全129件 (129件中 1-50件目)
冬越し中だった八重咲きベゴニア・センパフローレンス(ボンボリーナ・キャンディピンク)の挿し芽苗ですが,十分気温が上がったと判断し,約二週間前(2011/3/22)に日中のみ屋外へ出しました.そしてその約一週間後(2011/3/28)には屋内への取り込みを終えました.とりあえずパッと見た感じは問題なさそうな様子.そこで,少し早い気もしましたが,先週末(2011/4/1:用事があったので会社を休みました)に定植する事を決定!植え付け先は昨年と同じ場所です.非常に小さいですが,キキョウの芽も出ています.ただ昨年は3月半ばにこれくらいの姿だったのですよネェ~.あまりに成長が遅く,チョット心配です.まぁ~悩んだところでどうしようもありませんので,プランターの手前の部分(昨年ベゴニアが植わっていた部分)の土をゴッソリ取り除き(アイビーとシロタエギクの根をブチブチ切りながらw),プランター全体の表土を薄く除去してから,植えつけました.植え付け部分に出来た隙間へ新しい培養土を継ぎ足すと共に,プランター全体へ古土再生資材(まくだけで甦る土のリサイクル材)を散布して作業完了です. まくだけで甦る土のリサイクル材これで今年も長期間頑張ってくれる事を期待しているのですが,問題はディスプレイ場所.昨年まで飾っていた場所にはもう置けませんので….う~ん,一体どうしよう….------キキョウ&シロタエギク&アイビー&ベゴニアの寄せ植えのその後の様子はこちら(作成中)
April 6, 2011
コメント(2)
『最近切り戻した冬越し中の植物たち』の第三弾は↓.切り戻し前(2011/3/12) 八重咲きベゴニア・センパフローレンス(ボンボリーナ・キャンディピンク)コリウス:コットンキャンディーコリウス:ギャラクシー結局調子を崩したギャラクシー2株は枯死してしまいましたが,残ったコリウスはいずれもステムが出てくるくらい元気な状態で冬を越してくれました.しかしコリウスに花を咲かす訳にはいきません.コリウスは花ではなく葉を鑑賞する物ですからねぇ~.株が持つエネルギーを開花のためではなく,腋芽を増やす事に使って欲しいのです.またベゴニアも花がポロポロ落ちて鬱陶しいので…切り戻し後(2011/3/12) 八重咲きベゴニア・センパフローレンス(ボンボリーナ・キャンディピンク)コリウス:コットンキャンディーコリウス:ギャラクシーう~ん,スッキリ!あとは気温の上昇を待つだけです.ベゴニアは最低気温が5℃,コリウスは最低温度が10℃以上を目安に屋外へ出す(=定植する)予定ですが,それぞれ来月上旬&中旬には屋外に出せると良いなぁ~.------ベゴニア のその後の様子はこちらコリウス のその後の様子はこちら(作成中)
March 17, 2011
コメント(0)
今年は例年よりも遅くまでキキョウが咲いていると報告しましたが,流石に先月半ばには花がなくなってしまいました.しかし寄せ植えにしていた他の植物は相変わらず元気で,キキョウの地上部がなくなってからも(葉が枯れて見苦しかったので切除済み)ディスプレイを続けていたのです.風の強い日に八重咲きベゴニア・センパフローレンスの『ボンボリーナ・キャンディピンク』の茎が数本折れて少し見栄えが悪くなりましたが,先々週末の時点でマダマダ処分するのは惜しい状態でした.ねっ,シロタエギクはコンモリしているし,ベゴニアにはソコソコ花が残っているでしょ?しか~し,とある理由のためにこいつを処分しなければならなくなりました.仕方なくベゴニアは引っこ抜き,シロタエギクとアイビーはザックリと刈り込みましたぁ~.来春には越冬させたベゴニアの挿し芽苗を植え付け,再びディスプレイさせるつもりです.そのために『まくだけで甦る土のリサイクル材』をプランター表面に散布したかったのですが…. まくだけで甦る土のリサイクル材残念ながら手持ちのブツは在庫切れでありました.wとりあえず来春までに購入し,ベゴニア植え付け前に散布しておこうと思います.さて,上記のプランターを処理する事となった『とある理由』の正体ですが,一体なんだと思いますか?って,判る訳ありませんよね.w答えは… ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・こいつをプランターが有った場所に設置した為です!これ,サイクルハウスと言うもので,文字通り『自転車置き場』です.wサイクルハウス2.5S-SV_大切な自転車を雨やホコリから守ります!!【送料無料】アルミ製サイクル...価格:9,200円(税込、送料込)まぁバイク置き場に使っている人も多いみたいですけど.これまで子供達の自転車は家の裏の通路(↓)に置いていました.しかしこの場所,写真の様にちゃんと屋根があるのですが,その範囲(奥行き&幅)が狭く,しかも側面に覆いがないため,どうしても雨が吹き込んでしまい,置いていた自転車がサビだらけになってしまったのです.んで,先月末に長女の誕生日プレゼントに新しい自転車を購入したのですが,年明けにお年玉として長男に自転車を買う事にもなっていたので,新しい自転車が雨に濡れないようにサイクルハウスを導入する事にしたのです.ただ『家の裏の通路』にサイクルハウスを置いちゃうと人が通れなくなってしまいます.そんな訳で,サイクルハウスを置けるスペースは『今回処理した寄せ植え』を置いていた場所しかなく….はぁ~.我が家の土地はとても狭いので仕方ないっす.でも来年何処にベゴニアを使った寄せ植えを飾れば良いのか….う~ん,困ったなぁ~.------ベゴニアを処分した寄せ植えのその後の様子はこちら
December 13, 2010
コメント(0)
晩秋から初冬にかけて,必ず我が家の玄関先は酷い状態になります.特に夜間風が強かった翌朝は顕著で….も~何処もかしこも『落ち葉』だらけです.2年前にも愚痴りましたが,その時よりも酷くなっています.く("0")>なんてこった!!(私が住んでいるニュータウンは2004年の4月に町開きしましたので)街路樹のハナミズキが育って落ち葉の量が増えたのか,家が増えて(空き地がかなり減りましたw)落ち葉の量が増えたのか….落ち葉なんて『お互い様』ですから,自分の家の前にやってきたモノを掃き取るのは当然だと思っています.でも我が家の土地は坂道の真下に位置している(↓)所為で完全な吹き溜まりになっているため,溜まる落ち葉の量がご近所さんとは段違いなのです.坂の途中の家に溜まる一年分の枯葉は,我が家の一日分よりも遥かに少ないのではないかと….だって先週は9日と13日の2日だけで,こんなに落ち葉を拾いましたから~.40Lのゴミ袋がパンパンです.しかも我が家は落ち葉が殆ど出ないコニファーしか植えてないのですよねぇ~.あぁ,何て理不尽な.wとりあえず辛いのは,時間の無い朝に落ち葉拾いのために多くの時間が取られる事.私は毎晩帰宅が遅い為(つっても,22時前後ですけど),平日は朝しか作業が出来ないのです.ただでさえ朝は水遣りなどでクソ忙しいのに….落ち葉拾いや恒常的な水遣りを妻に頼む訳にもいかず(次女関係の用事で毎日忙しい為:やむ得ない場合のみ水遣りを頼みます),この時期は毎年モンモンとしております.定年退職して時間が有り余るようになれば良い時間潰しになるのでしょうが(w),まだそうなるには20年近くかかります.それまで我慢しなければならない事を考えると憂鬱になるっす!
November 19, 2010
コメント(4)
密閉挿しにしていた八重咲きベゴニア・センパフローレンス(ボンボリーナ・キャンディピンク)の挿し穂ですが,先週末の時点で挿し芽実施(2010/9/25)から2週間が経過しておりましたので,密閉系から開放系へ移行いたしました.発根の有無は確認しませんでしたが,昨年の実績からして,もう大丈夫だろうと判断したのです.だって昨年は挿し芽実施一週間後には密閉挿しを終えても,挿し芽一ヵ月後に全ての穂に発根が認められましたから~.念のためにまだ日陰に置いたままですが,今週末には発根の有無を確かめ,発根している穂は育成用の培養土へ植え替えたいと思います(現在は播種&挿し芽用の土を使用).とりあえず水切れの初期症状(葉がテカテカになる)が出ている葉もありますが,上手く発根していると思うのですけどネェ~.一方,ベゴニアと同日に挿し芽(水挿し)を実施し,既に大量に発根済みだったコリウスの挿し穂は予告通り先週末にポット上げを行いました.左:コットンキャンディー右:ギャラクシーそしてベゴニアと入れ替わりに密閉挿し状態へ~.ちなみに土は古土の再生品(微塵除去&高温処理&古土再生材投入)を用いております.こちらも水切れを起こすような穂がなかった為,本日開放系と致しましたが(例の件の所為で現在の写真はありません),ちょっと心配なのがギャラクシーの穂の様子.幾つかの穂の頂芽部分の新葉が枯死へと向かっているのです.水切れなら大きな下葉が萎れだすような気がするのですが,下葉は元気な姿のままで,そんな様子は微塵もありません.?????もしかしてギャラクシーは過湿に弱いのでしょうか?実は昨年も水挿しからポット上げした際に密閉挿し状態にしたのですが,ギャラクシーの穂だけ数本枯死しちゃったのですよ~(5本中 2本).しかし密閉挿し状態にしなかった一昨年は,ギャラクシーの方がコットンキャンディーよりも挿し芽成功率(活着率)が良かったのです.まぁ~正確に言うと,一昨年はギャラクシーの活着率が高かったと言うよりコットンキャンディーの活着率がやたら低かったと言う事なのですけど.wそんな理由もあって昨年から密閉挿しを採用したのですが,ど~もギャラクシーとは相性が良くないようです(コットンキャンディーには相性バッチリ!).扱いを品種毎に変えるのは面倒臭いですが,来年からはコットンキャンディーのみ密閉挿しにしたいと思います.しかし今年はもうどうあがいても後の祭り.とりあえず本日密閉挿しを終了する事に致しましたが,果たしてギャラクシーは何株生き残ってくれるでしょうか.コットンキャンディーは5株とも活着してくれると思うのですが….------ベゴニアの挿し穂 のその後の様子はこちらコリウスの挿し穂 のその後の様子はこちら
October 14, 2010
コメント(0)
我が家には屋外では冬を越せない植物が幾つかあります.小さな鉢に植えている株は屋内へ取り込めるので問題ないのですが,大きな鉢で育てている株は屋内へ取り込めません.そんな訳で,10日前(2010/9/25)にコリウスとベゴニア(八重咲きベゴニア・センパフローレンスのボンボリーナ・キャンディピンク)の挿し芽を実施しました.挿し芽前の株(寄せ植え)はこんな感じで,挿し穂を採るのに十分な量の茎がありました.中央奥:コリウス・コットンキャンディー左右:コリウス・ギャラクシー手前:ハツユキカズラ中央手前:ボンボリーナ・キャンディピンク右:シロタエギク左~中央奥:キキョウ左手前:アイビーコリウスはいつもの如く水挿しに.またベゴニアは水上げ実施後,発根促進剤(ルートン)を使ってから播種&挿し芽用の土へ挿しました. ルートンそして昨年同様,密閉挿し状態へ~!とりあえずまだベゴニアは発根の有無は確認できませんが,水切れの初期症状(葉がテカテカになる)も起こしていませんので,それなりに順調なのだと思います.そんな訳で今週末には密閉挿しを解除する予定です.再来週末に発根した穂だけ育成用の土へ植え替える予定ですが,果たして成功率は如何に?まぁ~発根促進剤を使用しなかった昨年でも発根率は100%でしたので,大コケする事はないと思うのですがねぇ~.ただ挿し芽実施前後から急激に気温が低下しましたので,その事で悪影響がでていないか(活性低下による未発根)が心配です.一方,屋内で放置しているコリウスの挿し穂からはジャンジャン根が出ております.これだけ発根していればポット上げのタイミングとなるわけですが(今週末を予定),問題はココから.我が家のコリウスの挿し芽は水挿しで発根しても,土に植え替えたとたん水切れを起こして萎れてしまう(枯れてしまう)ケースが多いのです.コリウスに限らず一般的に水挿しで出た根には根毛が少なく吸水力が弱い事 及び コリウスは葉からの蒸散量が非常に大きい事が原因だと思われます.したがって,ポット上げしても暫くは密閉挿しの状態で様子を見ようと思います.さて,我が家にはまだ『屋外では冬を越せない』&『屋内へ取り込めないサイズになっている』&『昨年は挿し芽を実施した』植物がもう1つあるのですが,もう今年はそれの植物の挿し芽は実施致しません.だってもうその植物(品種は)来シーズンに育てたくないからです.今後どうなるか判りませんが,今シーズンはまだ全く花を咲かせていませんから….来年は違う花色のサンパチェンスを買うぞぉ~!もう斑入りサーモンはコリゴリだぁ~!!------キキョウ&シロタエギク&アイビー&ベゴニアの寄せ植えのその後の様子はこちらコリウス&ハツユキカズラの寄せ植え のその後の様子はこちらコリウスの挿し芽 のその後の様子はこちらベゴニアの挿し芽 のその後の様子はこちら
October 6, 2010
コメント(0)
水遣りは真夏限定で,しかも週に数回しか実施しておらず,年に2度しか肥料(緩効性)を与えていないワイヤープランツ(斑入りなので品種名『スポットライト』と思われる)が相変わらず元気です.春先に切り戻しを行いましたが,あっと言う間に回復してしまいました.春の切り戻し直後の様子(2010/4/10)現在(2010/4/24)茎は手前だけでなく奥(木の背後側)に伸びています.それどころか,上方向にも伸びちゃっているし….この茎の先端部分,私の胸の高さにまで達しております.また木の手前部分はシッカリとしたマット状になっており,マルチングのために敷いているバークファイバーが全く見えなくなってしまっております. そのきやまるちんぐ(バークファイバー)40リットル入リまぁ~ワイヤープランツ自身がマルチング代わりになっているので,一向に構いませんけど.wただあまりに茂ってしてしまうと水切れを起こす危険性が高まってしまいますので,ちょっくら切り戻しておきました.まぁ~これくらいじゃぁ~秋には元の状態に戻っちゃっているでしょうけど….------ワイヤープランツ のその後の様子はこちら(作成中)
July 25, 2010
コメント(0)
昨年はナカナカ思うような姿になってくれなかった『コリウス&ハツユキカズラの寄せ植え』ですが,今年はそれなりのバランスで成長しています.ただ昨年よりはマシというだけで,このまま放置していると間違いなく中央奥のコリウス・コットンキャンディーがでかくなりすぎてしまうでしょうし,左右のコリウス・ギャラクシーも株張りがイマイチで終わってしまうでしょう.またハツユキカズラの茎も暴れだしていましたので(見えておりませんが,鉢後方に向かって多数の茎が伸びていました),まとめてザックリ剪定する事にぃ~.ちょっと切りすぎたかな?でもこれくらい思い切って切らないと将来的に綺麗な形には仕上がらないはずです…………多分.wとりあえず暫くミットモナイ姿を晒す事になりますが,梅雨が明ければ気温がドンドン気温が上がって直ぐに復活してくれるでしょう.一ヵ月後,どんな姿になっているかとっても楽しみっす!------コリウス&ハツユキカズラの寄せ植え のその後の様子はこちら
July 10, 2010
コメント(0)
なかなか開花せずにヤキモキさせられていたキキョウですが,その記事を公開した翌日には花が咲き始め,あっと言う間に花いっぱいになっちゃいました.2010/6/272010/6/28とりあえず我が家の『キキョウ開花最遅記録』を更新せずに済んで一安心です.w理想はこのまま秋まで多数の花を咲かせ続けてもらうことですが,例年の傾向からすると流石にそれは厳しいでしょう.ただ先に開花した左手の株(既に萎れて除去した花が多数)には節から新たな蕾が出てきていますし,シロタエギクに近い右手(鉢中央)の株も開花し始めておりますので,お盆頃までは見頃が続くのではないかと思うのですが….って,それは幾らなんでも見通しが甘すぎかな?現実的には7月末までが見頃かも.まぁ~真夏は花数が減ったしても仕方ないかなぁ~.また秋になって復活してくれたなら御の字です.って,昨年は秋になってもマトモに復調せずに終わっちゃいましたが….------キキョウ&シロタエギク&アイビー&ベゴニアの寄せ植えのその後の様子はこちら
July 5, 2010
コメント(2)
掘り上げ&鉢上げした初年度は花数(ステムの数)が少なかったネジバナですが,冬を越して株が増え,今春には5号鉢が葉(冬葉)で覆い尽くされるようになっておりました.今年早春(2010/3/7)施肥なんて一切していないのですが,流石に土着の山野草は強いっすね.wさて,こうなると『今年はイッパイ花が咲く(ステムが上がってくる)のではないかなぁ~』と期待したくなるのが人情と言うもの.花を沢山咲かせる為に施肥したいところです.しかしそこはグッと我慢.だってネジバナは多肥にしちゃうとステムが伸びすぎ,風情がなくなってしまうのですよぉ~.まぁ~その辺の感覚は個人差がありますので,ジャンジャン施肥してステムをでかくしている人の事はあえて否定は致しませんけどね.wそんな訳で,私はネジバナに対して給水以外はノーケアを貫いていたのですが,それでも奴は多数のステムを順調に伸ばし,今月中旬には開花に至りました.ただ,ある程度花数が増えるまでは人前に出しておりませんでしたので,ディスプレイを開始したのはホンの数日前のことです.3日前(2010/6/27)現在(2010/6/30)あまり人目に触れる場所ではありませんが(玄関横の階段脇),な~んにも置いていないよりはマシでしょう.なんせステムは10本以上ありますからネェ~.ただしこれが満開ではありません.途中までしか開花していないステムばかりです.後1週間程度でステムの先端まで開花するのではないでしょうか.ただしその頃にはステム下部の花は枯れ始めているかもしれませんが….しっかし僅か1年少しでこんなに株が増えるとは思っていませんでした.このまま放置していたら,来年はどうなっちゃうんだろ?きっと株分けした方が良いのでしょうけど,これ以上鉢を増やす気はありません.株分けした物を貰ってくれる人がいれば良いのですが,流石にネジバナはねぇ~.ツートンカラーや白花の突然変異株なら貰い手もあるでしょうけど….------ネジバナ のその後の様子はこちら(作成中)
