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咲く可能性がある春咲き球根の中で唯一開花していなかった『原種系チューリップ プライスタンスV.T.V.』が先週(2011/4/7)やっと咲いてくれました.ただし咲いた場所は今年も『街路樹の支柱用の穴』だけで,『春咲き球根の寄せ植えプランター』の株は花芽が出ておりません.街路樹の支柱用の穴春咲き球根の寄せ植えプランター昨年に続き今年もこんな結果になるとは….ヤッパリ寄せ植えにすると,栄養の奪い合いに強健種が勝っちゃって,相対的に弱い種は開花する事ができないのでしょうか?プライスタンスV.T.V.も十分強健種と言って良いはずなのですが(我が家に着て6シーズン目なのに絶えてないですから~),それ以上にレディージェーン(原種系チューリップ:プランター手前の白い花)の強健振りが目に付く訳で…. 【不滅のバラエティーチューリップ】レディージェーン球根5球もともと3~5つの球根からスタートして,上の写真のような状態ですからネェ~.も~チューリップとは思えないほど強健!とりあえずプライスタンスV.T.V.の花をプランターで見たければ,少なくともレディージェーンとは別植えにする必要がありそうです.ただ掘り上げて植え付け直す作業は面倒臭くって….でもそんな事言っていたら,数年後にはプランターからプライスタンスV.T.V.が絶えてしまうのでしょうねぇ~.つ~か,数年間放置していたらプランターの中がスイセンとレディージェーンの球根でギチギチになっちゃってしまい,個々の球根が十分に太れず,それらの開花数も極端に減ってしまうかも….掘り上げた球根を誰か貰ってくれるって事なら作業を行うモチベーションも上がりますが,誰も手を上げてくれませんからネェ~.だからこそ我が家の前の『街路樹の株元』や『街路樹の支柱用の穴』にスイセンやチューリップの球根が植わっている訳ですから.w------チューリップのその後の様子はこちら(作成中)スイセンのその後の様子はこちら(作成中)
April 12, 2011
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マタマタ更新をサボっておりましたが,今日より数日は頑張ります!それ以降はネタが出来たら&書く気力があればで….ど~も最近ガーデニングへの熱意が失われつつあるのですよネェ~.きっとやっている事がマンネリ化しているから&歳食って何事も面倒臭くなってきたからだと思います.wとりあえず今日は『3月中~下旬に未開花だった春咲き球根』が咲きましたので,それらの様子を公開しておきます.チオノドクサ・ピンクジャイアント(2011/3/27~)原種チューリップ・レディージェーン(2011/3/31~)レディージェーンの開花具合はこれ具合が丁度良いです.更に開花が進むと,白いだけの花(↓:一年前の様子)になっちゃいますから….これで未開花である春先球根植物は原種チューリップのプライスタンスV.T.V.だけになりました.でもこの原種チューリップ,毎年開花率が悪くって….全く開花しないって事は無いのですが,開花するのはせいぜい数輪だけなのですよネェ~.レディージェーンは凄い勢いで増殖&開花しているのに….あぁ,また今年も期待できないっす!そうそう,開花し始めたばかりで花数が少なかったスノーフレークの蕾も次々と開花しており,ソコソコ見られる姿になっております.ただし草丈に比べて花が小さいのはどうしようもなく,どんなに花数が増えても地味な姿のままでありますが….------チオノドクサのその後の様子はこちら(作成中)スノーフレークのその後の様子はこちら(作成中)スイセンのその後の様子はこちらチューリップのその後の様子はこちら
April 5, 2011
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まだ明け方の気温が下がる日もありますが,かなり暖かくなってきました.おかげで我が家の春咲き球根の大半が開花に至っております.ただし,まだまだ満開にはなっていない物も多いですが….イフェイオン・ピンクスター(2011/2/26~)イフェイオン・ウィズレーブルー(2011/3/15~)イフェイオン・ロルフフィードラー(2011/3/15~)スノーフレーク(2011/3/22~) スイセン・マルチネスorスージー(2011/3/15~) スイセン・チェンジングカラー(2011/3/20~) イフェイオンは来週から再来週にかけてが一番の見頃になるのではないかと思われます.尚,残念ながらクロッカス・クリームビューティーは今年開花しませんでした.またクロッカス・ブルーパール(2011/3/11-13)とクロッカス・ピックウィック(2011/3/18-20)も1輪ずつしか開花しておりません.クロッカスもそれなりの強健種ですが,超強健種であるイフェイオンとの生存競争に敗れてしまったようで,このまま消え去っていく運命にあると思われます.まぁ~こればっかりは仕方ありません.とりあえず今後開花しそうなのはチオノドクサ・ピンクジャイアントと原種チューリップのレディージェーン.レディージェーンには蕾も見えており,遅くても来月初旬には花を見ることが出来ると思います.ただレディージェーンは開花前の蕾の状態が一番綺麗なのですけど….------スノーフレークのその後の様子はこちら(作成中)スイセンのその後の様子はこちら(作成中)チューリップのその後の様子はこちら(作成中)イフェイオンのその後の様子はこちら(作成中)
March 24, 2011
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1月末に開花し始めた我が家の日本スイセンですが,先月下旬になってやっと見栄えが良くなってまいりました.ただし,見栄えが良いのは我が家の敷地外(街路樹の株元&街路樹の支柱用の穴)なのですけど….街路樹の株元街路樹の支柱用の穴一方,我が家の敷地内(花壇)の株はステムが2本からなかなか増えず,非常にみすぼらしい姿のまま(既に1本は花が枯れました).まぁ~この3箇所の中で敷地内の植え付け場所が一番日当たりの悪い場所ですから,こうなるのは当然の結果なのですけどネェ~.やっと最近ステムが2本上がってきましたが,花数は少ないですし….きっとこの先ずっとこんな感じで推移するでしょう.つ~か,もしかしたら差が拡大する一方かもしれません.だって今後マスマス花壇の植え付け場所は日が当たらなくなりますから…(手前のコニファー,ブルーアイスが育っていく為).誰か欲しい人が居れば掘り上げて差し上げるのですが,ナカナカそんな奇特な方はいらっしゃらないわけで….これが日本スイセンでは無く,クリスマスローズだったら引く手数多なのでしょうけど.w------日本スイセン のその後の様子はこちら(作成中)
March 7, 2011
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我が家の日本スイセンは昨年末の時点でステムが開花間近になっておりましたが,ナカナカ開花してくれませんでした.2010/12/27のステム開花に至ったのは上の写真の状態から約一ヶ月が経過した先週末(2011/1/28)の事でした.そして現在,こんな状態になっております.目立たぬ花ですが,近くに寄ると独特の良い香りが漂います.他の場所(↑は南側花壇)の日本スイセンはまだ咲いていませんが.w街路樹の株元&街路樹の支柱穴の日本スイセン尚,現在開花している我が家の球根植物は,日本スイセンを除くとイフェイオン・パルビフローラ だけ(ガーデンシクラメンは除く).つっても昨年末(2010/12/28)から開花しており,既に見頃は過ぎちゃっているのですけどねぇ~.もう開花している花より萎れた花の方が圧倒的に多い状態です.萎れた花を摘み取ってやれば少しは見栄えも良くなるのですが,ど~も面倒臭くって….だって他のイフェイオン(ウィズレーブルー,ロルフフィードラー ,ピンクスター等)と異なり,ステムが極端に短いのですよぉ~.しかも花壇の奥に植えつけているので,身を乗り出して不安定な体勢で作業を行う必要があるのです.更に我が家の花壇,猫対策にキャットカットを敷き詰めており,花壇内部に入れないもので….キャットカット 6枚入り------日本スイセン のその後の様子はこちらイフェイオン のその後の様子はこちら
February 6, 2011
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昨年末に開花した天邪鬼なタカサゴユリ.夏場なら一週間もせずに落花してしまうものですが,予想通り長期に渡って咲き続けました.開花から20日が経過した今月中旬(2011/1/15)でもこの状態だったのです.2011/1/15しかしその翌日,一日の平均気温が零下という寒波が訪れ,一気に花は枯れてしまいました.2011/1/17まぁ~十分頑張ってくれたのではないでしょうか.wさて,この寒波で一気に駄目になってしまった植物がもう1つあります.それは夏花としてメジャーなサルビア・スプレンデンス.こんな時期まで咲いている事自体あまりありませんが(皆さん,冬前に処分しますからw),我が家では例年,年が明けても暫くは元気なままです.実際に昨年末の時点では,まだ綺麗に花を咲かせておりました.2010/12/27しかしこれもあっと言う間にこんな姿へ….2011/1/17当然ザックリ刈り込んで処分いたしました.コボレダネが沢山芽吹くようにと昨年はなるべく枯れた花を放置していましたが,果たしてどんな結果が出ますやら.『ど根性株(離れた位置から風で飛んだ種が芽吹いて育った唯一の株)』の子孫になりますので,生命力が強い種が大量にばら撒かれていると思うのですが.w------タカサゴユリ のその後の様子はこちら(作成中)サルビア のその後の様子はこちら(作成中)
January 30, 2011
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播種一年目のタカサゴユリの開花時期は9~11月と大きくばらけますが,2年目以降は御盆(8月)前後に開花し始め,遅くても9月までには咲き終わるものです.しかしながら,我が家では決まったように毎年天邪鬼な株が発生します.秋になってから地上に芽を出し,年末前後に開花に至るものが1~2本出てくるのです.当然ながら開花に至らず,蕾のまま枯れてしまう事もあります.とりあえず今シーズンは東側花壇(最も劣悪な条件の球根)がつい本日開花に至りました.2010/11/232010/12/27気温が低いのでナカナカ結実しない(=花が長持ちする)でしょうが,逆に低すぎて枯死する気も….だってここ数日,明け方の温度は氷点下まで下がっていますからネェ~(家の北側のバケツに入れてあった水に氷が張っていました).でも明日から平年並みに戻るみたいなので,年始までは大丈夫かな?wさて,ユリと同じく球根植物という事で,寒咲である日本スイセンの現状も公開しておきます.日当たりが良くない場所ながら,なんとかステムが着いたものも見受けられます.ただしその数は少ないですが….まぁ~元々日本スイセンの開花率は低いので仕方ありません.だからこそ鉢植えをやめてこの場所に移したのですから.w最後に『ついで』となりますが,この日本スイセンの隣で咲いている時期ハズレの植物の写真も載せておきます.一般的に夏花扱いされているサルビア・スプレンデンスです.例年,年内イッパイは花を咲かせ続けてくれますが,今年もまた頑張ってくれました!実はこの位置,風の通り道になっていて北風がモロに当たるハズなので,ソロソロ葉に傷みが出てもおかしくないのですが,周囲を様々な物で囲まれている関係か(北側は家の壁&東側は花壇と駐車場を隔てる低い壁&西と南側はコニファー),そんな気配は全くありません.でもそのせいで日当たりも悪いのですけどね.wそんな中,予想以上に花をつけてくれたこのコボレダネ株には感謝せずにはおれません.流石に来月半ばにはボロボロになってしまうでしょうが,また来年もコボレダネに期待したいと思いま~す.------日本スイセン のその後の様子はこちらタカサゴユリ のその後の様子はこちらサルビア のその後の様子はこちら
December 27, 2010
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先週の金曜日(2010/11/19),漸くサフランが開花しました.今年で6シーズン目を迎えますが,こんなに開花が遅れたのは初めてです.過去の開花開始日は以下の通り. 2005年 11/9 2006年 10/26 2007年 11/13 2008年 11/1 2009年 11/5今年はいつまでも気温が高かった(その後急激に気温が下がりましたが)事が開花が遅れた原因の1つだと思います.しかしそれだけが理由ではありません.実は南側花壇と東側花壇の2箇所に球根を植えているのですが,毎年先に咲くのは東側花壇の球根なのです.東側花壇は太陽が当たる時間が短く,その影響で地温が南側花壇より低い為,先に開花するのだと思われます.それなのに今年は先に南側花壇の球根が咲いてしまいました(上記写真).これこそが今年サフランの開花が遅れた最大の理由なのです.で,肝心の東側花壇の球根がどうなっているのかと言うと….出芽しているものの,育ちすぎたコニファー(サルフレア)でスッカリ覆われてしまい,思いっきり徒長しております.これではステムが上がってこなくて当然です.こりゃぁ~今後もう東側花壇でのサフラン開花は望めそうもありません.ってか,例え開花しても花が見えないでしょう.wまぁ~サルフレアがとても怪しい状態ですので,もしかしたら来年以降は開花を期待しても良いかもしれませんけどネェ~(=サルフレアが枯死&伐採).とりあえず南側花壇にもある程度の蕾が上がってきていますので,それなりにメシベも収穫できるでしょう.1つの花からメシベは3本採れますし,1回の料理(サフランライス,パエリアなど)に使うメシベの量なんて数本ですから,それで十分です.一生分と思われる量のメシベが既に手元にあるわけですし….って,この一年,サフランを使った料理を食べていない気がします.今度妻にサフランライスをリクエストしておこう~っと!w------サフラン のその後の様子はこちら(作成中)
November 23, 2010
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さて,昨日紹介した『コニファーとスイセンの寄せ植え』に植わっていたスイセンは出芽したばかりの状態でしたが,冬~春咲きの球根類は他にも多数出芽済みであり,中には既に大きく育ったものも存在します.スイセン&チューリップの寄せ植え(スイセンの葉)日本スイセンハナニラ(イフェイオン)サフランスノーフレークしか~し,全体的に昨年よりも明らかに成長が遅い……と言うか出芽が遅かったです.だってどの上記 球根植物も,昨年は10月末の時点で現在の状態よりも育っていましたから~.きっとこれも今秋ナカナカ気温が下がらなかった影響なのでしょう.と,原因が判っていてもどうしようもありません.ただ数ヶ月もすれば,現時点の成長差なんて気にならなくなるでしょうけどね.w春咲き球根の開花時期は,今後の気温次第でしょう.ただし,秋咲きのサフランや寒咲の日本スイセンは間違いなく昨年よりも開花が遅れると思います.朝一でメシベを収穫しなければならないサフランは,寒さが厳しくなる前に咲いてもらいたいですし,花が少なくなる時期(12~1月)に咲く日本スイセンの花は貴重ですので,開花が遅れて欲しくないのですが….------日本スイセン のその後の様子はこちらスイセン&チューリップの寄せ植え のその後の様子はこちらスノーフレーク のその後の様子はこちらイフェイオン のその後の様子はこちらサフラン のその後の様子はこちら
November 6, 2010
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約一週間前(2010/10/17)から秋咲き球根植物のステルンベルギア・ルテア(黄花たますだれ)が開花し始めました.ステルンベルギアの球根(黄花たますだれ)Sternbergia lutea価格:472円(税込、送料別)先週の半ばには満開になっていたのですが,デジカメが無い為に残念ながら撮影できなかったのです.そして迎えた先週末(2010/10/23),妻にその事を愚痴る(w)と『ゴメン,そういえば電気屋から修理できたって電話が数日前にあったわ』って….おぉ~い.それじゃぁ~直ぐに引き取りに行っていたら,満開の写真が撮れてたんやん….orz見栄えの良い写真が撮れずにちょっと残念っす!だって次に満開の状態が撮れるのは1年後ですからネェ~.まぁ~そんな訳で既に15輪の花が切除済みですが,それでもまだ花は沢山残っております.時間はかかりましたが,球根が随分増えたようです.植え付けた年(2006年)は1輪も開花せず(球根数21個),どうなる事かと思っていましたけど.wそれに一昨年には植え直しましたし(ステルンベルギアの花芽は乾燥を嫌い,掘り上げたりすると花芽が枯死する事もある).更にその際,球根を15球間引きました(?)から~.そういや その時に間引いた球根,ちゃんとかの地で増えているのかな?------ステルンベルギア のその後の様子はこちら(作成中)
October 25, 2010
