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2004.09.07
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カテゴリ: 映画感想
(この感想日記はメイン日記から移してきたものです)

ストーリー

19世紀、パリ
今夜もまた一人犠牲者が出た、凶暴な野獣とかしたハイドによって。

亡骸の側に近づく人影、静かに十字を切るとハイドの後を追う
寺院の中でハイドと対面する彼こそ、バチカンが送り込んだモンスターハンター
ヴァン・ヘルシング、ジキル氏の為にハイドを生け捕れというバチカンの命令を
一発で片づくからと殺して終わらしたいと願う、ちょっと危ないヤツだ(笑)

願いに応えるかのように挑みかかるハイド!

路上に倒れた……そこに駆けつける警察、寺院の屋上でカッコつけて見ている
ヘルシングに叫ぶ「この人殺しめ!!!」

どんな悪事を働いたモンスターでも、死ぬ時には元の人間の姿に戻ってしまうので
ヘルシングは凶悪殺人犯として指名手配されているのだった

報われない話だね~、もっとも本人はたいして気にして無い様子だが。


バチカンに報告に戻るヘルシング、司祭に事を大きくし過ぎると
小言を言われるも、次なる事件が待っている為、おとがめ無し


「トランシルバニアにいるヴァレリアス一族を助け、ドラキュラ伯爵を退治せよ」


自分ばかりがモンスター退治にかり出され事を不満に思うヘルシング
なだめる様に(仕向けるように?)司祭は有る情報を教える

一族が持っていた謎の巻物、その最後に書かれてある紋章と


ヘルシングは過去の記憶を持たない、ある日突然教会の前に倒れていたのだという
トランシルバニアに行けば何か分るかも知れない

天才肌でろくでもない武器の発明ばかりしている修道僧のカールを
(無理矢理)相棒にして、一路トランシルバニアへと向かう二人

彼の地に一体何が待ち受けているか……






感想。
なんかこうやって、改めて自分なりにストーリーのほんのさわりを書いてみると
謎に満ちた冒険活劇!って感じがしますね~

ほっとんど謎なんて無いんですけどね(笑)


最近のハリウッドアクションに漏れず、今作もひねり無しの
素直に、頭空っぽにして、深く考えずに、ひたすらアクションのみを楽しむ
純粋なアクション映画だと、思います。

なんか、ボロクソ言ってる様な気分になってきましたが(笑)

気を取り直しまして…
映画の冒頭に出てきます「フランケンシュタインの怪物」へのオマージュからも
判るように、この作品はいわゆる
「ユニバーサル・モンスター」(ドラキュラ・フランケン・狼男、あれ?ミイラ男は違うんだっけ?)
へのオマージュになっています。

主人公のヴァン・ヘルシング自体がドラキュラ伯爵の仇敵、ヘルシング教授を
現代風に若くして、記憶喪失にして影を持たせて(笑)マトリックス風に黒い衣装着させて
カッコつけさせて、怪しげな武器持たせて………なんか原型をとどめてないような
ここまでいくと、パロディ?(笑)


ハイド氏との戦い、狼男との戦い、ドラキュラの花嫁との尺の長~い戦い
アクションに次ぐアクション、VFX使いまくりのパワフルな戦いばかりで
なんだか怪獣映画を観ているような気分になってきます、特にハイド氏との戦いと
ラストのドラキュラ伯爵との戦いが。何の映画観てるんだか分らなくなるくらいに(笑)

それにしても、よく飛ぶ・跳ぶ・吹っ飛ぶ!

あまり動きが激しくなりすぎると、スクリーンでは何をしてるんだか
判別しがたくなるもんですが、その辺は上手く処理してますねーだから
なおさら怪獣映画っぽく見えるんですが(笑)


肝心のストーリーの方ですが、「実はこうでした!」ってオチの付け方が
非常に気軽に使われていて、苦笑しまくりだったんですが( ̄∇ ̄;)

キャラクターに深みを与えるはずの各種設定が、ほぼ全く使われてないのが
良いんだか悪いんだか………良い訳ないか(笑)
記憶喪失って設定をほとんどイジってもらえないヘルシング
伯爵様が相対した時に、匂わすくらい……
なんか真相を知りたかったら続編を待て!みたいな展開が嫌(笑)

まぁ、あの名前が、そのものズバリなんだろうが……それにしてもな。


ドラキュラ伯爵と戦ってきたヴァレリアス一族のアナ王女にしても
兄が行方不明になって自分が最後のヴァレリアスになったんだというのに
その辺の感情を匂わすのは、わずか1シーンのみ、使命感に燃えているからかな?

それにしても狼男を罠にかけようとした時にいた家臣らしき人達も
ヘルシングが村に来たら、まったく姿を見なくなったのはどういう訳か?
館内に招き入れた時に、使用人の姿がまったく見かけなかったのはどういう訳か?
一族に家臣や使用人まで含めないだろう?やりすぎでは無いか?


まあ、主役達は終始暴れまくるんだから、コレくらいでいいのか(笑)


なんだか影の薄い主役達をさしおいて(笑)時間をより多く使ってるのが
悪役のドラキュラ伯爵の方、過去の先輩達ほどでは無いものの
なかなか魅力的なキャラクターになってて面白く感じた。

ただ、こちら側にもツッコミポイントがあって、それも一番肝心な部分が「はぁ?」って(笑)
フランケンシュタインの怪物を……作った理由が……よく分らない(笑)
なんかえらく 回りくどい事してねーか?君ら?

この辺は映画を観てください。どうも納得出来ないんですわ

て、言うかフランケンの設定、変わってるよね?コレ?そういう事だったっけか?
そもそもビクトール教授が死人を繋いで作った身体に雷を落として生命を創造するっていう
この実験は、電気が生命の根元であるっていう学説をヒントに作った物である訳だから
フランケンシュタインの怪物に何かある訳ではなくて………

ま、いいか。「そういう設定にしたんですよ」って言われればそれまでだからな。


ツッコミポイントをもう一つ。
ストーリーの最後の方、お馴染みの「実はこうだった」的オチばらしで
不死身のドラキュラについての秘密がばれるんですけど、これがまた……
「実は○○が○○○○の○○だったんだ!!その為の呪いを解くのに薬があって……」

いや、あの、そうだとすると兄ちゃんがキレて暴れだしたら
どうするつもりだったんだろう?
それにコレでもどうして「○○」は従ってたのか、理由がさっぱり分らない
( ̄~ ̄;) ウーン

ま、いいか。「そんな小難しい事、考えてねーよ!」って言われたらそれまでだもんな(笑)



結論からいうとこの映画は言うなれば
「モンスターてんこ盛りの、インディージョーンズみたいなもの」でしょう


深く考えすぎなければ、面白い映画ですよ

僕は考えすぎてしまう所がありますから(笑)


ただこのあと、アクション映画が山ほど来ますから
TVCMを観て、あの世界が好きであれば素直に楽しめるでしょう。


今日はこの辺で。ではでは





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最終更新日  2006.01.03 00:23:17
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