「浦島太郎ご一行様・・・・・宴会のお支度が整いました。・・・会場は二階”南太平洋の間”となっております。・・・どうぞ会場までお越しくださいませ。」
大宴会場の建物の「館内放送」が響き渡ります。
「神様」ご一行様・・・の間違いじゃないかと思ったのですが・・・・考えてみたら「浦島太郎」さんが、彼らの国のお姫様・・・・「乙姫様」の旦那様です。
それでもやむを得ないでしょう。
「神様」たちは急いで二階の「南太平洋の間」へ上がりました。
20畳ほどの和室です。一番の下座には接待係なのでしょうか・・・亀が一人だけ座っていました。
そしてそれを見た「ウサギ社長」が、身を硬くしたのです。
「あなたが・・・・亀参与ですね?」
「神様」は「ウサギ社長」の様子を見て察しました。
「はい・・・私がそちらのウサギ社長の姿をミミズに変えた竜宮の参与・・・亀でございます」
「あなたが私たちを?」
「流王様からの命令でございますから・・・・それに私はウラシマ様とは顔なじみ・・・浜から竜宮までお乗せしたのは私でございまして・・・」
「神様」の頭脳は賢明に動き始めました。
(この亀は浦島太郎を乗せて竜宮城へやってきた。・・・そしてその浦島太郎は乙姫様を、本人の意志に関わらず連れ出しているらしい)
ダメだ、寝ます
HirokochanさんCalendar
Comments