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本日は終日雨天でしたが,こんな日の数日後はある植物の開花が期待できます.別名レインリリーとも呼ばれるゼフィランサスやハブランサスです.我が家には現在4種類のゼフィランサスの球根が庭に埋まっていますが,今年も6月から各種開花に至っておりました.今年6月の開花の様子(ゼフィランサス・カリナタ)しかしゼフィランサスが大量にステムを出すのは一旦気温が上がって,その後ちょっと気温が下がってから.そんな訳で,先月半ば以降になって,漸く鑑賞に価する姿になってくれました.例えば先月の15日にまとまった雨が降りましたが,その4日後(2010/9/19)にはカリナタが一斉に開花しました.2010/9/19そしてそれらの株元には蕾を着けたステムが多く立ち上がっておりました.その翌日にはそれらも開花し始め….2010/9/20更にその翌日には満開にぃ~.2010/9/21結局この時(9/18~9/25)は,カリナタが23輪,シトリナが1輪,エイジャックスが28輪開花しました(サンアントーネは9/20以降,ダラダラと現在まで開花が途切れることなくが14輪開花).エイジャックスカリナタ(別名:サフランモドキ)サンアントーネこうやって個々の花を見てみると,やっぱ個人的にサンアントーネが好みだなぁ~…………………って,花弁数がバラバラじゃん!気になって過去に公開した写真を見てみると,同じ品種内でも6~8枚の間でバラツキがあることが判りました.またネットで検索してみても,7枚花弁の写真が見受けられます.どうやらノーマルタイプは6枚花弁のようですが,中には5枚花弁のものも出現するのだとか.う~ん,他の植物と違って,ゼフィランサスって結構イイカゲンなのかなぁ~.wとりあえず数日前までは9/27~9/28に降った雨の影響でエイジャックスだらけになっておりましたが(既に半数近くの花が萎みました),今日の雨でまた来週もエイジャックスだらけになっちゃうのかな?2010/10/7ちなみに現在までのゼフィランサス開花数は以下の様になっておりま~す!カリナタ:48輪シトリナ:4輪サンアントーネ:25輪エイジャックス:7*輪強健種キャンディダ(タマスダレ)の血を引くだけあって,やっぱエイジャックスは強いなぁ~.w------ゼフィランサス のその後の様子はこちら(作成中)
October 9, 2010
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先月に続き,またまたブログ更新をサボってしまいました.ネタ&写真はあるのですが,ブログを書く時間が取れなくって….備忘録を兼ねたブログなんだから,タイムリーに書いておかないと意味がないのですけどネェ~.今日から数日は頑張れそうですが,今週末から2泊3日で旅行に行くので,また書けなくなっちゃいます.ブログ内容もマンネリ化してきているし,ソロソロ潮時か?wとりあえずは更新ペースを落そぅ~っと.さて突然ですが,先月下旬に『昨年は7月中に開花に至りましたが,今年は早くても御盆(8月半ば)以降になっちゃうでしょうねぇ~』と書いたタカサゴユリが我が家には(大量にw)ありました.んで,それらに着いた蕾は予想以上の勢いで成長し,あっと言う間に開花に至っちゃいました(約一週間前).もうその頃咲いた花は枯れ落ちちゃっています(南側花壇&街路樹株元)よぉ~.残念ながら写真を撮り忘れたので本日の様子は公開できませんが,先週末に写真を撮っておいたので,そちらを公開しておきます.南側花壇街路樹株元鉢植え東側花壇とりあえず鉢植えを除く全ての箇所でもう開花に至っておりますので,これからドンドン開花するでしょう.って,旅行に行っている間にどんどん咲いて,次々枯れちゃうかな?------タカサゴユリ のその後の様子はこちら
August 11, 2010
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2006年の12月に播種して育成を開始した我が家のタカサゴユリ.播種は3箇所に行ったのですが,発芽率があまりにも良かったために間引く羽目に.そしてその間引いた芽を移植したので,結局4箇所で育てる事になりました(ただし鉢で育てた球根は2008年に掘り上げて一旦処分し,新たに播種して育成しなおしています).しか~し,その全てが順調に育っていた訳ではありません.日当たりが非常に悪い場所(東側花壇のコニファーの裏)に播いた種から出た芽は非常に成長が鈍く,播種からほぼ1年が経過しても茎が立ち上がることが無かったのです(↓).他の場所の株は8~12ヶ月で開花したというのに….結局冬の寒さで葉は枯れてしまい,『あぁ,この場所はヤッパリ駄目だったかぁ~』と思いました.だってそこは耐陰性が強いことで有名なアジュガを植えても全て枯死してしまうほど日照条件が悪い場所だったのです.ところがどっこい,タカサゴユリは思った以上に強健でした.翌春(2008年)もちゃんとその場所から出芽してきたのです.結局開花までには至らなかったものの,前年よりも一回り大きいサイズまで成長しました(茎が立ちました).そしてまた翌年(2009年)も無事出芽し,前年を上回るサイズになったのです.日当たりが良い場所の株に比べ,相変わらず明らかに茎が細かったですが….しかし地下で球根は確実に栄養を蓄えていたようです.だって今年は遂に蕾が付く大きさまで成長しましたから~!やっぱり茎はひょろひょろクネクネですがね.wちなみに他の場所で育成中のタカサゴユリの茎は非常にシッカリしております.鉢植え南側花壇街路樹株元日当たりの影響もさることながら,風通しの影響も多分に反映された結果なのでしょう.『東側花壇のコニファーの裏』はコニファーで風が遮られますが,他の場所は吹きっ曝しですので,細い茎だとポッキリ折れてしまいますから~.とりあえず『東側花壇のコニファーの裏』はみっともない草姿ですが,播種した全ての場所で開花に至りそうで大満足です.播種一年目や二年目に『もう引っこ抜くか,除草剤でもかけて処分しようかな』と思ったこともありましたが,思いとどまって正解でした.つ~か,処分する事自体面倒臭くって,結果的に放置してしまったというのが正解なのですけど.w尚,全体的に昨年よりも成長が遅れていますが,梅雨が明けるまでは低温で推移していたので仕方ありません.一年前(2009/7/23)の街路樹株元株昨年は7月中に開花に至りましたが,今年は早くても御盆(8月半ば)以降になっちゃうでしょうねぇ~.長男(小5)のスイミングスクールの都合(御盆と日曜以外は毎日朝練&夕練 + 8/9~13は合宿)で御盆真っ只中にしか家族旅行にいけない為,もしかしたら今年は開花開始を目にできないかもしれませんが….------タカサゴユリ のその後の様子はこちら(作成中)
July 28, 2010
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昨年は開花数が極端に少なく,散々な結果に終わったゼフィランサスですが,今年は幸先の良いスタートを切りました.約一週間前(2010/6/20)に,いきなり6輪のカリナタ(別名サフランモドキ)が開花したのです. 丈夫で育てやすい愛らしい花!■春植え球根■ゼフィランサス 桃花10球入りその後更に2輪が開花し(2010/6/22),合計8個のカリナタが開花済みです(既に花は萎れて処分済み).『こんなに一気に咲いちゃうと,次の花が咲くまで暫く間が空いちゃうなぁ~』と思ったのですが,昨日複数のステムが上がってきている事が確認できましたので,今週中にまた花を拝めると思います.いやぁ~,まさか昨年一年間で咲いた花数(9輪)を,花期最初の一ヶ月で超えてしまう事になるとは思ってもいませんでしたよぉ~.まぁ~昨年が酷すぎただけという話もありますが.wでも今年と昨年の差って何なのかなぁ~.昨年あまりにも開花数が少なかったので,今年はシッカリ施肥をしようと思っていましたが,まだ現実には施肥量を上げておりません(梅雨明け以降に施肥量&回数を増やすつもりでした).すなわち,ここ数年,全く同じケアしかしていないと言う事なのです.それなのに去年と今年では凄まじい差が….今年と昨年の気象条件を比較して異なるのは,気温と降水量.4~6月に限って言えば,今年の方が気温は低く,降水量の多い事が読み取れます(気象庁の『過去の気象データ検索』).ただ低温はゼフィランサスにとって有利な事ではないでしょう.従って雨量の影響なのか?と言う話になりますが,これは十分考えられます.ゼフィランサスの別名はレインリリーであり,雨後にステムを伸ばす性質なのです.実際鉢で育ててしょっちゅう給水していた一昨年は,滅茶苦茶花が咲いたものです.で,昨春に鉢植え球根は全て(一部は里子に出しました)庭へ植え替えたのですが…. ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・って,もしかしてその植え替えが不調の原因だったのか?!植え替えりゃ当然根は傷む訳ですし.でも元々ゼフィランサスって春植えの球根植物ですからねぇ~.う~ん.良く判らないので,とりあえず今年は例年よりちょっぴり大目の施肥を心がけて様子を見る事にいたしま~す.------ゼフィランサス のその後の様子はこちら
June 28, 2010
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先月後半から春咲き球根類の開花が本格化しています.まず,前回の球根植物公開時(3月上旬)以降に咲いたものは,チオノドクサ・ピンクジャイアント,スイセン・チェンジングカラー,原種チューリップ・レディージェーン,の3品種です.チオノドクサ・ピンクジャイアント(2010/3/23~)スイセン・チェンジングカラー(2010/4/1~)原種チューリップ・レディージェーン(2010/4/2~)チューリップ・レディージェーンは照度が低いと花を閉じて,異なる表情を見せてくれます.以前にも書きましたが,私は花を閉じた状態の好きです.また既に咲いていたものも,開花場所が増えたり(黄花房咲きスイセン:スージーorマルチネス),花数が増えたりしております.スイセン・マルチネスorスージースノーフレークイフェイオン・ロルフフィードラーイフェイオン・ピンクスターイフェイオン・ウィズレーブルー尚,前回の球根植物公開時はまだ開花していた日本スイセンですが,先月の23日までに全ての花が枯れてしまいました.まぁ~日本スイセは1月上旬(2010/1/9)に咲き始めていましたので,もう~十分です.とりあえずこの調子なら,春咲き球根類はまた来年も楽しめそうっす~!ただ気になるのが未だに開花に至っていない者達.クロッカス・『ピックウィック』と原種チューリップ・『プライスタンスV.T.V.』です.街路樹の支柱用の穴に植えている『プライスタンスV.T.V.』は蕾が出てきているのですが,『球根の寄せ植え鉢』の株は葉しか存在しません.街路樹の支柱用の穴の株球根の寄せ植え鉢の株そしてピックウィックは葉しか存在しない株ばかりで….クロッカス・ピックウィック他のクロッカス同様,このまま消えていくのかも….------チオノドクサのその後の様子はこちら(作成中)クロッカスのその後の様子はこちら(作成中)スノーフレークのその後の様子はこちらイフェイオンのその後の様子はこちらスイセンのその後の様子はこちらチューリップのその後の様子はこちら
April 6, 2010
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先月下旬から春咲き球根(早咲き)の開花が始まっています.我が家で先ず先陣を切ったのはクロッカスのクリームビューティー.ただ約二週間前(2010/2/20)に最初の一輪が開花した後,後続が全く続かないのですが….昨年も1輪しか開花しなかったけど,今年もこのまま終わっちゃうのかなぁ~.また次に開花したクロッカスのブルーパール(同じ早咲き品種) (2010/2/25に開花開始)も1輪開花してそれっきりです.クリームビューティー同様,芽は複数出ているのですけどねぇ~.もしかして肥料不足なのかな?今年はどちらのクロッカスも花の写真を撮り損ねましたが,来年以降,毎年少しずつでいいから開花数が増えていってもらいたいっす!御願いだから絶えないでくれぇ~.さて,(春咲き球根の中で)あと開花が認められているのはスノーフレーク(2010/3/7~),イフェイオン(ハナニラ)のロルフフィードラー(2010/3/6~) & ピンクスター(2010/3/1~) & ウィズレーブルー(2010/3/6~),そして黄花房咲きのスイセン(スージー or マルチネス:2010/3/2~)です.スノーフレークイフェイオン・ロルフフィードラーイフェイオン・ピンクスターイフェイオン・ウィズレーブルー黄花房咲きのスイセン(スージー or マルチネス)こちらも開花のピークはこれからですので,まだ花が少なくスカスカです.きっと半月後には花イッパイになっているでしょう.なんせいずれも処分に困るほど球根が増える強健種ですから….とりあえずまだ春咲き球根はこれだけしか開花に至っていませんが,今後一ヶ月の間に別途5種類の球根植物が開花するはずです.それらが開花し始めるか,今咲いている物が満開になった時点で球根植物をまた公開したいと思います.尚,寒咲の球根植物であるイフェイオン・パルビフローラと日本スイセンですが,前者は既に花が終わっており,後者もそろそろ終焉を迎えそうです.日当たりが良い(地温が高い)場所の日本スイセンは花が終わっており,花が残っているのは日当たりが悪い(地温が低い)場所に植えているものだけです(ただし,極端に日当たりが悪かった花壇植えの日本スイセンは開花率も低く,最初に花がなくなっちゃいましたけど…).日本スイセンイフェイオン・パルビフローラ春咲き球根が咲くタイミングですので,寒咲き球根は終わりを迎えて当然かな.wまだ花が咲いている日本スイセンを植えている場所(↑:我が家から見て北北東の位置の街路樹の株元)には花房咲きのスイセンの球根も存在するので,間もなく花色がシフトしていくと思いま~す.------スノーフレークのその後の様子はこちらクロッカスのその後の様子はこちらイフェイオンのその後の様子はこちらスイセンのその後の様子はこちら
March 11, 2010
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もう一ヶ月程前の事になりますが,今年も無事に原種系チューリップ・レディージェーンが(いつの間にか)出芽していた事に気がつきました. 【不滅のバラエティーチューリップ】レディージェーン球根5球その後も次々に出芽数が増え,現在はこんな状態です.花が咲き始めるのは一ヶ月以上先ですが,年々球根数が増えていますので(当然花数も増えていますw)開花時は見応えあるものになるでしょう.尚,後方の葉はスイセン(黄花房咲き:スージーorマルチネス)の物. 花のヤマト 花のかわいい水仙 マルチネス【4球】 花のヤマト かほりの水仙 スージー【3球】こちらも強健種で毎年増殖します.あまりに増えすぎるので,半数近い球根を(購入2年後の)3年に処分した(敷地外へ植えた)くらいです.きっとまた近いうちに同じことを繰り返さねばならないでしょう.ただし,植える場所を探すのが難しいですが….誰か貰ってくれる人はいないかなぁ~.さて,このプランターですが,実は他に2種類の球根が植わっています.原種系チューリップのプライスタンスV.T.V.とバタフライ(スプリットコロナ)スイセンのチェンジングカラーです. 人気の原種系チューリップ!!□ チューリップ プライスタンスV.T.V. 5球 チェンジングカラーバタフライ(スプリットコロナ)スイセンとはその名の通り,副花冠(コロナ)が大きく断裂する(1/3以上という定義らしい)品種で,大杯スイセンに属するそうです.これら2品種も少しずつ球根が増えていますが,前述の2品種に比べると増殖率はカナリおとなし目です.特にプライスタンスV.T.V.は開花率が低く(出芽しても花が咲かない),ちょっと物足りない印象です.いずれも出芽時期が遅いので,十分に光合成して球根を太らせる事ができないのでしょう(その結果,翌年の花芽が出来ない).特に当地は気温が上がる時期が早いので,花芽が球根内に出来る前に葉が枯れてしまうと思われます.きっと冷涼な地方(富山県や新潟県など)だとそんな事は無いのでしょうねぇ~.とりあえずどちらもまだ出芽ばかりですが,直ぐに大きくなってくれるはず.プライスタンスV.T.V.チェンジングカラーもう1つの球根鉢(↓:コニファーのウィルトニー&上記スイセン2種)共々,どんな状態で春を迎えてくれるのか楽しみです.そうそう,前回紹介した日本スイセンですが,庭植えの方は相変わらずの状態であるものの,街路樹用の穴に植えた株はソコソコの状態になってきました.花数は決して多くはなく,ステムも妙に短いですが,元々処分球根だし,ノーケアでこの状態なら十分でしょう.また蕾が開花途中で止まっていたタカサゴユリですが,予想通り花が完全に開くことなく萎れてしまいました.当然の結果ですが,ちょっと残念っす!------チューリップのその後の様子はこちらスイセンのその後の様子はこちらタカサゴユリのその後の様子はこちら
February 13, 2010
