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原初「Tokyo Underworld」が出たのが確か1999年、その翌年にはこの日本語訳が出ている。その当時は海外からの評判も高く日本通のノンジャパフレンズからはかなり推奨されていた。
数年前ロバート・ホワイティング氏を知るという友人から再度勧められそれ以来読む機会を探していた一冊。何れにしてもやっと読むことができたといったところか。
本書は戦後の日本をニック・ザペティーというイタリア系GIの目を通して語った比類稀なる一冊である。ニックの独特くな生活スタイルとホワイティング氏の得意な表現力の結晶のような本である。
戦後日本がどんな社会だったか中学、高校の日本史の教材として扱ってもらいたい貴重な資料が大いに詰まっている。引用の殆ど全てがホワイティング氏の緻密な研究とインタビューによる資料で固められている点もただのノンフィクションというよりは彼なりの学術書と言ったところではないだろうか。
ニックの目を通してみた戦後日本史を少しずつ紹介してみたい。
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