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そういえば、あの祭りはいつとネット検索すると、
なんと今週末ではないか・・・と行くことに決めたのは、
モンテリッジョーニの中世祭り
ここは元々大好きなボルゴなんやけども、更に素晴らしいのがこの中世祭り。
数多いイタリアの中世祭りの中でも有名なものの1つで、
2003年(のはず)に行ってから、いつか絶対もう1回来ような!と、
そして子供が産まれてからは、子供と一緒に行こうな!
と言い続けて早9年!モンテリッジョーニに最後に来たのも もう 7年も前
!!
考えてみたら、来年のこの時期は日本帰省なので、祭りに行くのは最後のチャンス
しかも今日は ダンナの誕生日
やし、これは行くべし
ここの祭りは夕方スタートなので、朝からまったり買い物や掃除、
16時半に家を出て、予定通り、子供たちは車で爆睡!!
よっしゃ、よっしゃ~
いつも幹線道路脇から見るだけだったけど、ついに来たよ~!
しかし、いつもなら一番奥の駐車場に数台あるだけが、この混雑
さすが有名な祭りだけあって特設駐車場に誘導員もいっぱいおるし
入場チケットを買い、いざ中へ!
まずは入ってすぐ左から、最後に行った時にも上った 展望テラス
へ。
しかし、こんなに下が透け透けやったかな~しかも人が歩くときしむし!!!
なんとか遠くを見て気を紛らわす
さて、下に降りた後は、昔ながらの木製玩具で遊んだ後、両替へ。
というのも、 この祭りだけ流通する硬貨=グロッソ
でないと
屋台では何も買えないのです!
為替は単純に1ユーロ=1グロッソで、1、2、5グロッソの3硬貨のみ。
全部柄は同じやけど、大きさと素材が違うよう(1と5は同じ素材やけど)
町はめちゃくちゃ小さいけど、ここの祭りは観客を飽きさせることなく、
ショーが休む間もなく、どころか同時進行でいくつかのショーがあちこちで行われます。
それは鷹匠のショーだったり、ミニ演劇だったり、道化師だったり。
そして時に観客を巻き込んだりも!
一番下のバンドは本当に素晴らしくて、かつ子供たちを巻き込んでたんだけど
恥ずかしがり屋のマニーノは誘われても引くばっかり・・・
見るだけなら、目をキラキラさせて楽しんでるんやけど、参加型はほんまアカンなぁ
更に、食べ物や雑貨の屋台やデモンストレーション、住民が昔の生活を体現しながら
町中がすっかり中世にタイムスリップしてるので、
ただいるだけでも十分楽しく、お金出してでも行く価値ありかな~
中世人に扮している人は住民、と書いたけど、実際はきっと今は住んでないけど
ここ出身の人、特に若者は都会に住んでるけど
この祭りのためだけに戻ってきてるんやないかな~
昔、東京の大学に行ってる時に、クラスメイトで岸和田出身の男の子が
だんじりのために帰省していたのを思い出したのでした(笑)
21時ころ、やっと夕暮れ。
それでも祭りはまっだまだ続きます・・・というより、更に盛り上がる
貴婦人のダンスは皆美しく、女の私でもほえ~と見とれてしまいました。
しかし、中に1人だけ先生と見られる60歳前後の方がいたんやだけど、
“何人いてる?いち、に~、さん・・・おねーちゃん8、 おばちゃんも1っこおんで!
”
まだイレギュラーな人の数え方が分かってないのはご愛敬
とマニーノがちゃんと判別していたのがワロた
祭りは更に盛り上がっていましたが、22時も過ぎ、
息子らも疲れてきたっぽいので会場を後にしました。
でも予想通り、息子たち、特にマニーノはめっちゃ楽しかったらしく
車の中でも、 “お城の祭り、面白かったなぁ~”
と言うてました。
いろんなショーもめっちゃ集中して見てたし・・・
最後には、勇気を振り絞って騎士のお兄さんと写真撮らせてもらいました
顔がめっさ真顔やけど
よかったなぁ~と言うと、ちょっと剣重かったけど・・・とか言いつつ、
めっさ嬉しそうでした
JOはJOでそれなりに・・・っていうか、
彼はバギーにさえ乗っていればな人なんですが
唯一のハプニング
食事の時にイスの背もたれの穴に腕を突っ込んで抜けなくなり号泣の図
もう1つのちょっとイマイチは、
広場の中やし!といさんで入った食事処のポルケッタの塩がききすぎていて
私とダンナ、帰ってきてからも水をアホほど飲んだこと・・・
でも全体的に言って、やっぱり遠くでも行ってよかった
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