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ちょっと前の話になりますが,10日前(2010/1/9)に花壇の日本スイセンが開花している事に気が付きました.昨シーズン(2009/2/2)より3週間近く早い開花です.ただそのステムに付いていた蕾の数はメッチャ少ないのでけど….って,それ以前に開花率自体が低くって….10本以上芽が出ているのに,ステムは1本しか確認できません.日当たりが非常~に悪い位置に植えているので仕方ないのかな?とりあえず日陰の原因になっているコニファー(ブルーアイス:写真右側)を今春伐採予定ですので(枯死が確定的),来シーズンは開花率が上がるかもしれません.でもまぁ~元々『鉢植えにしていた球根』の開花率が低い事に嫌気が差し,処分ついでに鉢から掘り上げた球根を『花壇の空いたスペース』に植えたものですので,日当たり具合は開花率にあまり関係ないかも~.w同じ日本スイセンでも『街路樹の株元』に植えた処分球根の方が不思議と開花率が高かったので,今シーズンはそっちに期待したいと思います.『街路樹の株元』の方が人目に付く場所ですので,そっちが咲いてくれた方が嬉しいですしね.ww続いて球根つながりという事で,季節外れですがタカサゴユリの話題を.昨年末に『今頃蕾が大きくなっている天邪鬼な株』の写真を公開しましたが,その時は『結局開花せずに終わる(=寒さで枯死する)のだろうなぁ~』と思っておりました.2009/12/26しかし奴はど根性で成長を続け,一週間前(2010/1/12)には遂に開花直前の状態に!2010/1/12こりゃぁ~もしかしたら咲くかも~! ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・と思わせたのもつかの間,先週半ばの冷え込みの影響なのか,一週間経過してもそのままで….やはり現実は甘くありません.きっとこのまま散ってしまうでしょう.まぁ~ここまで頑張った事は褒めてあげたいと思います.wちなみに他の正常な株(新芽)は↓のような状態で,明らかに上記の開花株と形態が異なります.きっと皆さんの身の回りに存在する(?)株もこんな状態ではないでしょうか.さて,本日の球根ネタの〆はスノードロップ(エルウェーシー)に飾っていただきましょう. ・ ・ ・ ・ ・ ・って,実は絶えちゃったと言う報告なのですが….現在我が家には多数の球根植物がありますが,その大部分は2005年に家を建てて引っ越した際に植えた物(現存する物で例外はタカサゴユリ&ゼフィランサス&シクラメンだけ)で,スノードロップもその1つです(15個の球根を植え付け).植え付け初年度&翌シーズンは多くの花を咲かせてくれました.しかし多くの球根が凄い勢いで増殖する中,スノードロップは少しずつ発芽するものが減りだして….昨年は3つしか芽が出ず,花は一輪が咲いたのみで終わってしまいました.そして遂に今シーズンは全く発芽せずに終わってしまったのです.残念!ヤッパリ高温多湿の大阪で何年も育てるのは難しいのでしょう.非常に可憐な姿で好きな植物でしたが,今後再び購入する事は無いと思います.だって『他の球根類が増え過ぎた』&『花壇のコニファー(サルフレア等)が大きく育ってしまった』ので,新たに球根を植える場所がありませんから~.w------園芸とは関係ない話ですが,昨年ブログに書いた『ソーラーLEDシリンダー50』の続報です. 日動工業 ソーラーLEDシリンダー50 常時点灯 赤 GF-OR設置後 間もなく一年になりますが,不具合は全く発生せず,雨の日も風の日も(w)毎晩ちゃんと光ってくれています.日中夜間以前設置していた『東洋エクステリアのソーラーマーカー』(生産中止品)とは違い,とても良い感じっす!これでやっと安心できます(東洋エクステリアのソーラーマーカーは,夏を越えた後で気温が下がる季節になると高確率で不具合が発生した:詳細は上記リンク先の『昨年書いたブログ記事』を御覧ください).交換費用や追加料金が発生せず,良い物が導入できたようで結果オーライと言ったところでしょうか.尚,Richell(リッチェル)という会社が『ソーラーマーカー』と言う商品を出しておりますが,『東洋エクステリアのソーラーマーカー』とは一切関係が無いと思いますので(保証はしませんがw)間違って悪い印象を持たないでくださいねぇ~. 太陽光エネルギーを利用、地球環境に優しく光続ける ソーラーマーカーR60------スイセンのその後の様子はこちらタカサゴユリのその後の様子はこちらコニファーのその後の様子はこちら
January 19, 2010
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先週末(2009/11/6),いつの間にかサフランが開花していた事に気がつきました.場所は先月末に出芽を報告していた『東側花壇のコニファーの木陰』です.『木陰』と言うより,『木の枝で覆われてしまった場所』と言った方が正しい表現かな.w木(サルフレア)の枝を捲り上げないと全く花が見えません.その時は写真を撮り忘れましたが,現在はこんな状態です(もうこの場所での開花は終わっています).黄色で囲った部分にサフランの葉があります.とりあえず最初に咲いた花は発見時にやや萎れておりましたので,既に開花から1~2日経過した状態だったと思われます.我が家では過去4年間で『10/26~11/13』に第一花が咲いておりますので,今年は平均的な時期だったと言えるでしょう.ただ例年なら東側花壇の開花から一週間以上遅れて開花し始める南側花壇のサフランが,その数日後(2009/11/7)に咲き始めた事には驚きました.先週末(2009/11/7)の南側花壇曇り空の日が多く,日向も日陰も温度にあまり違いが無かった影響ですかね(例年,日当たりが悪くて低温に晒されるのが早い東側花壇のサフランが先に開花する)?一度に開花しちゃうとメシベの収穫が大変なので,できれば時期をずらして咲いてもらいたいのですけど.w一見すると収穫時期が短期間に集中した方が楽なように思えるかもしれませんが,出社前の慌しい時間に作業を行うため,花数が多いと時間的に厳しいのです.『もう収穫しなくていいやん』と言っている妻(専業主婦)に頼む訳にもいきませんし….まぁ~2006年に収穫した物がまだ残っていますから,妻の言う事にも一理あるのですけどねぇ~.右左:2006年収穫中央:2007年収穫右:2008年収穫2008年に収穫量が落ちているのは,増えすぎた球根を一旦掘り上げ,その大半を処分したから.ちなみに今年収穫したメシベは現時点でこれだけ(↓)です.東側花壇と南側花壇だけでなく,公園で収穫した物も含まれています.w昨年の夏に植えつけて放置していましたが,今年も無事開花したようです(子供達が確認&収穫).いやぁ~,サフランって強健っすねぇ~.さて,今年は最終的にどれだけ収穫できるかなぁ~.------サフランのその後の様子はこちら
November 13, 2009
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ステルンベルギアが開花して以降,続々と球根植物が出芽しています.と言っても,まだ我が家に存在する秋~春咲き球根植物18種の内,出芽が確認できているのは8品種だけです(ステルンベルギアを含む).全てが出芽するのは年が明けてからになるでしょう(クロッカスの出芽は開花直前ですから,2月以降になるかと…).ステルンベルギア・ルテアサフラン日本スイセンイフェイオン(ハナニラ)スノーフレーク黄花房咲き(スイセンスージー orマルチネス)以上が現時点で芽(及び花)が確認できる球根植物全てです.これだけだと6品種しかありませんが,イフェイオンは合計3品種が芽吹いておりますので8品種となります(ピンクスター & ウィズレーブルー & ロルフフィードラー :上記写真はピンクスター & パルビフローラだけは まだ芽吹いていない).とりあえずもう暫くすればサフランが開花するでしょう.ただ問題は開花率で….実は東側花壇のサフランの多くが,急激に成長中のコニファー『サルフレア』に覆われてしまっているのです.昨年(2008/11/9)の様子今年(2009/10/27)の様子グランドカバー用に植えたワイヤープランツの影響で芽が見難くなっていますが,それ自体はサフランの日照を遮るほどではありませんので,なんら問題ないものと考えています.しかしこの状態の『サルフレア』は,間違いなくサフランに悪影響を及ぼすでしょう.例え今シーズンは無事開花したとしても,その後球根が十分に太れず,来シーズンの開花は余り望めないと思います.それを避けるには,サルフレアを今直ぐに大きく刈り込むしかないのですが,既に剪定の適期は過ぎていて….まぁ~今回の事とは関係なく,サルフレアは大胆な刈り込みが必要になっています(台風18号の影響で大きく傾いたように,この場所で育てるには明らかに大きくなりすぎている).とりあえず来春にはびっくりするぐらい大胆に刈り込んでやるぞぉ~!もし来シーズン,この場所でサフランが芽吹かないようなら,南側花壇で増えた球根を再来年に移植しようと思います.もしかしたら面倒臭くて放置しちゃうかもしれませんけど.w昨年までに収穫した量で,この先何年も使える量のストックが既にあるのです.だってまだ我が家には3年前に収穫したサフランのメシベが残っているくらいですからねぇ~.なんせ年に数回しかサフランを使った料理を作りませんから.wwとりあえず来週になれば開花が始まると思いますが,果たして今年はどれくらいメシベが収穫できるかなぁ~.尚,秋~春咲き球根ではありませんが,ついでに夏~秋咲き球根のゼフィランサスについて触れておきましょう.まだ確定事項ではありませんが,どうやら今シーズンは終焉を向かえたようです.もう全くステムが上がらなくなってしまいました.もしかしたエイジャックスのみ今後もステムが上がってくるかもしれませんが(昨年は12上旬まで咲いていました),ピークは過ぎているので花数は期待できません.カリナタ(サフランモドキ) 7/7 ~ 7/10 1輪 7/16 ~ 7/18 1輪 7/27 ~ 8/1 2輪 8/26 ~ 8/30 3輪 9/2 ~ 9/6 1輪 9/17 ~ 9/20 1輪合計 9輪サンアントーネ 7/27 ~ 7/29 1輪 8/7 ~ 8/10 3輪 8/24 ~ 8/26 1輪 9/2 ~ 9/7 4輪 10/10 ~ 10/15 1輪合計 10輪エイジャックス 8/7 ~ 8/8 1輪 8/25 ~ 9/1 7輪 9/4 ~ 9/6 1輪 9/17 ~ 10/3 20輪 10/9 ~ 10/22 27輪合計 56輪シトリナ 10/14 ~ 9/16 1輪合計 1輪こりゃぁ~もう少しちゃんと施肥したほうが良いかなぁ~.今シーズンは6月と8月に緩効性肥料(N-P-K=10-10-10)を少量ばら撒いただけだったし….って,もう後の祭りですね.とりあえずシトリナが絶えていなけりゃいいけど….------ステルンベルギアのその後の様子はこちらサフランのその後の様子はこちらコニファーのその後の様子はこちらスイセンのその後の様子はこちらイフェイオンのその後の様子はこちらスノーフレークのその後の様子はこちらゼフィランサスのその後の様子はこちら
October 28, 2009
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今月初旬に『発芽の気配が無い』と心配していたステルンベルギア・ルテアですが,その2日後(2009/10/6)には発芽が認められ,あっと言う間に開花に至りました.2009/10/72009/10/10発芽から開花の間に台風にも晒されましたが,最悪のタイミング(開花直後に台風襲来)にならず良かったです.とりあえず今が開花のピークかな?2009/10/15一方,同じように開花のピークを迎えている球根植物がゼフィランサス.9月末から台風一過まで続いた悪天候の所為(9/29~10/8までの間に当地で雨が降らなかったのは10/1と10/4の2日間だけ)で,一気にステムが上がってまいりました.2009/10/10今シーズンで一番花数が多いのでは無いでしょうか.ただし咲くのはエイジャックスばかりですが….カリナタ(サフランモドキ) 7/7 ~ 7/10 1輪 7/16 ~ 7/18 1輪 7/27 ~ 8/1 2輪 8/26 ~ 8/30 3輪 9/2 ~ 9/6 1輪 9/17 ~ 9/20 1輪合計 9輪サンアントーネ 7/27 ~ 7/29 1輪 8/7 ~ 8/10 3輪 8/24 ~ 8/26 1輪 9/2 ~ 9/7 4輪 10/10 ~ 10/15 1輪合計 9輪エイジャックス 8/7 ~ 8/8 1輪 8/25 ~ 9/1 7輪 9/4 ~ 9/6 1輪 9/17 ~ 10/3 20輪 10/9 ~ 24輪合計 53輪シトリナ 10/14 ~ 1輪合計 1輪カリナタは例年9月で開花期が終わるので仕方ありませんが,サンアントーネやシトリナは9月以降が一番花数の増える時期.にもかかわらず,サンアントーネはこの一ヶ月で一輪しか咲いていませんし,シトリナも漸く1輪目が開花したばかりで,後続(ステム)が見当たりません.う~む~.こりゃ~ロゼアに続いてシトリナも絶滅に向かっていると言う事なのかなぁ~.今春に球根を間引いたので,昨年に比べて花数が少なくなるのは仕方ありませんが….とりあえず今後一ヶ月でどれだけ開花数が増えるか&来年の開花数がどうなるかに注目したいと思いま~す!------ステルンベルギアのその後の様子はこちらゼフィランサスのその後の様子はこちら
October 15, 2009
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今年は夏が涼しかったですが,その分 秋の訪れも早かったようです.一昨日にエビネの新芽が例年より早く出ていた事を報告致しましたが,それ以外にも秋本番突入の兆候として,幾つかの冬~春咲き球根類の出芽が先月から確認されております.先ずはイフェイオン・ピンクスター(春咲き).ポインセチアの鉢の陰に隠れて出芽に気付くのが遅れましたが,昨年の同時期(↓)と殆ど変わらない状態です.一年前(2008/10/1)の様子一方,明らかに昨年より出芽が早いのが日本スイセン(冬咲き).もうこんな大きさになっております.昨年の同時期,こちら(地植え)はまだ出芽しておりませんでした.鉢植え(というか,鉢に残っちゃっていた)球根は出芽が認められておりましたが,まだ出芽したての状態(↓)で,今年とは比べ物になりません.一年前(2008/10/1)の様子悪条件下に植えられているにもかかわらず昨年は何本かステムが出てきましたが,一体今年はどうなるかな?さて,このように順調な球根ばかりなら嬉しいのですが,なかなか出芽が確認できずヤキモキさせられている球根もあります.それはステルンベルギア(黄花たますだれ).昨年は同時期(2008/10/3)に出芽し,その数日後には開花に至っていたのですが….一年前(2008/10/7)の様子ステルンベルギアは球根植物の癖に乾燥に弱く,掘り上げ後なるべく早く植えないと花芽が枯死してしまいます.流石に球根自体が乾燥で枯死することは滅多に無いようですが,この夏は異様に雨量が少なかった為,花芽が枯死してしまっている可能性が考えられるのです.しかもステルンベルギアはスイセンやイフェイオンと違い,葉よりステムが先に地上部に出てきますので,『発芽の遅れ=花芽枯死』の図式が成り立つのです.当地でのステルンベルギアの開花期間は長くても来月上旬まで.果たして今年は花を見る事が出来るのでしょうか….そうそう,どうでも良い事ですが,先日何気に『スイセンとコニファー(ウィルトニー)の寄せ植え鉢』を見てみると,マルチング(バークファイバー)の上でコガネムシの幼虫が『のた打ち回って』おりました. そのきやまるちんぐ(バークファイバー)40リットル入リその数日前に散布したオルトラン粒剤(有効成分:アセフェート)が雨で溶け出し,地中のコガネムシの幼虫をあぶりだしたようです.オルトラン粒剤殺虫スペクトルが広く,低薬量でも高い殺虫力を示すクロチアニジン(ネオニコチノイド系薬剤)との混合剤であるオルトランDX粒剤が次世代オルトランとして昨年から売り出されておりますが,私は当分安価なオルトラン粒剤を使っていく予定です. 「次世代オルトラン!新登場」住友化学 オルトランDX粒剤1kgだってクロチアニジンと同じニトログアジニン系ネオニコチノイド薬剤として『アクタラ粒剤5』(有効成分:チアメトキサム)を持っており,それらを含めて他の幾つかの薬剤をローテーション散布しているからです.アクタラ粒剤5 1Kgまぁ~あまり農薬に詳しくない人&複数の薬剤をローテーション散布できない(しない)人は,オルトランDX粒剤を使った方が良いでしょうね.オルトラン粒剤を連続散布するよりは,害虫が薬物耐性を獲得しにくい(=効果が続く&他人に迷惑をかけない)でしょうから….------スイセンのその後の様子はこちらイフェイオンのその後の様子はこちらステルンベルギアのその後の様子はこちら
October 4, 2009