June 30, 2010
コメント(2)
4月上旬に八重咲きベゴニア・センパフローレンスのボンボリーナ・キャンディピンク(挿し芽苗)を定植し,4月半ばにキキョウの摘心を実施した『キキョウ&シロタエギク&アイビー&ベゴニアの寄せ植え』ですが,今月初旬(2010/6/5)からディスプレイを開始しておりました.キキョウには花が咲いていませんでしたが,せっかくベゴニアに花が咲いているのに人前に出さないのは勿体無いなぁ~と思って.wただこのディスプレイ場所は日当たりが悪いため,あまりにも早くからディスプレイを始めるとキキョウに花が咲く頃にはベゴニアの花数が減っている恐れもあったのですが….って,実際ディスプレイ開始から約20日経過した現在,ベゴニアにの花数は減ってるし.wしかしキキョウには無事に蕾が着きました.2週間ほど前頃から蕾が認められ始めており,現在↓の写真のサイズまで膨らんできております.ただ過去3年はいずれも6月半ばに開花に至っていたのですがねぇ~(昨年は2009/6/15,一昨年は2008/6/14,3年前は2007/6/19).ヤッパリ今年は気温が低いのかな?我が家の他の夏花も例年より成長が低調な気がしますし,暑さが苦手な夏越し中の草花も比較的元気ですし.wそれとも昨秋植え替えを実施した影響なのかな?植え替えをするとどうしても根が傷んでしまう訳で,そうすると成長期(春)になって先ず細根の再生にエネルギーを振り分ける必要が出るはずですから~.4年前に株(一旦掘り上げて土に植えなおした状態の『根』)を購入して定植した時も開花時期は少し遅めでしたし(2006/7/1).とりあえず後一週間経っても開花に至らなければ,我が家のキキョウ開花最遅記録達成となるわけですが,一体どうなりますかネェ~.この大きさの蕾なら今月中には咲くと思うのですけど….------キキョウ&ベゴニア&アイビー&シロタエギク の寄せ植えの様子はこちら
June 24, 2010
コメント(0)
今年は驚くほど(?)早期からトケイソウ・カエルレアが開花しています. 鉢花 時計草オフシーズン 花木■良品庭木■パッション フラワー7号鉢 H100cmなんと先月下旬(2010/5/26)には開花が始まったのです.ヤサシイエンゲイには花の咲く時期が7~9月と記載されています.実際昨年は7月中旬になってから開花し始めました.例年より気温が高いならまだ判りますが,逆に今年は気温が低く推移しているのにねぇ~.一体何故だ?しかも昨年より明らかに花数(蕾の数)が多いです.株張りは明らかに昨年(↓)の方が良いのに….一年前(2009/6/3)もしかして地植えにせず鉢植えにしたからですかね?地植えにすると根が幾らでも伸びます.根が増えれば地上部も成長します.そうなると株の成長ばかりにエネルギーが振り分けられてしまい,花が少なくなると共に開花が遅れるのではないでしょうか.一方鉢植えだと根は限られたスペース内でしか伸びませんので,株の成長が抑制され,通常よりも早く繁殖活動に多くのエネルギーを振り分けたのではないかと思うのです.確か花が咲きにくい樹木の根を切ってやると花付が良くなると言う話を何かで目にした気がするのですが(ただし成長が活発化する直前の時期),それと同じ原理ではないかなぁ~と.まぁ~何の根拠も無いですし,比較実験をした(全く同条件で鉢植えと地植えで育て比較した)わけでもないので,全く説得力の無い空論ですけどね.w------トケイソウ のその後の様子はこちら(作成中)
June 3, 2010
コメント(0)
あまりに繁殖力が強すぎた為に一旦処分し,挿し芽で更新を行ったトケイソウ・カエルレアですが,無事蕾が着いてくれました.昨シーズンに比べ定植時期が遅く株も小さいので『今年は開花開始が遅くなりそうだなぁ~』と思っていたのですが,良い意味で裏切られそうです.昨年の4月半ばの様子肥料も殆ど与えていないのにねぇ~(定植以降,緩効性肥料を1度与えただけ).さすが強健種!w昨年はやたら(地上部も地下部も)蔓延っちゃったものの,いまいち花が少なかったのですが(栄養が成長へ優先的に回された?),今年はどうなるのかなぁ~.根の張れるスペースが少ない分,栄養が花を咲かせるほうに振り分けられれば良いのですけど….------トケイソウ のその後の様子はこちら
May 9, 2010
コメント(0)
最近時間的余裕&ネタが無いということで,今日は手抜きで.wって,暫く手抜きが続くかも….---------先週の土曜日(2010/4/17),予告していた通りキキョウの摘心を実施しました.摘心前摘心後これで腋芽の成長が促進され,その結果花数が増えるでしょう.ちなみにどの茎も10cm前後になるように頂芽を切り落としています(15cm程度の段階で切り戻すのが良い).さて,昨年は7月末から不調に陥ってしまった訳ですが,今年は果たしてどうなるのかなぁ~.昨年調子を崩した原因がハッキリしない為,これといった手が打てないのですよネェ~.根詰まりor土の劣化が理由だったなら昨年末の植え替えで原因が解消された事になりますが….------キキョウ&シロタエギク&アイビー&ベゴニアの寄せ植えのその後の様子はこちら
April 23, 2010
コメント(4)
本日はピンで掲載するほどの内容ではない様子の植物をいくつかまとめて公開いたします.先ずは4シーズン目を迎えるオステオスペルマム.今月初旬(2010/4/4)に開花が始まり,先週末(2010/4/10)からディスプレイを開始しております.思い入れが少ない為(無料でもらった物だし,花期も短く,花の形状も好みでないので…),ぞんざいな扱いを受けておりますが(植えっぱなし&緩効性固形肥料を年に数度与えるだけ&年に二回ほど切り戻すだけ&屋外放置),今年もまぁまぁ見れる姿になってくれました.ある意味孝行ものかもしれません.逆に言うと,枯れもしないし花も咲かせるので,捨てるに捨てられなくて困るのですが….とりあえず下葉が枯れが目立ってみっともないので,今シーズンは花後に思いっきり切り戻し,秋にもザックリと切り戻したいと思います(秋の切り戻し時に残した葉が冬場に枯れ,開花時に見苦しくなる為).続いてナオリンさんに戴いたトケイソウ・カエルレア.ただしナオリンさんから貰った株はやむをえない理由があって既に処分済みです(2010/10/25に完全処分).今あるのは,その株から挿し芽で更新した株で,昨年末(2009/12/26)に定植したものです.昨年の同時期に比べて遥かに株が小さいですが,挿し芽を行った時期が遅かったので仕方ないでしょう.ツルが無事フェンスに絡みつくようになってきましたし,今後気温が上がれば凄い勢いで成長するはずです.でも今年はあまり花が咲かないだろうなぁ~.とりあえず来年に期待です.最後はナオリンさん?がりと言う事で,トケイソウと一緒に頂戴した斑入りワイヤープランツ(スポットライト?).本当~に成長力旺盛で,日当たりが良くない悪条件下に植えてあるにも拘らず,ドンドン茎が伸びてきます.あまりに伸びるので昨年の8月末(209/8/30)にガッツリ切り戻したのですが,あっと言う間に元の木阿弥です.昨年夏の切り戻し直後(2009/8/30)先週末(2010/4/10)そこで先週末にカット!って,これくらい切っただけじゃぁ~夏本番前には切り戻さないといけない気が….まぁ~大した手間ではないので,成長しなくて悩むより遥かに良い事ですけどね.w------オステオスペルマムのその後の様子はこちらトケイソウのその後の様子はこちらワイヤープランツのその後の様子はこちら
April 16, 2010
コメント(2)
今朝から再び明け方の気温が10℃を下回る日が続くようですが,さすがに5℃を下回る事はなさそうです.そんな訳で,先週末(2010/4/10)に無事冬越しに成功した八重咲きベゴニア・センパフローレンス(ボンボリーナ・キャンディピンク)の挿し芽苗を定植しました.先ずは定植前の苗の様子.本当は5株あったのですが,1株だけ別の場所に置いていた(4株は長女の部屋,1株は長男の部屋)ので,写真を撮り忘れてしまいました.wまぁ~それはさておき,どの株もそれなりに充実した様子.大きくなりすぎて冬越し中に数度切り戻した事を考慮すれば,今このサイズである事は御の字でしょう.さて,植え付け先は昨年の12月に植え替えを実施した『キキョウ&シロタエギク&アイビー』の鉢(木樽風プランター). 木樽風プランターキキョウは3月中に新芽が出芽しており,既にこのサイズまで育っています.花数を増やす為,今週末か来週末あたりに摘心を実施する必要がありそうです(15cm程度の段階で10cm程度に切り戻す).とりあえず全面の空いた(空けてあった)スペースへベゴニア2株を植え込み,育ちすぎたシロタエギクとアイビーを少し剪定して作業終了~.この寄せ植えが見頃になるのはキキョウが咲く6月に入ってからになると思いますが,5月中にディスプレイを開始したいと思っています.そのためにもベゴニアには早く大株に育ってもらいたいっす!さて残った3株のベゴニア苗ですが,心優しきお二方に引き取っていただくことが出来ました.いつも不要苗を引き取っていただき,まっことありがとう御座いま~す.この場をお借りしてお礼申し上げまするぅ~.w------キキョウ&シロタエギク&アイビー&ベゴニアの寄せ植えのその後の様子はこちら
April 14, 2010
コメント(6)
今春(2009/4/18)に『八重咲きベゴニア・センパフローレンスのボンボリーナ・キャンディピンク』(タキイ種苗)を定植し,5月半ば(2009/5/16)にディスプレイを開始した『キキョウ&シロタエギクと&アイビー&ベゴニアの寄せ植え』ですが,さすがにもうそろそろ限界です.寒さに耐えて咲き続けていたベゴニアも新しい花が咲かなくなり,めっきり寂しくなってしまいました.一週間前(2009/12/6)昨日(2009/12/12)まだアイビーとシロタエギクは元気イッパイですが….って,それらはちゃんとケアしていれば枯れたり,見栄えが悪くなったりする事はありませんけどね.wとりあえず左&中央奥にあったキキョウは一ヶ月以上前に既に処分済みです(2009/11/2に地上部を全て切除)結局キキョウは,今秋 殆ど開花しないままに終わりました.ちゅ~事で,この寄せ植えの今シーズンのディスプレイを昨日にて終了という事にし,来春へ向けた処理を実施しました.先ずは全体をザックリとカット!続いて根を引きちぎりながら(w)『来春も必要な株』を鉢から取り出しました(キキョウには新芽を確認).引きちぎられた根(主にシロタエギク)アイビーシロタエギクキキョウまだ決定的なダメージはないものの,鉢の傷みが少し目立ち始めていたからです(特に下部の鉄部分は完全に錆びまみれ).安物の焼き杉鉢だから,耐久性が低いのは仕方ないっす!そんな訳で,取り出した株は木樽風プランターへ植え替えっす(植え替え後にシロタエギクとアイビーは切り戻し済み)!! 木樽風プランター通常のプラスチックのプランターよりも色合いが良いですし,厚みがゴツイので耐久性が高いと思われます.さすがに木樽に比べると質感は落ちますし,一般的なプラ鉢よりはやや高いですが,コストパフォーマンスは良いのでは無いでしょうか.リサイクル木粉が40%含まれているのもエコっぽくて良いかもしれません(自己満足的な世界ですがw).植え替えの際に用いた土は今夏にリサイクルした古土です.有機質がタップリ含まれていますので(バーク堆肥(アースファットン)が2割前後,古土再生材(まくだけで甦る 土のリサイクル材)が1割前後),きっと来年はキキョウも花を沢山咲かせてくれることでしょう. まくだけで甦る 土のリサイクル材あくまで今年のキキョウ不調の原因が土にあればの話ですけど…(キキョウを初め,アイビー&シロタエギクは2006年の春から植えっぱなし).もし来年も不調なら,挿し芽で株を更新するか,播種で株を作るか,新たに苗を買ってこないといけないなぁ~.もしくは何か別の植物に置き換えるか….でも『花期が長い』&『草丈がある程度ある』&『多年草&宿根草』って条件を満たす植物って他になかなか無いのですよねぇ~.結局考えるのが面倒臭くなって,この先何年もキキョウを植え続けている気がします.w尚,空いている手前の空間には,現在屋内で冬越し中の挿し芽株を1~2個,来春に植える予定です.そしてその挿し芽株こそ,先日切り戻しの必要性を痛切に感じている『予想外の成長力を見せた挿し芽株』と書いた物の正体です.屋内に取り込んだ頃はマダマダ腋芽が出始めた段階で可愛い物だったのですが….屋内管理開始時(2009/11/11)約一週間前 (2009/12/5)も~腋芽が出まくり,育ちまくりです.昨年挿し芽を行って冬越しに挑戦した一重の安物センパフローレンスとは大違いでビックリ!だって一重の安物センパフローレンスの挿し芽苗からは腋芽が殆ど出ませんでしたからねぇ~.そんでもって腋芽を出させるために摘心したら全部枯れちゃったし….枯れた原因は摘心後に訪れた本格的な寒さだったのかもしれませんけどね.wまぁ~どちらにせよ,これだけ腋芽が出るなら摘心しても大丈夫でしょう.って事で早速カット! ・ ・ ・ ・ ・って,本当に摘心しても大丈夫だったのかなぁ…….------キキョウ&シロタエギク&アイビー(&ベゴニア)の寄せ植えのその後の様子はこちらベゴニアの挿し芽苗のその後の様子はこちら
December 13, 2009
コメント(0)
約半年(2009/5/19~)に渡ってディスプレイし続けていた『コリウス&ハツユキカズラの寄せ植え』ですが,先月半ばから明らかな劣化が認められだしました.特にコリウス・ギャラクシーの劣化が激しく,葉がドンドン丸まって落葉していき….奥:コリウス・コットンキャンディー右手前:コリウス・ギャラクシー左手前:ハツユキカズラ約40日前(2009/10/20)約2週間前(2009/11/18)約1週間(2009/11/25)先週末(2009/11/28)もうミットモナイったらありゃしません.特に鉢をひっくり返して背面から見ると….コリウス・コットンキャンディーは寒さに強いのか,花が咲きそうでしたけどねぇ~.しかしこうなってしまってはどうしようもありません.そんな訳で先週末にコリウスは処分しちゃいました.株元からは新芽が出ていましたが,直ぐに寒さで枯れてしまうでしょう.とりあえずついでにハツユキカズラも切り戻し~.切り戻し前切り戻し後ハツユキカズラには来年また頑張っていただきましょう.wとりあえず今回は地上部のみの処理に留めました.春になったらコリウスの枯死した地中部分を掘り起こし,現在屋内で冬越し中の『挿し芽株』を定植してから古土再生資材(まくだけで甦る 土のリサイクル材)を表土へ散布したいと思います. まくだけで甦る 土のリサイクル材ハツユキカズラもコリウスも強健種ですから,きっとその程度の処理(土を入れ替えない)で問題ないでしょう.ちなみに前述のコリウスの挿し芽株ですが,どの株も順調に育っており,ギャラクシーの中にはそろそろ切り戻しが必要なものも出てきています.奥:ギャラクシー手前:コットンキャンディー 切り戻しが必要そうなギャラクシー屋外管理なら問題ないサイズですが,屋内の置き場所はメッチャ狭いので,この程度でも少しオーバーサイズなのです.きっと来春までに3回程度の切り戻しが必要でしょう.実は他にも切り戻しの必要性を痛切に感じている『予想外の成長力を見せた挿し芽株』があるのですが,その植物に関してはまた後日公開したいと思います.そういやナオリンさんに頼まれて(本人は忘れているかもしれませんがw)6月初旬に実施したハツユキカズラの挿し芽株,一度もブログに登場させていませんでしたけど,これ本当にナオリンさん要るのかな?殆ど施肥せず放置しているおかげで株が小さいままですので,置いていても全く邪魔にならないのですが(当然常に屋外管理)….------冬期はネタが少ないため,本日より更新ペースを落としま~す! ------ハツユキカズラのその後の様子はこちら(作成中)コリウスのその後の様子はこちら
December 1, 2009
コメント(8)
