ここらでちょっと途中下車

ここらでちょっと途中下車

2007.11.19
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カテゴリ: 病気
私の左足の病名は、 変形性足関節症 という。

私が受けた、足関節固定術について書こうとちょっと検索してみたら、教えてgooで、「足首の変形性関節症の専門医を知りませんか?」という問いを見つけた。ちゃんとした回答を得られないまま、締め切られている。
本当に情報が少なく、自分も困ったので、私の手術のことをこの人に教えてあげたいと思っているのだが、私のブログ読んでくれないかなあ。

変形性足関節症は、足首の軟骨がすり減る病気で、私は二十数年前の捻挫の後遺症と長年の立ち仕事等で、2年前に歩けなくなってしまった時は、軟骨がすり減って隙間が一部なくなり、骨と骨とがぶつかりあっていた。
普通はこれだけくっついていたら痛くて歩けないのに、歩いているのが不思議といろいろなところで言われたが、長年同じような状態で過ごしてきたからだろう。

関節の軟骨は、現在の医療では再生することはなく、痛くて歩けない場合は人工関節置換術を受けるか固定手術を受けるかしかない。

変形性関節症でも、股関節や膝関節はいろいろな病院で人工関節を入れる手術が行われているが、足首の人工関節は細い部分に全体重がかかるため結果が悪く行われなくなっていた。2002年に自己細胞を使った足首の人工関節が世界で初めて奈良県立医大で開発され、この病院の特許のようになっている。
私が手術してもらったのは、この医療チーム。
しかし、自己細胞を使った人工関節も、今のところ大体寿命は10年ぐらいと言われている。
人工の関節なので、上手く使えば正座もしゃがむこともできるそうだが、激しい運動や重いものを持つことなどには弱く、人工関節を入れて仕事は継続できないと言われた。

奈良県立医大に行くまでに、数カ所の病院で診てもらったら、固定術しかないが勧められないと言われた。足全体が固定されるから、痛みはなくなるがリスクが大きい、私は歩けていたのでそのままの方がいいと言うことだった。

固定術について調べてみた。
11.19a

1.距骨キョコツ 2.脛骨ケイコツ 3.舟状骨ショウジョウコツ4.立方骨リッポウコツ 5.踵骨ショウコツ

一つ目は、
前にも書いたことがあるが唯一見つけた
固定術のHP では、距骨を取り出し、周囲を削り、骨の粉を混ぜて元に戻し、みんなが繋がるのを待つ手術。この手術だと、距骨の周りの関節が全部固定されてしまう。私が診てもらった他の病院では、みな足全体が固定されると言っていたので、この方法をとる病院が多いのだろう。

二つ目は、
距骨を取り出し、凹型に穴をあけ、そこに頸骨をはめ込み、自分の骨で繋がるのを待つ手術。
私が、最初説明を受けたのはこの手術だった。固定されるのは距骨と脛骨の間だけなので、他の関節を上手く使えば、走ったり山に登ったりできるようになる。10人に2人ぐらいはそんな人がいると言うことだった。ただ、距骨を取り出すので、傷口が大きくなる。頸骨を埋め込むので、足の長さも変わるだろう。
この方法で、まん中に大きなボルトを入れているのもどこかのHPで見たことがある。
奈良県立医大の他にも、何カ所かこの手術をするところがあるのだろう。

三つ目は、
私が受けた手術。内視鏡を使って、頸骨と距骨の間の軟骨を掻き出して全部取り除き、図のようにビスを入れ1本の骨になるのを待つ手術。前回の手術では、2本入れたが結局全部固定されなかったので、今回3本に入れ直し、足首の前の部分にも入れた。
傷口は小さいし、足の長さはほとんど変わらないし、足首以外は他の関節が動く。

この手術は日本で3箇所ぐらいの病院でしかされていないそう。
今回、なんで同じ病院でまた手術するの?と言う人もいたが、この手術をできる病院がないから仕方がない。
実際、今回の手術を自分の目で見て、難しい手術だなあと思った。足首の5cmぐらいの箇所を20倍ぐらいに拡大したレントゲンを見ながら手術して、その拡大したものの、もう1ミリ2ミリ、もう1度2度という感じでビスを入れていくのだから、本当に精密機械みたいな手術だった。

拡大したレントゲンだから頸骨と距骨の間がまだ固定されておらず、足を動かすたびにパカパカ開くのがわかり、先生が動画を撮れと指示をして、手術が20分ぐらい中断した。手術した夜、「研究会をしますから研修医の先生は集まってください」と放送があり、その2時間ぐらい後に10人ぐらいの若い先生たちが、ギブスを巻いた私の足を見に来た。多分私の手術の動画を見て研修したのだろう。2回も手術して、失敗したんじゃないの?私で実験したでしょうと文句も言いたい気もするが、最初に大学病院だから研究に使うと誓約書書いているからなぁ。

でも、こんな風に書いているが、私は今の状態にすごく満足。
最近、私の痛みに耐えた10か月は全然無駄じゃないことがわかってきた。
もう私の左足ったら、足首の関節がないのに動く動く。距骨の前のリスフラン関節がグルグルまわるんだから。右足は回らないから、10か月の成果だな。
二つ目の手術で、10人に2人ぐらいは山に登ったり走ったりできる人もいると聞いたけど、私もそんな感じじゃないかなあと思っている。











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最終更新日  2007.11.19 23:58:08
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