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7月からポツポツ咲いていたゼフィランサスですが,その花数は非常に少ないものでした.9月上旬までに咲いたのは たったの26輪だけ.例年なら8月の後半から花数が増え始めるのですが….カリナタ(サフランモドキ) 7/7 ~ 7/10 1輪 7/16 ~ 7/18 1輪 7/27 ~ 8/1 2輪 8/26 ~ 8/30 3輪 9/2 ~ 9/6 1輪合計 8輪サンアントーネ 7/27 ~ 7/29 1輪 8/7 ~ 8/10 3輪 8/24 ~ 8/26 1輪 9/2 ~ 9/7 4輪合計 9輪エイジャックス 8/7 ~ 8/8 1輪 8/25 ~ 9/1 7輪 9/4 ~ 9/6 1輪合計 9輪おそらく『御盆以降の雨量が極端に少なかった』事が影響したのでしょう.当地で8/13~9/12の一ヶ月間に雨量が観測できたのは4日だけですから….しかも最高降水量が19.5mm/day (2009/9/12)で,残り3日は僅か 0.5~1.5mm/day だし…(以上,気象庁の大阪府箕面市のデータより).曇りの日は多かったのですがねぇ~.別名レインリリーとも呼ばれ,雨後にステムを伸ばして開花するゼフィランサスにとって,こんな環境は開花したくても出来なかったに違いありません.降雨量が少なく気温が高ければ花壇へも散水しますが(一昨年,猛暑で少雨だった時に散水せず,水切れでコニファーを2本枯らした経験ありw),今年は冷夏気味だったので殆ど散水しなかったのですよぉ~(芝生に肥料やオルトラン粒剤を散布して散水したついでに花壇にも散水した程度).だって水道代が勿体無いので….セコッ!そんなこんなでゼフィランサスは不遇な扱いを受けていたのですが,9/12に降った雨で一斉にステムが伸び始め,大型連休前から暫くの間は満開と相成りました.2009/9/182009/9/20写真では判りにくいですが 鮮やかなピンクで大きめの花が『カリナタ』 レモン色(色が飛んでしまい白に見えますが…)で数が多いのが『エイジャックス』です.過去にそれぞれの花の花色が判りやすい写真を公開しております(クリックするとリンク先へ移動します)ので,もしよろしければそちらを御覧ください.その後はちょくちょく雨が降ってくれているおかげで,エイジャックスの花は途切れる事はありません.ただし一度に降る雨量が少ない為,花数は少ないままです.ただここ数日は雨天が続いているので,今週末~来週にかけて再び花数が増えるのではないかと期待しております.とりあえず現在までの開花状況は以下の通りです.カリナタ(サフランモドキ) 7/7 ~ 7/10 1輪 7/16 ~ 7/18 1輪 7/27 ~ 8/1 2輪 8/26 ~ 8/30 3輪 9/2 ~ 9/6 1輪 9/17 ~ 9/20 1輪合計 9輪サンアントーネ 7/27 ~ 7/29 1輪 8/7 ~ 8/10 3輪 8/24 ~ 8/26 1輪 9/2 ~ 9/7 4輪合計 9輪エイジャックス 8/7 ~ 8/8 1輪 8/25 ~ 9/1 7輪 9/4 ~ 9/6 1輪 9/17 ~ 20輪合計 29輪まだ今年はシトリナが一輪も開花していないのですが,もしかして絶えちゃったのかな?まぁ~他品種に比べて花が小さく目立たない存在なので,絶えちゃっても精神的ダメージが少なくて済むのが救いかも.wとにかく雨が降ると鬱陶しいですし,太陽光パネルの発電量が落ちるので,あまり嬉しくありません.また週末に終日雨天だと庭作業が出来ずに予定が狂ってしまいますし,今週末は小学校の運動会があるので ぜひとも晴れて欲しいところです.しかし全く雨が降らないのも困り者.花の事はともかく,このままだと水不足になったりしないのかなぁ~.今年は全く台風が上陸していませんからねぇ~.今のところ近畿の水瓶である琵琶湖の水位は全く問題ないレベルですので,私が住む大阪は暫く大丈夫みたいですが….------ゼフィランサスのその後の様子はこちら
September 30, 2009
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使用していた木製鉢の底が抜けたため,先月初め(2009/8/1)に木樽風プランターへ植え替えたスイセン&チューリップの球根ですが,植え替え作業以降は水分を完全に断っていました. 木樽風プランター給水を行わないだけでなく,雨が当たらない場所に置いていたのです.表面を覆っているマルチング(バークチップ(SSサイズ))を捲ってみると,土の表面は結構乾いておりました.そりゃぁ~50日間も断水していれば当たり前ですね.wとりあえずスイセンもチューリップも休眠期(夏期)は球根を掘り上げて保管しますので,こんな状態でも特に問題ないでしょう.しかしホームセンターでは既に秋植え球根の売り場コーナーが大きな場所を占めるようになっています.と言っても,まだ植え付け適期(10月~11月半ば)にはなっていませんので慌てる必要はありません.でもまぁ~今秋は全く残暑を感じないくらい冷涼ですし,給水再開(育成開始)を10月まで待つ理由は特にありませので,先週末に給水を開始致しました.ただし,カラカラになった土にシッカリと吸水させるにはコツが必要です.上からジョウロなどで水をかけても,土が水を弾いてしまい,土全体に水分が行き渡らないのです.鉢植えをウッカリ水切れさせてしまった際,たっぷり給水したつもりでも植物がナカナカ復活しない(or直ぐに水切れを起こす)のは,与えた水が土に吸われず素通りしてしまっているからです.そんな時は水を張ったバケツに鉢を漬け,鉢の下部からゆっくりと吸水させる必要があるのですが,今回のように大きなプランターの場合はバケツが使えません.そこで私が用いたのは↓の家庭菜園用の大きなプランター.これの水抜き穴をビニール袋などで塞ぎ(プランターの内側の穴部分にビニール袋を押し当てて水を入れると水の圧力で穴が塞がれる:ただし少しずつ水が漏れる),たっぷり水を入れてから『球根を植えたプランター』を浸したのです.他の園芸作業の合間に行ったので10分近く浸す結果になりましたが,本来なら5分も漬けておけば十分でしょう.とりあえず取り出したプランターはシッカリと水を吸い,ずっしりと重たくなっていました.マルチングを捲って確認すると,表土までちゃんと潤っておりました.給水後は雨が当たる場所へ置き場所を変更.日当たりが悪い場所ですが,発芽&発根させるにはその方が好都合です(温度を上昇させないようにするため).地上部に発芽した芽が確認できた段階で日向へ移したいと思いま~す!------スイセンのその後の様子はこちらチューリップのその後の様子はこちら
September 23, 2009
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先月は花数が少なかったゼフィランサスですが,今月もなかなか花数が増えてくれません.今月上旬に今シーズン第一号のエイジャックスが開花したのですが,その時咲いたのは1輪きり(同時期にサンアントーネが3輪開花).そして次にゼフィランサスが開花したのは,今月も下旬になってからでした.梅雨明け以降,まとまった雨が降ることが殆ど無かったからですかねぇ~.今シーズンは本格的な夕立なんて無かったような気が….とりあえず先週から花が途切れない状態になりましたが,一度に咲いている花数はせいぜい5~6輪程度です.う~ん,寂しい~!全ての球根が地植えであり,水分コントロールをしていない状態(給水は降雨任せ)ですので仕方ないかな(ゼフィランサスはレインリリーの別名があるように,降雨後にステムを伸ばして開花する)?昨年の様にプランターで育てていれば,開花時期をある程度そろえる事ができますけどねぇ~.まぁ~ここ数年の開花パターンから,今後は間違いなく『エイジャックス』が大量に咲いてくれるでしょう.昨年なんて8月下旬~ 10月上旬の間に171輪も咲いてくれましたからぁ~!鉢植え球根を庭へ植え直した際,ある程度球根を処分しましたが(ナオリンさんへ押し付けちゃいましたw),それでも昨年の8割程度は開花してくれるのではないかと思います.黄花のシトリナはまだ開花していませんが,今月末までには開花してくれるでしょう.また今月下旬にはカリナタとサンアントーネも開花のピークを迎えるはずです.そんな訳で,次回ゼフィランサスを紹介するのは4品種が咲き乱れる状態になった時かな.wカリナタ(サフランモドキ) 7/7 ~ 7/10 1輪 7/16 ~ 7/18 1輪 7/27 ~ 8/1 2輪 8/26 ~ 8/30 3輪サンアントーネ 7/27 ~ 7/29 1輪 8/7 ~ 8/10 3輪 8/24~8/26 1輪エイジャックス 8/7~8/8 1輪 8/25~ 7輪------ゼフィランサスのその後の様子はこちら
August 31, 2009
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先月末に開花が始まったタカサゴユリですが,その後ドンドン開花する株が増え,ほぼ満開と言って良い状態になりました.街路樹の株元花壇の地植え株鉢植え株(播種一年目)ただし,『街路樹の株元』の株は既にピークを過ぎた感じがします.実際,もう多くの花が散ってしまっております(花が散ったら種ができないようにするため,将来『莢』になる部分を折り取って球根の充実に努めています).一方『花壇の地植え株』は,間もなくピークを迎えるでしょう.まだ開花し始めたばかりで,枯れた花はありません.また『鉢植え株』の内,開花が早かった株の花は終わっていますが,まだ蕾がない茎もあり,当分開花が続くと思います(播種一年目のタカサゴユリは開花時期が8月~12月末までばらつく).タカサゴユリは鉄砲ユリやカサブランカなどの園芸品種に比べると見劣りがしますが(葉が細く艶が無い&茎が長く伸びてバランスが悪い&花被片の外側脈沿いが帯紫褐色になる),播種で簡単に増えるお手軽さは何物にも変え難いものがあります.また,園芸品種と比べずに単体で見れば十分綺麗だと思います.そんな訳で,我が家では今後も園芸品種に浮気せず(w),このタカサゴユリを育て続けていこうと思いま~す.ただし花後の処理(莢の除去)だけは必須ですね.とにかく繁殖力が強いですから,種が風でばら撒かれちゃったらあちこちで芽吹いてしまって,御近所中から苦情が来る可能性が….------タカサゴユリのその後の様子はこちら(作成中)
August 13, 2009
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丁度一週間前(2009/7/31)の事,球根の充実処理(施肥&日向管理)を先月上旬に終えて半日陰で放置していた『スイセン2品種&原種系チューリップ2品種を植えたプランター』の横を通った際,妙~な違和感を覚えました.気になって観察してみると,陥没している部分がある事に気が付きました.判りやすいように石を置いてみましたが,これで判りますかね?明らかに真ん中の石の位置が低い事が見て取れると思います.嫌ぁ~な予感がしてプランターをひっくり返してみると….見事に底の木が朽ち,鉢底石が露出した状態になっていました.そりゃぁ~土が陥没しますわ.wう~ん,木製のプランターって見た目も通気性も良いけど,ヤッパリ耐久性がネックだなぁ~.それとも単に安い品(中国製の焼き杉製)だからこうなっちゃったのかな?プラスチック製のプランターでも安物は直ぐ割れちゃいますし.耐久性なら陶器鉢が一番でしょうが,アレは重たいですからねぇ~.我が家のようにディスプレイする鉢をしょっちゅう入れ替える場合,その重さが障害になります.鉢の移動で腰を痛めるのは嫌ですから.wそれに私のようにガサツな人間が陶器鉢を扱っちゃうと,どこかにぶつけて割ってしまい,逆に一番耐久性が低くなると言う結果が出る恐れもあります.ちゅーことで,プラスチック製のプランターに植物を植え,木製プランターカバーに入れると言うのがベストチョイスになるのかな?しかし我が家には適当なサイズのプラスチック製のプランターも木製プランターカバーもありません.そこで手持ちの木樽風プランター(50cm)に植え替える事にしましたぁ~(2009/8/1). 木樽風プランター元々その為(球根寄せ植えの植え替えの為)に購入した物ですしね.wさて,先ずは球根の掘り上げです.プランターに埋まっていた位置を反映するように取り出しました.だって球根を見てもどれがどの球根か見分けが付かないですからねぇ~.とりあえず手前が原種系チューリップ・レディージェーン,左右が原種系チューリップ・プライスタンスV.T.V.,そしてそれ以外の大きな球根が2種のスイセン(マルチネスorスージー & チェインジングカラー)です.中には腐った球根もありましたが(原種チューリップの球根),植え付け時よりも増えているのではないかと思います.これらを木樽風プランターに植え付け直した訳ですが,手持ちに使える土が無かったので,そのまま使っていた土を再利用しました.実は現在他の鉢から出た古土を再生処理中(微塵を除去した物を太陽光を利用した熱で殺菌中)であり,今週末ならそれらが使用可能な状態になっていたのですが,ギリギリ間に合わなかったのです.梅雨が普通に明けていればもっと早く殺菌処理が出来ており,今回の植え替えに間に合っていたでしょうに….長引いた梅雨の影響が意外なところに出てしまいました.尚,流石に古土をそのまま使うのには抵抗がありましたので,近所で購入した格安のリサイクル堆肥『活力樹土(かつりょくきっど)』を混ぜ込んでおきました.完熟していない堆肥は害が出ることもありますが,タカサゴユリの鉢植えに用いた結果,特に問題は発生しておりません(と言うより非常に良好に生育中)ので大丈夫でしょう.最後に見栄えが良くなるように&土の乾燥を防ぐために&地温の上昇や低下を防ぐために&雑草を防止するためにマルチングを行いました.これまで球根プランターのマルチングには繊維状のバークファイバーを使っていましたが,今回は少し奮発してバークチップ(SSサイズ)を使ってみましたが如何でしょう? そのきやまるちんぐ(バークファイバー)40リットル入リ そのきやまるちんぐ(バークチップタイプ)SSサイズ50リットルこの方が見栄えが良いでしょう.wただこれは,極たま~に『そのきや』さんで売り出されるアウトレット品(面取りされていない木屑が入っているので安い)ですけどね.通常品は高価すぎて私には購入できないっす!しかも他の鉢で一回使った物の回収品だったりします.wwもしこのアウトレット品が欲しい方がいらっしゃいましたら,『そのきや』さんのメルマガを購読してください.年に1~2回,数量限定で売り出されるのですが,販売前にメールで教えてくれます.それに『そのきや』さんのメルマガは送られてくる頻度も適切で,内容も面白いですよ.現在は2代目店長(女性)ですが,初代店長の時から面白かったです.私がマトモに内容を読むメルマガって『そのきや』さんだけじゃないかなぁ~.さて,どうでも良い話ですが(じゃぁ~書くなよって言われそうですねw)このプランターには除去し損ねていた日本スイセンの球根が存在しました.しかし今回掘り上げた中にその球根はありません.既に先月上旬(2009/7/11)に取り除いていたのです.現在日陰に放置しているのですが,誰か貰ってくれる人はいませんかねぇ~.そこそこシッカリしたサイズの球根なので,捨てるのは忍びなくって….既に家の前の街路樹の株元には植え付け済みだし,秋までに押し付け先が見つからなかったら,他の球根みたいに公園に植えるしかないかなぁ~.w------スイセン&チューリップのその後の様子はこちら
August 7, 2009
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約一週間前(2009/7/26)の事になりますが,ゼフィランサス・サンアントーネが開花致しました.左奥がサンアントーネですが,私の写真の腕が悪いので花の色が飛んでしまっていて何色なのか判りません.しかしアップにするとアプリコット色の綺麗な色であることが判っていただけるかと思います.我が家にあるゼフィランサスの中で,私はこのサンアントーネの花色が最も好きです.ただ色が薄いので目立ちませんけど.w尚,右手前の花は先月上旬に開花を開始したゼフィランサス・カリナタ(サフランモドキ)です.と言っても,ず~っと同じ花が咲き続けている訳ではありません.これは今シーズン3個目の花です.ゼフィランサスは雨後にステムが伸びだし,開花後数日で花が萎んでしまいます.昨年カリナタは8月中旬から9月下旬にかけて最も開花数が多かったので,本格的に咲くのはこれからでしょう.またサンアントーネの開花数が増えるのも今月以降ですので(ピークは8月から9月まで),見栄えが良い写真を撮れるのはもう少し先になると思います.カリナタ(サフランモドキ) 7/7 ~ 7/10 1輪 7/16~7/18 1輪 7/27~8/1 2輪サンアントーネ 7/27~7/29 1輪さて,次に咲くゼフィランサスは,シトリナとエイジャックスのどっちかな?大穴で,ここ2年開花していないロゼアが……………………………………って事だけは無いでしょう.wそれにしても,我が家のゼフィランサスはどうしてこんなに花期が揃わないのだろう?御近所さんのゼフィランサスは一斉に咲いているのですよねぇ~(今はカリナタが咲き乱れている家が複数あります).もしかして植えつける球根数をケチったのが良くなかったのかなぁ~.2006年の春に球根(カリナタ:16個,サンアントーネ:20個, エイジャックス20個, シトリナ16個, ロゼア15個)を購入して植え付けて以降,一切追加していないし….------ゼフィランサスのその後の様子はこちら
August 1, 2009
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種から育てて3シーズン目を迎えるタカサゴユリの開花が,数日前に始まりました.一週間前(2008/7/23)5日前(2008/7/25)4日前(2008/7/26)3日前(2008/7/27)現在(2008/7/30)昨年同様,何故か今年も街路樹の株元の株から開花スタートです.花壇の地植え株と日当たりに関して差があるとは思えませんので,何故毎年街路樹の株元の株が先に開花するのか良く判りません.花壇の地植え株単なる偶然でしょうか?それとも何か理由があるのでしょうか?もしかすると,街路樹の株元に植えた株がまたまた成長が早いDNAを持った個体だったのかもしれません.まぁ~そうは言っても,開花開始までにせいぜい数週間程度の差がある程度なのですけどね.w他のユリの事は判りませんが,タカサゴユリの個々の花は開花して一週間以内に散ってしまいます.しかし1株に複数の蕾が着きますので,結構長期間花が楽しめます.おそらく来月末までは花を絶やす事は無いでしょう.それに今年は播種一年目の鉢植え株もありますので,もう少し遅くまで花が咲き続ける事になると思いま~す.タカサゴユリは播種一年目で開花に至るのですが(ただし1本の茎から1輪だけの事が多いそうです),開花時期が8月~12月末までとかなりばらつきますからねぇ~.ただ早く咲かないと,寒さで蕾が傷んでしまい,開花せずに終わってしまう事もあります.鉢植え5株(その内1株は遅れて2本目の茎が出てきたので6本の茎があります)の内,手前の3本の茎の成長が非常~に遅いのですが(特に1株から遅れて出た2本目の茎),もしかしたら今シーズンは開花しないで終わっちゃうかも….------タカサゴユリのその後の様子はこちら
July 30, 2009