昨日はベゴニアの挿し穂の植え替え作業を公開しましたが,一ヶ月前(2009/9/19)にそのベゴニアの挿し芽を実施した際,コリウスの挿し芽も同時に行っておりました.そしてそちらは10日前(2009/10/10)に半日陰へ出していたのですが….2009/10/17 奥:コットンキャンディー 手前:ギャラクシーコットンキャンディーの穂は全て元気そうなのですが,ギャラクシーの穂が2つ,お亡くなりになったようで….おっかしいなぁ~!昨年は何回挿し芽を実施しても,ギャラクシーの成功率の方が高かったのですけどねぇ~(つぅ~か,コットンキャンディーの成功率がやたら低かった).必要株数はギャラクシーが『2』,コットンキャンディーが『1』で,ギャラクシーの方が多く成功して欲しかったのですが….試しに『駄目になったっぽい穂』を引っ張ってみると,一方はスッパリ抜けてしまいました.も~う完全に腐っています.しかしもう一方の穂はシッカリとした手応えがあり,簡単には抜けませんでした.それでも強引に引っこ抜いてみると….意外にも地下部は全く傷んでいませんでした.これなら今後復活する可能性もあります.しかし残った株で必要数が確保できているので,この穂はそのまま廃棄決定~とりあえず現時点で枯死していないギャラクシーは無事に冬を越してもらいたいっす!一方コットンキャンディーが5株も生き残ってしまったのは大~誤算.そんなに株があっても邪魔なだけです(冬越しさせる場所のスペースが少ない).今冬は昨冬よりも冬越しさせる挿し芽株が少ないのですが(カリフォルニアローズ・フィエスタの冬越し株を1品種に絞ったため),今春まで無かった多肉植物を『その場所』で冬越しさせないといけませんから….それに来春,4株も押し付け先を探すは難しいですし….いっその事,2株だけ残して捨てちゃおうかなぁ~.まぁ~いずれにせよ,最終判断を下すための猶予期間はまだ少し残っています.株を幾つか廃棄するにしても,取捨選択する(順調に成長するであろう株を見極める)必要がありますから,今すぐ判断せず,ギリギリまで全ての株の育成を続けた方が得策でしょう.そんな訳で,とりあえず全ての株を半日陰から日向へ移しました(2009/10/17).来月初旬には屋内管理へ移行しなければならないでしょうから,その時に最終判断を下したいと思います.さて,台風18号でボロボロになった『これら挿し芽株の親株』ですが,置き場所を変えて日光が殆ど当たらなくなったからか,はたまた気温が低くなったからか,全く成長の気配は全く無く,逆に落葉が進んで少しみすぼらしくなってきています.奥:コリウス・コットンキャンディー右手前:コリウス・ギャラクシー手前:ハツユキカズラ台風18号襲来直後(2009/10/8)現在(2009/10/20)でも写真じゃ判りませんね.wまぁ~あと一ヶ月もすればコリウスは枯れちゃいますし,時期的に仕方事でしょう.でも他にディスプレイ可能な物がありませんので,可能な限りこの鉢には頑張ってもらいっす!------挿し芽コリウスのその後の様子はこちらコリウス&ハツユキカズラの寄せ植えのその後の様子はこちら
October 20, 2009
コメント(0)
丁度一ヶ月前(2009/9/19)に挿し芽を実施し,約10日前(2009/10/10)に半日陰へ出した『ベゴニア(八重咲きのベゴニア・センパフローレンス「ボンボリーナ・キャンディピンク」)の挿し穂』ですが,幸いにも先週末の時点で駄目になった物はありませんでした.ただし発根している保証はありませんでしたが….ただ『遅くても2週間後には屋内に取り込んでしまいたい』と考えていましたし,挿し芽実施から一ヶ月が経過している事から,そろそろ育成用の培養土に植え替えるタイミングと判断し,挿し芽用の土を用いた2号ポリポットから穂を引っこ抜いてみました.そしたら見事全て発根~!ちゅ~事で,5本全てをポット上げっす!!土はゴールデン粒状培養土の再生品を利用しました.ゴールデン粒状培養土昨年挿し芽&冬越しに挑戦したベゴニア・センパフローレンス(安い一重咲きの品種w)は冬を越せずに枯死してしまいましたが,果たしてこの『ボンボリーナ・キャンディピンク』の耐寒性はどの程度なのかな?タキイ種苗の紹介ページを見ると『四季咲き性』&『暑さと乾燥に強く栽培しやすい』と書いてありますが….昨冬は日照条件を優先して考えて子供部屋の窓辺に置き,終日そのまま放置したために夜間&明け方の寒さで株を傷めてしまいました.そこで今冬は『最も気温が下がる1&2月の夜間~早朝は部屋の内部に取り込もう』と考えていたのですが,なんだか面倒臭くなってきたのですよぉ~.だってベゴニアは日照量が少なくても枯れませんよね?最近まで日当たりの悪い場所で育てていた親株は徒長せず花を咲かせ続けていましたし….ちゅ~事で,厳冬期は我が家で二番目に暖かいダイニング(とリビングを仕切る部分)に置きっぱなしにしてみたいと思いま~す.wって,全ての苗を同じ管理にするのは危険でしょうか.半分は『日中窓際&夜間は部屋内部に移動』とした方が無難かな?とりあえずどうするかは来年1月になってから決定しようと思います.一方,これら挿し穂の親株の様子ですが,マダマダ適温なのか,気温が下がっても元気に花を咲かせ続けています.と言うより,ここにきて花数が増えたかも.w10日程前(2009/10/8)に日当たりが良い場所へ置き場所を替えたからかな?ただ横に植えているキキョウ(写真左側)が不調で,寄せ植え全体としては明らかに失敗状態ですけど….先月に新たな茎が出現したので,この秋に今年2回目の見頃を迎える事が出来るかもしれないと期待していたのですが,結局初夏前の状態の状態には及ぶ事無く今シーズンを終えそうです.一体今年の不調は何が原因でしょう?ヤサシイエンゲイのキキョウの育て方のページには『長年育てていると株が老化してくる』って書いてありますが,せいぜいまだ4年目の株と思われますので(2006年の春に『根』を購入したので,おそらく2005年の春に播種されたもの),老化が原因とは考えにくい物があります.また鉢植えで3年以上植えっぱなしである事から土が劣化している事も考えられるのですが,毎年ちゃんと土壌再生資材(まくだけで甦る 土のリサイクル材)を散布しているのですよねぇ~. まくだけで甦る 土のリサイクル材ただし投入量は袋に書かれている量(土の表面に1cm)よりも少ないですが….だって毎年そんなに投入していたら,あっと言う間にウォータースペースがなくなってしまうっす! ・ ・ ・ ・ということで,今シーズンが終わったら一旦根を掘り上げ,来春に新たな土で植え替えたいと思います.そうすればきっと来年は….実は3年前の春に植えつけた際,ホームセンターの格安培養土を用いたのですが,今考えるとシルト成分が多い粗悪な土だったような気がするのですよぉ~.ベゴニアを植えている部分は毎年異なる株を植え付けており(2006&2007年はトレニア),その度にゴッソリ土が入れ替わっているので,そこへ植えた植物は育成不良に陥っていないと考えられるのです.ただその様に考えた場合,植えっぱなしのアイビー(左手前)やシロタエギク(右側)が絶好調なのが説明できませんが….もしかして最悪のケース(根にセンチュウが寄生)なのかなぁ~.万が一それが原因なら株を廃棄するしかありません.とりあえず来月~再来月の植え替え時に根へ『こぶ』ができていない事を祈るのみっす!------ベゴニアの挿し芽のその後の様子はこちらキキョウ&アイビー&ベゴニア&シロタエギクの寄せ植えのその後の様子はこちら
October 19, 2009
コメント(0)
ナオリンさんから『挿し芽で増やした苗』を戴き,昨年定植したトケイソウ・カエルレアですが,地植えしてしまったために花壇中へ蔓延り始めている事を以前報告しました.その対策として,地面から出てきた芽には除草剤(グリホサート系)を塗布してきたのですが,その芽はそれ以上成長しなくなるものの,次から次へと新たな芽が別の場所から出てくるのです.グリホサート系除草剤は根まで枯らすので,地下茎も枯らしてしまうのではないか(それ以上新たに芽が出ないだけでなく,定植した親株まで枯れるのではないか)と考えていたのですがねぇ~.そしてそんなイタチごっこを続けている内,芽が出現する範囲が広がりだして….2009/9/82009/10/10黄色で丸く囲った部分が発芽確認場所ですが,地下茎が伸びているのが明らかです.そこで最後の手段として,本体に除草剤を塗布し,株と地下茎を完全に枯らしてしまう事に致しました.トケイソウは前年に伸びた茎に多くの花が付くので,確実に来シーズンは大量に花を付けるはずであり,非常に残念なのですが….尚,地下茎を全て掘り起こす事も考えましたが,既に広範囲に広がっているため,その作業でコニファーの根まで傷めてしまう可能性が高いと判断して見送る事に.コニファーは一般的にゴボウ根であり,根傷みを極端に嫌いますから~(グリンコーンなどの強健種は除く).さて,薬剤の塗布作業は先週末(2009/10/11)に実施済みです.そしたら驚いた事に,あっと言う間に効果発現!除草剤塗布前(2009/10/11)現在(2009/10/16)薬剤が付いた部分はドンドン葉が落ち,茎も萎んできています.も~落ち葉が凄い量!まさかこんなに早く効果が表れるとは思っていませんでした.だって隣の空き地の雑草に薬剤を散布しても,効果が目に見えて判るようになるには数週間かかっていましたからねぇ~.ただ問題は,薬剤がかかっていない部分が相変わらず元気な事.この薬剤は葉や茎から吸収されて根まで枯らしてしまうはずなのですが….それにしてもこういう場合(枯らしたい植物の側に枯らしたくない植物がある場合)の除草剤の使用って面倒臭いっす!雑草しかなければ塗布などせずジョウロなどでダァ~と撒けばよいのですが(グリホサート系除草剤は土に撒いても意味が無い),トケイソウの側にはタカサゴユリやイフェイオンなどの球根植物とコニファーが存在するため,ダァ~と撒いてそれらに薬剤をかけてしまう訳にはいかないのです.なんせグリホサート系除草剤は選択性が無く,何でも枯らせてしまいますから~.あの悪名高きスギナでさえ駆除してしまうくらいです.wまぁ~逆に言えば,根気さえあれば(枯らせたく無い植物には薬剤が付かないように慎重に薬剤を塗れるなら)どんな植物でも選択的に枯らせる事ができるって事ですけどね.さ~て,一ヵ月後には一体どうなっているかなぁ~.そうそう,今回の処理を実施できたのは,先月実施した挿し芽が無事成功したから.おかげで株を絶やす心配がなくなったからです.挿し芽成功を報告した際に『一ヶ月以内に定植する事になりそうです』と書いたのは親株の処分を考えていたからで,親株が枯死した後にその周辺を片付け,代わりに鉢へ定植した挿し芽株を設置しようと考えていたからでした.とりあえず現時点で挿し芽株は非常に順調に成長しており,株入れ替えの為の準備は万全といったところでしょうか.ただ一番怖いのが,親株だけ枯死して地下茎が生き残った場合で….それじゃぁ~今回の事が何の意味も持たなくなっちゃいますからねぇ~.一体どうなる事やら….------トケイソウのその後の様子はこちら
October 16, 2009
コメント(2)
9月の連休中に挿し芽(水挿し)を実施したコリウスの穂は,無事全て発根が認められておりました.また予定通り発根後の摘葉も済ませており,その際にできた傷も先週末には癒えておりましたので,数日前にポット上げを実施しました(2009/10/4).ポット上げ前の穂 上:ギャラクシー 下:コットンキャンディーポット上げ後 奥:コットンキャンディー 手前:ギャラクシー 問題はこれを何処に置くかですが….コリウスは簡単に発根しますし,一旦根付いてしまえば多少の事では枯れません(北風や霜に当てなければ,10℃程度の低温にも耐える).しかしポット上げ直後の枯死率って異常なほど高いのです.風が当たらない明るい日陰に置いていても,高確率で萎れてしまいます.そこで今回は『風が当たらない明るい日陰』へ『密閉挿しの状態』にして置く事にしました.一週間もすれば活着したか否かが判りますので,今週末にどんな結果が出ているか楽しみです.一方,挿し穂を採る為に複数の茎を切り取った親株は,以前にも増してバランスが悪くなっております. 中央奥:コリウス・コットンキャンディー 左右:コリウス・ギャラクシー 手前:ハツユキカズラ結局今シーズンは満足できる樹形になることなくシーズンを終えてしまうでしょう(あと一ヶ月ちょっとかな?).こんな事なら早期からコマメに剪定していれば良かったと後悔しまくりです.来シーズンは今年の失敗を糧にして,ちゃんと納得できる樹形にできるよう頑張るぞぉ~!って,その前に今回の挿し穂苗をちゃんと活着させ,冬越しを成功させなければなりませんけど….------コリウス&ハツユキカズラの寄せ植えのその後の様子はこちらコリウスの挿し芽のその後の様子はこちら
October 6, 2009
コメント(0)
今回の大型連休(9/19~27),子供たちには申し訳ないものの殆どレジャーには出掛けませんでした.強いてあげれば今日『六甲山カンツリーハウス』に行ったのと,22日に実家に帰った事くらいでしょうか(共に日帰り).一昨日には新冷蔵庫(東芝 556L 5ドア ノンフロン冷蔵庫鮮度名人GR-A56R-XS)が届きましたが,子供たちには何の関係も無い事ですし…. 東芝 556L 5ドア ノンフロン冷蔵庫鮮度名人GR-A56R-XSレジャーとは言えませんが,長女(7歳:12月生まれ)の七五三の写真を『スタジオアイリス』で撮影しましたけどね~.本当は数え年で行う物なので,2007年に行うのが正しいのですが,現在は満年齢で行われる事が多いとの事なので,今年行う事にしたのです(2007年は10月末まで妻のお腹が大きかったですし,11月は次女が入退院を繰り返していたのでそれどころではありませんでした).面倒臭いので神社には行かない予定ですけど(3歳の時には神社へお参りに行きました).まぁ~私なんて親に一切祝ってもらってないようですので,写真撮影しただけでも十分っしょ.あとは21日にナオリンさんと一緒に夕食を食べに行った事ぐらいかな.w尚,『六甲山カンツリーハウス』での出来事については,今後ブログネタが切れたら書くかもしれません.そんなこんなで,この休みは時間がたっぷり有りましたので,手間がかかる園芸作業を幾つか実施しました.まぁ~一番面倒臭かったのが6日前に書いた『プリムラの寄せ植えの植え替え作業』でしたので,そんなに大した事はしていないのですけど.wとりあえずこの連休中に実施した園芸作業は既に殆ど公開済みです.残っているネタは,今回書く挿し芽の事ぐらいでしょうか.ただしこれを書いちゃうと,ネタ切れが現実味を帯びてくる訳で….う~ん,困ったなぁ~.っで,肝心の挿し芽ですが,タイトルにある通りコリウスとベゴニアについて実施しました(2009/9/20).本当はサンパチェンス・斑入りサーモンも実施したかったのですが,マトモな状態の茎(頂芽が生きている茎)が無くって….『来期はサンパチェンスを育てない』or『来期は斑入りサーモンではないサンパチェンスを購入して育てる』or『斑入りサーモンの復活を待ってから挿し芽を実施して来期も育てる』の3択の内いずれを選択するか,おいおい考えて行きたいと思います.さて,先ずはコリウスですが,昨年同様水挿しに~.挿し穂取得用の株(209/9/18) 中央奥:コリウス・コットンキャンディー 左右:コリウス・ギャラクシー 手前:ハツユキカズラ挿し穂 上:コットンキャンディー 下:ギャラクシー水挿し 左:ギャラクシー 右:コットンキャンディー必要株数はコットンキャンディー1株&ギャラクシー2株でギャラクシーの方が多いのですが,コットンキャンディーは挿し芽成功率が低いので同数の挿し穂を作りました.尚,発根率は非常に高く両品種で差がありません.しかし発根した穂を土に植え付けた後の活着率が大きく異なるのです.昨年ギャラクシーの活着率は5割を超えましたが,コットンキャンディーの活着率は2割しかありませんでした(葉が萎れる→頂芽が枯れる→穂が駄目になる という経過をたどる).この活着率の差の原因として考えられるのが葉の大きさの違いです.コットンキャンディーはギャラクシーよりも葉が大きいため『葉からの蒸散量が大きく萎れやすい』と思われるのです.しかし発根させるためには葉が多くあった方が有利であり,水挿し中は葉が萎れないので,ポット上げする前は今回作った葉数が穂にあった方が良いでしょう.昨年は(コットンキャンディーの活着率が低かったので)3回も挿し芽を実施したのですが,3回目は上記の事を踏まえ,ポット上げする際に葉を減らしました.ところが切り口から水がポタポタ垂れてしまい,せっかく根から吸い上げた水を浪費して結局大半の穂が萎びて枯れてしまいました.そこで今年は 『発根確認』 ↓ 『水挿し状態のままで葉を減らす』 ↓ 『切り口から水が垂れなくなった(傷口が塞がった)時点でポット上げする』という手順で進めて行こうと思います.もしこれで駄目なら密閉挿ししかないかと….もしくは最初から土に挿すかですが….もしかしたら,その方が成功率は高いのかも.wまぁ~もう既に殆どの穂が発根し,葉数を減らしちゃいましたので,今回はこのまま継続するっす!続いてベゴニア(八重咲きのベゴニア・センパフローレンス『ボンボリーナ・キャンディピンク』)ですが,こちらは水挿しではなく(昨年同様)土に挿しました.挿し穂取得用の株(2009/9/18)挿し穂ただし昨年とは異なり密閉挿しにしています.だって昨年は挿し穂を風が殆ど当たらない日陰に置いていたにもかかわらず,挿し芽実施数日後には過半数の穂が水切れを起こし,葉がテカテカに光った状態になってしまったのです.まぁ~最終的には5本あった穂のうち4本が発根しましたので,そこまでナーバスになる必要はないのかもしれません.とりあえず挿し芽実施から一週間が経過しましたが,水切れを起こした穂は出ていませんので密閉挿しを終了しております.下の写真のように鏡面のようになった葉(水切れ気味)もありますが,頂芽部分の新葉は通常の状態ですので問題ないでしょう.でもそんな事より気をつけないといけないのは,冬越し時の温度です.昨シーズンは1月初旬まで調子が良かったのに,その後急激に劣化して3月初旬には全滅していましたから….同じように(子供部屋の)窓辺に置きっぱなしにしていたコリウスの挿し芽苗は大丈夫だったのですけどねぇ~.かといって,冬期も日照量を確保するためには窓際に置かざるを得ません.そんな訳で,非常~に面倒臭いですが,最も気温が下がる1&2月の夜間~早朝は部屋の内部に取り込もうと思いま~す.って,昨年育てていたのは強健な一重種でしたので,それ以前に今年は挿し芽自体が上手くいくか判りませんけど….------サンパチェンスのその後の様子はこちらハツユキカズラ&コリウスの寄せ植えのその後の様子はこちらベゴニア,キキョウ,シロタエギク,アイビーの寄せ植えのその後の様子はこちら(作成中)ベゴニアの挿し芽のその後の様子はこちら
September 27, 2009
コメント(2)
