ここらでちょっと途中下車

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2013.01.12
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カテゴリ: 講座


今日の「儒教入門」の市民講座のこと。
今日と、2週間後の26日の2回。
市報に載っていて、ダンナが申し込んだ。
一人で行くと思ってたら、私の分も。
面白い話だったから、まあいいけど。

講師は桃山大学教授の串田久治さん。
今日は、儒教の自然観と題して、
陰陽五行思想のことなど。

中国の自然観は、
世界は相反する二つでできているという陰陽思想。
太陽と月、天と地、奇数と偶数、男性と女性、表と裏。
麒麟の麒はオスで麟はメスのこと。
どちらが優れているというのではなく、
陰があるから陽があり、陽があるから陰がある。
春・夏の陽から秋・冬の陰に移る時、土用があり、
春分・夏至・土用・秋分・冬至と五行思想と一体となった。

五行思想は、
万物は、木・火・土・金・水(五行)でできているという考え方。
五方で言うと、東・南・中央・西・北。
五色で言うと、青・赤・黄・白・黒。
季節で言うと、春・夏・土用・秋・冬。

五行は
木生火、火生土、土生金、のように相性のいいものもあるけれど、
水剋火、火剋金、のように相性の悪いものもある。

干支と言うのは、
十干 甲乙丙丁など十干を五行に分けて、
「きのえ」「きのと」「ひのえ」「ひのと」「つちのえ」「つちのと」
「かのえ」「かのと」「みずのえ」「みずのと」に分けて、
十二支をあてはめ、今年は、癸巳(みずのと み)年。
干支は、60年で一巡するので還暦と言う。

とここまでが今日の講座で聞いたこと。

丙午(ひのえうま)とか、どうして言うのかしらなかったのが、
よくわかって面白かった。

終ってからプールへ行って、この話をしていたら、
風水とかもそこから来てるんかなあという話になった。

西に黄色と言うけれど、
西は金 土が金を生むので、
土の色の黄色を西に持っていくといいと言うことかな。
そうすると、火は金を壊すから、
赤を持って行ってはいけないということだ。
自分でいろいろ考えると、なかなか面白い。





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最終更新日  2013.01.13 00:54:01
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