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例年6月中に開花し始めるゼフィランサスですが,今年は6月に一輪も開花しませんでした.ゼフィランサスは雨が降った後でステムが伸びて開花に至るのですが,今年の6月は雨天の日が少なかったからでしょう.当地で先月に1mm以上の降水量が認められた日はたった9日間しかありませんでした.本当に空梅雨もいいところです.尚,我が家には4種のゼフィランサスが存在しますが(元々5種あったのですが…),毎年最初に開花するのはカリナタ(サフランモドキ)です.昨年は6/8,一昨年は6/15,3年前は6/30に最初の1輪が開花に至っています.その後,サンアントーネが咲き始め,最後にエイジャックスorシトリナが開花するようになります.エイジャックスとシトリナは,どちらが先に咲き始めるか一定していません(その年によって異なる).そんな訳で『今年はオカシイなぁ~』,『植え替えた時に球根を傷めちゃったかなぁ~』と思っていた矢先….2009/7/62009/7/7先週末にステムが顔を出し,やっと本日(2009/7/7)カリナタが開花致しましたぁ~!たった一輪ですが,とりあえず絶えていなくて一安心です.今後は雨後に定期的に咲いてくれるかな?それから他の品種もちゃんと生きているかな?エイジャックスなんて昨年は200輪以上咲いたのですけど….まぁ~ある程度ナオリンさんに球根を押し付けちゃいましたので,開花数は減っちゃうかもしれませんけどね.wそれに昨シーズンと違って鉢植えはありませんし(鉢植えは定期的に給水していたので,花も定期的に咲いていた).晩秋(11月半ば~12月初旬まで咲く)にどのような結果が出ているか楽しみっす! ・ ・ ・ ・ ・ ・しか~し,今シーズンはどれだけ開花数が増えても,あまり花を楽しめない可能性が….実はゼフィランサスの球根を植え替えた場所の斜め手前にコニファーのグロボーザオーレアが植わっているのですが,例年以上の成長力を示してしまい,ゼフィランサスの球根がある場所の1/4~1/3程度を覆い隠してしまっているのです.ちゃんと早春に剪定したのですが,切り戻した量が少なすぎたようです.しかもゼフィランサスの球根が植わっている左手にあるコニファー,コリンスゴールドも球根側へ張り出してきているし….コリンスゴールドは細身タイプで,基本的に剪定が不要な性質を持つのですが(自然に綺麗な樹形に育つ),我が家のように狭い庭ではそんな訳にはいかないようです.とりあえず,コリンスゴールドは萌芽力が強く刈り込みにも良く耐える強健種ですし,コニファーの剪定に適した時期は『萌芽する直前の3~4月頃と、新梢が固まる梅雨明け後がベスト』との事ですので,両コニファーは今月半ば頃(梅雨明け直後)に剪定しようと思いま~す.------ゼフィランサスのその後の様子はこちらコニファーのその後の様子はこちら
July 7, 2009
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スイセン2品種&原種系チューリップ2品種を植えたプランターの開花ピークは,既に過ぎ去ってしまったようです.とりあえず存在する蕾は全て開花しました.原種系チューリップはまだ一輪も散っていないものの,スイセン(マルチネスorスージー & チェインジングカラー)は既に枯れた花が複数存在します(切除済み).ところでチューリップの花って,そんなに長持ちしましたっけ?特に原種系チューリップ・レディージェーンなんて,開花(3/27)から2週間が経過している花もあるというのに….昨年なんて4/5に咲き出して,4/17には全て散ってしまったのになぁ~.気象庁のアドレスで過去の気象情報を調べても,去年と今年では3月末から4月上旬の気温って殆ど差が無いのですけどねぇ~.う~ん,不思議だ!まぁ~開花期間が長いのは嬉しいのですけど.wでも天気予報では週明けの火曜日から雨模様みたいですので,きっとそこで花が傷んで散ってしまうでしょう.尚,球根の寄せ植えプランターではなく,『スイセン&コニファー(ウィルトニー)の寄せ植え』や『街路樹株元のスイセン&支柱用の穴のチューリップ(&スィートアリッサム)』も,ほぼ全ての蕾が開花しております.原種系チューリップ・プライスタンスV.T.V.は『球根の寄せ植えプランター』の株よりも,こちらの『街路樹の支柱用の穴』の株の方が見栄えがいいですね.wそういえば,妻が近所の奥さん(顔を知っている程度の方)から『街路樹株元のスイセン&支柱用の穴のチューリップ』に対して『昨年よりも増えているようですが…』と声を掛けられたそうです.それに対して妻は『要らなくなった物を植えたみたいです』というような事を答えたようで….確かに増えすぎた球根を処分のために植えつけましたが(w),その回答だと球根を新たに植え付けたと受け取られかねません.正しくは『増えて不要になった球根を一昨年に植えつけたまま放置しています(=球根を増やしてはいない)』なのに….まぁ~,我が家(+α)の屋外の草花の世話を一切行っていない(&興味が無い)妻には,正確に答える事は不可能でしょうけど.wしかし,どうしてその方は妻に聞いたのですかね?草花の手入れをしているのは(平日の朝&休日のあらゆる時間に草花の手入れをしているので)専ら私って判りそうなものなのに….やっぱり世間一般的に,草花の世話をしているのは『妻』ってイメージがあるのかな?確かに御近所さんを見回しても,草花の世話をしているのは大半が奥さん達ですし.wさて,スイセン&チューリップは御覧のようにまだ見頃なのですが,その陰で既に花期を終えた春咲き球根も存在します.チオノドクサ・ピンクジャイアントは4/8に全ての花を切除しました.3/19から約3週間にわたって咲いてくれたので満足すべきでしょう.そういえば,チオノドクサは昨年に植え替えを行ったのですが,その時に掘り上げ損ねた球根が存在する事に気が付きました.この位置に放置していても大きく育ったコニファー(サルフレア)の陰になって絶対に花が見えませんので(今年この位置の球根は開花に至りませんでしたが…),葉が枯れる晩春~初夏に掘り上げる予定ですが,かといってどこにも植えつける場所が無いのですよねぇ~.ナオリンさん,小さくて薄い色の花しか咲かないイマイチな品種ですが,こんな物でも引き取っていただく事は可能でしょうか?ちなみに春咲き球根であるイフェイオンとスノーフレークは,約2週間前から殆ど見た目は変化していません.枯れた花と同数の蕾が開花しているって感じです.暫くはこんな定常状態が続くと思いま~す.------スイセンのその後の様子はこちらチューリップのその後の様子はこちらイフェイオンのその後の様子はこちらスノーフレークのその後の様子はこちらチオノドクサのその後の様子はこちら
April 10, 2009
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約10日前に春咲き球根が次々と開花し始めた事を報告しましたが,その後クロッカス以外は花数が増し,更に2品種の原種チューリップ(レディージェーン&プライスタンスV.T.V.)も開花して,花壇もプランターも賑やかになりました.南側花壇イフェイオン・ロルフフィードラー(後方:チオノドクサ・ピンクジャイアント)イフェイオン・ピンクスターイフェイオン・ウィズレーブルースノーフレーク球根の寄せ植えスイセン・チェンジングカラースイセン・マルチネスorスージー原種チューリップ・レディージェーン原種チューリップ・プライスタンスV.T.V.スイセン&コニファー(ウィルトニー)街路樹株元のスイセン(マルチネスorスージー)イフェイオン・ウィズレーブルーの群生の際にイフェイオン・ロルフフィードラーが幾つか開花していますが,これは昨年花壇の球根を一旦掘り上げて再配置した際に掘り上げ損ねた物だと思われます.尚,プライスタンスV.T.V.は『球根の寄せ植えプランター』だけでなく『街路樹の支柱用の穴』にも存在するのですが(街路樹株元のスイセンと同じくプランターで増えた球根をそこに処分しただけw),こちらはまだ開花に至っておりません.街路樹の支柱用の穴早く開花して,すぐ隣に植えてあるスィートアリッサムや隣の穴の『街路樹株元のスイセン』と競演してもらいたいものです.さて,もう一方の原種チューリップであるレディージェーンですが,上記の写真は日中の完全に開花した姿です.落花間際になると終日この状態になりますが,開花してしばらくの間は明暗に反応して花が開いたり閉じたりします.私個人的には花びらの外側のピンク色が見える(花が閉じた)状態(↓)の方が好きなのですが,そういう人は多いと思います.そのうち品種改良で花が完全に開かないレディージェーンって物が作出されないですかねぇ~.結構人気が出ると思うのですけど….------スイセンのその後の様子はこちらチューリップのその後の様子はこちらイフェイオンのその後の様子はこちらスノーフレークのその後の様子はこちらチオノドクサのその後の様子はこちら
March 28, 2009
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ほぼ一年前,花壇から掘り上げて一年間だけプランターで管理することにしていたゼフィランサスの球根ですが,植え替えの適期(3~4月)になりましたので,再び花壇へ植え直す事に致しました.掘り上げる前のプランターは葉が少なく『みすぼらしい』状態です.ゼフィランサスには耐寒性種(常緑)と半耐寒性種(冬は葉が枯れる)があるので仕方ありません.このプランターには『エイジャックス』,『シトリナ』,『カリナタ(サフランモドキ)』,『サンアントーネ』の球根が存在しますが,おそらく耐寒性種はキャンディダ(タマスダレ)の血が濃い『エイジャックス』だけでしょう.球根を植え付ける際に,どの球根がどの品種の物か判らなくなっていましたが(最初に地面に球根を植えた時は品種毎に分けてある程度固めたが,球根が増殖したために入り混じり,掘り上げる時点で訳が判らなくなっていた),『プランターで花が咲いた時に写真を撮って爪楊枝で球根の位置をマーキングしておけば,来春地面に植えつける際には困らないだろう』と安易に考えていました.しかし実際は↓のようになり,とてもそんな悠長なことが出来る状態ではありませんでした.2008/8/22008/8/202008/9/27強いて言うなら,奥に『エイジャックス』,右側に『カリナタ』,中央~左に『シトリナ』&『サンアントーネ』と言った感じでしょうか.とりあえず存在した位置毎に分けてみたのが下の状態です.左上が『エイジャックス』の球根だというのは確実ですが,それ以外はどれがどれだかさっぱり判りません.ちなみに昨シーズンの開花数は,庭に植えっぱなしにしている株(『エイジャックス』&『カリナタ』&『サンアントーネ』)を含めての以下のようになっております. シトリナ : 21輪 カリナタ : 35輪 サンアントーネ : 47輪 エイジャックス : 229輪さて,次にこれらの球根を花壇に植え付ける訳ですが,とても全てを賄えるようなスペースはありません.だって球根植え付け場所は↓のようになっており,既にある程度の範囲にはゼフィランサスを含め他の球根が鎮座しているのです.従って,今回植え付ける事にした球根は僅かこれだけです.残りは全てナオリンさんに押し付けてしまいましょう.wとりあえず植え付け後は新たにバークファイバーを撒いてマルチングを行っておきました. そのきやまるちんぐ(バークファイバー)40リットル入リ尚,植え付け初年度(2006年)に3輪咲いたきり全く開花しなくなったゼフィランサスの『ロゼア』もこの機会に花壇から掘り上げて鉢植えにするつもりでしたが,残念ながら既に地上部は消滅していて,その存在を確認する事ができませんでした.きっと絶えてしまったのでしょうねぇ~.皆さん,ゼフィランサスのロゼアだけは買わない方が賢明ですよ.w------ゼフィランサスのその後の様子はこちら
March 24, 2009
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今月上旬から最高気温がコンスタントに10℃を超え始めた影響で(多分w),春咲き球根の動きが慌しくなっています.先週末にはスノーフレーク,クロッカスのブルーパール&ピックウィック,そしてイフェイオン(ハナニラ)のウィズレーブルーが咲き始め,昨日にはスイセン・チェンジングカラーが,そして本日チオノドクサ・ピンクジャイアントが開花に至りました.ただしクロッカス・ブルーパールは1輪しか開花せず,既に枯れてしまったので写真を撮れませんでしたが….スノーフレーククロッカス・ピックウィックイフェイオン・ウィズレーブルースイセン・チェンジングカラーチオノドクサ・ピンクジャイアントまた原種チューリップ・レディージェーンは,蕾が確認できるようになりました.原種チューリップ・レディージェーンおそらく今月中に開花してくれるでしょう.また既に開花済みだった黄花オレンジカップ房咲きスイセン(マルチネスorスージー)も花数が増え,球根の寄せ植えプランターはディスプレイしても恥ずかしく無い状態になっております(先週末からディスプレイ開始).更に『街路樹の株元の日本スイセン』もいまだ健在です.これからしばらくの間,これら球根植物が活躍してくれる事でしょう.ただしクロッカスやチューリップの開花期間は短いでしょうけど….とりあえず南側花壇は先月末に開花報告したイフェイオン・ピンクスターとロルフフィードラーの花数が増え,こんな感じになっております.イフェイオン・ピンクスターイフェイオン・ロルフフィードラーコニファーが大きく育った影響で相対的に球根の花が目立ちませんが,今週末に幾つかのコニファーを大きく剪定する予定ですので,そうすれば球根の花が目立つようになるかな?w------スイセンのその後の様子はこちらチューリップのその後の様子はこちらイフェイオンのその後の様子はこちらスノーフレークのその後の様子はこちらチオノドクサのその後の様子はこちらクロッカスのその後の様子はこちら
March 19, 2009
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昨年の晩秋(2008/11/8)と初冬(2008/12/20)によんどころない理由で播種したタカサゴユリですが,先週末の時点で5つが無事発芽に至りました(発芽率50%).初冬に播種した時点で既に発芽が認められていた株は,2枚目の葉も出ています.残り3株は,まだ1枚の葉しか認められておりません.ユリは単子葉植物ですので,最初に出た1枚目の葉が『子葉』&2枚目以降が『本葉』と思っていたのですが,念のために検索すると『単子葉植物は,発芽しても種子の中に入っていた子葉は出てこないのがほとんどです.最初に出てくるのは1枚であっても,それは本葉で子葉ではありません.』との記載を発見しました.しかし,そのような記載は他に見つけることが出来ません(全く同じ文章を引用した物は見つかりましたけどw).果たしてこの記載の真偽や如何に!って,そんな事どうでも良い訳ですが,とりあえず必要としていた数の苗が揃いましたので,先週末に定植しました.土はホームセンターで購入した安物の培養土をベースとし,腐葉土と堆肥をたっぷりと混ぜ合わせ,緩効性肥料(マグァンプK(中粒))を加えたものです. 腐葉土 20L マグァンプK体積で50%以上が有機質になっていると思います.本当は有機質を完熟状態の腐葉土のみで賄うつもりだったのですが,直前に長男が使っちゃって足りなくなって….長男はカブトムシの幼虫の飼育ために腐葉土を使ったのですよぉ~.しかも学校で飼っている幼虫に….長男に詳しく話を聞いたところ,どうやら夏にツガイでカブトムシを飼育していたらしいのですが(腐葉土やカブトムシ用のマットではない土で飼っていたらしい),卵を産んでいたらしく幼虫が産まれたそうです.それなのに,担任の先生(男)は土を入れ替える事もせず,屋外の日向に容器を放置していたようで….当たり前ですが,土は乾くし食料は足りていないしで幼虫は弱ります.タマタマそれに気が付いた長男たちが慌てて霧吹きで土を湿らせたそうですが,その後で本を調べて腐葉土が必要と気が付き,私に助けを求めてきた次第です.まぁ~長男が言う事なので話半分に聞かねばなりませんが,先生は何をやっているのやら.教師って勉強を教えるよりもっと大切な事があると思うのですけどねぇ~.何よりも『命の大切さ』を教えるのが重要じゃないの?自分の家なら何をしようと勝手ですが,例え対象が虫だとしても,結果的にその命を粗末に扱うような事をするのは如何な事かと思います.と,いくらここで愚痴っても何ともなりませんけどね.wそんな訳で他の有機質土壌改良剤を入手する必要があったのですが,ホームセンターの腐葉土は品質が良くないか妙に値段が高いかの何れかです.ネットで以前購入した物(品質と価格のバランスが抜群)を頼むにしても,単品だと送料の方が高くつくので馬鹿馬鹿しくって…(20Lで税込み417円に対して送料630円:税込み3,150円以上購入で送料無料).そこで近所の『有限会社エコ・グリーン』(大阪府茨木市)で販売している『活力樹土(かつりょくきっど)』という堆肥を購入してみました.バケツ2杯(おそらく20L強)でたったの100円です.小枝が残っていたりしていますが,手触りや匂いは悪くありません.鉢植えに使うには少し物足りませんが,畑や花壇に使うなら十分な品質だと思います(家で更に半年ほど寝かせれば完熟品になりそう).と言いながら,鉢植えに使ったわけですけど.w昨日も書いたように,未完熟品の有機質資材の使用は窒素欠乏等の生育阻害を起こしてしまう可能性がありますが,果たして結果は如何に!!とりあえず最後にバークファイバーでマルチングを行い作業終了です. そのきやまるちんぐ(バークファイバー)40リットル入リ枯れなければ8月末頃から開花してくれるはずですが,純白に近い花が咲く個体があったら良いなぁ~.タカサゴユリは外側脈沿いがハッキリと帯紫褐色になる個体の方が多いのですよねぇ~過去の実績から考えると2株が純白系だったら御の字なのですが….さて,2006年の初冬(2006/12/2)して育てている株達ですが,昨秋以降に出た新芽が順調に成長しております.街路樹の株元南側花壇この調子なら,今シーズンも多くの花を期待できそうです.約20日前に緩効性の固形肥料(N-P-K=10-10-10)を散布しましたが,今週末から隔週で液体肥料(ハイポネックス原液の2000倍希釈液)を与えよう~っと! ハイポネックス原液------タカサゴユリのその後の様子はこちら
