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某町、某所、で見た、寿司屋の看板。見なければ良いのに、電話番号を見てしまった。「0348 おすしや」とある。が、私的には、「おみしや」か「おさしや」だ。どう頑張っても、「おすしや」にはならない。中国語のことはほとんど分からないが、「4」の読みは・・・スイ(シイ)、だろうから0448の方が良いようにも思うが、番号を選べなかったのだろう。電話番号の語呂合わせは色々あるが、語呂合わせで電話番号をおぼえてくれる人がどれだけいるのか・・・疑問だ。しかも、下4ケタだけでは、電話は通じない。以前に書いたが・・・ 4274 で、ヨウツウナシ 腰痛無しと読ませる医院があったが、私的には・・・・4274 シニナヨ であった・・・!★ 腰痛無し(4274)はこちら
2017.12.17
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読売新聞掲載の「人生案内」が面白い。面白いと言っては何だが・・・・興味ある、と言うより、面白いのだ。一人の読者に対しての人生相談を、全国紙に載せるのだから、その目的は、世の中にはこんなことで悩んでいる人がいる、あなたの(読者の)悩みと比べてみたらどうですか、というものかと思っている。私は、毎朝、「人生案内」を見るのだが、 タイトルだけ読んで、無意味だと思い、本文を読まないのが、30% 本文を読んで、読む価値がないと感じ、途中までしか読まないのが30% 回答欄を読み始めて、読んでも仕方がないと思い、回答を読まないのが20% 全部を読むのが、20%という感じだ。で、先日の「人生案内」は、50代の女性が高校3年生の息子が、家の中でも歩きスマホ、食事中もスマホで動画を見ている、これが将来のスタンダードになるのか、というもの。何と甘い親なんだ。育てたのはあなただ。スマホを買い与えたのもあなただ。「人生案内」に相談することか、と思い、回答欄は読まなかった。が、このだらしのない、子供を躾けられない親に、どう回答しているのだろう、と思い直し、翌日、回答欄を読んだのだが、当たり障りのない回答にがっかりした。
2019.10.15
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優しいあの子から「ふりかけ」が送られてきた。口内炎がひどくなるとご飯が食べづらくなるだろうから、「大人のふりかけ」を試してみては・・・ということで、何種類かのフリカケが入っていた。が、その中の一つが、「ごましお」だった。お握りとか、お茶漬けにはぴったりのゴマ塩だが、塩分控え目の身としては、遠慮したいゴマ塩だ。だが、食べ物を捨てられない爺さんとしては、これを何とかしたいと考えた。ゴマと塩を区分すれば、塩分はなくなる。そして、暇ん爺は、ゴマと塩を分離する作業に入った(画像下)。が、いかに暇ん爺であっても、ゴマと塩を区分するのは大変な作業だ。ならば、ケーキ用のふるい・・・と思ったのだが、塩とゴマの大きさが同じなので、ふるい分けることができない。さて、どうするいか・・・・たどり着いたのは、「ごましお」を水に浮かして、塩を溶かし、ゴマをすくい上げること。我が家のさっちゃんは、「ゴマが沈んだらどするの」との予測を立てたが、幸いにも、ゴマは水に浮いた。塩水ももったいない・・・とも思ったが、天日で乾かしても、塩分控え目なので、利用はないだろうから、文字どおり、水に流した。
2019.06.25
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画像は、通院している病院にあるコンビニのイートイン席。窓際の席に荷物が置かれ、人はいない。椅子の背に掛かっている紙には、「荷物を置いての席の取り置きはお断りしております」と書かれている。ここに、手提げのバックと消毒液を置いていったのは、60歳台のおばちゃん。椅子の背の貼り紙が見えないはずはないのだが、何事も無かったように、当然のように、荷物を置いて、コンビニの棚に向かった。食べる席がなかったら困るので、買物の前に席を確保したいのだろうが、その間にこの席を利用したい人がいるだろうに、まったくの自己中だ。戻ってきたおばちゃんは、椅子の背や座面、テーブルに消毒液をスプレーし、コンビニのお手ふきで拭いた。この時期、イートインの席は減らされているのだから、ちっとは気を使えよ、と思うのだが、おばちゃんにしたら、席が少ないから取り置きをするのよ・・・という理屈なのだろう。こうして、私のおばちゃん族に対するイメージはどんどん悪化していく。 おばちゃんのマナーはなっていない、 おばちゃんの自転車は歩道を我が物顔で走る・・・と!
2020.09.07
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今回の中山道ウォークは、野尻宿(中央線野尻駅)から、妻籠までが第一日。2日目は、妻籠から馬籠を通って、中津川宿まで歩いた。妻籠、馬籠と言えば、日本人ならほとんどの人が知っている、旧宿場町。信州の旅行パンフレットには必ずと言っていいほど、この旧宿場が載っている。妻籠、馬籠の宿のすべてが、昔の面影を残しているのは、鉄道と国道が、木曽川沿いに作られたこと。旧中山道は、木曽川を南に外れて、馬籠峠を通っているが、鉄道はアップダウンに弱いので、馬籠峠を避け、国道もそれに従った。とはいえ、昔のままの家並みが残っているのではない。馬籠宿は2度の大火で、すべてが再建されたもので、あまりにもきれいすぎる。この点、妻籠宿には、昔の面影がある。画像は、そんな妻籠宿での3枚。馬籠宿のように、観光客でごった返していないのが救いだ。
2017.07.12
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キャノンのプリンターインクを買った。なんと・・珍しく、ベルマークが付いていた。「学校に持っていってね」とある。最近、ベルマークは少なくなってきたと思。それなりの年代の子供がいなくなったので、日常の買い物が変わったから、とも考えられるが、それにしても、少ないと感じていたのだが、健在だった。で、キャノンのプリンターインクのベルマークだが、「みほん」と印字されている。見本じゃ、学校に持って行けない。印字ミスか、テスト印字のまま市場に出たのか・・・と思い、ネットを検索したら、トナーのカートリッジを学校に持っていくと、ベルマークと同じ効果がある、とあった。カートリッジの回収は、家電量販店、公民館、マーケットなどで行っているが、どうやら、ビニール袋に入っていたり、ついでのゴミが入っていたりするので、回収のコストが掛かるので、PTAに、綺麗なカートリッジでリサイクルを頼んだのが、実際のところのようだ。だったら、インクのパッケージにそう書くべきだ。ベルマークがあって、「学校に持っていってね」、とあれば、このマークのことと思う。なぜ、こうも、舌っ足らずなのだろう。本気で回収する気持ちが無いのだろう・・・・と、思うしかない。どうも後味が悪い!
