「だーん!!」はもう絶対ダメよっ。アンタね、うちの波板割れたら何万すると思ってんの。泣。お隣のワーゲンへこんだら何百万すると思ってんの。号泣。用心ロック2個で616円。6個買ってきてその日のうちに全部の網戸につけました。パッケージのキャッチコピーは、「夏の簡易防犯でお隣よりちょっと安心!」控えめさ加減には笑ったけど、網戸だからねぇ。外せばおしまいだからねぇ。ヒト相手にはあんまし効かないかもしれないけど、用心ロック、おすすめ。ネコには。
May 21, 2003
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メイ(ネコ)は、ほとんどうちの中にいるけれど、朝と夕方、お散歩に出かける。お散歩といっても50メートル四方だけど。決まって、庭のどんぐりの木にガリガリ登って、コンクリートのところでごろんごん転がって、庭で虫をハンティング。ふら~と、両隣と前を歩いていく。最近は寒いので、え?もういいの?ていうくらい早く帰ってくる。夜は激寒なので、はなから出て行こうとしない。ネコって夜行性だと思ってたのに、このネコ、夜中ずーっと機嫌よく寝てる。今日も、夕方の散歩からメイが帰ってきた。帰ってきたと思ったら、ネコソファーでグーグー寝だした。ご飯の時間になってヒト用の茶碗の音がしだすと、ボクもボクも、と慌てて起きてきた。ご飯を食べ終わっていつものように食後のおくつろぎタイムを人様を押しのけてソファーに座ろうとしているのを見て、気がついた。こいつ、しっぽ、へん。「メイちゃん、しっぽどーしたの!」「みゃあ~。」「見せてみ!」「みぎゃあっ!」う。折れてないかいこれ?腫れてるじゃない!動かないじゃない!アンタ、座れないじゃない!きゃぁあああああ!!おろおろして病院に連れて行きました。「あー。けんかしたみたいやね。しっぽの後ろに、すごい噛み傷があったよ。」レントゲンで見ても、骨に傷はなかったので、ゴンゴンに腫れるほど噛まれただけのよう。「メイちゃん、もう、お外に出るのやめなよぅ。」「みゃー。」ヒゲ君が、「かわいそうやな、おまえ。」「みゃー。」階段上がるのもつらいんだ。今日は下でぬくぬくして寝なさいねー。なのになのに。朝お布団上げたらまーるいシミ。わざわざ上に上がってきて布団のすみっこにおしっこしてやがんのバカネコーぉうえーん。
December 21, 2002
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子供が帰ってくるまで猫と二人きり。あれしてこれしてあそこ行って、と頭の中でたくさん用事を考えていたけれど、猫に「あそぼー。」と言われて、どこにも行けなくなっちゃった。てへ。
September 2, 2002
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猫のいる生活が始まった。猫の世話はたいへんだろうなぁ~と身構えてたのに、それがなんだか、どこかで、これはとても慣れてる自分がいる。初めのうちは毎食がっついていて、「ね、猫って、ものすごく食べるのね。」と思っていたのに、毎日ちゃんとありつけるのがわかったら、食べたい量が決まってきた。赤ちゃんと一緒。おっぱい飲む量ってだんだん決まって来るんだよねぇ。猫はあっちこっちをかぎまわって探検する。危ないものだけどけてやって、したいようにさせてやる。安心するまでさせておく。赤ちゃんと一緒。興味のあることは納得するまでやってみたいのよねぇ。猫はくっつくと安心して眠る。くるるるるるるーって、本当にのどがなるんだなぁ。赤ちゃんと一緒。くっついてると安心して眠る。かわいい顔で。お昼寝から目が覚めたときそばにいないと不機嫌なのも一緒。猫を抱っこして、高いところを見せてやったり、猫にこれは、ダイジだから、メっよ。とか言ってたり。猫の耳垢を綿棒にオリーブオイルつけてとってやったり。とにかくなでてなでてやったり。赤ちゃんだぁ。赤ちゃんを育てるように世話のできる、不思議なヨロコビ。初めて飼うのに、初めてでないような、不思議なヨロコビ。
August 23, 2002
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