今日の素敵 ~猫の散歩日記~

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January 23, 2004
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カテゴリ: カテゴリ未分類
ボルショイ劇場公演の3作目は、ショスタコーヴィッチ作曲「清い小川」。聞いたことない演目だなあ、と思いながらも、大好きなショスタコーヴィッチとあって、わくわくしながら久々にYBと出かける。

ステップ高原でのコルホーズ農民の中でのお話だが、なんとなく50年代のアメリカに通じるような、華やかさを感じた。舞台が田舎なので、田舎っぽさはもちろんあるけれども。

そして、衣装のあの普段着のような花柄のワンピースがかわいい。
みなさんそれぞれ色・柄が違うので、まさに草原にお花が一面に咲き乱れるお花畑のような。
音楽も、なああんかキッチュでいい感じ。まさにロシアのアヴァンキャルドの系統をそのまま進めたような。
舞台装置も、華やか、心が楽しくなるような明るさで。

お話は、そこに住む農民夫婦のピョートルとジナ、そこで収穫祭に参加するため汽車を待つ芸術隊、その中にかつてのバレエ学校での友達ダンサーがいる。旧友をあたためていたのだが、なんとピョートルが彼女に恋をしてしまう。ショックを受けるジナ。それから近くの家にバカンスに来ている老夫婦、この老人はダンサーに恋し、老父はダンサーのパートナーの男性に恋する。というわけで、それぞれの待ち合わせに、ダンサーとそのパートナー、ジナは変装して、あらわれることに。ピョートルの待ち合わせに現れたのは、ダンサー姿のジナ。全ての待ち合わせは成功裡に。最後、収穫祭。そこで派手に祭りが催されるが、ピョートルは初めて自分の妻が、ダンサーであったことを知り新たな愛を確認。みなさんめでたしめでたし。

ここで、ダンサーのパートナーは、ダンサーに扮装。これがシルフィードのような様相であらわれ、本物の男性が、トウシューズをはいて踊るシーンがつづくのだが、これがまたギャグの連続で笑いの渦。おかしかった。
男性でもなかなか美しくって。


ほれぼれとしてしまう。

劇のようなバレエといえばそうだけれども、こんなに気持ちがわあっとうれしくなるバレエもなかなかない。そう、うれしいという気持ち。
そしてロシア アヴァンギャルドの軽やかさ、楽しさ、キッチュさ。

またしてもすごいものをみてしまった。
それにしても今回の公演、白鳥の湖、ファラオの娘、清い小川、と全く違う3タイプの大作をボルショイ劇場版でみることができたのは、本当に本当に、幸せなことだと強くつよく感じた。





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Last updated  February 3, 2004 08:42:34 AM


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