2017.03.09
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昨日の「ヘビ返し」と同じように、電柱の支線に取り付けられている物がある。画像の、黒い筒状の物だ。画像の左方向に二本の支線があり、中央下方向に一本の支線があり、いずれにも、黒い筒状の物が取り付けられている。これもヘビ返しなのだろうか?ヘビは細い支線は登れるので、太くしているのだろうか?それとも、野ねずみ返しがこれか?などと考えながら、黒い筒を観察したら、書いてあった。「つる防止ガード」とある。ツルが電柱に巣を作らないようにするための物だ・・・いやいや、コウノトリじゃあるまいし、ツルは高いところに巣は作らないだろうし、日本で子育てはしないと思われる。「つる」は「蔓」のことだ。蔦(つた)の類が支線に絡んで電線まで行って、漏電を起こさないよう、ここで蔓の上昇を食い止めるためのものだ。蔦も、相手が太くて表面が滑らかだと、絡めないようだ。
2017.05.01
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我が家の柿の木を、終活の一つとして、切ったことを・・・8年も過ぎたのに、いまだに新芽が出てくると、去年の6月の日記に書いたのだが・・・今年も、やはり、新芽が出てきた。去年の、新たな切り株対策は、ノコギリで筋を入れて、腐り易くし、土を被せて、腐敗を促進させようと試みたのだが、だめだった。切り株の横から、新しい芽が出てくる。甘柿のはずが、いつの間にか渋柿に戻ってしまい、枝は茂る、落葉は凄い・・・ということで、(私が)元気なうちに伐採したのだが、なんのなんの、(柿の木の方が)元気である。元気な柿の木を切り倒すな・・・とも思ったが、隣家まで枝を伸ばして枯葉を落とすようになったのでは、老体では対処が難しくなる。さて、この後はどうしたらいいのか・・・・ビニール袋を切り株に被せる、という方法もあるようだし、何とかという薬を切り株にしみ込ませるといい・・・とも聞く。元気なうちに対処しないと、新芽を切ることも大変になってくるだろう・・・
2017.06.24
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東海道、静岡県の、某ホテル。トイレットペーパーのホルダーに、こんなのが貼られていた。 トイレットペーパーは使い切ってから交換とさせていただきますとある。これは、以前から気になっていたこと。ホテルの客室では、中途半端に減ったペーパーを見たことが無かったからだ。客室から引き上げた中途半端なペーパーはどうしているのだろう・・・捨てるのか、従業員が持ち帰って自宅で使うのか、巻き直すのか・・・トイレを観察した結果、いずれも正解だとは思っていたが、おそらく、小さくなりすぎたのは、捨てていたのではないかと思われる。なので、このような張り紙の登場となったのだろう。世の中、「資源を大切に・エコ」と言えば、それが優先される状況になってきたから、使い切ってから交換させていただきます、と言っても、理解が得られるのだろう。このようなトイレットペーパーが使われるようになって、何年になるのだろう。その間、細くなったペーパーを置いとくと、掃除をしていないとか、ケチ臭いとか、言われ続けたのだろう。世の中、良い方向に動いていると思う。
2015.01.13
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栃木県の足利学校で、「宥座之器(ゆうざのき)」を見た。「宥坐之器」とは、器に水が入ってなく空の時は傾き、ちょうど良いときはまっすぐに立ち、水をいっぱいに入れるとひっくり返ってこぼれてしまうように作られている、「中庸」を示す器のこと。これは、孔子の教えの「欹器図(ききず)」を元に作られたもの。画像の説明書には、 孔子が魯の国の桓公廟に行くと、金属の器である欹器(斜めに立つ器の意)があった。 役人に問うと「座右の戒めをなす器である」という・・・・・ 孔子は「いっぱいに満ちて覆らないものは無い。」と慢心や無理を戒めた。とある。画像は、器が空の状態。水を器にいっぱいに注ぎ入れると、ひっくり返って、このように空になる。実際に、見学者が水を入れて、体験することができるのだが、悟りが開けていない私は、どこまで水を注げるのだろうかと・・・注ぎ続け、結局、全部、こぼしたのだった。
2016.05.22
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画像は、先月乗った、坂本ケーブルの乗車券の一部。左の車両が「緣」、右が「福」ということで、比叡山らしく、緣と福を表に出している。で、ここは、ケーブルカーがすれ違う場所。ケーブルカーは釣瓶井戸の原理で動いているので、必ず、路線の中間ですれ違う。ま、そんな基本は分かっていたのだが、車内放送に「目からウロコ」があった。ケーブルカーが、こうして左右に分かれてすれ違うのは、ケーブルの誘導でなく、電車の車輪に工夫があるという。右の車両は、こちらから見て右側の車輪、左の車両は、こちらから見て左側の車輪が、「凹」の逆の形、すなわち、エスカレーターに乗る人がベルトをきちんと掴む手の形になっていて、反対側の車輪は、溝の無い平型になっているため、運転手が乗っていなくても、車両は左右に分かれるのだそうだ。なるほど、それで、車両の間の向こうに見える線路には、切れ目が必要ないのだ。人生67年。何回もケーブルカーに乗ってきたが、このような説明を聞いたのは初めてだった。
2015.09.01
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画像 1 画像 2 画像 3 画像 4 画像 5何年か前に、札幌の居酒屋で、醤油が空気に触れないボトル(画像1)という醤油に出会ったのだが、その時から、このボトルの仕組みはどうなっているのだろう、と気になっていた。醤油が空気に触れると、いわゆる酸化を起こして、色も味も落ちるので、ボトルを工夫して、醤油が空気に触れないようにしたというのだが、どうやって、空気が入らないようにしているのか、ボトルの外からでは分からなかった。なので、今回、夏休みの自由研究として、使い終えたボトルを分解してみることにした。画像2は、ボトルの中にある、内袋。ここに醤油が入っていて、醤油を使うと、 この中袋が小さくなっていって、中袋に空気は入らない。画像3は、ボトルの首の部分を、ボトルの中川から見たもの。 中央の舵輪のようなところから醤油が出るのだが、逆流防止弁があって、 逆流しない。つまり、空気は入ってこない。画像4は、空気を入れないと醤油は出ないから、内袋とボトルの間に空気を入れるための、 空気取り入れ口。画像5は、取り入れた空気を中袋とボトルの間に入れるための通気口。2ヶ所有る。ということで、自由研究は終わり!
