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2008年01月28日
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肥満や糖尿病の蔓延に苦しむアメリカ・インディアンの人達。

 そんな中で、幼少期にしっかりとした食育を行い、生活習慣病予防の心構えを植え付けることが大切だとして、着手されている子供向けの活動について、エリコ・ロウさんは 「太ったインディアンの警告」 の終わりで紹介されている。

文字を持たなかったアメリカ・インディアンの社会では、大昔から子供達は祖父母や村の長老の語る物語で、物事の善悪や人生の知恵などを学んできた。
この物語の伝統に目を向けたニューメキシコ州のイースラータ・プエブロ自治区に住むジョージァ・ペレズさんは、オジブエ族の画家パトリック・ロロさんと食育絵本「ワシの目からみると」をつくった。
学校の教室などで先生が子供に、「母なる大地が育ててくれた赤いイチゴ・オレンジ色の果物・緑色の野菜・黄色いコーン・紫色のナス・・・と虹の七色の食べ物を食べ、野をかけるウサギのように動いていれば、母なる大地が力を授けてくれる・・・・」と語りかける。

アメリカ・インディアンの糖尿病対策に力を入れ始めたCDC(米防疾センター)のアメリカ・インディアン糖尿病対策局が出版と流通を引き受け、全米の自治区に配布が始まったのだそうだ。

伝統的生き方の価値を見直すことは、アメリカ・インディアンの人達が見失いがちなアイデンティティ意識や民族の誇りを再発見することにもつながる。誇りと自身のある社会ほど、人々は前向きになれ、問題解決への取り組みにも強くなると、著者のエリコ・ロウさんは言っている。







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最終更新日  2008年01月28日 10時23分13秒
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