NPO法人日本詩歌句協会

NPO法人日本詩歌句協会

会報第2号


生きとし生けるものの夢の断片を求めて
 当協会発足の動機はミッションにある。
 即ち、純粋なる詩精神から起る伝達であって、その活性化を実現させるため、詩・短歌・俳句・そして先日随筆部門の門戸も開くことが決定した。それに加えて、私としてはできるだけスマートに評論部門もこれに加えたいと念じている。
 当協会の最高幹部はみな錚々たる作家の集団であるのは今更言う迄もないが、どの人もこの人も、そのお人柄のすばらしさは一人一人の個性を超えて当協会の誇りとするところである。
つまり、私たちの協会は過去に例を見ない新しいスタイルの文芸集団であるため、世界に最も微妙な作品の明暗色調を潜めたる日本語の美しさを誇りに、それに、おのおのが磨きをかけたいと励まし合っている。
 政治・経済・教育の貧困の昨今、協会の作者それぞれが、個性の美意識のなか、子を産むような内部生命の誕生に心魂を傾けているのが現状といえるであろう。
 一に研究会、二に講座の開設、三に後援やシンポジュームなど、活気溢れる集会を開きたいものと念じてやまない。
 更に、日本詩歌句大賞、並びに詩歌句協会賞を充実させて、力量ある中堅・新鋭を世に送り出したいと考えている。
 感動や認識に生命を与える力こそが、真の文芸であることを認ずるとき、そこには”生きようとする精神”が輝いていなければならない。
 私たちは、日本民族の良心のなかに初志を貫いていきたいと念ずる。
 尊い生命の永遠の旅である。
 詩は情念の深遠なる宇宙である。

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