2014.08.30
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以前、天理教の総本部を訪ねた時から気になっていた宗教がある。天理教の信者、会田ヒデが興した世界心道教だ。名鉄の駅に看板があったので、行ってきた。1949年に、豊川市諏訪にこの本部を開いたといい、かなりの参道と敷地を持つ。天理教の時と同じ感覚で「見学をしたい」と門を叩いたが、単なる見学は認めていない、とのことで断られた。宗教を広めたいのなら、断る事は無いのに・・・何を考えているのだろう。開放的な天理教の信者が興した宗教なのに、考え方が違うようだ。画像下は、外から写した三重塔。教祖の位牌を祀る祖霊殿だそうだ。
2016.04.18
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画像は、某病院の入院病棟で写したもの。車椅子のマークがあり、「どなたでもご利用下さい」と書かれている。毎度のことながら、言わんとしていることは分かる。分かるのだが、何か変だ。この日本語でいいのだろうか?入院病棟のトイレなので、患者専用、あるいは車椅子専用、と思う見舞い客がいるので、こう書いたのだろう。誰でも使える・・・という意味だ。すると「どなたでも」の「でも」がおかしいのか? 何でもいい・・・、いつでもいい・・・、誰でもいい・・・ということで、誰でもいい、ということだが・・・ どなたでも参加できますとは言う。すると、「ご利用下さい」との相性が良くないのか?誰でも使える、誰でも入れる、誰でも行ける、誰でも話せる・・・・などからすると、OOでも・・・の後には、可能である意味が来るのがいいようだ。すると、どなたでも利用できます・・・とすればいいのか?日本語は難しい。
2017.08.10
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台所のリフォームで流し台が使えなかった間は、洗い物を少なくするために、電子レンジで作れる「サトウのごはん」にした。はじめて食べる電子レンジでチンのごはんだが、美味しかった。で、サトウのごはんをチンする時に思った。一つのパックの調理時間は書かれているが、2パックの場合はどうなるのかが分からない。倍の時間、ということはないだろう。かと言って、1パックと同じ時間ということもないだろう。そんなことを、我が家のさっちゃんに言ったら、一つづつチンすればいいじゃない。考えてる間にチンできる、と言われてしまった。いや、そういう問題じゃない。物事の基本的な考え方がどうなっているかを知りたいのだ。2パック同時にチンする家庭はないのか、2パック同時にチンしてはいけないのか、そこを知りたいのだ。ならば、自分で確かめるか・・・とはいえ、そんなにご飯は食べられない。リフォームが終われば、サトウのごはんともお別れだ。残念だが、仕方がない。・・・・と言いつつ、最近は、電子レンジのターンテーブルが右に回ったり左に回ったりするが、その判断基準はどこにあるのか・・・を探っている。
2020.10.14
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体重が15キロも減った、と昨日のブログに書いた。知人は「病気じゃないよね」と冗談交じりに言うが、それも問えない知人もいた。私から「痩せたと思わない」と、問いかけると、「変な病気だったらマズイと思って、言えなかった」と言われるのだ。が、病気としての自覚症状はない。自覚症状はないのだが、自分でも驚くほどの痩せ方なので、「もしかして」と思うのだ。だが、何もせずに痩せたのではない。腹筋を始めたのがきっかけで、体重が2キロほど減ったのが嬉しくて、酒と食事の量を気持ち減らしたら、さらに痩せてきた、というわけ。前置きが長くなった・・・・その昔、算数で、円周は「2πr」だと習った。だが、直径は半径の2倍なのだから、2rの直径にπを掛けるのだから、2rπではないのか、と、先生に質問した記憶がある。だいたい、半径が分かれば直径も分かるのだから、半径を基本にする必要はない。数式を並べるには、一定の法則があるようだが、物事を分かりやすくすることも必要だと思う。算数嫌いをなくすには、この点の配慮も必要だと思う。ということで、約3センチ、胴の直径が細くなった。
2018.03.19
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「50音表」でなくて「五十音表」だろうか・・・「あいうえお」が書いてある、あの表のことだ。上の画像は、某所で借りたカーナビの検索画面。下の画像は、某所のカラオケ店の検索画面。五十音表って、縦書きだから、右から左に、「あかさたな・・・」・・・違うか・・・「・・・なたさかあ」と書くんじゃないのか。なぜ、逆から書く必要があるのだろう。逆からの方が使いやすいのだろうか?私の時代には、右から左だった。当然に右から左なので、逆の五十音表は使いづらくてしょうがない。この逆の五十音表は、カラオケだけではない、銀行のATMもそうだ。全銀行のATMを見たわけではないが、メガバンクと言われる2行は、逆だ。携帯電話のボタンが左から右なので、若者はその方がいいのだろうか?年寄りには・・・どうも、なじめない!
2012.03.03
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神奈川県の川崎に世界一短いエスカレーターがある。ギネスブックが認定している世界一だ。川崎モアーズ地下にあるエスカレーターで、 段差83.4センチ 5段 所要時間5秒駅の地下街通路とモアーズ(岡田屋)の地下2階フロアが一致せず、このような短いエスカレータになったというが、エスカレータの下には階段がある。ということは、 撤去できない梁があった、あるいは 最初から世界一を狙ったのどちらか、もしくは両方が考えられる。短いエスカレータの次は、長いエスカレーターとなるのが普通だろうが、日本一長い方は、四国にある。ちと、遠い!
