ここらでちょっと途中下車

ここらでちょっと途中下車

2019.03.27
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カテゴリ: 病気
ここ2年ほどブログをあまり書いていなかったので、

ずっと以前から膝に問題は抱えていた。

膝の不安を感じ出したのは40代の後半ごろから。
正座したり、しゃがんだりした後、
膝が引っかかるような感じがして、すぐに立てないことが続いた。
右膝をねじってから立ったりしていたけれど、
足首が悪くなる前は、ずっと膝の方が悪いと思っていた。
2008年9月9日 の日記に書いてあるけれど、

通院しているときに右の膝のレントゲンを撮って診察を受けている。
その時に言われたのは、右膝骨頭の先天的な変形。
普通より、凹部分のへこみが深いそうで、
引っかかるような感じもそのせいかなと思った。

2010年7月27日 には、膝痛が原因で、
半年間続けていたフラダンスにドクターストップがかかった。
膝を曲げて踊るフラダンスで負担がかかり、
膝がパンパンに腫れてしまって、市民病院で水を抜いてもらった。
「あんたの体を支えられる膝と違う。フラダンスはやめとき。」
と先生に言われてしまった。

でも、この後は、股関節が痛かったり、

特に膝を診てもらうということは無かった。
朝起きたら、腰から右のお尻、太ももから膝にかけて、
ひきつるような痛みが走るので、ボルタレンの座薬を入れて、
痛みが治まるのを待ってから動き出すという毎日。
寝ている間も痛くて起きてしまう時があるので、

何年か前から、階段を交互に上がれなくなったり、
椅子から立ち上がる時も、どこかを持たないと立てなかったり、
それらは股関節からきて、膝はまだ大丈夫だと思っていた。

膝が痛み出したのは、一昨年の11月ごろから。
今回膝関節手術をしてもらった病院は、
今は独立行政法人になって、別の名前になっているけれど、
以前の市民病院。足首の時から、定期的に通っている。
主治医も定年退職で途中から替わり、今は42才の若いS先生。
ややこしいのでブログでは今も市民病院にしておこう。

股関節が悪くなってから、3か月ごとに診察をしてもらっていた。
膝と手の指のへバーデン結節の痛みがひどくなってきたので、
去年の3月の診察の時に、両方のレントゲンを撮ることになっていた。

その間通っていたのは、3年前ぐらいに近所にできたペインクリニック。
五十肩などで痛みが出た時、痛み止めの注射を打ってもらうと、
ちょっと楽になるので、時々利用していた。
去年、スリランカから帰って来てから、
膝にもヒアルロン酸の注射してもらって、何とかしのいでいた。

3月の診察の時に、膝と手の指のレントゲンを撮った。
この時に、膝の外側の骨がくっついているのがわかって、
手術を考えた方がいいと言われたけれど、
4月に娘の出産もあるので断って、
毎月様子を診てもらうことになった。
膝の調子は、だんだん悪くなって、水がたまりだし、
ペインクリニックでは、2週間ごとに水を抜いて、
ステロイドの入ったヒアルロン酸の注射をするようになっていた。
5月頃、近所のペインクリニックで注射してもらったら、
次の日から余計痛くなったことがあって、
そこからは、市民病院で2週間ごとに水を抜いて、
注射をしてもらうようになった。

関節痛は、普通暖かくなると痛みはちょっとましになるのに、
水を抜いて注射をしても1週間も持たなくて、
ボルタレンも持続時間が短くなってきて、次の注射まで我慢の毎日。
それで、8月頃から、ステロイドの飲み薬も処方してもらっていた。

9月7日に注射をしてもらって、12日から行ったハワイ旅行。
最初の2・3日は痛みも我慢できたけれど、
ベビーカーを押して体を支えながらも、10分か15分歩いたら、
痛くて休みたくなってくる。
座ったら座ったで、今度は立つときが痛くて、すぐに動けない。
元気だったら大好きなビーチリゾートなのに、
ワイキキの浜がすぐ前にあるのに、砂地を歩くのが怖い。
海外旅行はいろいろ行ってるのに、ハワイは初めて。
なのに、出かけるのが辛くて、
いつもイー君を見ておいてあげるからと、留守番ばかりしていた。
元気だったら、多分シュノーケルをしていただろう。
ダイビングもショップを探して、行っていたかもしれない。
せっかく飛行機もビジネスだったのに、
帰りの飛行機は、トイレに行くのも辛かった。
もうこんな生活は嫌だ、帰ったら手術を頼もう、
とハワイの帰りの飛行機の中で決心した。

それで、帰ってからすぐの診察で手術のことを聞いたら、今4か月待ち。
その人に合った人工関節を作るので、申し込んだらやめることはできない。
じっくり考えて、申し込んでくださいと言われた。
ネットで調べたら、市民病院は最近手術数もぐんと増えている。
それで、その次の診察で正式に申し込み、2月21日の手術が決定した。
3か月前からは、ステロイドの注射はできないし、
ステロイドの薬も5分の1の分量になった。
普段の生活で、杖は離せなくなったし、
ソファーから立ち上がる時は、横に置いているベビーベッドに、
杖の持ち手をひっかけて立ち上がるような日々だった。
お正月を挟んだけれど、喪中でもあったので、
特に何もせず、ダンナと孫たちに掃除も頼んで、
特に頑張らず、気楽に手術日を待った。

ところで、下が3月に撮ったレントゲン写真。
私は、整形外科ばかり何か所も通院しているので、
レントゲン画像をCDに焼いてもらって、共有している。

関節の片側が、軟骨の隙間がなくなっているのがわかる。
ネットで他の人のレントゲン写真と比べてみると、
凹の部分も深いのがわかる。
それより驚いたのは、へバーデン結節。
指先の軟骨がなくなって、骨がガタガタになっている。
親指の付け根のCM関節も脱臼状態で、
余りのひどさに、自分ではこちらの方が衝撃だった。
へバーデン結節は、今のところ治療方法は無い。
コーヒーは、ノンカフェインの方がいいとネットで見たので、
家で飲むときはノンカフェインのコーヒーにしている。
効果があるのか、指の形はひどいけれど、痛みは最近ましになっている。
骨の中骨短縮症もあって異様な画像なので 閲覧注意
下の方に貼り付けます。
























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最終更新日  2019.03.27 23:35:02
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