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2006年01月10日
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昨日の日記に、この詩はプエブロ族のものと書いたけれど、これは、タオス・プエブロ族の生き方に共感した、ナンシー・ウッドという自称「白人女性」の詩なので、訂正します。

どんな日が「今日は死ぬのにもってこいの日」なのだろう。
よく晴れ渡った空気の澄んだ日なのか、自然との調和を深く感じた日なのか、自然に帰る時が来たと思う老人にとっては、毎日が「死ぬのにもってこいの日」なのだろうか。
年老いた者の死とともに、また新たな生が始まる。そういった生命の円環を祝福している詩だという。

ただ、死ということに対してタブーがいろいろあり、死ということを忌み嫌っているようにも感じることもあるので、このあたりが私にはすっきりと理解できない。
スピリットは自然に帰る。スピリットが帰った後の肉体は、ただの物として忌み嫌うのだろうか。日本人のように、亡くなった後の亡骸や骨にも思いを残すということはないのだろうか。
輪廻転生的な思想を表しているとも言われるが、ほとんど人がキリスト教に改宗しているプエブロインディアンの人達は、この円を描く生命の思想とキリスト的直線の思想をどう融合させているのだろうか・・・・

Today is a very good day to die.
Every living thing is in harmony with me.

All beauty has come to rest in my yes.
All bad thoughts have departed from me.
Today is a very good day to die.
My land is peaceful around me.
My fields have been turned for the last time.
My house is filled with laugher.
My children have come home.
Yes, today is a very good day to die.

今日は死ぬのにもってこいの日だ。
生きているものすべてが、わたしと呼吸を合わせている。
すべての声が、私の中で合唱している。

あらゆる悪い考えは、わたしから立ち去っていった。
今日は死ぬのにもってこいの日だ。
わたしの土地は、わたしを静かに取り巻いている。
わたしの畑は、もう耕されることはない。
わたしの家は、笑い声に満ちている。

そう、今日は死ぬのにもってこいの日だ。
「今日は死ぬのにもってこいの日」 より


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最終更新日  2006年01月10日 09時24分57秒
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