2009.10.09
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以前のブログで、不動産屋の看板広告の、きっと見つけますについて、 きっと明日は晴れる きっと彼は来る きっと怒られるというように、自分以外の人や事象が働くであろうことをいう言葉が、「きっと」だ。だから、他人事のように「きっと」というのは、広告としておかしい、と書いた。で、山下達郎の名曲、クリスマスイブにも、「きっと君は来ない」があるが、今回は、この、否定形と結んだ「きっと」について考える。 彼は、好物のリンゴを、きっと食べる・・・・とは言うし、 彼は、好物のリンゴを、きっと食べない ・・も、違和感があるが、言うだが、 彼は、駅まで、きっと走る・・・とは言っても、 彼は、駅まで、きっと走らない・・・とは言わないだろうまた、スケートなどの場面で、 彼は、きっと転ぶ・・・・とも言うし 彼は、きっと転ばない・・・とも言うすると、「きっと君は来ない」は、世間に通用する日本語なのだろうか?もちろん、歌詞なのだがら、日本語的にどうこうということはないのだが、一つの材料として、考えてみたい。自分以外の人や事象が働くであろうことを表しているのだから、「きっと」の使い方は、不動産屋と違い、いいと思う。問題は、「来ない」という否定形だ。 君は、きっと来る 君は、きっと来ないこうして文字にしてみると、「君」が傍にいるか、電話やメールなどでつながっている場合の表現のように感じる。そして、「きっと」には、願望や希望のニュアンスがあるが、否定形と一緒になると、来ないことを望むのではなく、来て欲しいかすかな望みが感じられる。きっと、そんな日本語だと思う。
2015.12.25
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なぜ金券屋が存在するのか、なぜ存在できるのか、なぜ儲かるのか、そんな質問に、真面目に答えてみようと思う。先ずは、基本の「き」から。 1、1万円の商品券を現金に換えようとして金券屋に持ちこむと、 2、金券屋はこれを、9500円で買い取り、 3、金券屋はこれを、9900円で店頭に並べる。1万円の商品券を1万円で買う人は(贈答用意外には)いない。1万円札をそのまま使えばいいことだからだ。 4、こう書くと、商品券だってそのまま使えばいいではないか、との意見が出る。 だが、商品券は使える店が限られているので、 華のキャバレーや愛人のお手当としては使えない。この1~4を理解できれば、後は簡単。A、金券屋に切手や新幹線の回数券を持ちこむのは、官公庁か大企業 予算がキッチリ決められている役所や大企業では、予算どおりの執行が最優先だから、 通信費や交通費が余れば、それで切手や新幹線の回数券を買って、費目どおりに 予算を消化し、購入した金券類は現金に換えて(上記2)飲食代等に使う。 表向き交際費のない官公庁が意識的に使う手段。B、商品券や旅行券、観劇券を大量に持ち込むのは、脱税者 会社の金を好き勝手に使いたい(中小の)会社の経営者は、 交際費や交通費、広告宣伝費の名目で、商品券や新幹線の回数券、観劇券を購入し これを金券屋に持ち込んで現金に換える。 その理屈は、上記4のとおり。C、年賀はがきを持ち込むのは、郵便局員がほとんど 表向きは無いことになっているが、郵便局員には色々なノルマが課せられている。 その最大が、年賀はがき。 一人当たり、500枚とか2000枚とか、手売りのノルマを課せられるのだが、 友人知人親戚に頼んでも売り切れないと分かると、売れたことにして、 金券屋に持ち込んで現金に換える。 金券屋が買い取る値段を40円として、1000枚で、12000円の損失だが、 出世と上司の機嫌取りのためだと割り切るしかない。 脱税者もこの手を使うことができるが、商品券などに比べて単価が安いので、 換金の際に目に付きやすいという理由から好まれない。D、庶民が持ち込むのは、株主優待券などがほとんど 金券屋には、映画券、遊園地の入場券、コーヒー券、飲食券などが並んでいるが、 山のように積まれていることはほとんどない。 株主優待などで入手した金券だからだ。 映画より現金、遊園地より現金、という株主と、使い切れない大株主が持ち込む。 株主優待は(個人の場合)雑所得として所得税の課税対象になるが、 実際に使ったのか、ゴミ箱に捨てられたのかが分からないので、 ほとんど課税されていないのが実情。
2017.12.06
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いずれも、関係webから借用1ヶ月程前だっただろうか、ネットニュースに、こんな記事があった。 台風24号が過ぎ去った30日、沖縄市の東南植物楽園内に設置される 高さ約25㍍、重さ約40㌧の「琉球金宮観音菩薩」が倒壊しているのが見つかった。 強風で根元から倒れたとみられる。けが人はいない。大仏大観音追跡者としては、ショックなニュースだった。いや、倒壊がショックだったのではない、「琉球金宮観音菩薩」の存在を知らなかったことがショックだった。高さ25メートルとなると、かなり存在感がある観音菩薩だ。それを知らなかったとは・・・・・で、ネット検索をすると、いくつかのことが分かってきたが、疑問も沸いた。 建立地は、沖縄市の東南植物楽園。 開眼は、今年、4月14日。 横浜毘沙門天の、高野山真言宗禅馬山三郷院真照寺の水谷栄寛住職が入魂開眼供養。 観音菩薩像は福岡県飯塚市から寄贈 菩薩像は、陶芸家の則松金藏さんが寄贈。福岡県飯塚市から移築し、 昨年8月から同園で組み立てる作業を開始。福岡県飯塚市から移築したというが、飯塚市にこんな観音菩薩があるとは知らなかった。そして、寄贈者が、「飯塚市」なのか「彫刻家」なのか、これもよく分からない。飯塚市のどこに建立されていたのか、これも追跡出来ない何とも不思議な、琉球金宮観音菩薩である。沖縄へ行って、この目で確かめ、その出生を尋ねたいところだが、転倒しているところへ行くのもどうかと思われる。
2018.10.27
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東京メトロ千代田線に、北綾瀬という駅がある。綾瀬は、足立区。少し東が千葉県になる位置だ。終着駅でありながら、他の鉄道と接続していないという特色を持つ駅だが、さらに、千代田線でありながら、千代田線の電車が乗り入れていないという特色がある。千代田線は10両編成だが、北綾瀬のホームが3両分しかないので、千代田線の電車は、ひとつ手前の綾瀬駅止まりで、綾瀬駅で、3両編成の“千代田線”に乗り換えなければならない。なので、足立方面への電車に北綾瀬行きはない。すべてが綾瀬止まりなので、千代田線の終着は綾瀬と思っている人が多い。その逆で、北綾瀬発の電車は、すべて、綾瀬行きで、綾瀬止まりだ。なぜ、このようなことになったのか、なぜ、綾瀬-北綾瀬間を、3両編成で運行を始めたのか、千代田線の歴史を見ると興味深い。北綾瀬駅のホームが長くなり、本年3月から、本来の千代田線の10両編成が北綾瀬駅に乗り入れるという。
2019.01.16
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携帯電話の歩数計はネットと連動している。連動しているというと、最初からそうなっていたように思われるが、連動するように設定したのは私だ。何を設定したのかというと、1週間の活動量の報告と、日本各地の街道などを、歩数を基にし、歩いたものとして、現在地を知らせてもらう、お遊びだ。で、このほど、四国88ヶ所霊場を完歩した通知が届いた。2,602,600歩、長い88ヶ所霊場も、260万歩で歩けるということだ。いつから歩いたことになっているのだろう、と思い、受信の履歴を見たら、23番以前のデータが消えている。携帯のメモリーの限度のようだ。24番を通過したのが、2013年の12月。おおよそ、1年半で、四国88ヶ所霊場を一廻りしたようだ。次のコースは東海道。すでに、藤沢まで歩いたことになっている。実際に東海度を歩いているのだが・・・・遅かれ早かれ、歩数計のデータに追い越されることだろう。
2015.01.10
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KADOKAWA 中経出版編集 三橋健著いまだに気象予報士受験生見習いをしている。気象学の本を読んでいるのだが、ついつい脱線して、よそへ行ってしまうので、受験生になれないでいるのだ。今回の脱線は、地球と月の関係。秋の月はなぜ美しいのか・・・・というところから、かぐや姫に飛んでしまった。この本の著者は、神道学者。旧暦の8月の満月の日に、かぐや姫は月に帰るのだが、そこには色々と深い訳がある、という。そして、月に一番近い所、すなわち、富士山の頂上には、かぐや姫を祀った神社があるという。富士山本宮浅間大社で、祀られているのは、木花之佐久夜毘売命。どこでどう、かぐや姫と木花之佐久夜毘とがつながるのか、よく分からなずに読んだが、神道という世界が祀っている神々には色々と複雑な関係があることは分かった。で、かぐや姫の罪、だが、これについては、この本を読んでのお楽しみとしておこう。
2014.07.27
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香港の街を歩いていて、いつも感心するのは、建築現場の足場。以前にも書いたが、足場の材料が竹なのだ。竹を組んで、足場に仕上げている。日本でも、昔は、木の(細い丸太)足場だったが、鉄のパイプ(単管)に変わっている。だが、香港では、今も、竹の足場が現役なのだ。そして、感心するのは、足場を組み立てる部材。単管パイプであれば、クランプで固定することができるが、太さの異なる竹ではそれができないので、TVのフィーダー線のようなビニール系の紐で縛って固定している。丸太の足場の時は、番線で縛って固定したのだが、ビニール系の紐で縛るにはかなりの熟練技術が必要と思われ、感心するばかりだ。で、下の画像は、祭の架設舞台と思われるもの。竹で、大きな器(建物)が作られている。この技術は素晴らしい!