『期間中に楽天ブログのテーマ「わたしのシルバーウィーク」に日記を投稿された方を対象に、抽選で99名の方に999ポイントをプレゼントします!!』って~のがやっているのでエントリー。まぁ~どうせ当たらないでしょうけど。wとりあえずこの連休は残っていた夏休みも消化して9連休。でも子供たちに学校を休ませるわけにもいかないので、旅行はなし。実家へ墓参りに日帰りで帰ったり、日帰りレジャーには行きますけどねぇ~。後はエコポイント関連で買い替えに踏み切った冷蔵庫が届いたり。残った時間は園芸三昧ということで…。って、あまり普段の週末と代わり映えがしないなぁ~。wしかし次女(1才)と触れ合う時間がイッパイ取れたのが良かったかも。やっぱ小さい子供と触れ合うと心が癒されるっす!尚、実家へ帰った時や、日帰りレジャーの様子は後日写真付きで公開いたしま~す。
September 19, 2009
コメント(0)
全体のバランスが悪かったため,約二ヶ月前(2009/7/18)に『コリウス・ギャラクシー』を切り戻した葉物の寄せ植えですが,切り戻し直後は変に空間が出来て更にミットモナイ状態になっておりました.手前が『ハツユキカズラ』,中央奥が『コリウス・コットンキャンディー』,そして左右が『コリウス・ギャラクシー』です.切り戻し直後しかし『コリウス・ギャラクシー』の成長力は強く,直ぐに切り戻した事が判らなくなるくらい回復していました.でもそこで問題が….何故か日当たりが悪い右側の『コリウス・ギャラクシー』の成長が早く,左右のバランスが崩れだしたのです.そんな訳で右側の『コリウス・ギャラクシー』だけ,ちょくちょく剪定する羽目に.その結果,どうにか満足できる姿になってくれました.欲を言えば,もっと『コリウス・ギャラクシー』が横に張り出して欲しかったのですけどねぇ~.それと『コリウス・コットンキャンディー』が占める割合が多すぎます.7月に『コリウス・ギャラクシー』を切り戻した際,『コリウス・コットンキャンディー』も少し剪定しておくべきだったと悔やまれます.とりあえず来シーズンはもっと『コリウス・コットンキャンディー』を苛めて,全体のバランスを良くするぞぉ~!さて寄せ植えといえば,我が家には夏用にもう1つ『キキョウ&アイビー&ベゴニア&シロタエギクの寄せ植え』があります.しかし先月上旬に書いたように,7月末からキキョウが不調に陥り,なんと8月中は僅か1輪しか開花しませんでした.例年確かに8月の花数は減りますが,こんなに少なかったのは初めです.一体何が原因やら….とりあえず9月に入ってチラホラ花が咲き始め,更に節から新たな茎も出てきましたので,なんとかこの秋に2回目の見頃を迎える事が出来る…………かもしれません.新たな茎蕾尚,寄せ植えの手前中央に位置する八重咲きのベゴニア・センパフローレンス『ボンボリーナ・キャンディピンク』はあまり大きく育たず期待外れでしたが,徒長することも無く シーズン中一度も花が途切れる事が無かったのは評価しても良いでしょう.一般的に八重品種は一重品種に比べて性質が弱いので,『もしかしたら真夏は花付が悪くなるかなぁ~』と思っていましたから~.w今年は購入株を1つ植えただけでしたが,今秋に挿し芽で増やして冬越しさせ,来シーズンは2株を植えつけてみたいと思います.ただし昨冬は一重株の挿し芽株の冬越しに失敗していますので,八重咲きの苗だと更に冬越しが難しそうですけど….上手く挿し芽に成功して,無事冬を越せたら良いなぁ~.------コリウス&ハツユキカズラの寄せ植えのその後の様子はこちらキキョウ&アイビー&ベゴニア&シロタエギクの寄せ植えのその後の様子はこちら
September 18, 2009
コメント(0)
6月初めに切り戻して以来,長~らくブログには登場していなかったオステオスペルマムですが,切り戻し量が少なかった(1/3程度まで刈り込む予定が1/2程度になってしまった)所為なのか,その後伸びた茎が長くなりすぎ,一ヶ月前には茎が重みで倒れる(横に開く)様になってしまいました.本来オステオスペルマムの切り戻しは花後&秋の2回なのですが,あまりの状態に我慢できず,先月半ば(2009/8/17)にザックリ切り戻しました(6月に切ったのと同程度).そんな訳で『もしかしたら今秋には切り戻しが必要ないかなぁ~』と思っていたのですが,その後もアレヨアレヨと言う間に茎は伸びて….う~ん,このまま放置していたら間違いなく来春の開花期にミットモナイ姿(下葉が枯れ,茎は徒長した状態)になっているでしょう.そこで先週末にカナ~リ思い切ってカットしましたぁ~!とりあえず腋芽が出ている直ぐ上で切ったのですが,来春に間延びしていないマトモな姿になってくれているかなぁ~?尚,オステオスペルマムは切った茎を使って簡単に株を増やす事が可能ですが(一般的にキク科植物は水挿しで発根する),増やした株をディスプレイさせる場所が無いので(ちゅ~か,花期が私にとって短すぎるため,ニッチ的にしか使えない),勿体無いなぁ~と思いつつも切った茎は全てゴミ箱へ~.植物を増やす事は楽しいですが,不要なものまで増やしてしまうと邪魔になって困るだけですからね.それこそ播種で苗がイッパイ出来たガーデンシクラメンのように….だから今後は必要最低限の物しか挿し芽&挿し木&播種で増やさないようにしたいと思いま~す!と言いつつ,今秋既に挿し木を実施した植物があります.それはナオリンさんから戴いたトケイソウ.とある理由で株が枯死する恐れがあったので,予備の株を作る必要があったのです.ヤサシイエンゲイの記載によると『挿し木は5月~9月の高温期ならいつでも可能』との事でしたので,先週末(2009/9/12)に慌てて実施しました.グズグズしていたら温度が足りず発根しないのではないかと思ったからです.先ず伸びている茎をザックリ切り取りました.しかしこれでは長すぎるので(w),適切な長さに切り直しました(茎の途中の節4つ分).先端ではなく,茎の途中を挿し穂にしちゃいましたけど大丈夫ですかね?最後に一番下の節の部分を斜めに切り,そこから出ていた葉と全ての節から出ていたツルを取り除き,30分ほど水上げして挿し穂の完成です.これをそのまま挿し木用の用土に挿して作業終了~.面倒臭かったので発根促進剤(ルートン)を使わなかったけどちゃんと発根してくれるかな? ルートン暫くは水を控えめにして明るい日陰で管理する予定ですが,トケイソウってどれくらいで発根する物なのですかね?我が家には終日日陰になる明るい日陰が少ないので,なるべく早く半日陰~日向に出したいっす!だって今月末には八重咲きベゴニアとコリウスの挿し芽を実施したいので….------オステオスペルマムのその後の様子はこちらトケイソウのその後の様子はこちら
September 13, 2009
コメント(0)
先月の初旬頃から,花壇のあちこちから謎の芽が出てきています.その度に引っこ抜いているのですが,ど~も見た目がトケイソウっぽかったのです.そんなある日の事,生えてきた芽を引っ張ってみると,地下部のランナーらしきまでズルズルズル~と…(途中でぶちきれちゃいましたけど).ちゅ~事は,個別の種からあちこちで発芽しているのではなく,ランナーで花壇中に蔓延っているって事かぁ~!不安になって,トケイソウの苗をくださったナオリンさんに『最近,花壇のあちこちからトケイソウの幼芽らしき物が出てくるんだけど,もしかしてトケイソウってランナーや地下茎ではびこっちゃいます?』って伺ってみました.そしたら『え~、私のはそんなの出てないよ。』との回答を戴いたのです.そんな訳で今月に入って出てきた芽には,葉の部分にグリホサート系除草剤を筆で塗っております.だって近くにコニファーなどの植物があるため,撒くわけにはいかないのですよぉ~(グリホサート系除草剤は液剤で,葉や茎などに薬剤を直接付ける必要がある).最も頻繁に芽が出てくる場所はコニファー・ブルースターの隙間からですから.w結構面倒な作業ですが仕方ありません.とりあえず地道に塗布を続けていれば,そのうち芽が出なくなってくれるでしょう.だってグリホサート系除草剤は塗布した部分だけを枯らすのではなく,根から枯らしてしまいますからねぇ~.あのスギナだって駆除してしまうくらい強力なのです.尚,グリホサートには発がん性の疑いがあるそうですが,調べてみるとリスクはあまり高くなさそうなので無視しています.世の中に発がん性物質は山のようにありますが(発がん性が全く無い物質の方が少ないのでは?),それらにはリスクの大小があり,発がん性があるからといって全てが危険と言うわけではないからです.気になる方は御自身で調べてください.googleで検索すればいくらでも参考になるページが見つかりますよ.ただしセンセーショナルな書き方をしている物はほぼ100%理論的ではないため(先ず結論ありきの話になっており,データを正しく解釈できていない)参考になりませんけど.wそれよりも心配なのが『あちこちから出てくる芽』が『本当にトケイソウのものではないのか?』という疑念です.もしトケイソウの芽だったとしたら,確実に全滅してしまうでしょうから….すなわちフェンスに這わしている本体も枯れてしまうのです.ちなみにこれまでに『芽』が出現した場所は↓の黄色で囲った部分になります.結構本体と離れている所で芽が出ているでしょぉ~.もっと本体に近い場所に芽が出ていればトケイソウと断言できるのですがねぇ~.本体は枯らしたくないけど,あちこちから芽が出てくるのは困るし,一体どうしたものか….今の内に挿し木で株を作っておき,もし今の株が枯れちゃったら切り替えるしかありませんかね?でもその時は蔓延らないようにする工夫が必要だろうなぁ~.大き目のプラスチック鉢に定植して,そのまま地面に埋めるとか….それともいっその事 鉢のままで管理して(フェンス際に鉢を置いて)フェンスに這わせた方が良いかな?ただしその場合は水切れを頻繁に起こす可能性がありますけど.wとりあえず『芽』の正体がトケイソウでなければ良いのですが,果たして結果は如何に!------トケイソウのその後の様子はこちら
September 11, 2009
コメント(4)
昨年の秋にナオリンさんから苗を戴き,更にそれを挿し芽で増やして今年の3~5月に定植したワイヤープランツですが,悪条件下(日照不足)にもかかわらずジワジワとその勢力を拡大中です.初夏(2009/6/3)にはまだスカスカな状態でしたが….約3ヶ月前(2009/6/3)暖かくなるにつれて株がどんどん地面を覆いだし….約2ヶ月前(2009/7/2)こんな状態になっちゃいました.現在(2009/8/30)手前に伸び出した為に『花壇の仕切りになっているレンガ』が見えなくなっています.また日当たりの悪い『木(コニファー:サルフレア)の奥側』にも茎が伸びています.そこで,とりあえず『手前に大きく張り出した部分』をカット~.ずいぶんすっきりしたでしょ.でもまたきっと,あっという間に….------ワイヤープランツのその後の様子はこちら
August 30, 2009
コメント(4)
約一ヶ月前(2009/7/18)に開花し始めた『トケイソウ・カエルレア』ですが,その後は新たな蕾が上がってこず,先月末には全く花がなくなってしまいました. 鉢花 時計草オフシーズン 花木■良品庭木■パッション フラワー7号鉢 H100cmそんな訳で,『もしかしてもう今シーズンはおしまい? なんだかあっけないぞぉ~!』,『来シーズンは地植えをやめて鉢植えにし,開花期だけディスプレイした方がいいかな?』な~んて思っていました.しかし今月半ばに蕾がドンドン出始め,お盆(2009/8/15)に再び開花に至りましたぁ~!まだ蕾も沢山ありますので,今月イッパイは開花し続けてくれそうです.それにしても花が一旦途絶えたのは,長梅雨で7月後半から8月初旬の日照量が極端に少なかった影響でしょうか?とりあえずまだ今シーズンの開花期が終了していなかったようで良かったです.それに相変わらず株自体も凄い勢いで成長していますしねぇ~.約5週間前(2009/8/18)と比べると,その成長量が良く判ります.約5週間前(2009/8/18)株張りが大きくなっているだけでなく,葉の密度が上がっている事が一目瞭然です.きっとこういう場合は喜ぶべきなのでしょう.しかし我が家の場合,あまり蔓延られるのはアリガタイ事ではありません.手前の花壇や芝生が日陰になってしまうからです.特に芝が日照不足に陥ると,深刻な育成不良を起こしてしまいます.今シーズンの芝は既に仕上がった状態ですので多少の日照不足は問題ありませんが,このまま放置すると間違いなく来シーズンは芝が剥げた部分が出来てしまうでしょう.写真の右手(カーポート側)に茎が伸びてくれる分には,駐車場の南面に緑のカーテンが出来て車内が暑くなりにくいですので,逆に嬉しいのですが….そんな訳で,来春の剪定時には写真の右側を殆ど残し,左側はバッサリ切ってしまおうと思います.まぁ~そんな事を悩んでいられるのも今の内だけなのでしょうけど~.だって我が家の南面(写真の手前:現在は駐車場)に家が建ってしまったら,トケイソウは処分しないといけないでしょうし,芝も耐陰性の強いもの(セントオーガスチングラス)に張り替えないといけないかと…. 日陰でもよく育ち幅広の葉で雑草が生えるのを防ぐ芝生 セントオーガスチングラスでも芝を張り替えるって結構面倒臭いのですよねぇ~.先ず今ある芝を剥がさないといけませんし,張ってしばらくは養生させないと(立ち入り禁止にしないと)いけません.しかし我が家の場合,洗濯物を干す場所の関係で毎日庭へ出る(芝生のスペースを歩く)必要があるのです.一体どうしたものか….ちゅ~か,数年後に芝張りをする気力&体力が残っているかな?w------トケイソウのその後の様子はこちら
August 20, 2009
コメント(0)
今月初旬に順調に成長している事を報告していた『トケイソウ・カエルレア』ですが,その後成長の勢いが増して収拾がつかなくなってきました.フェンスにツルが絡み付いて茎が伸びてくれればアリガタイのですが,そんな都合よく育ってくれません.数日放置していると,直ぐ隣にあるヒマワリやタカサゴユリの方向に茎が伸び,それらの茎や葉にツルを絡ませていました.しまいには数本のツルが1つのヒマワリの葉に撒き付き,強風の日に引っ張られて葉が茎からもげちゃう事態まで発生する始末.そのまま放置していると蕾にまで巻きついてしまい,開花に影響が出そうな状態でした.そこで仕方なくツルをブチブチ切って茎を強引にフェンスに絡ませる事に.どうせヒマワリは一年草ですし,タカサゴユリも地上部は晩秋には枯れてしまいますので,将来的にはツルor茎を切る事になっちゃいますからねぇ~.それなら早く処理した方が得策だと考えたのです.まぁ~全ての茎をそのまま残すのではなく,伸びすぎた部分は来春に切り戻さないといけませんけど.wそんな作業をまとめて実施したのが10日少し前(2009/7/12).その時に複数の蕾に気がつきました.ザット見たところ6個の蕾がありましたが,あるものはヒマワリの大きな葉の陰になっていたり,またあるものはトケイソウ自身の(蕾が着いた茎以外の茎から出た)葉に覆われていたりで,なかなか判りにくい状態でした.そんな訳で,気が付いたらいつの間にやら開花しておりましたぁ~(2009/7/18).って,この写真じゃどこに花があるか判りませんね.花を赤丸で囲ってみましたが(↓),これでも判りにくいですし.w昨年まで同じ場所で育てていたアサガオに比べて花サイズが小さく花数も少ないので,どうしても花が目立ちません.しかし個々の花は結構整った状態で開花してくれており,近付いて鑑賞するには良い感じです.とりあえずその後も開花が進行し,現在まで4輪が開花に至っています.尚,トケイソウは芳香性ということで香りに期待していましたが,顔を花の直ぐ側まで近付けないと判らない程度でした.スィートアリッサムや芳香性のスイセンと比べると,カナリ弱い香りです.まぁ~嫌味にならない程度の仄かな香りって感じで,個人的には奥ゆかしくって好きですけど.さて,トケイソウの個々の花って条件が良ければどれくらいの日数咲いているのでしょうか?雨で傷んだのか,開花済みの花は既に全てもげ落ちちゃっています.最初に開花した2輪に至っては,開花に気がついた翌日から雨天が続いたので,花を見る事ができたのは1日だけでした(日照量が少ないと花が閉じる?).なんだかとても損した気持ちです.アサガオやペチュニアのように次々と咲くのであれば個々の花はそれ程日持ちしなくても良いのですが,今の蕾の数からすると一つ一つの花が出来るだけ長期間咲いたままでいてもらいたいっす!------トケイソウのその後の様子はこちら
July 24, 2009
コメント(0)
ど~もコリウス&ハツユキカズラの寄せ植え(手前:ハツユキカズラ & 後列両脇:コリウス・ギャラクシー & 後列中央:コリウス・コットンキャンディー)がイメージ通りに育ってくれません.理想は昨年9月初旬の状態なのですが….昨年9月初旬(2008/9/2)の様子現実は非常にバランスが悪い物になっています.先週末(2009/7/18)の様子コリウス・コットンキャンディーは上方へ,コリウス・ギャラクシーは横へ方向へ伸びて欲しいのですが,いずれも同じ草丈になってしまっています.しかも葉色が同系統で….とりあえず葉色は温度で変化するのでどうする事もできません.自然の成り行きに任せるしか無いでしょう.しかし草姿はいくらでも修正可能ですので,先週末に剪定を行いましたぁ~.かなりスッキリしたと思いませんか?ギャラクシーだけでなくコットンキャンディーも軽く切り戻しているのですが,写真じゃ判りませんかね.w実は次々と花芽が出てきて鬱陶しいので,花芽が出てこないように頂芽を落としたのです.コリウスの花って地味ですし,花を咲かせると株の成長が抑制される(開花の為にエネルギーを浪費する)ので,開花させたくないのです.とりあえず結構切り戻しましたが,昨年の同時期と比べるといずれの株も遥かにでかい状態です.昨年の7月中旬はこんな感じ(↓)でしたからねぇ~.一年前(2008/7/19)の様子やっぱり挿し芽株を冬越しさせて早期(2009/4/15)に定植すると成長が早いっす!昨年は6月上旬に株を購入して定植しましたので,今年の方が約二ヶ月も育成開始が早い事になるのです.そりゃぁ~成長速度に差があって当然ですね.ただし,アマリ早い時期から育成を開始すると低温障害で株が傷んで裏目に出るでしょうけど.wさて,来月末には良い樹形&葉色になってくれているかなぁ~.尚,ハツユキカズラは今月上旬(20097/11)に伸びすぎた茎をカットしています.と言っても,主に奥側に伸びた茎をカットしただけなので,見た目は全く変化ありません.何故かハツユキカズラって日陰側(寄せ植えで手前に植えた場合,他の植物の陰になるように奥側)に向かって茎を伸ばします.そしてそんな茎は一様に節間が間延びし,葉数が少ないのです.どうしてそんな成長の仕方をするのですかねぇ~.あまり有利な特徴に思えないのですが….------コリウス&ハツユキカズラの寄せ植えのその後の様子はこちら
