昨夜の「飲酒運転撲滅キャンペーン・・・飲食店巡回」は、40名で開催しました。
そのほか、むつ警察署長さんはじめ・・・・警察官10名も出動・・・・・
人口における飲食店の割合が、日本でもベスト3に入る当地区ですから・・・・すべてのお店を回ることは出来ませんでしたが、120軒のクラブやスナックを回ることができました。
「あら、ナイトちゃん、しばらく来てなかったよね?・・・一杯ぐらい飲んでいきなさいよ。」
と言われるのは覚悟してたんだけど・・・・・あるお寿司屋さんに行った時のことです。
そこは市内でも老舗といわれる寿司屋で・・・・宴会なども出来る大きなお店なのですが、・・・・そこの大女将が応対に出てくるなり・・・・私の顔を見て泣くんです。
今は、息子さんの代になり、大女将は半分隠居している状態なんですが、店には常に出ているんですけど・・・・・・
「ナイトちゃん・・・・しばらくだねえ・・・・最近お店にも来てくれなくなっちゃって・・・おばちゃん、気にしてたんだよ?」
そう言って泣くんですけど・・・・・・
実は先週このお店に来て、その時会ってるんですよね。
私に向かって「おばちゃん」っていうくらいですから、もう80歳くらいのはずなんですけど・・・・・記憶力が衰えてるんですかね?
それじゃ「小説もどき」の続きを・・・・・
《おつかい(2)》
少女が学校を終え、家に戻るともう夕方の6時でした。
もちろん母親は帰っておらず、テーブルの上には祖母のところへ届ける荷物と3000円のお小遣いが置いてあります。
夕食は冷蔵庫の中においてありましたが、ひとりで食べるのはいつものことながら味気ない。
「どうせおばあちゃんの家に行くんだから御馳走して貰おう。」
かってに決めて・・・・祖母に電話し・・・その旨を伝えます。
やはり、いつも一人で食事をしている祖母にとっては大歓迎とのこと・・・・少女は荷物を持って駅の方向に歩きだしました。
祖母の家は駅の反対方向・・・・・マンションからは20分ほどの距離です。
薄暮といった景色ですが、飲食店屋パチンコ屋のネオンは光り輝き、これから始まる「不夜城」の雰囲気を醸し出しています。
しかし、子供のころから見知った町の風景・・・・・怖いと思ったことはありませんでした。
コンビニの前を通りかかります。
「おい!」
少女は声をかけられました。
「あ、内藤君」・・・・・
声をかけてきたのは・・・・中学時代の同級生の男の子・・・少しワルといった感じの「内藤」でした。
「しばらくだなあ・・・どこ行くの?」
あまり関わり合いたくない人物でしたが、「地元」という安心感からか・・・素直に「お婆ちゃんチ」と返事をしてしまったのです。
「ああ・・・3丁目のあの家か・・・・送ってってやろうか?」
彼も地元の男の子です。
どの家が誰の家かはみな知っているようでした。
「いらないよ・・・・まだこんな時間だし・・・・」
中学時代はもっと遅い時間に塾へ通っていましたから、こんな時間なら平気だし・・・ギラついた目の彼に送ってもらう方がよっぽど恐ろしい・・・・口には出しませんがそう思いました。
その時です・・・・「内藤!何をしてるんだ!」
停車した一台の車の中から、ドスのきいた迫力のある声が響くと、「内藤君」は射すくめられたように固まってしまいました。
その声の主は・・・・少女たちの中学時代の担任・・・・「田中先生」
「お前たち、こんなところで何をしてるんだ?」
車を降りてきた田中先生は・・・・体育教師らしく紺色のジャージ姿でしたが、もともとが器械体操の選手で、逆三角形の体型をしていて・・・・少女にとっては初恋の相手でした。
もちろんコクった事はありませんでしたが・・・・・
「なにって・・・たまたまコンビニに寄ったら・・・・こいつが歩いてきたもんだから声をかけただけだよ。・・・・・卒業してから会うこともなかったから、懐かしくってさ。」
「じゃ、とくに用事はないんだな?・・・・女の子がこんな時間にひとりで繁華街を歩くっていうのは危険だ。・・・・先生が車で送ってやるから乗りなさい。」
少女は言われるままに「田中先生」の車に乗り込み、そしてそのまま静かに車は走り出しました。
あとに残されたのは・・・・コンビニの前であっけにとられた表情のまま立ち尽くす「内藤」・・・・・・・
しかし少女はそんなことはお構いなく・・・・ただただ初恋の先生と二人っきりで車に乗っていることに幸せを感じていたのです。
「こんな時間にどこに行くつもりだったんだ?」
先生に尋ねられ・・・・・事情を話しました。
「そっか・・・そう言えば3丁目におばあちゃんの家があるっていってたな?・・・・じゃそこまで送ってってやろうか。」
なんで祖母の家が3丁目にあることを・・・・先生が知っているのだろう?
「なにを言ってるんだ!・・・・お前の緊急連絡先にそのおばあちゃんの家が書かれてたじゃないか。」
ああ、そう言えば、祖母に家の住所と電話番号を学校に届けたんだっけ・・・・
ゴメン時間だ・・・・・続く
HirokochanさんCalendar
Comments