2017.10.17
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某居酒屋で、にぎやかな歓声と拍手が起きた。客の一人が、誕生日で、祝いの一品が派手に届けられたのだ。ケーキだかなんだか分からないが、器の上で花火が燃えさかっているのが見える。「誕生日セットがあるんだね」、と店員嬢に聞くと、「いいえ、店からのプレゼントです」と言う。「あら、私、今月が誕生日よ」とあの子。「それでは、後ほど、こちらのテーブルにもお持ちします」ということで、忘れた頃に、祝いの一品が花火と共に届いた。が、届いたのだが、デジカメしようとした時には、花火は消えていた。花火を点けて店内を回ってくるものだがら、テーブルに来るころには終わってしまうのだ。画像のオレンジに挿してあるのが燃えかす。燃えかすを持ってきたって嬉しくもなんともないじゃないか・・・・こう言うと、タダだからしょうがないの、お店のパフォーマンスなの、とあの子。そうかな、誕生日の祝いをするなら、テーブルで火を点けるべきだ。それが、祝いというものだろう。それが、接客というものだろう。
2013.10.28
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世界一短いエスカレーターを見た時から、世界一短いエレベーターはどこにあるのだろう、と、ネットを検索しているのだが、未だに出てこない。ならば日本一短いエレベーターはどこにあるのか・・・これも、はっきりと出てこない。色々な人が、勝手に日本一を書いている。それは、どうやら、エレベーターの定義に問題がありそなことが分かってきた。 飲食店の配膳用のリフトもエレベーターだし、 水平に移動する乗り物にもエレベーターの仲間があるし、 家庭内に設置されていて、確認できないものもあるし、 カゴ(箱)に天井があるかどうかでエレベーターを区分することもあるし、 建築基準法が定めるエレベーターの定義もある、からだ。私なりに、エレベーターの定義をしてみると、 人が乗ることを目的としたもの 垂直、あるいは仰角45度以上の勾配があること 公衆公共の場にあり一般の利用に供されるものということになる。こうしないと、世界一を探そうにも、日本一を探そうにも、動きがとれない。で、下の画像は、東京ミッドタウンにある、エレベーター。私が知りうる限りでの、“日本一”短いエレベーターだ。階段の横に付いていて、16センチ×8段=128センチの段差を結ぶエレベーターだ。車いすを乗せることを主目的にしているようだが、補助者も乗れる。だが、残念なことに、このエレベーターは動かすことができない。なぜなら、この画像の手前方向には別の階段があって、そこにはエレベータや斜路がないために、車いすは実質ここで行き止まり状態になっているためだ。品川駅構内にも短いエレベーターがあるらしいので、近いうちにチェックに行こうと思っている。
2010.05.28
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手元の電子辞書を叩くと、「こく」で15の漢字が出てくる。その中で、食べ物や飲み物の「こく」を表すのは、「酷」のようである。食べ物の旨味を表すのに「酷」の字を使うのはコクのようだが、この字のようだ。で、先日、電車の中でこんな広告を見た。ドアの上にある細長い広告だ。 「こんなに コクのある人生 あるんです」とある。コクのある人生って何!と思ってよく見たら、ギター教室やらネイルサロンやらの広告だった。ギターを弾けるようになると、人生にコクが出る、ということのようだ。人生のコクって何?疑問はさらに深まった。コク・・・・味わい深い・・・とするなら、味わい深い人生となるが・・・味わい深い文章とは言うが、味わい深い人生とは言わないだろう。第一、味わい深い文章というのは、人様の文章について評価をした場合の言い方だ。自分の文章に、味わい深いと言ったら、大ひんしゅくだ。酒や料理にコクがあることを評価するのは、それを食した人だ。ということは、人生にコクがあることを評価するには、その人を味わうことが必要、ということだ。なんとも、「酷」のある広告である。
2014.07.31
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これは、確か・・・岡山城のトイレにあった張り紙。英語と日本語で書かれている。中国語や韓国語の方がいいのではないかと思うが、日本語に平仮名が有る所を見ると、日本人向けなのかも知れない。今の日本の子供も、和式トイレを使い慣れていないのだろうか、この絵のように座って用を足すことを知らない子がいるのかもしれない。こうして、トイレの使い方を見ていると、なぜ、便器に「キンカクシ・金隠し」があるのか、という疑問が出てくる。東南アジアや中東のトイレで金隠しを見たことがない。なぜ、日本の便器には金隠しがあるのか・・・単に、前後を示す物になっているように思われる。
2014.10.22
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Yahoo地図から「コモアしおつ」という団地がある。場所は中央本線、四方津駅のすぐ近く。地図で見ると、駅のすぐ近くだが、山の上にある。駅と団地を結ぶのは、このトンネル。トンネルの中には、エスカレーターとエレベータがあり、これで、駅と団地の高低差100メートルを結んでいる。見てのとおり、トンネルは斜めなので、エレベータも斜めに動く。エレベータから外を見ると登山電車のようなレールが見える。長さは、209.88メートル。日本一長い、斜行のエレベータだとうい。日本一と聞けば、行ってみたくなる。そして、エスカレーターもある。エレベータは2機あるが、スピードが速くないので、朝夕の通勤時にはエスカレータも動かすのだ。これらの設備を維持管理するのは大変なことだと思う。四方津駅から新宿駅まで約65分。バブル期の産物である。
2011.05.29
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酒をなみなみと注いで貰うと、呑兵衛は嬉しくなる。ほんのちょっとのサービスなのだが、それがとてもうれしい。こうして、まとめて注がれると、口からお出迎えはできない。手元に持ってくるまでに、受け皿に酒がこぼれてしまう。ということなのだが、「なみなみ」とは、どんな漢字を使うのだろう。浪波・・・波立ってしまって、なみなみの感じがしない。並々・・・平凡な注ぎ方で、なみなみという感じがしない。すると、漢字はなく、平仮名の「なみなみ」ということか?これは、「磯自慢」という、静岡県焼津の酒。洞爺湖サミットで出された酒だという。1杯800円。あやうく、1升瓶を空にするところだった。
2015.04.13