July 23, 2009
コメント(0)
開花したステムが1本しかなかったのでディスプレイを控えていたネジバナですが,その後順調に開花数が増えたので,約10日前(2009/6/26)から人前に出しています.と言っても,この程度のステム数では全く目立ちませんので,道行く人の目には殆ど触れないような場所(玄関手前)に置いているのですけどね.wおそらく我が家を訪ねてきた人でなければ気が付かないでしょう.まぁ~元々一輪一輪が極めて小さな花ですし,余程群生させなければ人目を惹くような事はありません.そんな訳で,本当はもっと開花したステムの数が増えてからディスプレイを開始したかったのですが,最初に開花に至ったステムの花が下から枯れ出したので,グズグズしていると折角開花したステムが無駄になってしまうと思いディスプレイ開始を早めたのです.今後開花ステムが増えてくれると嬉しいのですが,果たしてどうなるかな?さて,ネジバナに関しての話題はこれっぽっちで終わりですが,続いて『非常に和風な植物』繋がりという事で『キキョウ』の現状報告を.って,話の展開が強引だなぁ~.w約2週間前に『満開一歩手前』だったキキョウはその後の梅雨の中休み(?)で花数を増やし,先月末にほぼ満開となりました.先月末(2009/6/29)奥: キキョウ左: アイビー右: シロタエギク手前: 八重咲きのベゴニア・センパフローレンス『ボンボリーナ・キャンディピンク』その後雨天が続きましたが,何とかそれなりの状態をキープしています.現在(2009/7/5)今後いつまでこの状態をキープできるかな?ただ左上部分が他の部分よりやたら伸びてしまっていて,非常にバランスが悪いのですよねぇ~.正面からの写真では判りにくいですが,側面からの写真だと良~く判ります.とりあえず花が終わったらザックリ切り戻すぞぉ~!------ネジバナのその後の様子はこちらベゴニア,キキョウ,シロタエギク,アイビーの寄せ植えのその後の様子はこちら
July 5, 2009
コメント(2)
今春に2回(3月&5月)に分けて定植した『斑入りのワイヤープランツ(スポットライト?)』(前者はナオリンさんから昨秋戴いた株&その株から昨年のうちに挿し芽で増やした株,後者は今年になってから挿し芽で増やした株)ですが,日当たりが悪いにも拘らず順調に株が成長しています.一ヶ月前(2009/6/3)現在(2009/7/2)黄色で囲った部分が3月に定植した株で,赤色で囲った部分が5月に定植した株です.一見するとあまり成長していないようですが,『3月に定植した株』の奥(青色で囲った部分)を良く見てみると….唐突に茎がマルチング(バークファイバー)から突き出ているっす! そのきやまるちんぐ(バークファイバー)40リットル入リどうやら茎がランナーのような働きをしたようです.マルチングを捲ってみると,葉の無い茎が認められました.グラウンドカバーに用いると,こんな風にしてドンドン広がっていくのですねぇ~.それにしても日当たりが悪い側へ茎が伸びていったのは意外でした.てっきり光を求めて手前側ばかりへ伸びると思っていたのです.もしかして手前側には土が無い(節から発根しても水分を得られない)からかな?ワイヤープランツってお水が大好きみたいですし(水切れ厳禁).芝のランナーは水が無い部分へも御構い無しで進出していきますが(我が家の芝庭にある雨水枡は半分以上芝で覆われちゃっています),ワイヤープランツはそこまで強健では無いのでしょうか?まぁ~挿し芽の成功率の高さからすると,十分強健種なのでしょうけどね.w話は変わりますが,このワイヤープランツを戴いた際に同梱されていた植物の中に『トケイソウ・カエルレア』がありました.ちゅーか,元々トケイソウを戴く事になっていて,そのおまけにワイヤープランツも同梱されていたのですけどね.wそのトケイソウもワイヤープランツ同様,順調に株が大きくなっています.ただソバにあるヒマワリやタカサゴユリの成長力が凄まじく,それらのせいで写真だと何処から何処まで『トケイソウ』が存在するのか良く判らない状態ですが….今月から9月までが開花シーズンですが,『花は前年に延びた枝に付く』らしいので,もしかしたら今シーズンは花が見る事ができないかもしれません.でも一輪でも良いから開花した花を生で見たいなぁ~.------ワイヤープランツのその後の様子はこちらトケイソウのその後の様子はこちら
July 2, 2009
コメント(2)
キキョウが開花する前にディスプレイを開始していた寄せ植えですが,今月半ば(2009/6/15)に最初の一輪が開花しました.その後順調に花数が増えたのですが,ここ数日の雨で多くの花が傷んでしまい,現在は満開一歩手前の状態です.奥: キキョウ左: アイビー右: シロタエギク手前: 八重咲きのベゴニア・センパフローレンス 『ボンボリーナ・キャンディピンク』ただ写真でも判るように,非常に寄せ植え全体のバランスが悪くって….寄せ植え下部の八重咲きのベゴニア・センパフローレンス『ボンボリーナ・キャンディピンク』とキキョウの花の間が間延びしちゃっているのですよねぇ~.キキョウの花数を増やすため&草丈を抑えるために摘心した茎はまだマシなのですが,その際に(茎の高さが15cm未満だったため)摘心未実施だった茎がやたら伸びてしまったのです.とりあえず最初の花が枯れた後に『伸びすぎた茎』は半分程度に切り戻したいと思います.花が咲くようになった茎を大きく切り戻したら二度と花が着かないかもしれませんが,こんなアンバランスな状態が長期間続くよりはマシでしょう.しかしキキョウを切り戻すだけでこの問題が解決するとは思えません.八重咲きのベゴニア・センパフローレンス『ボンボリーナ・キャンディピンク』の成長力が低すぎるのも,バランスが悪い原因の1つだからです.昨年用いた一重咲きの通常種はこの時期にもっと大株になっており(=草丈が高くなり),寄せ植えのバランスに問題はありませんでした.一年前(2008/6/24)植えたベゴニアの数が今年は1株,昨年は2株の違いはありますが,例え今年2株植えても同じような状態にはならなかったでしょう.ど~も『ボンボリーナ・キャンディピンク』は上方への成長力が弱い品種のようです.別の言い方をすれば『徒長しない』品種という事ですので,一般的には望ましい性質なのですが….こりゃぁ~来年は安い一重の株を買った方が良いかなぁ~.wさて,我が家には夏用寄せ植えが2つしかないのですが,そのもう一方である『コリウス&ハツユキカズラ』の寄せ植えはバランスも色合いも良い感じになってきました.手前: ハツユキカズラ後列両脇: コリウス・ギャラクシー後列中央: コリウス・コットンキャンディー特にハツユキカズラは綺麗に発色しています.ただ惜しむらくはコリウス・ギャラクシーの色合い.もう少し暗い色になって欲しいのですよねぇ~.理想は昨年の9月初旬の発色具合(↓)なのですが,今後気温が上がったらこうなってくれるかなぁ~.昨年9月(2008/9/2)の様子尚,コリウスには先月末から花芽が次々上がってきていますが,ことごとく切除しています.だって葉の派手さに比べて,花はメッチャ地味ですから~.ギャラクシーもコットンキャンディーも栄養繁殖系のコリウスで結実しません(?)ので,花を咲かせてもそれ程株は疲弊しないでしょうが,どうせなら少しでも株の充実にエネルギーを回して欲しいのです.そんな訳ですので,おそらく今後も花を咲かせることは無いでしょう.同じように上記の『キキョウの寄せ植え』に用いているシロタエギクも花芽を全て摘み取っています.公園のシロタエギクは今月初旬頃から満開となっていますが,毎年花が枯れだすと下葉も枯れ始め,汚らしい姿になっちゃっていますからねぇ~.当然公園に限った事ではありませんけど….------ベゴニア,キキョウ,シロタエギク,アイビーの寄せ植えのその後の様子はこちらコリウス&ハツユキカズラの寄せ植えのその後の様子はこちら
June 23, 2009
コメント(7)
先月の中旬(2009/5/19)に新たな花が咲かなくなった事を報告していたオステオスペルマムは,その後一向に蕾が出てきません.固形肥料だけでなく,液体肥料(ハイポネックス原液)も与えているのに…. ハイポネックス原液やっぱり我が家の株は花期が短いタイプのようです.だって昨年も一昨年も5~6月に花が終わっていましたから….そんな訳で,蕾が上がらなくなった時点では『一ヶ月ほど様子を見る』と書きましたが,明らかにそれは無駄な時間となってしまうと判断し,今週初め(2009/6/1)に切り戻しを決行しました.切り戻し前と比べて約半分の草丈になっています.本当は1/3程度の高さまで切り戻す予定だったのですが,そこまで切り戻してしまうと『せっかく出ていた腋芽』を全て除去してしまう事になる為,思い切って切る事が出来なかったのです.まぁ~秋にもう一度刈り込む事必要がありますので,その時に深く刈り込む事にしましょう(秋に中途半端に刈り込むと,冬にみすぼらしい姿になって再度刈り込む必要が発生する).そうそう,どうでも良い事ですが,今年も遂にエカキムシに食われた葉を発見しました(除去済み).エカキの発生装置(w)となるスナップエンドウのプランターの側に株を置いていたのは無謀でしたかね?オステオスペルマムは奴らの被害を比較的受けやすいキク科植物ですが,育成が衰える程蔓延する事は無いでしょう.スィートアリッサムにコナガ対策の薬剤(マッチ乳剤&アディオン乳剤&アファーム乳剤)を散布する際に,ついでにオステオスペルマムへも同薬剤を散布する予定ですが(コナガに効果がある薬剤はエカキムシにも効果が様子),それで十分だと考えています(オステオスペルマムのためにワザワザ薬剤を散布しない). アファーム乳剤 100ml アディオン乳剤 100ml マッチ乳剤 250ml多少食害を受けても,次にディスプレイする来春には影響が無いでしょうから….------オステオスペルマムのその後の様子はこちら
June 6, 2009
コメント(4)
先月半ばに成長再開を報告していたトケイソウ(from ナオリンさん)ですが,その後成長が加速し,ソコソコの株張りになりました.40日前(2009/4/19)現在(2009/6/3)この時期でこのサイズなら問題ないレベルなのかな?それにしてもトケイソウって誘引しにくいですねぇ~.誘引しても,翌日には元に戻っていたりします.同じツル性でもアサガオの誘引の方が遥かに楽チンです.アサガオは茎自体がツル性を示すために『茎の柔軟性が高い』のに対し,トケイソウは(豆類のように)茎から出たツルが支柱となるものに撒きつく性質ゆえに茎が太く,無理やり茎が伸びる方向を変えると,簡単に茎が折れてしまいそうになるのです.現時点ではコマメな誘引を心がけているので何とか納得できる程度に誘引できていますが,これから更に成長速度が上がれば茎の成長(=茎の柔軟性の低下)に誘引が追いつかず,乱れた草姿(茎がフェンスより上や手前or奥に飛び出す)になってしまう可能性が非常に高いと思います.でもこればっかりはどうしようもないでしょうね.しかも誘引を阻む物が存在していますし….実はフェンスにアシナガバチが巣を作っているのです.親蜂が留守の間に2回取り除いたのですが,数日後には再び巣が出来ていて…(↓の赤丸部分に巣がある).余程この場所が気に入ったようですが,一体何故?調べてみると,このような事は良くあるようです.殺虫剤を撒けば完全駆除できるそうですが,アシナガバチはガーデーナーにとって益虫ですので(幼虫の餌はイモムシやケムシ)可能なら殺したくはありません.気付かずにウッカリ巣を刺激してしまうような場所でもありませんので(刺激しなければ刺される事は先ずないし,例え刺されてもアナフィラキーショックを起こさなければ死に至る様な事はない),とりあえず放置してみようと思います.ただし子供たちには一言言っておかないとやばいかな?さて突然ですが,トケイソウを紹介する際,常にセットで現状を報告してきた『斑入りのワイヤープランツ(スポットライト?)』に話を移します.いつも同時に公開しているのは,これらがナオリンさんから昨秋に送られてきたものだからです.ナオリンさんから戴いた株と2回目の挿し芽苗(1回目は失敗)は3月に定植済みでしたが,1月末に行った挿し芽で出来た苗は『定植場所に存在するサフランが休眠に入っていない』という理由で定植を先延ばしにしていました.しかし先月上旬(2008/5/10),全てのサフランの葉が枯れましたので,残っていた5株を全て定植いたしました(黄丸部分が定植済みだった株&赤丸部分が先月定植した株).先月定植した株とりあえず葉が萎れるような株は出ておりませんので,全て活着したと考えて良いでしょう.これから秋までが生育適期になるわけですが,果たしてワンシーズンでどれだけ茂ってくれるかなぁ~.------トケイソウのその後の様子はこちらワイヤープランツのその後の様子はこちら
June 3, 2009
コメント(2)
全く不本意な事なのですが,育成途中だった2つの寄せ植えプランターのディスプレイを開始しています.本当はもっと見栄えが良い状態になってからデビューさせたかったのですが….先ず一つ目は『ベゴニア,キキョウ,シロタエギク,アイビーの寄せ植え』.奥: キキョウ左: アイビー右: シロタエギク手前: 八重咲きのベゴニア・センパフローレンス 『ボンボリーナ・キャンディピンク』約二週間前(2009/5/16)にディスプレイを開始したのですが,ベゴニアの株は小さいままですし,キキョウも開花していません.ベゴニアが昨年のようにもう少し大株になるかキキョウが開花するまで,もっと日当たりの良い場所で育てたかったのですが…(ディスプレイ場所は一日一時間程度しか直射日光が当たりません).まぁ~ベゴニアは昨年と違って一株しか植えていないから,株張りが小さくても仕方ないかな?それにキキョウの開花を待っていたら,梅雨時になっちゃいますしねぇ~.wとりあえず早くベゴニアがコンモリして欲しいっす!続いて二つ目は『コリウス&ハツユキカズラの寄せ植え』.手前: ハツユキカズラ後列両脇: コリウス・ギャラクシー後列中央: コリウス・コットンキャンディーこちらは10日前(2009/5/19)にディスプレイを開始致しました.『スーパーチュニア・ミニストロベリーベインの2007年晩秋の挿し芽株(3株)』のディスプレイを開始したのと同日です.こちらの寄せ植えも『ハツユキカズラを綺麗に発色させるため』&『コリウスの株張りを大きくするため』に,来月中旬頃まで家の南面で育てたかったのが本音です(ディスプレイ場所は家の東面).ただし,午前中イッパイは直射日光が当たりますので,それ程成長に支障をきたす事は無いと思います.それに昨年の状態と比べるなら,6月後半の姿を既に上回っていますので,何も心配する必要は無いでしょう.まぁ~コリウスを購入して寄せ植えを作成したのは6月上旬(2008/6/8)でしたので,今年の方が成長が早くて当たり前なのですけどね.w尚,ディスプレイ開始時にコリウス・コットンキャンディーの花芽に気が付きましたので(ギャラクシーの花芽は切除済み),すかさずカットしております(花は目立たないので,花を咲かせるエネルギーを株成長へ回したい).コリウス・コットンキャンディーの花芽それにしてもなかなかギャラクシーの葉色が一緒にならないのが心配です.同じ株から採った穂で挿して増やした株だし,温度が同じ条件下なら同じ葉色になるはずですが…(低温では赤が強く出て,高温時には黒が強くなる).高温時(2008/9/2)低温時(2008/11/10)もしかして『枝代わり』しちゃったのかなぁ~.寄せ植えとしてバランスが悪くなるので,はっきり言ってありがたくないのですけど….そうそう,これら2つのプランターをディスプレイする事になったのは,ひとえに我が家が狭いから.他の植物を育成するために,家の南側にある『植物育成スペース』に空きスペースを作らないといけなかったのです.それと妻に『リビングの掃き出し窓から庭へ出る段差部分に植物を置き過ぎていて邪魔!』と怒られてしまって….植物育成スペース庭へ出る段差部分まぁ~これだけ育成中の植物を置いていたら,怒られて当たり前かな.w------ベゴニア,キキョウ,シロタエギク,アイビーの寄せ植えのその後の様子はこちらコリウス&ハツユキカズラの寄せ植えのその後の様子はこちら
May 29, 2009
コメント(4)
