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今年の東京は三週末に亘って桜を楽しむことができた。こんな年は082の記憶にはない。ともあれそんな桜もいよいよ終わろうかという週末の土曜日、かれこれ十年近く通っているワインショップを訪れた。ワインセレクションが多いのと、試飲できる種類が多いのが好きな理由だ。
その日は美味しいカラマタのオリーブペーストが試食品としておいてあった。なのに、それに合わせて飲めるワインのボトルが開けてない。店員に話し掛けたついでに、「どうして今日は試飲出来ないのか」と聞いてみると「先週末直ぐ後ろの公園の花見客に試飲のボトルを酔った勢いでラッパ飲みされた」という理由だった。
その店員とはワイングラスやチーズの話しをして楽しい会話となった。そんな会話を「モラルのないのはいけませんね」と言って終わらせたけど、内心「少数の心無いお客さんのせいで、多くのお客さんの楽しみを奪っている」ことに悲しい気分となった。
やはりここ数週間桜並木の下を歩きながら通勤している。朝の新鮮な空気を吸いながら桜を眺めるもはとても気分のいいものだ。しかし、せっかくの健やかな気分も時折出くわす前を行く歩きタバコの煙でおおいに閉口させられることがある。
先日書いた駅前に停めてある自転車もそうだろう。駅まで歩くのも自転車に乗るのもおそらく五分かせいぜい10分程の違いだろう。その為に一日自転車をほったらかしにして良いものだろうか。こう言った行為は全て自分さえ良ければと言った考えがまかり通ってしまうからだろう。
では一体誰がそう言った行為を止められるのだろうか。それはもちろん自分自身しかいないのだろう。数年前から歩きタバコ禁止条例が幾つかの区で施行されているそうだ。しかし区の境界線を越えたらやっていいと言うものではない筈だ。公共のルールに任せるのではなく、自己責任で考え、行動して欲しい。
パブリック・モラルとはパブリックの中にあるのではなくプライベート(自分自身)の中にあるのだから。
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