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葬儀社との打ち合わせの結果、葬儀の日は4日後、通夜はその前日と決まった。間に「友引」が入っているので、関係者が休むために先になるという。その間に、甥や姪に連絡を取れば、バタバタすることもない日程だ。で、「葬儀のあとの 手続き・届け出事典」なる小冊子を手渡された。死亡届と火葬許可は、葬儀社が手続きをするが、それ以外は親族がすることだから、葬儀までの間にこれを読んでおきなさい、ということのようだ。この種の冊子は、何回か見たり読んだり書いたりしたことがあるが、案の定、「遺言のしかた」という項目があった。「遺言が発見されたら」、「遺言が出てきたら」というなら話は分かるが、「遺言のしかた」はないだろう。本人が死んだ後に遺言を作れというのは、あまりにもおかしい。なぜ、「葬儀のあとの・・・」冊子に、「遺言のしかた」を載せるのか、その意図が分からない。遺言の偽造を勧めているのだろうか?「子育ての締め括りは遺言」「遺言は親の責任」などと、言ったり書いたりしてきた身だが、自分の親に、これを言うことはできなかった。
2012.02.29
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畑で栽培した八頭の茎を干して、芋がらを作ったのだが、その後が問題だった。我が家のさっちゃんが、触らない、作らない、食べない、の「3ない」宣言をしていたからだ。なので、どこかのnikさん(仮名)のように、さっちゃんに泣きつくわけにはいかない。自分で、料理して、ひとりで食べるしかない。ということで、煮物に挑戦した。お袋の味、芋がらと油揚げの煮物だ・・・・が、油揚げがない。我が家のさっちゃんの顔を見たら、「自分で買いに行きなさい」と無言で拒否。なので、近くのスーパーに、油揚げだけを買いに行った。「袋はいりません」と2円を引いてもらって、むき出しで持ち帰ったのだが、レジのお姉さんは、何か言いたそうな顔をしていた。で・・・芋がらを水で戻して、アクを抜いて、刻んで、絞って、油で炒めて、味をつけて、刻んだ油揚げを入れて、できあがり。なかなか懐かしい味に仕上がった。そして、下の画像は、芋がらをかんぴょう巻き風にしたついでに、煮込んでおいた小豆を包んでみた。ま、これは、お試しレシピで、自慢できるような味ではなかった。
2012.12.17
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「赤いシャンパンなの、珍しいでしょう」と、赤のシャンパンをいただいた。ので、早速、冷やして、飲んでみた。シャンパンとは、フランスのシャンパーニュ地方特産のスパークリングワインのこと。このワインはイタリア産。ネット検索すると、シャンパンに赤はないという。ま、いいではないか、贈り主がシャンパンだと思っているなら、そのつもりで飲めば良い。もちろん、ラベルにシャンパンの文字は無い。で、グラスに注いだら、デジカメする間に、泡が立たなくなった。泡の命は短くて・・・という、淡い話ではない。この泡は、人口的なものように思える。ラムネやコーラのように、炭酸を溶け込ませた感じだ。ま、それでもいいではないか、スパークリング赤なのだから。ということで、呑兵衛は、美味しくいただいたのだった。
2016.06.02
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二年くらい前だったろうか、我が家のさっちゃんに、「般若心経、好きなんでしょう。これ読んだ?」と聞かれたことがあった。 (加藤朝胤監修 星雲社発売)その時は、「猫なのか、般若心経なのか、中途半端なのは好まない」と拒否したのだが、最近、ひょんなことから、この本を読むことになった。タイトルと猫の写真から、中途半端な内容かと思っていたのだが、真面目な解説書である。いや、これまで何冊かの、般若心経の解説書を読んできたが、この本が、一番周波数が合う。解説が分かりやすいし、猫の写真が解説の補完をしている。画像下は、「ついにここまで」として、「故知般若波羅蜜多」を解説し、「上達したのは、人の何倍も頑張ったから」と、猫が木の上まで登った写真を掲げている。「監修」ということは、(無名の)筆者がいるということ。奥付には、「ライター 菅原こころ」とある。どんな人なのだろう。ちょっと、追いかけてみようかと思う。
2016.06.15
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終活を少しずつ続けている。分厚いファイル(バインダー)の中身を処分したのは、2年ほど前。中身は不要になっても、バインダーは使うかもしれない、と思って、保存していたが、結局使わずに2年が過ぎたので、処分することにした。このまま燃えるゴミに出せるのかもしれないが、止め金具がゴッツイので、これを外して、金属と紙とに区分することにした。マイナスのドライバーとペンチがあれば簡単・・・と思ったが、手強い。金具の後ろにドライバーを挟み込んで引き倒せば、金具は簡単に外れると思ったのだが、金具がハトメでしっかりと付けられていて、ビクともしない。ペンチで金具を銜えて、力ずくで引っ張る・・・としても、ペンチが入る隙間が空かない。結局、柄の長いドライバーで、金属を掘り起こすようにして、一ヶ所ずつ外した。最近のバインダーは、分別収集に対応していて、簡単に留め具が外れるようになっているらしいが、昭和の時代のバインダーはあまりにも強固だった。
2016.09.10
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上越新幹線には、たにがわ号と、とき号がある。簡単に言えば、谷川岳のある群馬県と新潟県の境まで行くのが、たにがわ号。トキの故郷の新潟市内まで行くのが、とき号だ。たにがわ号ととき号は、別々に走ることが多いが、日に何本かは、両者が連結して、新潟境まで行って、そこで連結を解くのもある。画像は、越後湯沢駅での、たにがわ号切り離し。左が新潟へ行くとき号、右が越後湯沢止まりのたにがわ号。昔のように駅員が連結器を操作することはなく、トカゲがしっぽを置いていくような感じで切り離していく。カメラの位置を変えなければ、左に新幹線が出て行く様子が分かるのに・・・と、今頃反省しても遅いのだが、デジカメに納めた。そして、出て行くとき号も、置いて行かれたたにがわ号も、トンボが口を閉じるような恰好で、連結器をカバーした。ということで、こんな所で道草をしたものだから、あやうく、在来線に乗り遅れるところだった。
2013.05.16
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JR西日本で出会った電車。全部が全部こうではなく、私が見たのはこの2本だけだが、列車の前と後に、羽根を付けている。羽根と言うには形が変だが、「Red Wing」とあるのだから、羽根なのだろう。何のための羽根なのか?車両と車両の間の隙間をふさぐ物かと思ったが、車両間は普通の覆いだった。単なる見た目なのか?それにしては、風の抵抗をもろに受けて、燃費が悪そうだし、見た目が美しい、という感じもない。運転手が、列車の停止位置に正確に止まるための、目印なのだろうか?そう思って、ホーム側を見たが、それらしき目印は見えなかった。関東地方で、このような電車を見た記憶はない。