丁度一ヶ月前(2009/4/21)に例年より一ヶ月近く遅れて開花したオステオスペルマムですが,その後それなりに花数が増えましたので,ザックリ切り戻した『リカパン(虹色スミレ with Licca)の混栽』の代わりとして先月末(2009/4/29)にディスプレイを開始しました.今月上旬(2009/5/9)しかし先週から花数が減り,遂には花が4つだけに….現在(2009/5/19)しかも蕾が1つもありません.仕方ないので先週末(2009/5/17)に人目に触れない場所(庭の植物育成場所)へ移動させました.株自体は新芽(今シーズン花が咲いていない茎)が多数育っていて元気なのですが,果たして夏までに再び開花するのでしょうか?過去二年間(昨年の様子はこちら&一昨年の様子はこちら)の事を考えると,次に咲くのは来春になってしまう気がしてなりません.先週末まで液肥(ハイポネックス原液)を一切与えていなかった(前回『与える』って書いたのに…)のが良くなかったのかなぁ~. ハイポネックス原液緩効性の固形肥料は与えていたのですけど….今後一ヶ月ほど様子を見て,もし花芽が上がってこないようなら来春に向けて切り戻しせざるを得ないと思います.そうそう,話は変わりますが今年のオステオスペルマムは何故かまだエカキムシの被害を受けておりません.キク科なので毎年比較的早期から被害を受けるのですが,全くそんな気配がないのです.また鱗翅目による食害も多いのですが,こちらもまだ見受けられません.昨年我が家ではウワバによる被害が発生しました.ウワバって薬剤耐性が強いのか,複数の浸透移行性薬剤をローテーション散布していても防げないのですが(ヨトウムシは防げています)….鱗翅目に効果テキメンな薬剤(マッチ乳剤&アディオン乳剤&アファーム乳剤)を入手済み(コナガ&エカキムシ対策に購入)ですが,オステオスペルマムには散布した事がないのです. アファーム乳剤 100ml アディオン乳剤 100ml マッチ乳剤 250ml育成時期はスナップエンドウ(アファーム乳剤 & アディオン乳剤を散布)の側に置いていたし,その後はスィートアリッサム(アファーム乳剤 & アディオン乳剤 & マッチ乳剤を散布)の側でディスプレイしていたので,それぞれに薬剤を散布した際にかかっていたのでしょうか?それともこれからドンドン食害を受けるのかな?w------オステオスペルマムのその後の様子はこちら
May 19, 2009
コメント(0)
2年前の早春(2007/3/17)に花屋でもらったオステオスペルマムですが,ど~も今年は調子がよろしくありません.例年なら3月中旬に開花しているのに(貰った時は開花株&昨年は3/13日前後に開花),今年は3日前(2009/4/21)にやっと開花したばかり.2009/4/21現在(2009/4/24)昨年は春以降に植え替えをしていませんので,根が傷んで生育が遅れたって事は無いと思います.もしかして植え替えをしていないから,根詰まりを起こしているのかな?はたまた初冬に切り戻しすぎちゃったのが良くなかったかな?それとも単に,施肥をサボっていた影響かな?だって昨年の8月末に緩効性の固形肥料を施して以降,2週間前(2009/4/11)まで無施肥だったし….とりあえず今はディスプレイする場所がありませんので,暫くはせっせと液肥(ハイポネックス原液)でも施肥して株を充実させたいと思います………って,オステオスペルマムはそんなに肥料食いでしたっけ? ハイポネックス原液アメリカンブルーと寄せ植えにしていた一昨年(2007年)は,アメリカンブルーへの施肥に液肥を用いていたので,結果的にオスペルマムにも液肥を与えていた事になりますが,それってオステオスペルマムに花が咲かない(or花が少なくなった)4月末~11月の期間なのです.従って開花前や開花中ってあまり肥料を与えていませんでした.ちなみに昨年は5月下旬まで花が咲き続けましたが,今年も同パターンだと殆どディスプレイする期間がありません.開花開始が遅かった分,開花終了の時期も遅くなれば良いのですが,果たしてどうなるのかなぁ~.まぁ~タダでもらった株なので殆ど思い入れがありませんし,個人的に好きな形状の花でもないので,廃棄してしまうのも手かもしれません.だって我が家は狭いため,余分な草花を育成するスペースがありませんからねぇ~.それにオステオスペルマムはエカキやイモムシが発生するし….------オステオスペルマムのその後の様子はこちら
April 24, 2009
コメント(4)
私はガーデニングを行うにあたり,出来るだけ安上がりに済ませる事をポリシーとしています.wだから植物を導入する際,強健な球根や多年草を選びます.また,一年草や一年草扱いの物でも挿し芽や播種で増やし,冬越しや夏越しにトライしています.しかしそれらはいつも成功する訳ではなく,残念ながら枯れてしまう物も出てきます.この冬はベゴニア・センパフローレンスの挿し芽株やアメリカンブルーが枯死してしまいました(他にも,八重咲きインパチェンスのカリフォルニアローズ・フィエスタの挿し芽株が多数死亡).そこで仕方なく,これらの代わりになるものを購入することに~(2009/4/18).まずアメリカンブルーの代替として,『サンパチェンスの斑入りサーモン』.花色はあまり好みではありませんが(ブラッシュピンクやラベンダーの方が好き),斑入り葉の品種はこれしかありませんので仕方なく….同じような理由でこの花色を選んでいる人も多いのではないでしょうか?とりあえず『サンパチェンス』は値が張るので(ホームセンターで398円)購入したのは1株だけです.これを12号の木樽風ポットに定植しました. 木樽風ポットう~ん,ちょっと寂しい….しかしメーカー(サカタのタネ)曰く,『サンパチェンスは1株が(鉢植えの場合)60cm程度の株張りになる』との事ですので,これで十分と判断しました.ただ,メーカー値はチャンピオンデータでしょうけどねぇ~.しかもディスプレイ予定場所は日陰ですので,成長は抑制されると思われます(斑入り葉の品種を選んだのは,日陰で花付が悪くなった場合でも,葉物としてディスプレイし続けることが可能と考えたため).まぁ~そんな訳で,50cmサイズになれば御の字でしょう.もし十分な大きさにならなければ,挿し芽で増やして鉢周辺部へ植え付けたいと思いま~す.次に『ベゴニア・センパフローレンスの挿し芽株』の代わりに購入したのは,『八重咲きベゴニア・センパフローレンスのボンボリーナ・キャンディピンク』(タキイ種苗).本当は『ソレニア』(エラチオールベゴニアの一種で八重咲き&長日条件下でも開花する特性)が欲しかったのですが,今年日本で販売されるか怪しかったので,偶然ホームセンターで見かけた八重咲きのセンパを買ってしまったのです.『ソレニア』は昨年,ブリエッタで有名な第一園芸が扱っていた(パテントを持つドイツの会社から苗を買って販売)のですが(Web上にページが存在する),今年は扱っていないみたいなのですよぉ~.八重咲きのベゴニア・センパフローレンスは販売するようですが….まぁ~『ソレニア』は真夏に花を休むようですので,『ボンボリーナ』を購入した方が結果的に良かったかな(センパフローレンスは真夏も花を休まない)?それにサンパチェンスよりは安かったですし(ホームセンターで298円).w早速こちらも定植です.定植場所は↓.奥:キキョウ左:アイビー右:シロタエギク手前の空いたスペース(昨シーズン,一重のベゴニア・センパフローレンスが2株植えてあった場所)へ植え付け,土壌再生資材(まくだけで甦る(土のリサイクル材))を撒いて作業終了です. まくだけで甦る(土のリサイクル材)土壌再生資材を撒いたのは,この鉢のキキョウ&アイビー&シロタエギクは3年間植えっぱなしであるため,土が劣化している(&団粒構造が崩れてきている)と考えたからです.また昨年よりも植え付け株数が減っていますが,ベゴニアの昨年の成長具合から考えれば1株で十分でしょう.ただし,『一重と八重で成長力に差がなければ』ですけど….尚プランター奥のキキョウは,花数を増やすため,ベゴニアの植えつけ前に摘心しております(15cmを超える物のみ10cmへ).キキョウ摘心前キキョウ摘心後まだ当分摘心しなくて大丈夫かなぁ~と油断していたら,いつの間にやら一番伸びていた茎は30cmに達していました.摘心のタイミングが遅すぎた為に,何か障害が発生するって事はありませんよね?さ~て,今回の2鉢は一体いつ頃ディスプレイしても恥ずかしくない状態になってくれるかなぁ~.------サンパチェンスのその後の様子はこちらベゴニア,キキョウ,シロタエギク,アイビーの寄せ植えのその後の様子はこちら
April 22, 2009
コメント(12)
昨秋にナオリンさんから挿し芽株を戴き,寒くなる前に定植した『トケイソウ(caerulea:カエルレアorセルレア)』ですが,1月末までゆっくりと成長を続けていたものの,さすがにそれ以降は成長が止まっておりました.2009/1/31しかし先月末にふと株を見てみると,株元から新芽が出ており,少しだけですが頂芽も伸びていたのです.そこで今月初旬に株周辺へ緩効性の化成肥料(N-P-K=10-10-10)をばら撒いておきました.その結果,現在はこんな状態に~.結構伸びたでしょ~.本当は頂芽が伸びるより新芽がイッパイ出て密生して欲しいのですが,ヘタに今切ってしまうと夏に花が見る事ができないと思うのですよねぇ~(前の年に伸びた枝に花が付くため).って,トケイソウは切り戻すと腋芽が出るタイプの植物なのかな?とりあえず今月は切り戻しの適期ですが,今年は切り戻さずに育てて見ようと思います.尚,当然ながら蕾はまだ発生しておりません.花期が7~9月ですから,無くて当然ですね.w一体今年は何輪咲いてくれるかなぁ~.さて,ナオリンさんからトケイソウが送られてきた際,他にも色々な植物が一緒に入っていました.その中の1つが『斑入りのワイヤープランツ(スポットライト?)』.2008/10/19摘心を繰り返しつつ挿し芽で株を増やした結果,3月上旬の時点で親株はコンモリ&挿し芽株は6つになっていました.そして丁度一ヶ月前(2009/3/20),ちょっとまだ早い(寒い)かなぁ~と思いつつ『親株』と『挿し芽株の1つ』を定植したのですが,葉が萎れたりすることも無く無事活着したようです.定植直後(2009/3/20)現在(2009/4/19)日当たりが悪いせいであまり育っていませんが,そればっかりは仕方ありません.逆に日当たりが悪いせいで,夏期に高温で傷みにくいから良いかなぁ~と.wゆっくりとでも良いので枯れずに育ってくれれば御の字です,一方,定植していない残り5株の挿し芽株ですが,一週間ほど前(2009/4/12)に屋外へ出しました(それまでは屋内の窓際管理).まだ分岐が少なく物足りない状態ですが,徐々にコンモリした状態になってくれることでしょう.おそらくもう定植しても大丈夫な根量になっていると思いますが,『植え付け予定場所(先に定植した場所の直ぐ横のスペース)の先客であるサフラン』の地上部か枯れるまでは自重するつもりです.だってワイヤープランツの植え付け時にサフランの根を傷つけ,その結果今秋のサフランのメシベ収穫に悪影響が出たら嫌ですからねぇ~.wそれにサフランの堀上適期は来月ですので,ちょっと待てば良いだけの話です.さ~て,東側花壇の前面にワイヤープランツを植えることで,秋~冬に悩まされる枯葉の問題が少しでもマシに(=風で集まってくる枯葉が取り易く)なってくれるかなぁ~.------トケイソウのその後の様子はこちらワイヤープランツのその後の様子はこちら
April 19, 2009
コメント(2)
今日は一切写真が出てきません.また植物の話もありません.農薬に関する話ですので,興味が無い方はスルーしてください.さて突然ですが,私は結構農薬を使います.例外はありますが,病害虫が発生する前に予防として定期的に複数の薬剤をローテーションで散布しています.病気が蔓延してから大量の薬剤を散布するより,予防の為に負荷の少ない薬剤を定期的に少量散布した方が環境にやさしいと考えるからです.そしてその農薬の大半が天然物ではない有機合成化合物です(一部は無機化合物であったり,BT剤だったりします).家庭菜園も行っていますが,そのポリシーは変わりません(粘着トラップやアルミホイールなどの物理的手段も併用しますけどw).当然ながら(?)肥料は化成肥料一辺倒です(腐葉土やバーク堆肥等の腐植物は使います).おそらく私が化学を専攻した人間であり,有機合成化合物に抵抗が無い(当然デメリットも承知しています)からなのでしょう.『無農薬&有機栽培が善であり,農薬&化成肥料栽培は悪である』と考えるような方々にとって,きっと受け入れがたい考え方だと思います.そしてそんな方々は,まず間違いなく遺伝子組み換え野菜にも抵抗があるでしょう(私はありません).でもそんな人に限って『無農薬』だからと言って『農薬として登録されていない物』を散布していたりすることが多いように思います(単なる偏見かな?).確かに世の中には,『農薬』として売っても儲からない(利幅が少ない)等の理由で『農薬として登録していない』が,殺虫&殺菌の効果がある物も存在します.牛乳をアブラムシに散布すると油脂成分が気門を塞ぐためにアブラムシが死にますが,農薬として登録されていませんよね.w実は失効農薬の大半はそういうものです(一寸例えが悪いかな?).しかし『農薬として登録されていない物』の中には,効果が認められなかったり,毒性や薬害の問題で登録できなかったりするものが存在します(失効農薬の一部を含む).最近どこの園芸店やHCでも売っている『木酢液』などが良い例でしょう.農林水産省が『木酢液』を『農薬』として認めていないのは,効果がはっきりしないからです(農水省は『木酢は農薬としての販売は禁止していますが、使用者の判断と責任で農薬的に使用することを禁じてはいません。これは、防除効果、安全性が確認されていないからです。木酢は、材料や製造方法により品質にばらつきがあり、安全性を確認することが必要とされています。今後、木酢の安全性について試験を行い評価を行う予定です。』とコメントを出しています).考えて見れば当然の事で,材料となる木の種類や精製方法が違えば木酢液の成分も変わりますから,十把一絡げに農薬として効果があるとか無いとか言えないのです.だって200以上の成分が含まれているのが普通ですからねぇ~.実はここが大きな問題なのです.含まれる成分(有効成分を含む)がハッキリしている有機合成化合物由来の農薬なら,その含有量を誤差範囲内でコントロールできますし,毒性や薬害,薬効をキッチリ算出する事ができます.従って『収穫前散布可能日数』や『対象植物』,『散布濃度』や『散布法』を明らかにする事が簡単なのです.しかし『木酢液』の場合,それが難しいのです.尚,当たり前の事ですが天然物だから安全というのは大きな間違いです.もし安全だと思っている人がいたなら,その人はトラフグの卵巣やトリカブトを食べるのでしょうか?ちなみにこの世に存在する最強の毒は天然物です(ポツリヌス毒素 or 破傷風菌毒).また『木酢液』に殺虫効果がある場合,何らかの作用点がある(毒性がある)わけで,人間に対して無害と単純に考えるのは大いに疑問です.また『木酢液』に発ガン物質が含まれている(物が多い)と言うのは有名な話ですが,『発ガン物質が含まれる』=『必ずガンになる』ではありませんので(曝露形態と曝露量により程度が大きく異なる),あまり過敏になる必要は無いでしょう(ただし注意する必要はあると思います).とりあえず『農薬』としての規格が無いと言うことは,品質が商品によって大きく異なると言うことですので,『木酢液』はどんな品質のものかシッカリ把握して使う必要があるでしょう(例えばここやここが参考になりますし,googleで『木酢液 農薬』のキーワードで検索すれば,詳しいサイトが多数ヒットします).農薬と同じ考え方で,肥料に関しても『有機肥料(堆肥)ならどんな物でも&どれだけ入れても大丈夫』と勘違いしている人がいるようです.しかし堆肥等は発酵不十分なものを用いれば害が出ますし(植え付け前に十分時間をとれば大丈夫でしょうがw),必要以上に用いれば化成肥料を過剰に用いた時と同様の障害が発生します.有機肥料は化成肥料に比べて緩効性であり,短期的には害が発生しにくいのですが,所詮植物に吸収される時の成分の形態は同じなわけですから,発生する障害に違いが無いのは明白です.すなわち,どんな形態の肥料であれ,適量を適期に用いれば何の問題も無いのです.ただ化成肥料一辺倒だと地中の有機質成分が減り,ミミズや善玉菌も減ってしまいますので,土の団粒化構造が崩れると共に微量元素が欠乏してしまいます(俗に言う土地がやせた状態).従って,有機質の土壌改良資材(完熟した腐葉土やバーク堆肥等)と併用する必要はあると思われます(こちらも詳しくはこちらやこちら等を御覧ください).要は『無農薬&有機栽培にこだわる』にせよ『農薬&化成肥料栽培を行う』にせよ,盲目的にそれらを行うのではなく(農薬も使用法を誤ると当然植物自体や人間に害が出ます),シッカリとした知識を持ち,よく考えて事に当たればよいって事ですね.まぁ~『言うは易し 行うは難し』ですが….-------------------------------------------本文中で失効農薬の話を出しましたので,たまたま先日見かけた農薬について一言.wとある用事で『ホームセンター ○ーナン』へ行った際,何気に農薬売り場を見ていたら展着剤の『カイテン』が大量に置いてありました.でも『カイテン』って既に2年半以上前(2006/7/31)に農薬として失効しちゃっているのですよぉ~.失効理由を調べてみると『試験成績の追加実施に経費を要するため、登録を継続することが経済的に困難と判断したため』って事でした.また有効成分の『ポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル』は他の失効していない展着剤(ダインやグラミンS ,ダイコート等)にも含有されていますので,毒性に問題があるわけではなさそうです.更に省令で『省令で使用禁止になった農薬を除き,失効した農薬を使っても違反にはならない』と規定されているようなので,使用する事は問題ないようです.でも,失効農薬を何年も堂々と売っている企業の姿勢ってどうかなぁ~と思います.まぁ~資源の有効利用を考えるなら,現存の物は少しでも売るべきでしょうが…(さすがに生産は終わっていると思います).せめてその事を表示して安売りすべきだと思うのは私だけでしょうか?
