猫多組(ねこたぐみ)

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Dec 4, 2009
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皆様、お久しぶりの駄々猫です。

とりあえず、それなりにやっています。

そろそろブログ再開しますが、思うところあって、コメントは「受け付けない」設定にしました。
今までのように、まめに皆さんのブログをチェックしたり、コメントしたりもできないと思います。
「まめなおつきあい」「お互いのアクセスアップ」「コメントをしあう仲」を希望される方は、どうぞ、お気に入り登録からはずして下さい。

旅の後、色々あって、人生の岐路に立たされていると感じています。
何となく、流れるままに日々を送ってきたけれど、残りの人生をよく考えねばならない時が来たようです。
(別に、病気になったわけじゃないし、離婚の危機でもないので、その点はご心配なく)


真剣で重たいので、覚悟をば。

まず、シンガポールから帰国してすぐの8月15日。
最愛の叔母が亡くなりました。

親戚は多くて、特に父方の親戚とは、割合仲良くやっているのだけれど。
本当に親しい人ってのは、限られている。

私の家族は、私が中学2年まで、祖父母と叔父一家の家の一部に間借りしていて。
だから、日記にも時々出てくる「歯医者の従弟」たち兄妹とは、本当の兄弟のように育っていて。
仕事を持っていた母の代わりに、2人の祖母と、亡くなった叔母がよく面倒を見てくれたのです。第二の母のような、年のちょっと離れた姉のようでもあった人でした。

大人になってからも、叔母には何かと世話になり、本当に、本当に大好きだった。
今でも、こんなん書いていると泣けてきます。

祖父母が亡くなった時も悲しかったけれど、3人とも大往生だったし(一人は生まれた時にすでにいなかった)、私も若かったから、なんと言うか「無常」みたいなものは感じなかった。


永遠の命も天国の存在も信じている。神を敬愛している。
でも。
叔母の訃報を聞いた時には、神を呪った。
祈りに答えてくれなかった神を呪った。

理論的にはわかっているけれど、感情的に耐えられなかった。

信仰に拠って立つ者にとって、信仰の危機でもありました。
今までにも、大切な人を何人も亡くしているけれど、愛する人の死が、信仰の危機にまで及んだのは初めてでした。

それでも、私よりもっともっと悲しいはずの従兄妹たちが頑張っている姿を見て、ずい分元気づけられ、めそめそしていても叔母は喜ばないだろうなと思い、前向きになろうと。

ただ、叔母の死は、今までになく身近すぎて、自分の死、残りの人生のあり方についても考え直すきっかけになった。

遡ることになるけれど、昨年の12月5日、町ブログで交流を持ち、ここ楽天でもよくコメントをくれていた、yumejiさんが亡くなった。
フルルで毎日あった書き込みがなくなり、おかしいなとは思っていたけれど、訃報を知ったのはずっと後だった。

その時も、悲しみと共に、年齢も近く、性格的にも似たようなところがあった彼女の死が身近に感じられ、「考えなくちゃな」とは思ったのだけれど、日々の雑事に追われてその感覚が薄れていた。それを、再び思い出した。

9、10月と、以前ここでもちょっと書いた、みちくさ市、一箱古本市に参加した。
お客としてではなく、店主として。
元々フリマが好きなので、その延長というか変形というかな感じで、とても楽しかった。
準備とか手配とかトラブルとか、大変でもあったし、忙しかったけれど、充実した時間だった。

10月末、「11月末で派遣契約終了」との通達。
一度辞めているが、のべ10年近く働いてきた会社に「もういりません」と言われたわけ。
表向きの理由は「赤字なので経費削減のために割高な派遣社員を切って、正社員に仕事を引き継がせる」
確かに、引継ぎ相手は、私より年配の社員の男性だった。

が、一方で「おべっかを使ってくれないから」「上層部のおっさんたちに愛想良くしないから」「別部署の事務の女性のように、ゴミを片付けたり、机をふいたりしないから」という、時代遅れのくだらない理由があったのも事実だ。
そんなのは契約事項に入ってないっつーの!

敬愛する直属のボスの名誉のために書いておくが、彼はずい分援護してくれた。
彼がいなかったら、私はとっくに辞めていたと思う。
すごくウマがあったわけではないが、話していて楽しく、プライベートでも友人としてつきあいたいぐらいに好きで、しかも尊敬できる人の下で働けたことは、私にとって幸いだった。

私を嫌うおっさんたちにも一理ある。
私は、おべっかと愛想笑いが苦手だ。どんなに立場が上の人でも「こいつ馬鹿だ」「こいつ、人として尊敬できねえ」と思ったら、それが顔に出てしまう。時には発言にも滲む。
だから、上記のような理由で切られても、まあ、文句は言えない。
その程度の会社、その程度の人間の元で働き続ける気もしなかったので、どちらかといえば「さっぱりした気分」でもあった。

気分は良いのだが、プーになるということは、収入がなくなるということだ。
正直に書くが、ちゅーさんの給料だけだと、生活はカツカツだ。
福祉って、仕事は大変だし、絶対に必要なのに、給料安すぎる。

ただ、失業保険が出るはずなので、今のところそれほど悲観はしていない。
別にプライド高くもないので、困ったら、700円時給のパートでもやりゃあいいんだし。
まあ、しばらくは仕事を探しつつ、先の命題「人生これからどうするよ!?」をちゃんと考えたいと思う。

10月末、両親が、ゴミ屋敷(実家)を片付け、リフォームして、借りていたマンションを引き払った。計画は昨年から進行していたはずなのだが、やっと本当に引っ越せた。その手伝いを丸々3日間して、「モノを溜め込むこと」の恐ろしさを再認した。
同時に、両親の老いを目の当たりにして、介護のことも考えねばと思った。

両親宅から持ち込んだ「ゴミにするには勿体無いモノたち」と、自宅に溜め込んだ「不要品」をフリマやヤフオクで売ってみようと思う。
今までにも、何度か出品したことはあるのだが、どうしても日々の雑事に追われて、継続できなかった。
結構手間がかかるし、トラブルと凹むしで、どの程度できるかはわからないが・・・まあ、とにかくやってみようと思っている。

以上、長々と書きましたが、こんな感じの今日この頃。
11月27日が最終出勤日だったので、一週間経ちました。

プー生活は快適です(笑)
でもって、「なんだ、時間があって疲れてなければ、家事するの楽しいじゃん」なんて思ったりしています。

相方に「淋しくない?」と聞かれたけれど、全然。
お友達多いんで、しばらく会っていない皆さんに連絡したりして、遊んでもらう計画が次々に実現しそうです。

それから。
住所録を紛失しまして。
いただいた手紙などから、住所が判明しない方には、「教えて!」と、メールやコメントでお願いしますので、面倒がらずに教えてやって下さい。
あ、もちろん、今後交際したくない方は、無理にとは申しませんが。
継続希望の方だけ、よろしくお願い致します。





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Last updated  Dec 5, 2009 01:51:27 AM


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