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加齢黄班変性症(AMD)はこのブログでも何度も取り上げていますが、近年日本人に急増している疾患です。この講演では加齢黄班変性の日本の第一人者の先生からその最新の話題を聞くことができました。以下、個人的なメモ書きです。
萎縮型AMDは有効な治療法が無いが欧米では凄く多い(AMDの85%)。現在10以上のクスリがphase1~2の治験中であり、今後新薬が出てくる可能性がある。
最新の治療法のまとめ。
白内障手術後にAMDの発症率が1.7~3.8倍に増加したというデータ(ただしやや古い)があり、注意が必要なこと。
クラシック型AMDと黄班下血腫は出来る限り早期の治療が望ましいこと。
AMDはどうやら従来考えられていた以上に遺伝要因が強い疾患であること、具体的に言うと例えばARM2遺伝子というのを持っていると、発症リスクが1.5~5倍になることなど、非常に勉強になりました。(続く)
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