April 8, 2009
コメント(6)
昨年の9月から10月にかけて挿し芽を行い,成功株を屋内で冬越しさせていたコリウスの内,一株が開花直前の状態です.これは栄養系品種のギャラクシーです.1月初旬に摘心して以来剪定していませんし,日当たりが良い場所に置いていたので(ただし夜間温度は低い子供部屋ですが),通常より早期に開花に至ってもおかしくはありません.ただ,花芽が上がっているのは何故かこの株だけで,残りの株は花芽が出ておりませんまぁ~株張り自体に差があるので,他の株にまだ花芽が存在していなくても当然かな?wとりあえず冬越しに挑戦した株が全て生き残ったのは満足できる結果です.成長の差には目をつぶる事に致しましょう.さて,同じ栄養系品種で一株しか冬越し挑戦株がなかったコットンキャンディーですが,こちらも無事に春を迎える事ができております.こちらは虎の子の一株でしたので,枯れてしまわないか本当に気懸かりでした.しかし現在の株の様子を見ると,心配は杞憂に終わったようです.ギャラクシーもコットンキャンディーも既に定植可能な状態ですが,屋外の最低気温がまだ低すぎるため,しばらくはこのままポットで屋内管理を続ける事になります.株も嵩張りだし,結構邪魔だったりするのですけどねぇ~.しかし,昨年の晩秋の親株の急激な変化を考慮すると,最低気温が10℃をコンスタントに上回るようになるまでは屋外に出すのは危険です.ギャラクシーなんて2株しか要らないから,トットと御近所さんへ押し付けたいのですが,屋内管理をしないといけない物を押し付けるのはさすがに気が引けます.あぁ,早く気温が上がらないかな~.例年なら4月も10日を過ぎれば外へ出しても枯れる事は無い温度になるみたいですけど….コリウスを植えつける予定のプランターに植えっぱなしのハツユキカズラも綺麗な葉色になってきたし,早く定植したいよぉ~.尚,昨年挿し木で増やしたハツユキカズラの苗も無事に冬を越しております.ちゅーか,暖地なら越冬できずに枯れちゃう方がおかしいのですけどね.wでもそれなら一昨年の冬(2007/2)に購入した格安処分品は何故枯れちゃったんだろ?明らかに過湿状態で管理されていたし(購入した時に土の表面が藻だらけでした),既に購入した時点で根腐れしていたのかなぁ~.------コリウスのその後の様子はこちらハツユキカズラのその後の様子はこちら
April 5, 2009
コメント(6)
本日は所用があり(次女関係),年次有給休暇を取得いたしました.ここ数ヶ月,毎月1日(1回)は有給休暇を取得しております.それでも残り30日分もあるのですけど.w20日分は来年度に繰り越せるのですが,10日分は今年度も捨てる事になっちゃうんだろうなぁ~.それ以外にも積立休暇が45日分(既にMax状態)もあるというのに….まぁ~積立休暇は長期休暇が必要な病気にでもなら無い限りは使い道が有りませんけどね.wとりあえず合法的に会社を休んだ訳ですが,所用(実は会社から車で15分以下の範囲で2箇所&それぞれ小一時間程度の用時)が済んだ後は2軒のホームセンターへ.来月から本格化する園芸作業に必要な資材を買いたかったのです.2007年の12月までは車通勤しておりましたので,帰宅時にあちこちのホームセンターへ寄る事ができたのですが,今は電車通勤ですからねぇ~.わざわざ会社の近くのホームセンターへ行く機会なんてそうそう無いのです.家から近い位置にもホームセンター(コーナン)があるのですが,欲しい商品が置いていなかったりするのですよぉ~.そんな訳で最初に向かったのはロイヤルホームセンター・高槻西冠.ここでお目当てだったのはアイリスオオヤマの『木樽風プランター 500』だったのですが…. 木樽風プランター 500 ダークブラウン他のホームセンターでも小さなサイズ(木樽風プランター 420 以下)は取り扱っているのですが,このサイズは何故か見かけないのです(後ろの数値は商品の横幅(mm)を表しています).でかいと置き場所をとってしまって非効率だからでしょうか?まぁ~例外的にコーナンの高槻城西店には『木樽風プランター 600』が置いてありましたが(今も取り扱っているかは不明),それだと私が考えている用途には大き過ぎます.そんな訳で帰宅経路には無い店舗へ遠回りして行ったのですが,残念ながら商品が見当たりませんでした.なんでやねん!ちなみに以前店舗で見かけた商品価格は970円.アイリスオンラインで1,140円 (送料 630円:5,000円以上購入で無料),楽天市場(e-netshopガーデニングライフ)で980円 (送料 600円:5,250円以上購入で無料)なので,ネット通販よりも安く購入できると思ったのですけどねぇ….球根の寄せ植え(スイセン2種&原種系チューリップ2種)の木製鉢(コーナンで2005年の秋に購入した安物)の劣化が深刻であるため植え替えを考えているのですが,手持ちサイズの『木樽風プランター 420』(↓)だと小さすぎるのです.あ~ぁ,送料がかかるけど楽天市場で購入せざるを得ないかなぁ~.さて,失意のままに続いて向かったホームセンターはオージョイフル・茨木店.ただし先日(2009/3/1),株式会社オージョイフルはダイキ株式会社と合併し,ホームセンターオージョイフル各店舗はダイキ株式会社のホームセンターとなっています.しかし看板などの表示はオージョイフルのままでしたので,しばらくはそのままで営業を続けるのでしょう.ただ問題は今回の合併が『近畿圏でホームセンター事業を展開中の両社の合併で経営の効率化を図るため』ということ.まぁ~ごく当たり前の理由なのですが,そのせいで扱う商品が画一化されるのではないかと心配なのです.実はオージョイフルって農家向けの薬剤や資材を多く扱っているので(期間限定だったりしますけどw),とっても重宝していたのですよねぇ~.だからそれが無くなるのは非常に痛い訳でして….っと,いつもながら前振りが長くなってしまいましたが,ここで購入したかったのはバーグ堆肥である『バークミン』です.スミリン農産工業(株)の製品ですが,製造は田辺港輸入木材協同組合が行っています.バーク堆肥は『肥』という文字が入っているため『肥料』であると誤解されやすいですが,実際は腐葉土と同じく土壌改良資材に分類されます.腐葉土はメインの原料が『葉』,バーク堆肥はメインの原料が『樹皮』という違いはありますが,その効果は大差ありません(水分及び肥料養分の吸収保持力UP & 団粒化&土壌伝染性作物病害の発病抑制&必須微量元素の供給).いずれも『完熟品』を用いないと害が発生する特徴も同じです(『未完熟品』はC/N非が高く,その結果土壌の窒素欠乏を引き起こす:詳しくは『窒素飢餓』で検索してください).ただし『未完熟品』を用いた場合の害はバーク堆肥の方が大きいでしょう.樹皮にはタンニンやテルペン類などのポリフェノール系有機成分が多く含まれており,これらが植物の成長を阻害するのです.特にポリフェノール系有機成分を多く含む針葉樹の樹皮を材料に用いた場合は顕著となります.『バークミン』は『NPO法人日本バーク堆肥協会の品質認定証』つきの『完熟バーク堆肥』です.『NPO法人日本バーク堆肥協会の品質認定証』を得るには,以下の基準をクリアする必要があります. 有機物の含有率(乾物) : 70%以上 炭素率〔C/N比〕 : 35以下 陽イオン交換容量〔CEC〕(乾物) : 70me/100g以上 pH : 5.5~7.5 水分 : 60±5% 全窒素〔N〕(乾物) : 1.2%以上 全リン酸〔P2O5〕(乾物) : 0.5%以上 全カリ〔K2O〕(乾物) : 0.3%以上 (コマツナによる)幼植物試験の結果生育阻害その他異常を認めないとりあえずこの条件をクリアしていますので,土壌改良材として問題は無いでしょう.実際我が家の芝庭作成時に大量に土壌へ漉き込みましたが,芝を張った一年目は生育不良などの障害は起きませんでした.ちなみにこの商品,定価は40Lで600円ですが,小分けしたと思われるものをタキイ種苗でも扱っております.タキイネット通販でその価格を調べてみると….バークミン活性堆肥48L(8L×6組 5,700円)!おいおい,いくらなんでもボッタクリすぎだろぉ~.wこんなの買う人いるのか?さて肝心の商品ですが,残念ながら『NPO法人日本バーク堆肥協会の品質認定証』が無い違う商品に切り替わっていて….はぁ~.とりあえず,楽天市場に『NPO法人日本バーク堆肥協会の品質認定証』商品の『完熟堆バーク肥』である『サンヨーバーク』(40L)が950円で売っています (送料込). 本物志向 森で生まれ育った「バーク堆肥」 サンヨーバーク(40L)■広葉樹皮のみを厳選■■製造元は『山陽チップ工業株式会社』であり,現地で購入すればおそらく楽天市場価格の半額程度でしょうが,それでも送料込みである事を考えると安い物でしょう.今月&来月は別途楽天市場で購入予定の物がありますので,再来月以降に本商品を購入したいと思います.だって毎月,月末までの期間限定ポイントが付与されますからねぇ~.それに再来月(5月)は楽天市場11周年記念キャンペーンがあるでしょうし.w尚,バーク堆肥を購入するのは毎年行っている古土再生時に腐葉土の代わりに使用したいからです.だって腐葉土よりバーク堆肥の方が割安ですし,効果も長く続きます.しかも品質が保証された物が入手できるのです.こんなに良い事ずくめなら使わない方がおかしいでしょう.更にコガネムシの幼虫の発生率はバーク堆肥よりも腐葉土の方が高いと言う話もあります(信頼できる根拠データが見つからなかったので信頼性が低いですけどw).そうそう,オージョイフルでは結局バーグ堆肥を購入しなかったわけですが,もうひとつ購入したい物がありました.それは乱形石です.何に使うかはここ(クリックでリンク先が開きます)を見ていただければ判るかと.w下の写真のように手持ちが少ないので足りないと困ると思い,以前見かけたオージョイフルで購入しようと思ったのですが….なくなってるぅ~!どうやら危惧していた事が起こっていたようです.乱形ではない石ならどこのホームセンターにも売っているのですが,既に庭の一部で乱形石を使っている関係上,同じような物を用いないとバランスが悪くなってしまいます.ちゅー事で,なんとか手持ちの物で遣り繰りするしかなさそうです.だってこれもネットで買うと送料がねぇ~.結局そんなこんなで全くの無駄足に終わったHC巡りになってしまいました.風邪気味だったし,こんな事ならとっとと帰って昼寝でもしておけばよかったよぉ~!