2016.12.08
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コリアンダー、パクチー、香菜、中国パセリ、色々な名を持つ野菜、パクチー。こうさい(香菜)というのが日本語風だが、一太郎は変換しない。独特の香りを持つ野菜で、好き嫌いが別れているようだが、私は好きな香りだ。この時期、パクチーが元気だ。麺類の薬味にもいいし、餃子にいれてもいい。が、我が家のさっちゃんは、パクチーを好まない。食べない、食べれない、というほどではないが、好んでは食べない。なので、私が積極的に関与しないと、パクチー餃子は食べられない。我が家のさっちゃんが餃子を作ると分かった時は、屋上からパクチーを摘んできて、餃子作りに参加する。「こんな時だけ」と、我が家のさっちゃんは言うが、拒否はしない。ということで、画像は、餃子の皮にパクチーをのせたところ。この上に餃子の具をのせて、餃子を包む。パクチー餃子、なかなか良い味である。
2017.01.16
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大阪、住吉大社の末社に、大歳社(おおとししゃ)がある。収穫・集金・家の安全・幸福の神さまで、特に、大阪商人の間では集金の守護神として信仰されてきた神さまだという。その大歳社の狭い境内に、おもかる石がある。「おお、もうかる」の、「おもかる」ではない。「重い、軽い」の「おもかる」で、願いを念じる前と後とで、石の重さを 軽いと感じたら・・・・願いはかなう 重いと感じたら・・・・好転へ努力が必要というもの。で、無謀にも、「かおりちゃんの不思議なおもちゃのケータイ電話」という絵本を市場に出そうとしているので、その願いを念じて、石を持ち上げてみた。結果は、重かった。重さを増して感じた。好転へ更なる努力が必要ということだ。絵本で億万長者を夢見ているのだが、甘くはなかった!
2017.03.16
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旧中山道の塩尻峠を塩尻側に下りてきたところに、大きな建物があった。中山道ウォークのガイドブックの地図は、500メートルが3センチほどの縮尺。なので、多くの情報は記載されていないが、ほとんどの神社や寺は載っているので、それらと照らし合わせながら、現在地を確認して歩く。だが、この建物に関しては、記載が無かった。学校か、役場か、公民館か・・・ならば、トイレを借りようか、と思ったのだが、立地的に、学校などではないことはわかる。ならば、何なのだ。駐車場の看板を見ると「ほんぶしん」と書いてある。本部信用金庫か・・・と思ったが、奥の建物に「火 水 風」とあるので・・・信金の保養施設ではなさそうだ。そんな時には、スマホの検索。天理教より分派した「ほんみち」から、さらに別れたのが「ほんぶしん」だとある。ならば行ってみるか、と思ったのだが、門前払いを食った世界心道教のこともあり、駐車場からも距離がありそうなので、パスした。峠道で地価は安いし、宗教法人で固定資産税は非課税だから、このような施設を維持できるのだろうが、宗教とは金が集まるところのようだ。
2017.04.18
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中山道ウォークでは、前回、福島宿の少し先まで歩いた。宿の名称は「福島」だが、町役場の名称は「木曽町役場」。地図上の名称(住所)は、「木曽福島」で、JRの駅も「木曽福島」。その福島宿は、中山道六十九次のうち、江戸から三十七番目の宿場。木曽谷の宿は、川沿いの狭いところの宿なので、幅がなく長い宿が多いが、福島宿は、山の地形を利用した、上下二段の宿となっている。川沿いの低いところの路と、家二軒分ほどの高さの所の路とがあるのだ。画像は、山側の路(上の段、と呼ばれている)。昭和初期の大火で焼失したが、再建されたという。で、福島宿の手前(江戸方面から)には、福島関所がある。木曽川と山に挟まれた狭いところにある関所だ。箱根関所、新居関所、碓氷関所、そして、福島関所の四関所が、日本四大関所だそうだ。
2017.06.13
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また、台風が来るという。台風の規模は半端ではないという。これも地球温暖化の影響なのか、世界各地で異常気象が起きている。で、我が家のミニ菜園は屋上にある。二階建ての屋上だ。なので、風がことさら強いということはないのだが、北側に大きなマンションがあって、いわゆるビル風が強く、台風などが来ると、その風は何倍にもなる。その一方、風も驚異なのだが、カラスも驚異である。大きくなってきたナスを、力任せに引っ張るので、最悪の場合、ナスが引き倒される。なので、カラス除けの網を張っているのだが、これが、強い風に耐えられる自信がない。そこで、台風が来る前に、被せた網の裾を、巻き上げることにしている。風の通りを良くすれば、倒壊は免れるだろうとの思いだ。で、菜園の作物は、ナスとピーマンとシシトウ。そろそろ収穫が終わりなので、今回の台風対策は、これらの網を外すことにした。これだけの対策をすると、台風は直撃しない・・・というのが、私の人生でもある。
2017.09.16
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賞味期限の切れたインスタント焼きそばが出てきた。出てきたと言っても、焼きそばの方からノコノコと出てきたのではない。私が、台所の引き出しの中から見つけたものだ。賞味期限が切れて2ヶ月・・・・我が家ではこれを捨てることはないが、なぜ、食べずに期限が切れてしまったのか、その方が気にかかる。おそらく、腹筋などのダイエットをして、カップラーメンや焼きそばから遠ざかった為と思われる。早速、熱湯を涌かして焼きそばを作った。劣化したであろう油を少しでも流し落とすための熱湯だ。余りものの野菜炒めを混ぜて、美味しくいただいた。少しばかり、古い油の臭いがあった。
2017.12.01
