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「坂東玉三郎という歌舞伎役者はすごい役者だ。」
まずはパートワン 9月の阿古屋 。壇浦兜軍記(だんのうらかぶとぐんき)に出てくる、傾城の役。恋人景清の居場所を問い詰められるのですが、全く口を割らない(というか、本当に知らないのだけれど)肉体的にも、精神的にもタフな傾城、阿古屋。
阿古屋の強さもさることながら、その 美しさは絶品
でなければなりません。
「拷問されてんのに、この格好かい」などと言ってはいけません。
これだけのゴージャスな傾城が拷問をされているところがポイントなんですから、
豪華な打掛(うちかけ)に俎板帯(まないたおび)。私、俎板帯が大好きです。
そこから、ちらりとのぞく、 はだしの足がなんともセクシー
。キャー
玉三郎丈はこんな「うそっ」って状況の中でも説得力のある 、「恋する一人の女」
を演じてます。きれいな着物を着ていることもさることながら、そこにあるのは、「恋人のために耐える女」どんな恐ろしい拷問にも耐えうる女の強さという本質。
玉三郎丈の演技はその輝くばかりのスター性だけではなく、心の強さ、清らかさにあるんだと思わせる一作。
そして。。。この後、パート2では牡丹灯篭で、単なる美しいだけの女から、ものすごい女になります。
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