March 11, 2009
コメント(2)
1月末にワイヤープランツ(斑入り:ナオリンさんから戴いた挿し芽株)を摘心した際に水挿しにした穂の内,5本に発根が認められました.まだ根が短い穂もありますが,ポット上げしても問題無いでしょう.だって寒い1月末にポット上げした穂(これも水挿しで発根した物)でさえ,順調に成長していますからねぇ~.ポット上げ直前ポット上げ直後(2009/1/31)現在(2009/3/10)これだけ暖かければ,ポット上げ直後から旺盛に成長してくれる事でしょう.そんな訳で,今週末にはポット上げを行いたいと思います.さて摘心した親株ですが,同時に行った植え替え(2号ポット→3号ポット)で根が傷んでいないか心配でした.なんせ寒い時期に実施しちゃいましたからねぇ~.しかしそんな心配など不要だったようで,既に摘心前のサイズを上回るサイズに成長しています.切り戻し直前切り戻し&植え替え直後(2009/1/31)現在(2009/3/10)切り戻し前より小さく見えるかもしれませんが,それはポットサイズが小さかったから相対的にそのように感じるだけでしょう.だって明らかに以前より邪魔になっておりますから.wもう霜が降りる事も無いでしょうし,そろそろ屋外管理にしても大丈夫かな?でも定植前になるべく成長させておきたいのですよねぇ~.来週末(2009/3/21)には定植予定だし,それまでは我慢して屋内に置いておこう~っと.つっても,子供部屋の窓枠部分においているので,『邪魔』と感じているのは子供と妻だけなのですけどね.w尚,植え付け予定場所は玄関前階段の横にある花壇の前面です.ここは半日陰(ちゅーか日陰w)なので,夏の直射日光を嫌うワイヤープランツを植える場所として適しているでしょう.家の壁面に近いので霜も降りにくいですし(輻射熱),木(コニファー:サルフレア)が北風を和らげてくれます.ただし,今はあまりにもサルフレアが茂りすぎていますので,剪定後に定植する予定です.さて,定植後は通年屋外管理となるわけですが,来年の今頃も無事にその姿を拝む事が出来るかな?それと今年の夏までに定植する株は合計7つになりますが(先ずはポット植えの2株を定植&後に今週末にポット上げ予定の挿し芽株を定植),それだけでこの面積を十分にカバーしてくれるかな?この冬の成長具合からすれば,きっと今年の秋には地面を覆い尽くしてくれていると思うのですけど….ただこの場所は球根植物以外育たなかった場所ですからねぇ~(昨春植え付けたギボウシ(ホスタ)・リバーシッドは徐々に衰弱).wどうなるか結果が楽しみっす!------ワイヤープランツのその後の様子はこちら
March 10, 2009
コメント(0)
最近,園芸関連資材を楽天市場で調達する事が多いのですが,ついつい大量に買いすぎてしまいます.というのも,まとめ買いをすると送料が無料になったり,割安になったりするからです.前者としてそのきやの『腐葉土』,後者として住まい健康と園芸のホームセンター(ホームセンター セブン)のゴールデン粒状培養土(1~4袋は送料が同じ)などが挙げられます. 腐葉土 20リットルの4個セットで送料無料 ゴールデン粒状培養土これまでなるべく直射日光&雨水が当たらないところに剥き出しで置いていましたが,スペース的に限界がありますし,見た目もよろしくありません.金属製の物置に入れても良かったのですが,西日が当たる場所に設置しているため夏場は内部が高温になってしまい,なまもの(?)を入れるのは避けたいとの思いがありました.また,カーポートの脇に小さな木製収納庫がありますが,そこは既に荷物でイッパイです(BBQコンロや折り畳みの椅子,熊手やレーキ等).そこで10日程前(2009/2/11)に木製のストッカー(サイズ(外寸):幅96.2×奥行67.8×高さ43cm)を導入しました.近所のHC(コーナン)にて6.980円で購入したものです(組み立てはDIY).商品名は『木製ベランダストッカー』ですが,ベランダ以外の場所で使っても支障は無いでしょう.但し湿気には強くないと思われますので,雨が当たらない裏庭(つーか通路w)のテラス部分に設置しました.脚部にはアジャスターが付いており,正面の扉と側面がルーバー仕様で通気性が良好です.また写真でも判るように,上部の天板と正面扉の2箇所の開閉が可能になっています.よく似た製品(木製ワイドストッカー)がアイリスオオヤマから発売されていますが,残念ながら扉は付いておらず,上部の天板部分しか開閉できません. 【お客様組立商品】木製ワイドストッカー WH-970 機能面で同等と思われるのは『ガーデンマスター木製収納庫 ルーバーストッカー』ですかねぇ~. 【送料無料】ガーデンマスター木製収納庫 ルーバーストッカーYDS-9080AR ライトブラウンちょうど価格も同じですし.wただ奥行きがあまり無く(45cm),高さが少し高目(90cm)ので,私の用途には不向きかもしれません(上部から重い物を取り出すときに腰を痛めそうw).まぁ~アイリスオオヤマの製品とは違い前面に扉がありますので,入れ方を工夫すれば逆に使い勝手が良いかもしれませんね.とりあえず『剥き出しで放置していた園芸資材』は今回購入したストッカーに全て詰め込むことが出来ましたが,今後同様のスペースがもっと必要になってくるでしょう.今回ストッカーを設置した横にまだスペースがあったので,もう1つ同じ物を設置したかったのですが,そこは子供達のガラクタ(?)置き場になっていて….子供達の年齢からして5年後にはガラクタが処分されているでしょう.だから今は我慢して,その時に改めて追加購入するしかないかなぁ~と思っていたのですが………そのガラクタをストッカーの上に置いちゃえば良いのだとこの文章を書いていて気が付きました!もし今週末に同じ値段で売っていたら買っちゃおう~っと.wガーデニングをやっていると,収納スペースはいくらでも欲しいですからねぇ~.土地が広ければ収納スペースの設置も融通が利きますが,我が家の場合色々制約が多くって辛いっす!
February 20, 2009
コメント(6)
園芸とは直接関係ありませんが,間接的に関係ある『外構』に関して今日は書こうと思います.だって元々園芸を始めたきっかけが『かっこ悪い家を誤魔化すため』ですからねぇ~.まぁ~家本体に比べれば『外構』の見た目はそれ程悪くないのですけど….リビングから庭へ出る段差部分なんて,なかなか良い感じです(下の2枚の写真は2007年6月に撮影した物).但し育成中の植物を年中置いているので,せっかくのデザインがオシャカになっていると言う話もありますが.wさて,今回私が書きたいのはこの部分の事ではなく,家の顔とも言える『玄関ポーチ』部分に関することです.我が家の道路に面する面(玄関側)は,門やフェンスが無いセミオープン外構です(下の写真は約一ヶ月前に撮影した物).だってその方がクローズ外構よりも安上がりだったので…って,それはさておき『玄関ポーチ』はこんな感じになっています(↓).そしてこれが夜になるとこうなります(↓).階段に至る通路に何箇所か光っている部分があることが判るでしょうか?フラッシュを使用しなかった写真(↓)の方が判り易いかな?光っている部分を拡大するとこうなります(↓).これは日動工業の『ソーラーLEDシリンダー50』というものです. 日動工業 ソーラーLEDシリンダー50 常時点灯 赤 GF-OR日中に拡大するとこんな感じで,周辺にはシーリング材が注入されています.配線や電源は必要とせず(キャパシタ使用で太陽光により逐電),10年間はメンテナンスフリーを謳っています.実は10日ほど前に,それまで設置していた同じような商品『東洋エクステリアのソーラーマーカー』と総入れ替えてもらいました(無料).というのも,どうやら『ソーラーマーカー』は欠陥商品ぽかったからです.『ソーラーマーカー』は2004年に発売された商品ですが,2006年には後継の『ニューソーラマーカー』に置き換わり,現在はその『ニューソーラマーカー』さえ製造中止になっている模様です.元々外構屋さんに『関東で最近流行り出した面白い物がある』との勧めで導入したのですが(2005年の1or2月に設置),一年も経たないうち(2005年の11or12月だったと思う)に点灯しないものが出始めました.当然直ぐに苦情を入れ,点灯しなくなったものを新品に交換してもらったのですが,故障(?)の原因は『設置にシーリング材を用いていなかったからではないか(モルタルで固定していた:外構業者の責任)』という話になりました.そこで全てシーリング材を用いて設置し直したのです.しかし一ヶ月もしないうちに,前回交換しなかった『ソーラーマーカー』に点灯しない物が発生しました.そうなると初期ロット不良が疑われます.そんな訳で結局全てを新品の別ロットに交換したのです(2006年の1~2月頃).その後,春→夏→初秋と問題なかったのですが,再び寒くなった2007年の晩秋,またもや点灯しない物が発生しました.そこでその冬も総取替えを敢行したのです.そして迎えた昨年(2008年)の晩秋,またもや点灯しないものが発生して….結局入れ替えるまでに,約半数は点灯しなくなっておりました.点灯しなくなった原因として 1.冬場は日照時間が少ない 2.我が家の『ソーラーマーカー』の設置場所は日当たりがあまりよく無い 3.おかしくなった『ソーラーマーカー』の中には,点灯する日と点灯しない日があるものがあった等の理由から,外構屋&『東洋エクステリア』は日照不足を疑っているような口調でしたが,それは明らかに異なります.だって,『3』に書いた点灯したりしなかったりした『ソーラーマーカー』は,天気が悪くても気温が高い日には点灯し,天気が良くても冷え込んだ日には点灯しなかったからです.従って点灯の有無は日照量の変化と完全に矛盾しており,それよりも温度が重要なファクターだと読み取れるのです.気になって『ソーラーマーカー』について検索してみると,とある外構業者さんのブログに『ソーラーマーカーの取替えに伺いました』との記載を見つけました.きっと我が家と同じような症状が発生したのでしょう.このような苦情は外構業者を通じてメーカーに伝わっているでしょうから,『東洋エクステリア』は『ソーラーマーカー』が欠陥商品だと認識しているはずなのです.実際製造を止めている訳ですし.wまぁ~今回,現時点で最も信頼性があるらしい(外構屋 談)他社製品と無料で交換してもらったので深くは追求しませんでしたが,企業の姿勢としてかなり不信感を感じます.だって交換しに来た人(東洋エクステリアの人っぽい)は,対応した妻に『これまでと同じ商品です』と言って交換したそうですので….そこまで嘘をついて自社製品が欠陥品だったと認めたくないのですかね? さて,そんなこんなで我が家にお目見えした『ソーラーLEDシリンダー50』ですが,耐久年数10年以上(10年間電池交換不要)と言っている割に保証期間は2年しかありません.う~ん,何故なんだ?これって本当に大丈夫なのか?『ソーラーマーカー』が酷かっただけに,製品説明書の内容も半信半疑で捉えてしまいます.とりあえず一年後にどうなっているかなぁ~.尚,『ソーラーマーカー』は3色しかなく,その中で『オレンジ色』のものを使っていたのですが,『ソーラーLEDシリンダー50』には『オレンジ色』が無いため,最も近い色である『赤』と取り替えられました(何色を選ぶかの事前相談なし).また『ソーラーLEDシリンダー50』には『点灯』,『早点滅』,『遅点滅』の3パターンが存在し,それぞれに5種類の色があるので,合計15パターンの中から好みの物を選ぶ事ができます.更に,もっと点灯部分が大きな『ソーラーLEDタイル』(形状やサイズが異なる6品種群が有り)や『ソーラーLEDポイントライト』,『ソーラーLEDロードマーカー』があり,メーカーがかなりこのシリーズに力を入れている事が判ります.楽天市場でも扱っている店舗が複数ありますので,確かにある程度信頼性がある商品なのでしょう(『ソーラーマーカー』は当時扱っている店舗が楽天内にありませんでした).もし今後『ソーラーLEDシリンダー50』を導入しようという方がいらっしゃったら,仕上がりを綺麗にするために『シリンダーソケット』も併せて使用する事をお勧めします. 日動工業 ソーラーLEDシリンダー50用シリンダーソケット GF-00本体の1/10以下の値段ですし,コストパフォーマンスは抜群だと思います.もし事前に知っていれば,料金を払ってでも付けていたでしょう.そういう意味でも,ちゃんと『東洋エクステリア』の人から事前にシッカリとした説明をして欲しかったなぁ~と思います.最後に ついで ですが,『ソーラーLEDシリンダー50』の簡単な仕様を載せておきますね.防水規格 IP68サイズ φ50×35mm重量 70g定価 ¥5,500(税別)構成 ・特殊キャパシタ使用 ・強化ポリカーボネイト ・ドイツ シーメンス製 シングルクリスタルソーラーパネル ・高輝度 LED1個φ3(緑・青・白:日亜製) 適応温度 -40℃~+70℃点灯時間 12時間以上(満充電時)点灯照度 150lux~350lux充電時間 晴れ3時間 - 曇り・雨8時間 種類(3タイプ) ●常時点灯 ●早点滅 ●遅点滅 ------『ソーラーLEDシリンダー50』のその後の様子はこちら
February 14, 2009
コメント(4)
昨秋にナオリンさんから頂戴し,2回目の挿し木に挑戦していた斑入りのワイヤープランツ(スポットライト?)ですが,一週間前(2009//1/24)の時点で一本も発根が認められていませんでした(3本実施).既に水挿しにしてから6週間も経過していたのに….『こりゃぁ~今回も失敗したみたいだなぁ~』,『やっぱり温度が足りなかったのかも』,『挿し穂が充実していなかったのかもしれない』,『あまりに日照量が足りなかったのか(ダイニングとキッチンの間のカウンターに置いていました)』,『斑入りのワイヤープランツは挿し木が難しいのかな….』などと考えながら,挿し穂が萎れていなかったのでそのまま放置していたのです.そして本日,時間があったので挿し穂を廃棄しようとしたら….発根しているや~ん!3本中1本にしか根が認められませんでしたが,たった一週間でこんな長さまで伸びていてビックリっす.とりあえず発根が認められた穂は2号ポリポットへ移しました.しばらく日陰(屋内)で管理し,一週間後に日向(屋内)へ移したいと思います.尚,発根していない穂ですが,念の為 もうしばらく放置してみることに致しました.だってまだ発根する可能性があるかもしれませんしね.う~ん,我ながら往生際が悪いなぁ~.wさて,ナオリンさんから戴いた肝心の親株ですが,前回の摘心からドンドン茎が伸びて,また摘心が必要な状態になってきました.前回摘心直後(2008/12/13)現在(2009/1/31)『窓ガラス越しの直射日光が当たるものの温度は低い場所(子供部屋の窓際)』で管理しているにもかかわらず,意外に成長が早いものです.施肥も殆ど行っていませんし(株元に緩効性肥料を一粒置いているだけ),ポリポットも株を戴いた時のまま(2号)です.そこで先ずは伸びた部分をカッ~ト!これで更に腋芽が増え,コンモリした株へと近づく事でしょう.続いて季節外れの植え替えを実施~(→3号ポリポット).寒さで根が傷まないか心配でしたが,なるべく暖かい時間帯に実施したので大丈夫でしょう.尚,植え替え時の根は↓の様にルーピング一歩手前の状態でした.こちらもポット上げした挿し穂同様,1週間程度は日陰で管理し,その後再び日向管理に戻したいと思います.ちなみに今回切った茎も,長さを整え,下葉を落とし,そのまま水挿しへ.w今回の発根&ポット上げ株が無事育てば,もうそれ以上の株は必要無いのですが,万が一の場合に備えての保険です.本当はもっと暖かくなってから実施した方が成功率は上がるでしょうが,どうせ廃棄する物ですし,もし発根すればラッキーでしょう.最後に『ついで』と言っては何ですが,ワイヤープランツと同時に戴いたトケイソウ(カエルレア)は現在こんな状態です.霜が降り,北風が当たりまくっていますが,葉が傷む事もなく,ゆっくりと成長を続けています.但しよく見ないと判らない程度しか成長していませんけど.w約45日前(2008/12/18)果たして今夏は何輪くらい咲いてくれるのかなぁ~.定植して一年未満だとどんなものなのですかねぇ~.花の形も面白いですが,香りも良いそうなので本当に開花が待ち遠しいっす!------ワイヤープランツのその後の様子はこちらトケイソウのその後の様子はこちら
January 31, 2009
コメント(8)
今シーズンは終日屋内管理で冬越し中の挿し芽株が多数存在します.株数で言えば,昨シーズンの倍以上あるでしょう.昨シーズンはカリフォルニアローズ・フィエスタ2品種,スーパーチュニア(ペチュニア)及びアメリカンブルーだけでしたが,今シーズンはカリフォルニアローズ・フィエスタ4品種,コリウス2品種,ベゴニア・センパフローレンス及びワイヤープランツ(斑入り)があるのです.それらのうち,ワイヤープランツ(From ナオリンさん)は先月上旬(2008/12/13),カリフォルニアローズ・フィエスタは先月半ば(2008/12/16)に切り戻していましたが,ベゴニアは一度も切り戻していませんし,コリウスは約二ヶ月前(2008/11/7)に一部の苗に対してのみ切り戻しを行ったきりでした.その結果,ベゴニアは腋芽が出ずに徒長気味になり,コリウスは大きくなって窓辺のスペースに置き辛くなっていたのです.そこでこの正月休み(2009/1/3)に摘芯を実施しました.コリウス・ギャラクシー摘心前摘心後コリウス・コットンキャンディー摘心前摘心後ベゴニア・センパフローレンス摘心前摘心後一寸スッキリしたでしょ.wただ今回の切り戻しで問題なのはベゴニアです.コリウスは腋芽がワンサカあるので心配ありませんが,ベゴニアは1株にしか腋芽が出ていないのですよねぇ~.残りの3株,ちゃんと枯れずに腋芽が出てくれるかなぁ~.図書館で借りたベゴニアの育成書には,定植して大きくなった株の切り戻しの項目で『腋芽の上で切り戻す事』って書いてあったけど….う~ん,心配っす!------コリウスの挿し芽株のその後の様子はこちらベゴニアの挿し芽株のその後の様子はこちら
January 5, 2009
コメント(2)
10月後半(2008/10/26)に定植した『ナオリンさんから頂戴したトケイソウ(カエルレア)』ですが,多くの夏花が時期外れの寒波(2008/12/6~8)で傷んだ中,元気に成長を続けています.既に茎の長さは定植時の倍ほどになり,分岐も認められ,ツルでシッカリとフェンスに巻き付いています.花は前年に延びた枝に付くらしいのですが,この調子なら来年の夏は少しくらい花が楽しめるかな?早春に剪定を行うのが一般的みたいですが,この株張りサイズだと来春は必要ありませんよね?下手に切っちゃうと全く花を楽しめなくなっちゃうし….とにかく来年の夏が楽しみっす!早くあのユニークな花をこの目で見てみたいよぉ~.さて,このトケイソウと一緒にナオリンさんから戴いたのが『斑入りのワイヤープランツ(スポットライトかな?)』.挿し木に挑戦する為に先端をカットしたので『こじんまり』としたサイズになってしまっていましたが,順調に腋芽が伸びてソコソコの大きさになってきました.摘心前(2008/10/26)摘心直後(2008/10/26)先週末(2008/12/13)これ以上大きくなると屋内での管理がやりにくいので再びカッ~ト!これで更に腋芽が出てコンモリ成長してくれるでしょう.そして切った茎は下葉を取り除いて水挿しへ~.こんな時期に挿し木を行って大丈夫かなぁ~と思いましたが,挿し木適期が4~5月らしいので,挿し穂を屋内管理にするなら丁度良い(=株を屋内管理にしておくなら摘心も好ましい)時期とも考えられます.前回は見事に失敗しましたが,果たして今回はどうなるかなぁ~.------トケイソウのその後の様子はこちらワイヤープランツのその後の様子はこちら
December 18, 2008
コメント(4)
全129件 (129件中 1-50件目)