元野良猫モッセとツッセ,ラッテ&。 ~初代は“腎不全”2代目は“心筋症”~

元野良猫モッセとツッセ,ラッテ&。 ~初代は“腎不全”2代目は“心筋症”~

2025.03.10
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カテゴリ: 猫 日常
aimのご研究をされておられる宮崎先生の講座を聴講しました。

今年中に臨床試験、治験などが終わり来年より認可申請だそうで、スピーディーに進めたらとおっしゃってました。
自信を持って上市できる、と。

ヒトで言う透析寸前の猫群に投与400日で100%QOLに変化なく生存、1000日で1例の死亡だそうで、しかしなが
らこの1例も腎不全で死亡と断定できなかったそうです。
投与は数カ月に一度。

このままだと余命1週間、な状態の猫に投与した1例は、炎症を示すSAAが下がり、三年生存中だそうです。

猫薬が完成したらその後はアメリカ、ヨーロッパでの治験も視野に入るそうです。


質問にもお答えくださいました。




A:標準治療となると思う。腎性貧血がそもそも起きない可能性もあるのでEPOの耐性がつくまでもないかも知れない(広く治療を受けてもらうためにAim製剤の薬価も考えなければなければならないと後で仰ってました)。

Q:先生の研究が発表されて以来、自己責任において飼い主がサプリメントとしてのシスチンやグルタチオンを与える場合もあると思うが、予防も含め長期摂取によるベネフィットとリスクについて教えて下さい。

A:シスチンは元々自然由来のものであり、美容のサプリとしても使われている。副作用の報告は今までなく長期の摂取も問題ないと考える。むしろ予防から取り入れるのもお勧めできる。自分自身も買って飲んでいる。調子良い。

過剰に摂取すると石化の可能性があるが、そこまでの与え方は通常ないのではないか。


Q:ヒトにおいて、シスチンやグルタチオンはがんの病態や副反応に関与する場合があると聞くが、猫の場合も同様か。将来この研究から猫の悪性腫瘍の治療薬へ展開する可能性はあるか。

A:可能性がある。




親切にお答えくださいました

エビデンスの中央値がまだ計れないほど生存率が高く1000日を超えている現時点には驚きを禁じ得ません。


今日は東京大空襲の日
明日は東日本大震災が起こった日
自然災害や人災で、闘病中のペット達も強いストレスを余儀なくされる事を考えると、腎臓病(や、将来他の病)のペットのQOLを維持したまま数ヶ月に一度の投薬で済むかも知れないと期待される製剤は、飼い主にとって非常に有り難いものになると思います。





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最終更新日  2025.03.21 22:05:43
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