March 12, 2009
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早春咲きのクロッカスが先月の半ば過ぎに開花した事を報告しておりましたが,先月末から他の春咲きの球根植物の開花も始まりました.約一週間前(2009/2/28)イフェイオン(ハナニラ)・ピンクスターイフェイオン(ハナニラ)・ロルフフィードラースイセン・マルチネスorスージーしかしその後,やや気温が下がった事と日照量が少なかった事の影響で,なかなか花が増えてくれません.一週間が経過してもこの程度です.花壇(2009/3/8)球根寄せ植え鉢(2009/3/8)ただ数日前から気温は上昇傾向にあり,気象庁の予報でも『今後一ヶ月の気温は平年より高い確立が高い』となっておりますので,今後に大きく期待できます.とりあえず『球根寄せ植え鉢』は早く花数が増えてもらいたいっす!だって玄関側(玄関横の花壇の隣の日陰スペース)でのディスプレイを早急に開始したいですからねぇ~.現在は何も置く物がなくって寂しい状態なのですよぉ~.この位置に花が有るか無いかで印象は大きく異なってきます.この鉢に植えてある原種系チューリップ(レディージェーン&プライスタンスV.T.V.)ともう1つのスイセン(チェンジングカラー)の開花はもうしばらく先になるでしょうから,何とか開花を始めた黄花房咲きのスイセン(マルチネスorスージー)に頑張ってもらいたいっす! 【不滅のバラエティーチューリップ】レディージェーン球根5球 チェンジングカラー 花のヤマト 花のかわいい水仙 マルチネス【4球】 花のヤマト かほりの水仙 スージー【3球】どうでも良い街路樹の株元の日本スイセンは元気に開花しているのになぁ~….------スイセンのその後の様子はこちらチューリップのその後の様子はこちらイフェイオンのその後の様子はこちら
March 8, 2009
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一週間前の土曜日(2009/2/14)に週末恒例の庭作業を実施していた時,今シーズン第一号のクロッカス・クリームビューティーが開花していたことに気が付きました(↓の写真は2007年の物).黄花の早咲きクロッカスであるギールが絶えてしまってから(夏の暑さで球根が腐った模様),我が家で最初に咲くクロッカスです.ただ先週の時点で1輪しか開花しておらず(既に枯れました),更にその後冷え込みましたので(次の花が上がってこない),現在は花が全く無い状態で….早く暖かくなって満開にならないかなぁ~.さて,現在開花中の他の球根植物は寒咲の日本スイセンだけです.日本スイセン街路樹の支柱の穴地植え(木陰)昨年末から咲いていたイフェイオン・パルビフローラはいつの間にか花がなくなっていましたし(こんなに早く花が終わるのは初めて),20日前に咲いていたスノードロップも数日前に花が枯れてしまいました.枯れた(結実した)スノードロップ結実させてしまうと(赤丸部分が膨らみ出すので結実が確認できる)球根へ栄養が回りませんので,既にステムごと切り取り済みです.そしてスノードロップと一緒の鉢に植えたエランシス(エランティス)・シリシカの球根からは,相変わらず発芽の気配がなくって…. エランティスの球根(西洋節分草)Eranthis ×tubergeniiこりゃぁ~久しぶりに外れを引いちゃったかなぁ~.もしこのまま発芽しなかったら,ゼフィランサス・ロゼアのように『お金をどぶに捨てる』事になってしまいそうです.一方,日本スイセンは意図に反して(w)開花数が増えました.おまけに予期していなかったところで開花しちゃったし….街路樹の株元早春咲きの黄花オレンジカップ房咲きスイセン(マルチネスorスージー)のものだと思っていたステムが,全て日本スイセンのものだったのです!この場所,昨年は黄花オレンジカップ房咲きスイセンだけで日本スイセンなんて一輪も咲かなかったのに….昨年(2008/3/29)の街路樹の株元一昨年の初夏にプランターで増えた球根を掘り上げて街路樹の株元などに植えつけたのですが,日本スイセンと黄花オレンジカップ房咲きスイセンを混ぜて植えつけていたようです.ちゅーか,日本スイセンも植えつけたはずなのに,昨年 黄花オレンジカップ房咲きスイセンしか開花しなかったので,てっきり『間違って日本スイセンを植えなかったのだ』と勘違いしてしまったのです.う~ん,ややこしい.wとりあえず今後この場所は日本スイセンと黄花オレンジカップ房咲きスイセンが順番に咲いてくれるので,冬~春まで長期間花が途切れる事は無いでしょう.さて,肝心(?)の黄花オレンジカップ房咲きスイセンですが,こちらにも漸く蕾が認められるようになっています.スイセン&チューリップの寄せ植え鉢コニファーとスイセンの寄せ植え鉢これなら一ヵ月後には満開になってくれている事でしょう.さて,スイセンはもう一品種(チェンジングカラー)存在するのですが,開花は黄花オレンジカップ房咲きスイセンよりも遅れる事になると思います. チェンジングカラーだってまだこんな状態ですからねぇ~.例年のパターンからすると,スノーフレークやチオノドクサ,原種系チューリップのレディージェーンと同じようなタイミングで,チェンジングカラーは開花を迎えるはずです. 【不滅のバラエティーチューリップ】レディージェーン球根5球レディージェーンまた同じ原種系チューリップのプライスタンスV.T.V.も絶えずに無事発芽しております.プライスタンスV.T.V.ただし,レディージェーンに比べて芽の数が圧倒的に少ないですが….とりあえずこれから春に向かって次々に開花していく球根植物の動向が楽しみっす!------クロッカスのその後の様子はこちらスイセンのその後の様子はこちらチューリップのその後の様子はこちらイフェイオンのその後の様子はこちらスノードロップのその後の様子はこちら
February 23, 2009
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先月上旬~下旬の冷え込み&先月末以降の暖かさの影響でしょうが,球根植物が幾つか開花に至りました.先ずはスノードロップ・エルウェシー.2009/2/12009/2/2発芽は3つ認められていましたが,残念ながら1輪しか開花しておりません.先月半ば(2009/1/15)に認められていたステムは一向に成長せず,蕾も枯死したような状態です.2005年の秋に15球の球根を植えつけて以降,年々開花数が減っていますので(昨年の夏に掘り上げて鉢植えに変更した時点で,充実した球根が3つ程度しかなかった),もう今年が見納めかもしれません.きっと大阪の夏の暑さはスノードロップ・エルウェシーにとって厳しいのでしょう.まぁ~あまり目立たない花なので,今期イッパイで絶えてしまってもいっかなぁ~.wただそうなると問題になるのが同じ鉢に植えているエランシス(エランティス)・シリシカの球根の事. エランティスの球根(西洋節分草)Eranthis ×tubergeniiこの鉢に数株のスノードロップだけでは寂しいと思い,昨秋,外周部に6球のエランシスの球根を植えつけたのです.もしスノードロップが絶えてしまうと,エランシスだけの鉢となり,スノードロップのみの時よりもみすぼらしいものになってしまいます.そうなると本末転倒で,スノードロップの球根を購入しなおして植えつけないとねぇ~.但し,エランシスの球根から一向に発芽の気配が認められませんので,このままだとスノードロップの球根を買い直す意味は無いのですけど….鉢表面に敷いているマルチング材を取り除いても,土の盛り上がりさえ確認できませんし….『西洋節分草』という別名からしても,もう咲いてくれてもいい時期だと思うのですが,一体どうなっているのやら.さて,もう1つ同日(2009/2/2)に開花が認められたのが寒咲の日本スイセン.開花率が悪く(この場所でステムは4本),まだ殆ど蕾のままで花数も少ないですが,近づくと良い香りが漂ってきます.それにしても日本スイセンの開花開始時期がこんなに遅くなったのは始めてのことです.植え付け初年度は開花開始が1月後半になりましたが,昨シーズン(2007~2008年)なんて12月上旬には咲いていましたからねぇ~(その前のシーズン(2006~2007年)は一輪も開花しませんでしたがw).通勤途中に見かける日本スイセンも年始には咲いていましたので,我が家の植え付け条件が悪いのかなぁ~と思っていたくらいです.しかし,『今シーズンの日本スイセンの開花開始が遅かった』と言う内容の記事が他の方のブログで散見できますので,きっと全国的にそのような傾向があったのだろうと今は思っています.尚,日本スイセンの開花した場所が実はもう一箇所あって….ここは街路樹の支柱の穴(以前,我が家から見て東の『街路樹の株元』と紹介した場所)です.ステムが出ていないと思っていたのですが,あまりに短くて見落としていたようです.しかも『我が家から見て北北東の街路樹の株元』に植えつけた黄花オレンジカップ房咲きスイセン(マルチネスorスージー)が咲くと思っていたのに,咲いたのは日本スイセンだったし….う~ん,私の記憶は当てにならないっす!やっぱり実施した園芸作業の内容は全て事細かに書いておかないと駄目っすねぇ~.現在開花している球根類はこれら2つと以前紹介した『イフェイオン・パルビフローラ 』だけですが,これからドンドン他の球根植物も開花してくるでしょう.特にイフェイオンの他の品種(ウィズレーブルー,ピンクスター,ロルフフィードラー )が開花し始めれば,かなり花壇が明るくなってくるはずです.2007年は2月に各種イフェイオンと黄花房咲きのスイセン(マルチネスorスージー)が開花し始めましたが,果たして今年の開花はいつになるかなぁ~.------スイセンのその後の様子はこちらスノードロップ&エランティスのその後の様子はこちら
February 8, 2009
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全く気が付いていなかったのですが,ふと見ると黄花オレンジカップ房咲きスイセン(マルチネスorスージー)にステムが出現していました.と言っても我が家の敷地内の話ではありません.w一昨年の夏(2007年7月)に家の前(正確には隣の土地との境界線辺り)の『街路樹の株元』に植え,そのまま放置中の球根からステムが出ていたのです.水遣りなんて一度もしていませんし(雨任せ),施肥も昨秋以降は緩効性の固形肥料を一度ばら撒いただけです.おまけに鉢植えの株たちより日照条件が悪く(我が家から見て北北東:日中の大半我が家の影が被る),午前中の数時間しか直射日光が当たらないのに….もしかして直射日光が当たる時間が短いせいで温度が低いのかな?スイセンは一定の低温に当たらないとステムが伸びてきませんからねぇ~.同じ『街路樹の株元』でも,日当たりが良い場所(我が家から見て東:我が家の隣の土地(南東側)には家が建っていないため日中の大半が日向となる)に植えた球根からはまだステムが出ていません.そんな訳ですので,更に日当たりが良い我が家の南東側に置いた鉢の球根からは全くステムが出ておりません.wまぁ~最近は寒い日が続いていますので,もうしばらくすればステムが伸びてきてくれる事でしょう.前回出芽を報告した原種チューリップ・レディージェーンの芽の数も増えていますし(現時点で15個確認),開花時がとても楽しみです. 【不滅のバラエティーチューリップ】レディージェーン球根5球そうそう,この球根の寄せ植え鉢に残っていた日本スイセンですが,予告通りバッサリ葉を切り落としました.デロ~ンと長く垂れ下がった茎が無くなり,以前(↓)に比べて鉢の見栄えが良くなったと思いません?wカット前(2009/1/15)------スイセンのその後の様子はこちらチューリップのその後の様子はこちら
January 27, 2009
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先月下旬に開花報告をしたイフェイオン・パルビフローラ の花数がかなり増えてきました.枯れた花を放置しているので,かなり見苦しいですが….昨年に植え替えを行わず放置した球根も,健気にコニファー(ブルーアイス)の木陰(そんなレベルではない場所かなw)で開花に至っています.さすが耐陰性がある強健種.wそんな場所で開花しても,わざわざコニファーの枝を捲り上げないと存在自体判らないのですけどねぇ~.そのうちに絶えちゃうかな?さて,現時点で開花している球根植物はまだ他にありません.ステムが出ていた寒咲の日本スイセンも,まだ開花の気配が無いのです.出勤途中に見かける日本スイセンはもう開花しているので,気温がどうのこうのという問題ではないでしょう.流石に日当たりが悪い場所に植えすぎましたかねぇ~.wまぁ~好条件下で育てても開花率が低いので,今シーズン限りで絶えてしまっても一向に構いませんけどぉ~.日向に置いている『球根の寄せ植え鉢』に残ってしまった株(下の写真の中央付近の葉が大きなもの)でさえステムが出てこないくらいだし….両脇の黄花オレンジカップ房咲きスイセン(マルチネスorスージー : スージーだと思っていましたが,『花びらとカップのバランス』&『花弁が反り返らない』&『良い香りがするものの日本スイセンよりも弱い程度の香り』などの特徴からすると,マルチネスが有力?)の開花率が高いので(開花スタートは3月が標準),日本スイセンの開花率の低さが更に目立ちます.しかも葉がデロ~ンとしていて,みっともないったらありません.この鉢に残っている日本スイセンの球根は初夏に掘り上げて捨てちゃうんだし,トットと葉を切っちゃおうかなぁ~.もし御入用の方がいらっしゃいましたらこのまま球根を太らせますが….とりあえず誰からもリクエストが無ければ今週末にザックリいっちゃうぞぉ~!と言う訳で,マダマダ寂しい状態の球根植物達ですが,よ~く観察すると開花に向けての動きに気づく事ができます.先ずはコニファー(ウィルトニー)の鉢に植えているスイセンの球根.黄花オレンジカップ房咲きスイセンは晩秋に出芽していましたが,まだ出芽していなかったスプリットコロナ(バタフライ)水仙であるチェンジングカラーも土の上に顔を出し始めたのです.黄花オレンジカップ房咲きスイセンよりも開花開始時期が僅かに遅いので,出芽時期が遅くても不自然ではないでしょう.確か例年の出芽時期もこんなものだったと思います.きっとチェンジングカラーの目覚めには,より低温が必要なのでしょうねぇ~.さて次に見つかったのは,さっき出てきた『球根の寄せ植え鉢』に植えてあったチューリップの芽.2005年の秋から植えている2種の原種チューリップの一方である,レディージェーンの新芽です. 【不滅のバラエティーチューリップ】レディージェーン球根5球ほんと~うに原種チューリップは強いっす!特にたいしたケアをしているわけではありませんが,毎年球根が増えますし,開花率もなかなかの物.まぁ~同じ原種でも,増殖率や開花率は品種によって大きく違いますけどねぇ~.絶えてはいないものの,もう一方の原種チューリップであるプライスタンスV.T.V.は植え付け時より株数が減っていますし,開花率も高くありません.皆さん,原種チューリップを購入する時は,増殖率と開花率も考えて選んだ方が良いですよぉ~.w最後に,もう1つ変化が認められたのが,今シーズンから鉢植えに変更したスノードロップ・エルウェシー.11月下旬に発芽が認められていましたが,ここにきて漸く蕾が確認できるようになってきました.しかし芽数がとても少なくって….2005年の秋に15球の球根を購入したのですが,日当たりの悪い場所に植えていたためか年々花数が減り,昨年の夏に掘り上げた時点で充実した球根が3つ程度しかなかったので,今シーズンの結果は仕方無いと考えています.今後シッカリ施肥を行って球根を充実&増殖させるか,秋に新たに球根を買って植え増しする必要があるでしょう.小さく目立たない割に値段はそこそこしますが,数年前に比べれば値段も安くなってきていますし,どうせなら八重咲きのもの(ニヴァリス・フロレプレノ)と混栽にしちゃおうかなぁ~.混栽と言えば,この鉢の外周部には今秋にエランシス(エランティス)・シリシカの球根を6球植えつけていました. エランティスの球根(西洋節分草)Eranthis ×tubergeniiしかし一向に出芽する気配がありません.これって大丈夫なのかなぁ….------イフェイオンのその後の様子はこちらスイセンのその後の様子はこちらチューリップのその後の様子はこちらスノードロップ&エランティスのその後の様子はこちら
January 15, 2009