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17年セミには、12種類のタイプがあることが分かっている。しかしそれは、アブラゼミやクマゼミやミンミンゼミなどという見た目のタイプではない。生まれのルーツが一緒というか、素人の目にはほとんど判らない違いだ。素人に分かるのは、鳴き声と、微妙な大きさの違いだけで、体の形は同じと言っていい。前回、3年や5年に一度羽化するセミが生き残ると書いたが、これらのセミにも淘汰の恐れがある。それは、3-6-9-12-15年目に生まれてくる3年周期のセミと5-10-15年目に生まれてくる5年周期のセミが、15年目で交雑することだ。交雑すると、色々な周期で生まれるセミが出てきて、やがては羽化しても繁殖相手が見つからずに、淘汰されていくセミが増えていく。つまり、3年周期のセミは、6年周期のセミと6年後に、9年周期のセミと9年後に、交雑して、これらの周期のセミは子孫の羽化の周期を乱して、繁殖力をなくすわけだが、それは、5年周期のセミと11年周期のセミも、7年周期のセミと12年セミも同様で、何年後かには交雑が生じて、長い間には淘汰されてしまう。そのような中、交雑が生じにくいのが、17年周期のセミである。11年周期のセミとの出逢いは、187年後、15年セミとの出逢いは255年後となるからだ。何万年という長い期間でこの周期をたどっていくと、交雑の結果に大きな違いが出てくるのだ。画像は、2008年に、ケンタッキー州ダンビルで写した17年セミ。
2018.03.23
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昨日のブログの画像の画像は、私の右上腕。お持ち帰り用の点滴がセットされている状態。この画像の他に、点滴の薬剤が入った容器がある。それらを、一覧的に並べたのが、きょうの画像。左から、点滴の薬剤を入れた容器を首から下げるネット、薬剤を入れた容器、ぐりっとチューブがあって、チューブを閉じるクリップ、空気フィルター、温度センサー、その上に、注射器のあるところで切れているが、点滴セットを外す時に、 ここに注射器をつないで、整理水を注入する。その先がクリップで、最後の黒いのが、点滴の針部分点滴の針部分が、下の画像。針を外すと、黒い覆いで針が隠されるが、点滴中は、黒い部分が平たくなっていて、針が向こう側に出るようになっている。これらは、一回限りの使い捨て。次回病院へ持っていって、回収してもらう。そのため、安全優先で、針先の保護がなされている。
2018.07.29
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もうひとつ、旭川での食事を。旭川最後の日、旭川空港で食べたのが、画像のミルクラーメン。このラーメンを食べたくて店に行ったのではなく、台風の影響で飛行機が遅れていたので、時間つぶしを兼ねて、店を覗いたのだった。寿司は高いなぁ~ 蕎麦屋は客が並んでるなぁ~ ラーメンはもういいかぁ~・・・という感じだったのだが、店頭のサンプルに白い汁のラーメンがあったので、興味半分、ブログネタ半分で入った。勝手に想像するに、北海道の麺、北海道のチャーシュー、北海道のアスパラ、北海道のコーン、北海道のバター、そして、北海道のミルク、で作ったラーメンだ。画像では、ミルクの汁が多くて、アスパラもコーンも、チャーシューも沈んで見えないが、具はしっかりと乗っている。ミルクラーメンが私のテーブルに出された時、周囲の目がラーメンに集中した。あの爺さんがミルクラーメンかよ~ という視線ではない。ミルクラーメンを注文する客がいるんだぁ、という視線だ。私自身、スープがこんなに白くて、美味しいのか・・・と思った。が、スープはミルクだけ・・・・ということはない。コンソメか何かで味が付けられているので、ラーメンの範疇だ。器の底に沈んだコーンを食べる都合もあって、完食した。ラーメンの汁を平らげたのは、何十年振りだった。
2018.09.18
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あの子に、「やかん鈴」をいただいた。 ・・・?? あの子から、いただいた・・・が正しい日本語か? は、別にして。赤坂氷川神社の「やかん鈴」だ。文字どおり、やかんの形をした鈴で、良い音色がするストラップ仕上げだ。神社の説明書には、 「幸福を沸かす、幸福を注ぐ」という由来のあるやかん型の鈴です。 幸福は自らの努力でつくり、他人に分け与えるべき、 との教えを表しています。とある。なるほど、そうなのだ。幸福は自分の努力でつくるもので、神が与えてくれるものではないのだ。そして、その幸福は、独り占めしないで他人に分け与えるべきなのだ。がん治療のため化学療法を受けているため、その副作用が顔などに強く出ていて、気が落ち込んでいるのだが、考えてみれば、健康なのである。幸福なのである。その幸福を分け与える・・・・・小さな「やかん鈴」に、これからの生き方を教えられた。
2018.10.01
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その季節が来ると、梅酒やカリン酒を漬ける。果実酒が好きということではなく、売り出された青梅や、香りの良いカリンを戴くと、焼酎漬けにしたくなる、という一過性の出来心がそうさせるようだ。そして・・・飲み頃になると、ビールの方が美味しい、ウイスキーの方が良い・・・となって、ほとんど飲まないまま、誰かの喉を潤してきた。去年、いや、年が変わったので、一昨年だ・・・一昨年の11月に、カリン酒を漬けていた。カリン(花梨)の実はメチャクチャ固いので、リンゴのように食べることができないので、焼酎漬けにして、香りと味を楽しむしかない。画像は、去年の暮れのカリン酒。画像下は、焼酎から取り出したカリン。カリンは半年で取り出した方が良い、いや、出さない方が良い・・・と、各種の意見がネットにあるが、要は、好みの問題だと思う。で・・・このカリン酒だが・・・抗がん剤の副作用の口内炎がひどいため、飲むことができない。舐める程度はできるが、苦くて、カリンの味が分からない。そもそも、入院してからアルコールを控えているので(Dr、ストップではない)、酒の味そのものも忘れている。ということで、今年のカリン酒も、知人に押し付けてしまった。
2019.01.06
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「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」などと言うが、「燃やすゴミ」と言う自治体もあった。何年か前、諏訪地方で見て、ブログに書いた。で、今回、台東区(多分)で、「燃やすごみ」と「燃やさないごみ」という表記を見た。「燃やすゴミ」というのは、行政側から見た言葉なのか・・・とも思うが、住民が「燃やすゴミ」と言うと、街角でゴミを燃す様子が目に浮かんでしまう。そして、「燃やさないゴミ」の方は、行政としては「燃やさない」ということで、燃そうとすれば燃えるが、発生ガスや資源リサイクルに問題が生じるので、「燃やさない」ことにしているのだろう。「燃えないゴミ」と「燃やさないゴミ」は、内容が違うということだろう。私の住む地域では、「燃えるゴミの日」、「燃えないゴミの日」、「リサイクルごみの日」などと言っている。おそらく、この表現は、地域地域によって異なり、その扱うゴミの内容も異なるのだろう。
2019.01.28
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