こう寒くなってくると・・・・この時期いつも思い出すのが・・・・4年前に書いた「かさ地蔵」というお話し・・・・・
手抜きのようですが、今回は皆さんに思い出していただくためにも・・・・また新しく読者になられた方の為にも・・・・このお話しを紹介しようと思います。
我ながら、良く出来たお話しだと思ってるもんですからね。
このお話しの基本は・・・・「12月24日はほんとの意味のキリスト誕生日前夜祭じゃない。」ってことと・・・・「24日は毎月、仏教では地蔵講というお祭り」だってこと・・・・とくに12月24日は・・・・大々的な「地蔵講」が開かれているってことなんです。
それではどうぞ・・・・
《かさ地蔵(1)》
先日、あるスナックにお勤めの美香ちゃんから
「社長さん、もうすぐクリスマスなんだけど~、美香、指輪が欲しいな~」
なんて言われましたが、「おじさんは、サンタでもなければクリスチャンでもない」ってお断りしました。
ほんと最近あちこちでクリスマスソングが聞こえてきますよね・・・・・
次男なんか、「サンタさんからなに貰いたいんだ?」ってカマをかけ質問したのに、突然神棚の前に駆けていきまして・・・・「二礼二拍手」・・・・
「サンタさん、ボクに銀魂の新しいDSソフトください!お願いします」
そして最後に「一礼」
古式ゆかしく「日本神道」の形式にのっとってお願いしてましたけど・・・・
神棚にサンタさんいるかなあ~?
「宗教が違う」って言おうと思ったんですけど、考えてみれば、私の知り合いのお寺の住職さんが、キリストをほめたたえる「第九のコンサート」に合唱メンバーとして参加してるんですよね。
「仏教の僧侶がキリスト教をほめたたえる歌って、いいんですか?」
そう聞いたことがあるんですけどね・・・・・
そうしたらその答えが!
実は今回の童話・・・・それがヒントになってるんです。
ではどうぞ!
むかしむかし、オーロラが光り輝く北欧のあるところで、サンタクロースというおじいさんが一生懸命仕事をしていました。
このサンタさんの仕事というと・・・・そう、クリスマスに世界中のよい子たちにプレゼントを贈る仕事なんです。
今はまだ、その準備中ってことで、子供たちからの「お願いの手紙」を読んだり、おもちゃを作ったり・・・とっても忙しいんですけど・・・・
実はサンタさん・・・・不満に思っていたことがありました。
「なんで、クリスマスなのに、プレゼントをあげなくちゃいけないんだ?」
皆さんは、クリスマスだから当たり前・・・って思うかもしれないけれど・・・・
「クリスマスって、イエス様のお誕生日なんだよなあ・・・・・お誕生日なら、イエス様の方がプレゼントを貰わなくちゃいけないのに・・・・・」
世の中の子供たちは、自分の誕生日にもプレゼントを貰い、そしてイエス様の誕生日なのに、またプレゼントを貰おうとしているのです。
「他人の誕生日にプレゼントを貰うっていうのもなあ・・・」
サンタさんは、毎年毎年不思議に思っていましたし、そのおかげでいつも忙しいから不満に思っていたようです。
「そうだ!イエス様に直接聞いてみればいいんだ!」
サンタさんは、イエス様の家に直接電話をかけました。
「トゥルルルルルルル・・・トゥルルルルルルル・・・・」
呼び出し音が鳴り、しばらくすると
「はい、イエスです。」
(ここは笑うとこですよ・・・このあとは笑いたくても笑うとこないんですから!)
(・・まだわかんない?・・・・はい=イエス・・・説明の要る駄洒落って寒いなあ)
「あ、もしもし、サンタです・・・・いつもお世話になってます!」
一通りの挨拶が終わってサンタさん・・・・さっそく質問したんです。
「あのう・・・クリスマスってイエス様のお誕生日なのに、なんでプレゼントあげなくちゃいけないんですか?・・・・誕生日ならプレゼント貰うのが常識だと思うんですけど?・・・・」
なんだかラジオ番組の「子供電話相談室」みたいなんですけど、サンタさんは真剣に質問しました。
その質問にイエス様も「電話相談室」の先生のように優しく答えました。
「それはね・・・世界神様協議会で決められたことだからなんだよ!」
世界神様協議会・・・・・サンタさんには初めて聞く名前の会です。
「サンタ君は12月24日って何の日か知ってるかな?」
それは、イエス様の誕生日・・・・そう言おうと思ってハッとしました。
イエス様の誕生日、つまりクリスマスは12月25日なんです。
12月24日はクリスマス・イブ・・・・前夜祭なんですよねえ・・・・・・
「お誕生日のパーティはふつう、その子が本当に生まれた日をお祝いするんだよね?・・・でもクリスマスのパーティって前rの日にしちゃう・・・これってちょっと変でしょ?・・・・」
イエス様は優しく説明してくださいます。
「これはね・・・だから本当はわたしの誕生日をお祝いする日じゃないんだよ」
サンタさんは驚いて声を出すこともできませんでした。
「さっき話した世界神様協議会ってね、世界中の神様が集まっていろんな事を多数決で決める会なんだけど・・・・・」
ここからはかいつまんで説明しよう・・・・・
神様が集まるといっても、その宗教によっては神様の数が違うんです。
キリスト教やイスラム教では、神様は一柱しか存在しませんが、ヒンドゥ教や日本の「神道」なんかは、神様の数が異常に多いという事で、特に日本神道」においてはやおよろずの神って言いまして800万柱の神様が存在してるんだそうです。
ちなみにイエス・キリスト様はこの「世界神様協議会」においてはオブザーバーという形で参加しているのだそうですが、正式メンバーではないので議決権は持たないということで・・・・・・
なぜって、イエス様は神様じゃないから・・・・・・
「ええ!」って方にそっと教えておきますけどね・・・・イエス様は「神様」じゃなくて「神の御子」ですよ・・・・・・
そんなわけで、不公平感いっぱいの「世界神様協議会」なんで、イスラム教の「アッラーの神」はとっくに脱会して、独自の「イスラム社会」っていうのを形成しているそうですが・・・・・
続く
HirokochanさんCalendar
Comments