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例年12月に咲き始めるイフェイオン(ハナニラ)・パルビフローラですが(2005年:12/23開花, 2006年:12/10開花, 2007年:12/17開花),今年はなかなか咲かないなぁ~と思っていたら,球根を押し付けたナオリンさんから開花報告がありました.寒い場所の方が早く咲くのかなぁ~と思って先週末(2008/12/20)に花壇を良く見てみると….まだ花数は少ないですが,いつの間にか既に開花しておりましたぁ~.他の園芸品種と異なりステムが短いので,ついつい見逃していたようです.w一体いつから咲いていたのでしょう?これから徐々に花数が増え,来年の3月上旬まで花壇を彩ってくれると思います.一方,イフェイオン・パルビフローラと同じく寒咲きの球根植物である日本スイセン(白花房咲き)は,まだ開花に至っておりません.2007年度は12/10には開花していたのですけどネェ~.でも2006年度は1輪も開花しませんでしたし,今年は開花が望めない年回りなのかなぁ~と思いながら,よ~く観察してみると….無事ステムを発見っす!しかし,ステムはたったの2本しか見つかりませんでした.(T.T)やっぱり開花率が低いなぁ~.とりあえず『球根の寄せ植えの鉢』から球根を取り除き,目立たない場所に植え替えたのは正解だったと思います.ただ『球根の寄せ植えの鉢』から取り除き損ねた日本スイセンの球根がまだ存在しているのですが…(下の写真の中央奥の葉が大きなもの).来春こそ『球根の寄せ植えの鉢』内部から日本スイセンの球根を根絶やしにしてやるぞぉ~!------イフェイオンのその後の様子はこちらスイセンのその後の様子はこちら
December 22, 2008
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今年もサフランのメシベの収穫に精を出していることを今月上旬(2008/11/9)に報告いたしましたが,その作業も終了です.東側花壇も南側花壇も花が咲き終わりました.東側花壇南側花壇開花時に短かった葉も大分伸びてきました.まぁ~これから更に伸びて雑草のようになりますけど.wとりあえず今年収穫できたメシベは↓.奥が長男,左手前が私,右手前が長女の集めたものです.基本的に我が家で咲いた花からは私が,公園で咲いた花からは子供達がメシベを集めました.わざわざ別々に収穫しているのは,子供たちが『自分で集めたものを友達にあげたい』と言っているからです.でも貰った方(の母親にとって)は迷惑かもしれませんね.サフランを使った料理を作ったことがある人なんて少ないでしょうから.wインターネットを繋げている家なら直ぐにサフランライス等のレシピを調べられるでしょうが,そうでなければ本屋へ行って立ち読みかな?ちなみに我が家では今秋既に2回サフランライスを食しています.↓は2回目のもの.私の腕が悪いので不味そうに写っていますが,ライスになかなか良い色がついているのが判っていただけるでしょうか?ただこの時に使ったサフランは一昨年(2006年)に収穫したものです.そんなしょっちゅうサフランを使った料理なんて作りませんし,一度にそんな大量に使うものではないので,なかなか減りませ~ん!まだこんなに残っています.左:2007年物右:2006年物今後も妻にがんばってサフランを使った料理を作ってもらう事にしましょう.wでも妻のサフランを使った料理のレパートリーはサフランライスしかなく….ブイヤベースやパエリヤも食べてみたいよぉ~.さて,サフランはまもなく今シーズンの花期を終える事になりますが,その少し前に花期を終えたのが『しぶとく開花を続けていたゼフィランサス』です.wカリナタ(サフランモドキ)が6/8に開花して以降,品種は違えど5ヶ月以上も開花が続きました.とりあえずエイジャックスの最後の5輪が今週初め(11/17)に萎れて終了です.カリナタ(サフランモドキ) 6/8 ~ 6/28 3輪 7/12~7/15 2輪 7/22~7/24 1輪 7/31~8/13 5輪 8/19~9/26 23輪 10/11~10/15 1輪 合計 35輪サンアントーネ 6/29 ~ 7/6 2輪 7/16~7/18 1輪 8/2 ~ 8/15 16輪 8/22 ~ 9/17 17輪 9/26 ~ 10/8 10輪 11/6 ~ 11/7 1輪合計 47輪シトリナ 7/4 ~ 7/5 1輪 8/2 ~ 8/4 6輪 8/26 ~ 8/27 1輪 9/7 ~ 9/9 1輪 9/23 ~ 10/1 11輪 10/8 ~ 10/9 1輪合計 21輪エイジャックス 8/2 ~ 8/16 8輪 8/22 ~ 10/3 171輪 10/8 ~ 11/7 45輪 10/13 ~ 11/17 5輪合計 229輪それにしてもエイジャックスは良く咲いたなぁ~.来年は『今年鉢上げした球根』を全て地植えに戻す予定ですが,果たして植え付ける場所があるかどうか….最も球根が増殖していると思われるエイジャックスを誰かに押し付けるにしても,球根が入り乱れちゃっているので,品種を特定して掘り上げることが出来ないのですよねぇ~.全く困ったものだ.w花が終わった球根植物がある一方,今日発芽に気がついた球根植物がスノードロップ.と言っても,まだ1つ芽が確認できただけですし,一緒の鉢に植えつけたエランシス(エランティス)・シリシカは一向に発芽の気配がありません. 花のかわいい西洋節分草!! エランシス シリシカ6球な~んだか嫌な予感が….------サフランのその後の様子はこちらゼフィランサスのその後の様子はこちらスノードロップのその後の様子はこちら
November 22, 2008
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2005年の秋に植えつけたサフランの球根を今年は初夏に一旦堀り上げ(2008/6/8),その直後(東側花壇)と約一ヵ月後(2008/7/6 南側花壇)に再び植え付けていましたが,先月半ばに無事発芽が認められました.先月半ば(2008/10/18)の東側花壇そして約一週間前(2008/11/1),最初の花が東側花壇で開花しました.これで4年続けて東側花壇(半日陰)で先に開花したことになります.南側花壇に比べて日当たりが悪く低温であるため開花が早いのでしょう.南側花壇でも数日前(2008/11/6)からようやく開花が認められるようになりましたが,いずれの花壇も満開はもう少し先になりそうです.東側花壇南側花壇とりあえず問題は東側花壇のコニファー(サルフレア)がこの半年で急激に成長してしまったために,サフランが開花しても大半は下から覗き込まないと見えなくなってしまっている事.来春コニファーの剪定は必須でしょうが(コンパクトにまとめたい),サフランのことを考えてザックリ刈り込むべきか,サルフレアを美しく見せるために軽い剪定とすべきか迷うところです.尚,現在までメシベはこれだけしか収穫できておりません.今年はあまり多くを望めないかなぁ~.まぁ~まだ一昨年に収穫したメシベが残っているので,あまりガッツク必要もありませんけど.w球根といえば,ようやく先週(2008/11/3)にタカサゴユリの採種を行うことができました.莢を切り取る際,数個の種が風で飛んでいってしまいましたが,そんなこと無視できる量の種がこの中に詰まっていることでしょう.その後も更に2つの莢を収穫して,今シーズンの採種は終了です.しかし一体これだけで何個の種があることか….ひとつの莢で600~1200個の種が入っているって話だけど….莢ひとつ分はナオリンさんへ押し付けるとして,残りはどうしよう?今秋に鉢植えの球根をすべて処分してしまったので(w),とりあえず5つだけポリポットに播種しましたけど(発芽後に鉢へ定植予定),そんな量だと焼け石に水ですからねぇ~.誰か貰ってくれる人は居ないかなぁ~.居なかったら近くの公園の丘にでもばら撒きに行くしかありませんが….な~んて考えていて思い出したのが,掘り上げた量が多すぎて仕方なく公園へ植えつけて処分した球根(サフラン&ステルンベルギア&イフェイオン)の事です.数週間前に市から委託された業者が雑草処理をしていたので,発芽した物も姿を消しているかなぁ~と思っていましたが,いずれも生き延びておりました.サフランステルンベルギア&イフェイオンイフェイオンステルンベルギアただ,花が既に終わって葉が伸びてしまっているステルンベルギアは,見事に雑草と一緒に刈り込まれてしまっています.まぁ~掘り返された訳ではありませんので,今後の球根の成長に大きな支障ないでしょう.ちなみに我が家のステルンベルギアは先月後半に花が終わり,現在は葉をメイイッパイ伸ばしています(イフェイオンは公園のものと変わりありません).不要な球根を処分したという意味では,ほとんど日が当たらない場所へ植えつけた日本スイセンも公園に植え付けた球根と同類です.全く期待していなかったのですが,持ち前の強健さで葉を茂らせています.ただし開花率は著しく低いものとなることでしょうけど.w最後に,イタチの最後っ屁のように咲いているゼフィランサスの様子を公開しておきます.2008/11/1(すべてエイジャックス)2008/11/6(左手前の1輪のみサンアントーネ)昨年も11月半ばに最後の一輪が枯れましたので,今年もそろそろ終了でしょう.カリナタ(サフランモドキ) 6/8 ~ 6/28 3輪 7/12~7/15 2輪 7/22~7/24 1輪 7/31~8/13 5輪 8/19~9/26 23輪 10/11~10/15 1輪 合計 35輪サンアントーネ 6/29 ~ 7/6 2輪 7/16~7/18 1輪 8/2 ~ 8/15 16輪 8/22 ~ 9/17 17輪 9/26 ~ 10/8 10輪 11/6 ~ 11/7 1輪合計 47輪シトリナ 7/4 ~ 7/5 1輪 8/2 ~ 8/4 6輪 8/26 ~ 8/27 1輪 9/7 ~ 9/9 1輪 9/23 ~ 10/1 11輪10/8 ~ 10/9 1輪合計 21輪エイジャックス 8/2 ~ 8/16 8輪 8/22 ~ 10/3 171輪 10/8 ~ 11/7 45輪合計 224輪それにしても,今年も開花数はエイジャックスの圧勝だったなぁ~.w------サフランのその後の様子はこちらゼフィランサスのその後の様子はこちらステルンベルギアのその後の様子はこちらタカサゴユリのその後の様子はこちらイフェイオンのその後の様子はこちらスイセンのその後の様子はこちら
November 9, 2008
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先週末(2008/10/26),播種して育てたタカサゴユリの内,鉢植え株の球根を掘り上げました.植え替えを考えた理由は3つあります.1. 既に球根が大きく育ち,鉢内部で窮屈になっていると予想2. タカサゴユリは背丈が高く,風の影響を受けやすいが,軽いスリット鉢を使用しているので 倒れる3. 実家の御隣さんがタカサゴユリの球根を所望している 兼弥スリット鉢 モスグリーン先ず『1』ですが,今年(2008/8/12)の開花の様子(↓)を御覧いただくと如何に窮屈な状態か判っていただけるのではないでしょうか.8号の鉢にこの株数は明らかに過剰です.次に『2』ですが,現在は緊急措置として2重鉢にして転倒を防いでいます(↓).しかし,2重鉢にしているメリットはそれ以外にありません.スリット鉢を用いるメリットはルーピングを防ぐ(鉢内部全体に根を張らせる)事ですが,栄養を吸うための根(=上根)が球根より上部に出るユリではあまり関係ないでしょう.最後に『3』ですが,我が家のタカサゴユリは実家の株から採れた種を撒いたものです.実家(の御隣さんとの境目の塀の際)にはコボレダネであちこちにタカサゴユリが生えているのですが,それを見た御隣さんが『欲しい』と母に言ったそうです.母は種を渡すつもりだったのですが『種ではなく球根が欲しい』との要望が….まぁ~ユリと言えば普通は球根を買ってきて植えつけるものですから当然の要望かもしれません.母は球根を掘り上げるつもりで居ましたが,実家の土は劣悪で固く掘り上げるのが大変です.また母は高齢(79歳)ですので,何かの拍子に骨折でもされたら大変です.そこで私の鉢の球根を差し出す事にしたのです.さて,球根を掘り上げる前の鉢植えの様子はこちら.半数は葉も少なくなり,茎の色も悪くなってきています.もう今シーズンの球根の成長は実質終わっているでしょう.そこで扱いやすいように茎をカット!続いて球根を取り出そうと鉢をひっくり返してみると….スリットから根が出まくっていました~.しかもチョットやソットでは中身が出てきません.嫌~な予感がしつつ,力をかなり入れて中身を取り出してみると….根っこだらけっす!まさかココまで根が回っているとは….こんなの,どれだけ注意しても下根を傷つけずに球根を取り出せないよぉ~.仕方なく『も~根なんてどうでもいいや』と割り切って土を崩し,球根を取り出すことに.wそしたら勢い余って球根を1つ木っ端微塵にしてしまいました.(T.T)はぅ….まぁ~ばらばらになっても,この一片一片から株を増やす事も可能なのですけどネェ~(鱗片挿し).面倒臭いので私は全部捨てちゃいましたけど.だってタカサゴユリは他のユリと違って播種で簡単に増えますから~.そんなこんなで掘り出した球根は↓.う~ん,思ったより小さいなぁ~.まぁ~あまり施肥もしていなかったし仕方ないかな.wそれに窮屈な鉢の中でこのサイズの球根に育っていれば満足すべきかもねぇ~.さて,掘り上げた球根は直ぐに植え付ける必要があります.ユリの球根は他の球根植物とは違い,乾燥を防ぐための表皮がないので,掘り上げ後はできるだけ早く植つけた方が良いのです.もし保存する場合は,乾かさないように何らかの処置をする必要があります.販売されている球根は,オガクズやバーミキュライトで乾燥しないようにしてありますよね.湿った砂を入れたポリ袋などに球根を入れたりするのも良いでしょう.そこで早速掘り上げた球根を鉢へ………と言いたい所ですが,実は大きな問題が発生しておりました.実は掘り上げを力任せにやってしまった為,球根から出ていた新芽の大半を折ってしまったのです.新芽が失われると翌年は咲かないわけでして….ちゅー訳で,来年花が楽しめそうな球根は僅かになってしまいました.どうやらタカサゴユリの掘り上げは,もう少し早い時期に行った方が良いみたいです.(T.T)そんな訳で全ての球根を『実家のお隣さん』へ譲渡する事に決定~!球根は今週末に実家へもっていきますので,それまでは使い古しの湿らせたミズゴケに包んで放置中です.今年は大量に胡蝶蘭の植え替えを実施しましたので(2年に一度の定期的な植え替え&根腐れさせてしまった事による植え替え&新たな株を戴いた事による植え替え)中古のミズゴケはふんだんにありますからねぇ~(貧乏臭!).ところで,我が家には鉢植えだけでなく地植えのタカサゴユリもあります.また敷地内ではありませんが,街路樹の株元にも植えつけたタカサゴユリがあります.そこでついでにそれらも処分する事にしました.街路樹の株元 処分前 処分後花壇地植え 処分前 処分後但し,採種用に莢を残してある株は残してあります.莢が茶色くなってくれば採種時なのですが,一体いつまでかかるのかなぁ~.再来週末には採種したかったのですが….尚,街路樹の株元の球根からは,既に新芽が地上部へ顔を出しています.チョット早い気がするけど,今後の寒さで傷んでしまわないかな?------タカサゴユリのその後の様子はこちら
October 26, 2008
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先週(2008/10/9)の事,朝出社前に花が終わったゼフィランサスのステムをカットしようとした時,普段見かけない物が視界の端に入ってきました.『なんじゃ?』と思ってそちらを向くと….(縮小していますがグロ注意:画像クリックで拡大写真が開きますw) ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・毛虫がいるぅ~!実は私,毛虫が嫌いだったりします.だから庭に毛虫がつく植物は導入していませんでした.実際,私がこの家に引っ越してからの3年と少しの間,敷地内で毛虫を見かけた事は一度もありませんでした.でも調べてみると,ユリには毛虫がつくようで….でもこのタカサゴユリ自体には全く食害の跡が無いのですよネェ~.かといって,近辺にはコニファーや球根植物しかなく,当然それらにも被害がありませんでした.ちゅーことは,街路樹のハナミズキに取り付いていた個体が移動してきた直後だったのかな?とりあえず他の個体は見当たらなかったので,スプレー式の殺虫剤(ムカデカダン)を『見つけた個体』にシュッと一かけして対応終了~. 瞬間くぎづけ処方、1秒でノックダウン!ムカデカダンもうお願いだから敷地内部には入ってくるなよぉ~!尚,この場所(南花壇地植え)のタカサゴユリは採種の為に幾つかの莢を残していましたが,↓の写真のようにスッカリ太くなりました.これなら来月上旬には採種できるかな?さて,球根繋がりでもう一つ.約一週間前に開花に至ったステルンベルギア(黄花たますだれ)ですが,ようやく花数が増えてきました. ステルンベルギアの球根(黄花たますだれ)Sternbergia luteaしかしまだまだスカスカで寂しい状態です.まぁ~今年は球根を植え替えた(間引いた)から仕方ありません.球根の増殖率は悪くありませんので,2年後には見映えが良くなっているかなぁ~.------タカサゴユリのその後の様子はこちらステルンベルギアのその後の様子はこちら
October 14, 2008
