ともかがせっかく書いたのに！『ともかく!!』

Oct 21, 2011

第13章「飼育係のオジサンはどうしてる？」

カテゴリ：ともかの日常第二集より

星奈「奢り？」

とも「…いや、宅飲みだからおごりっつーか…まぁ飲み物なり食い物なりはやる」

星奈「いえーい」ﾍﾞﾘﾍﾞﾘ

とも「おいもう開けたのかよ」

星奈「いただきまーす！で、何？どうせちょい暗めの話か愚痴でしょ？」ﾌﾟｼｭ

とも「そうそうそうなんですよ」ﾌﾟｼｭ「なんかまた人生観変わったかも」

星奈「お前はすぐ変わりすぎー。ちょっとは気楽になれ」

とも「そーッスかねぇ…」ｶﾗﾝｺﾛﾝ「まぁ考えるのが趣味みたいなもんだから」ﾄｸﾄｸ

とも「待って、注ぐよ」ｶﾗﾝｺﾛﾝ

星奈「おお、サンキュ」ﾄｸﾄｸ

とも「んじゃ、乾杯」星奈「乾杯」ﾁﾝｺﾞｸｺﾞｸ

星奈「やっぱビールだわ」

とも「おー、解かってくれる？やっぱビールだよね」

星奈「うむ」

とも「そんでさ、今日こう言う事があったんだ」

星奈「おう」

とも「俺がね、となりの席で友達が将棋してるのを見てたんだ」

星奈「この次期にのん気だな」

とも「まぁいいじゃない。でそこにまぁある人がやってきてだな」

とも「俺は自分の机にケータイ放置しといたのね」

星奈「うんうん」

とも「俺が将棋見てたらなんか俺の机の方からボソッと「なにこれキモ」って聞こえてきて」

星奈「うん」ｺﾞｸｺﾞｸ

とも「なんか俺の携帯勝手に見たらしくてさ、もうクソ野郎じゃん」

とも「キモって言うのは俺がまぁ陰明師のゲーム放置してたのが悪いけど」

星奈「まぁそんなに面識無い人に見られるとは思って無いしな」

とも「で、気付いた友達が「それ三浦のじゃね？」って言ってくれて、返されたんだけどさ」

星奈「うん」

とも「俺が近くに居て、明らかにその「キモ」って俺が聞いてたの解かってんのにゴメン一つ言わずに苦笑いで返されて」

星奈「うわ、それは流石に無いわ」

とも「なんかもうこんなにもフィーリング合わない奴居るんだなーと思ってビックリしたわ」

星奈「それは災難だったな」

とも「まぁ、前から見下した様な態度で嘲笑することしか出来ない奴ってイメージだったから、そのイメージ決定しただけだけどな」

星奈「なんだロクでも無い奴じゃん」

とも「でもそいつメッチャ勉強してて努力もしてんだよ。だからこそ胸糞悪い」

星奈「それはあるな」

とも「俺はさ、「俺こいつ無いわ」って見ただけだったり人から話聞いただけで言う奴大嫌いなんだ」

星奈「ふむ」

とも「でも今日は「俺こいつ無いわ」と思ってしまったから悔しい」

星奈「別にお前は悪く無いと思うぞ」

とも「まぁいいや。もう大分言いたい事話したから別の話しよう」

星奈「解かった。じゃあ今日は東京エンカウント見たから古いゲームの話な」

とも「マジかよ(※ガチでここまで書き切ってから思い付いたのがこの話題)何の話しよう」

星奈「もう、読者無視の方向で行こうぜ」

とも「じゃあもうサルゲッチュの話するわ」

星奈「それは胸熱だわ」

とも「俺さ、『サルゲッチュ』が好きすぎてしょうがないんだよ」

星奈「最初の奴でしょ？」

とも「そうそう。あの時のスペクターってまだ頭良かったんだよ」

星奈「今は地球半分にするとかバカらしいもんね」

とも「サルがタイムスリップして歴史を変えてしまうって中々考えさせるテーマだと思うよ」

星奈「確かに無印は面白かったなー。ストーリーが味だったね」

とも「そうそう。最後にスペクターと戦う所のカケルとのやり取りカッコ良すぎて泣きそう」

星奈「あれなー。シビれたわー」

とも「ちょっと書かせて」

スペクター
まだ、もう一つ聞きたい事がある。

カケル
もぉ～！なんだよさっきからぁ！

スペクター
飼育係のオジサンはどうしてる？

カケル
え…？飼育係のオジサンって、遊園地の？

スペクター
ああ。

カケル
スペクター、ひょっとして…ホントは遊園地に帰りたいんじゃないの？
オジサンだって、謝ったらきっと許してくれるとおもうよ！

スペクター
バカ言え！誰があんなほのぼのした所…！第一、何でオレが謝らなくちゃいけないんだ！

とも「のくだりが好きすぎて覚えた」

星奈「他の事に脳使え」

とも「あと、「もし僕が勝ったら、ヘルメットを棄てるか！？」の所！スペクターこの後何て言ったと思う」

星奈「何だっけ？かかってこいてきな？」

とも「いやー、そこのスペクターがカッコいい。「オレが…負ける訳ないだろう！」って言うんだ」

星奈「うわーかっけぇ！よーし、約束だぞスペクター！いっくぞぉ～！で戦闘！うわああ懐かしい」

とも「あのムービー見るためだけのデータ残ってるわ。って言うかflvで落としたわ」

星奈「マニア過ぎｗｗｗ」

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