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今年は球根植物として唯一エランシス(エランティス)・シリシカを新たに導入しました. 花のかわいい西洋節分草!! エランシス シリシカ6球日当たりが良く無い場所に地植えしていたスノードロップの数が年々減少した為,今期から鉢植えに変更したのですが,単植ではあまりに寂しいので混植する物が欲しかったのです.そこで目をつけたのがエランシス.花期が同じだし,色のバランスも白と黄色でバッチリだし,草丈が低いためスノードロップを際立たせる事でしょう.楽天市場で予約購入していた球根が届いたのは10/4(土).直ぐにでも『スノードロップを植えつけた鉢』の外周部分に植えつけたかったのですが,ラナンキュラス同様,湿った用土にそのまま植えつけると球根が腐敗してしまうらしいので,湿らせたミズゴケに軽く包んで徐々に吸水させました.しかしエランシスってどれくらいプレ吸水させればよいのですかね?ラナンキュラスは2日程度プレ吸水させれば定植可能なようですが,エランシスについて詳しい記載があるHPを見つけられなくって….本当は時間の余裕がある週末に植えつけたかったのですが,念のため3日間吸水させ,平日の朝(出社前)に植え付けました(2008/10/7).シワシワだった球根がパンッと張った状態になっていたから大丈夫ですよね?6球の内,いくつが出芽&開花してくれるかなぁ~.それ以前に,中心部のスノードロップが絶えていなければいいのですが….エランシスだけ開花しても,みっともなくってディスプレイできませんからねぇ~.wとりあえずバークチップ(SSサイズ)でマルチングを施しておきました. そのきやまるちんぐ(バークチップタイプ)SSサイズ50リットルさて,次に球根繋がりでステルンベルギア(黄花たますだれ)の様子です. ステルンベルギアの球根(黄花たますだれ)Sternbergia lutea数日前(2008/10/3)に出芽したばかりのですが,あっという間に開花に至りました.平日は朝しか写真が撮れないので花びらが少し閉じた状態ですが,日中は完全に開花していたようです(妻談).写真は本日(2008/10/7)のものですが,週末&週明けの天気がよければもっと開花が早まっていたでしょう(一昨日と昨日で草姿に変化なし).昨日(2008/10/6) まだ1輪しか咲いていないので寂しいですが,新たな蕾も上がってきていますので,数日後にはもう少し賑やかになっていると思います.最後も球根繋がりで『スイセン&チューリップ』の鉢の様子です.今月初めに出芽した葉が伸びてきたスイセンですが,この太さはやはり日本スイセンのようで….しかも複数出芽しているし….やはり除去しきれていなかったようです.今週末にでも引っこ抜いて処分したいと思います.もし欲しい方がいらっしゃるなら,来春まで放置して球根を太らせてから差し上げますが,希望者はいないでしょうねぇ~.------エランシス&スノードロップのその後の様子はこちらステルンベルギアのその後の様子はこちらスイセンのその後の様子はこちら
October 7, 2008
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いつの間にやらイフェイオン(ハナニラ)が大量に出芽しておりました.最初に気がついたのは約10日前の事.出芽した位置からウィズレーブルーだと判りました.しかし大量に出芽していたのはウィズレーブルーではなく,コニファー(エクスパンサーバリエガタ)やゼフィランサスの鉢で死角になっていたピンクスターです.気がついたのは数日前ですが,葉の成長具合からして,20日以上前に出芽していたと思われます.この場所は日当たりが悪く,球根を植えた他の場所より地温が低かったので出芽が早かったのでしょう.また,夏に植え替えた他の位置の球根とは違い,植えっぱなしにしていた事も出芽を早めた要因ではないかと思われます.日当たりが良い場所に植え替えたピンクスターはまだ出芽しておりませんので,上記の何れかが早期出芽に繋がったのは間違いありません.まぁ~どちらにせよイフェイオンは早春にならないと開花しないので(パルビフローラを除く),この時期にひと月発芽時期に違いがあっても誤差になってしまうでしょうねぇ~.さて,これでイフェイオンネタは終わりですが,球根つながりでもう少し御報告を.w先ずはイフェイオン同様出芽が認められたスイセン.出芽自体は嬉しいのですが,こんなに早く出芽するって春咲き品種では無い気が….もしかして日本スイセンを除去しきれていなかったのかなぁ~.もう少し葉が大きくなれば春咲き品種か日本スイセンか区別がつくでしょうから,もし後者だったなら即座に引っこ抜いて根絶やしにしてやる~!ちなみに今年プランターから除去し,木陰に植えつけ直した日本スイセンの球根は,幸か不幸か まだ出芽しておりません.w次は今日(2008/10/3)出芽したばかりのステルンベルギア・ルテア(黄花たますだれ). ステルンベルギアの球根(黄花たますだれ)Sternbergia luteaシッカリ花芽が出てくれました.今年は一旦掘り上げ(2008/6/8),約一ヶ月間保管後に植えつけた(2008/7/6)ので開花率が悪いのではないかと心配していましたが(ステルンベルギアの花芽は乾燥に弱く,掘り上げ後直ぐに植えつけないと葉しか出てこない)無事開花してくれそうです.保管中,湿らせた『再生処理前の古土』の中で保存していた効果があったかな?とりあえず来週末には最初の開花を確認する事が出来ると思います.酉を飾るのは,この時期球根と言えば恒例(?)のゼフィランサス.先週末(2008/9/27)の写真ですが,鉢でも地植えでもエイジャックスが大量に開花しましたので,その時の写真を載せておきます(シトリナやサンアントーネも同時開花).現在までで今期の開花数は以下のようになっていますが,エイジャックスはマダマダ増えるだろうなぁ~.wカリナタ(サフランモドキ) 6/8 ~ 6/28 3輪 7/12~7/15 2輪 7/22~7/24 1輪 7/31~8/13 5輪 8/19~9/26 23輪サンアントーネ 6/29 ~ 7/6 2輪 7/16~7/18 1輪 8/2 ~ 8/15 16輪 8/22 ~ 9/17 17輪 9/26 ~ 開花中 10輪シトリナ 7/4 ~ 7/5 1輪 8/2 ~ 8/4 6輪 8/26 ~ 8/27 1輪 9/7 ~ 9/9 1輪 9/23 ~ 10/1 11輪エイジャックス 8/2 ~ 8/16 8輪 8/22 ~ 開花中 171輪------イフェイオンのその後の様子はこちらゼフィランサスのその後の様子はこちらスイセンのその後の様子はこちらステルンベルギアのその後の様子はこちら
October 3, 2008
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最高気温がなかなか下がらないものの,園芸店には秋植え球根が並んでいます.まぁ~既に9月下旬だから当たり前ですかね.夜間温度は十分下がっていますし,日中でも屋外の日陰ならとても快適な温度だったりします.そこで,6月後半から水も与えずに放置していた『球根を植えっぱなしの鉢』への水遣りを開始致しました.この鉢にはスイセン・スージー,スイセン・チェンジングカラー,原種チューリップ・プライスタンスV.T.V.,原種チューリップ・レディージェーンの計4種類の球根が存在します.今春は↓のように『可もなく不可もなく』の状態で終わってしまいましたが,来春は もう少し豪華に咲いてもらいたいものです.2008/4/6の様子同じように,上記2種のスイセンを植えっぱなしにしている鉢がもう1つあるのですが,そちらはコニファーのウィルトニーを植えていますので夏場も水遣りを欠かしておりません.こちらは今春になかなか多くの花をつけた(↓)ので,来春も期待が持てます.2008/4/6の様子尚,これら二つの鉢の表面はバークファイバーでマルチングを行っており,地温が必要以上に上昇しないようにしています(冬場は保温効果があります). そのきやまるちんぐ(バークファイバー)40リットル入リ来春,どれだけの花が咲いてくれるのか,それぞれの球根の発芽が待ち遠しいっす!さて次は球根繋がりと言う事でタカサゴユリの話題を.そう言ってもタカサゴユリの球根ではなく,種(莢)の事ですけど.wタカサゴユリ(&タカサゴユリと鉄砲ユリの交配種である新鉄砲ユリ)は他のユリと違い,種で簡単に増殖可能です.他のユリも種で増えますが,開花株になるまでかなりの時間を要します(4~5年以上).一方,タカサゴユリ(&新鉄砲ユリ)は播種1年以内に開花し(通常1輪のみ),2年目になると多くの花をつけてくれます.実際,我が家の株は一昨年(2006年)の11月に播種したもので,昨年(2007)には開花していました.『香りが殆ど無い』&『やたらノッポで(近くで観賞するには)バランスが悪い』&『花弁 と 「がく片」(ユリの花弁は3枚しかなく,残り3枚は「がく片」)に紫の筋が入る個体が多い』&『強健で繁殖力が強い為に野生化し(台湾原産の帰化植物)珍しさに欠ける』などの理由から園芸用にはあまり導入されていません.しかし私のような無精者にとっては有りがたいユリです.ただ球根や種の入手が容易ではない(購入できないと言う意味.野生化しているので,その気になれば簡単に種も球根も入手可能)という難点がありますが….既に我が家ではこれ以上増やす予定はない(逆に減らして園芸品種を導入したいくらいw)ので種を作る必要はありませんが,せっかくだから1度くらい採種してみたいという事で莢を折らずに放置しています.莢を残した株は地植えであるため,自然に任せたままのノーケア状態なのですが(御盆以降は施肥も行っていない),今月初め(2008/9/1)と比べると莢は太くなっています.現在(2008/9/23)の様子2008/9/1の様子この調子だと11月上旬には採種できるかな?最後もやはり球根繋がりでゼフィランサスの事を.w先月中旬から途切れずに続くゼフィランサス(別名:レインリリー)の開花ですが,相変わらず『エイジャックス』が独走状態です.昨日(2008/9/23)までの開花数は以下の通り.カリナタ(サフランモドキ)(計34輪) 6/8 ~ 6/28 3輪 7/12~7/15 2輪 7/22~7/24 1輪 7/31~8/13 5輪 8/19~ 開花中 23輪サンアントーネ(計36輪) 6/29 ~ 7/6 2輪 7/16~7/18 1輪 8/2 ~ 8/15 16輪 8/22 ~ 9/17 17輪シトリナ(計9輪) 7/4 ~ 7/5 1輪 8/2 ~ 8/4 6輪 9/7 ~ 9/9 1輪 9/23 ~ 開花中 5輪エイジャックス(計92輪) 8/2 ~ 8/16 8輪 8/22 ~ 開花中 84輪ただ例年の事を考えると,前回書いたように『カリナタ』の健闘が目に付きます.『サンアントーネ』に総開花数では及びませんが,8月後半以降の開花数だけで比較すると上回っているのです.過去2年間,こんな事は無かったのですよぉ~.もしかして鉢植えにして頻繁に水遣りをしている影響でしょうか?でもあまり花を咲かせちゃうと球根が弱っちゃって拙いかな.wそれに水のやりすぎで乾湿の差が少ないせいか,ダラダラと数輪ずつ花が咲くから豪華な状態にならないし….少し水遣りの間隔を空けた方がいいかもねぇ~.------チューリップのその後の様子はこちらスイセンのその後の様子はこちらゼフィランサスのその後の様子はこちらタカサゴユリのその後の様子はこちら
September 24, 2008
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先月中旬に始まったゼフィランサス(別名:レインリリー)の開花ラッシュはまだ続いていますが,品種によって開花数に大きな差が出ています.昨日(2008/9/9)までの開花数は以下の通りです.カリナタ(サフランモドキ)(計27輪) 6/8 ~ 6/28 3輪 7/12~7/15 2輪 7/22~7/24 1輪 7/31~8/13 5輪 8/19~ 16輪サンアントーネ(計34輪) 6/29 ~ 7/6 2輪 7/16~7/18 1輪 8/2 ~ 8/15 16輪 8/22 ~ 15輪シトリナ(計9輪) 7/4 ~ 7/5 1輪 8/2 ~ 8/4 6輪 9/7 ~ 9/9 1輪エイジャックス(計65輪) 8/2 ~ 8/16 8輪 8/22 ~ 57輪前回の予想通り,花数はエイジャックスの圧勝です.wしかし例年に比べると,この時期にしてはカリナタの健闘が目立ちます(2006年は8/22 ~9/20に6輪,2007年は9/3 ~ 9/5に1輪).エイジャックスも例年以上の開花数(2006年は8/25 ~ 9/23に17輪,2007年は8/28 ~ 9/7に21輪)となっていますが,カリナタは花が大きくて色も濃いために存在感があり,決してエイジャックスに見劣りしていません.それに引き換えサンアントーネの存在感があまりなくって….昨年と同程度の開花数(2007年は8/28 ~ 9/7に13輪)なのですが,カリナタとエイジャックスの花数が増えているので,影が薄いのですよぉ~.まぁ~この時期に1輪しか開花していないシトリナや,昨年に続いて全く開花していないロゼアよりはマシですけど.wロゼアはうっちいさんの所でも今年は咲かなかったそうですしねぇ~.ネットで検索しても,他の品種より気難しい事が見て取れます(開花しないと書いている人が非常に多い).でもsewohayamiさんの家では昨年も今年もちゃんと開花しているそうです.一体この差は何に由来するでしょう?もしかしてロゼアは地植えにするより鉢植えで育てた方が御機嫌なのかな?今年も咲かずじまいでシーズンを終え,尚且つ来春にまだ枯死していないようであれば,掘り上げて鉢植えで育ててみようかと思います.但し,現時点で生き残っている球根は1つしかありませんが….一昨年(2006年)の春に15球も球根を植えつけたのにねぇ~.初年度に3輪開花したきりだし,本当にコストパフォーマンスの悪い買い物をしちゃったなぁ~.咲いたら綺麗な色で可愛い花(↓)なのに…. 写真ではなく,また実物を見たいよぉ~!最後に,最近撮影した写真を公開しておきます.カリナタ(サフランモドキ)サンアントーネエイジャックスエイジャックスは薄いレモン色なのですが,離れた場所から写真を撮ると,どうしても色が飛んじゃうなぁ….写真は素人なのでどうやったら良い写真が撮れるのかサッパリ判らないっす!------ゼフィランサスのその後の様子はこちら
September 10, 2008
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7月末に開花し始め,『今月イッパイは咲いているのではないか』と書いた播種二年目のタカサゴユリですが,残念ながら先月イッパイで今シーズンの花は終わってしまいました.最後まで花が咲いていた南側花壇も,スッカリ寂しい状態にぃ~.w約一週間前(2008/9/1)約三週間前(2008/8/16)昨年は8月後半から12月末まで長期間に渡って細々と咲き続けていましたが,おそらくそれは播種一年目独特の動きだったのでしょう.今後は夏に集中的に咲くパターンを繰り返すものと思われます.さて球根植物の御他聞に漏れず,ユリも花が咲いた後にそのまま放置していると,種が出来て球根が太ってくれません.そこで花が落ちる毎に莢を手で折り取っていました.ハサミを使わないのは,ユリがウィルスに感染しやすいからです.天然のユリは大半が何らかのウィルスに感染していると言われています.まぁ~株が置かれている環境に問題が無ければ発症しないそうですが….ただ通風不良や日照条件が合わない等の理由で株の体力が低下すると,潜伏していたウィルスの症状が表面化するとの事です.全ての葉が落ちてしまうステッキ病はウィルスが原因と考えられているようですが,現実には複数のウィルスに侵された株が多く,一旦発症すると何のウィルスによる症状なのか判別するのが困難だそうです.例えウィルスの種類がわかっても,治療法方が無いので対処法が無いのですけどね.w他の株への感染を防ぐ為,廃棄するくらいです.しかし環境さえ適していれば発症しませんので,ウィルス蔓延にはあえて目を瞑り,別の場所に植えつけるなどして環境を良くし,翌年は綺麗な姿を楽しむと言うのも1つの選択肢でしょう.ウィルスが厄介なのは,ユリを増殖させる代表的な方法だと非感染株を得る事が出来ない事です.分球,鱗片挿し,ムカゴや木子採取による増殖方法ではウィルスが引き継がれてしまいます.生長点培養ならウィルスフリーの株を得る事が可能ですが,通常のガーデナーが設備をそろえる事は不可能でしょう.従って,簡単にウィルスフリーの株を得るには種子繁殖だけとなります.ただし,殆どのユリは播種から開花株になるまでに数年以上を要してしまうのです.そんな中で,タカサゴユリとその交配種である新テッポウユリ(タカサゴユリ×テッポウユリ)は播種後1年以内に開花してくれます.ちなみに我が家の株は実家で採れた種を播種して育てたもので,ウィルスフリーの株ばかりだと思います.まぁ~既にアブラムシなどにウィルスに感染させられている可能性は否定できませんが….複数の浸透移行性薬剤(オルトラン粒剤,オンコル粒剤1,ベストガード粒剤,アクタラ粒剤5,アドマイヤー1粒剤)を輪番で定期的に散布してアブラムシ等をシッカリ防除しておりますので,大丈夫だと信じたい所です. オルトラン粒剤 オンコル粒剤1 ベストガード粒剤 アクタラ粒剤5 1Kg アドマイヤー1粒剤 3Kgいつものようにまた話が横道に逸れてしまいましたので,そろそろ本題に戻りましょう.w上記で述べたように現在は球根を太らせる方向の管理を行っているのですが,3本だけ莢をそのまま放置しています.当然目的は採種です.昨年もチャレンジしたのですが,トラブルが発生して残念ながら種を得る事が出来ませんでした.今年は昨年のような事態を避ける為,街路樹の株元に定植した株ではなく,南側花壇の株の莢を残しています.花が散った後も莢にはメシベが残っているのですが,暫くするとメシベは取れてしまい,横を向いていた莢が垂直方向に立ってきます.↓は花が散った直後のメシベ(黄色で囲った部分)と莢(赤色で囲った部分)の状態です(昨年の『街路樹の株元の株』の写真).この写真を御覧いただければ,莢の変化が良く判るのではないでしょうか.とりあえず昨年の経過から考えると,採種可能になるのは11月になってからかなぁ~.早く採種したいよぉ~.但し播種予定はありませんが….------タカサゴユリのその後の様子はこちら
September 9, 2008
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