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私のメールアドレスがかわりました。旧メールアドレスが「e-kondo」から新メールアドレスが」2akondo」に変更になりました
2011.05.31
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「もう一つの感性」パソコンの入力システムではキーボードが代表的な入力例として挙げられます。人が受ける刺激は外部入力の手法として、5つの感性があげられれます。1、視覚 2、聴覚 3、体感覚、 4、味覚 5、嗅覚 そして実はもう一つ人間だからこそ持っている感覚があるといえます。 それは錯覚です。ある視点から見える幻想もしくはありえない現象をあると思い込んで、みえているつもりの現象です。例えば長い下り坂と思い込んで実は上り坂が下っているように見えたり、騙し絵の世界を不思議と思わずあたかも普通の世界として受け入れてしまったりする不思議世界なのです。催眠でもこの錯覚を暗示としてクライアントに受け入れる素養として紛れ込ませています。一例として子どもにいたずらを仕掛けたテレビ番組がありました。水槽の中の熱帯魚が突然、話しかけるというものです。まさか魚が話しかけるなんてありえないと思いますが子どもはまったく疑いもせずにその状況を受け入れ、驚きます。その様を面白おかしく放映している番組でした。他にも子供の塾で第3の目があると信じ込ませてその目で握りつぶした紙くずのようになったメッセージを読ませるという試みでした。簡単な実験ですがあたると思い込む事で実際に見えているようでした。他にも速聴の右脳教育で本の表紙を「パラパラ」とめくるだけで内容を理解できてしまう子供のケースを紹介していました。一瞬、信じがたい場面でしたがこれなどもよく言われるイメージ療法の応用に時折、使用します。そしてその不思議暗示を当たり前にしてしまうとクライアントは劇的な変化と心の癒しを味わうことが可能となるのです。空を飛んだり水の中で自由に動いたり、催眠療法の世界では時代や時、場面をを自在に操ることも可能なのです。
2011.05.19
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診療日記h230511昨日は、2人のクライアントを迎えました、一人は自己催眠を学びたいとの依頼で午前10時からスタートです。先ずその動機からお聞きしました。スポーツジムのインストラクターをされていて、教える為の学びの参考にされたいとのご希望でした。催眠の知識は殆どなく一からノウハウの知識を伝えなくてはいけない状況でした。催眠とは人から掛けて貰うものではなく、自らその世界に入っていくもの、先ずは掛かった経験が必要なこと、 そしてその体験を利用して身につけていくことが最短距離で学ぶ近道であることを伝えてスタートしました。催眠に掛かると殆どの方は体からフエロモンを出し始めますと同時に体温が急上昇します。この二つの現象が間違いなく入っているがどうかのチエックポイントになります。幸いその方はとても披験製(催眠の掛かりやすさ)が高い方で3時間の限られたレクチャ―時間で体得していただけました。催眠スキルを身につけることで多くの特殊能力が身につき心理学的な生徒への対処が可能になるなど応用の広さを感心されていました。いま1人は午後からで「25歳の若者」です。すらりとしたスポーツマンタイプで少し細身の長身の方でした。若い頃から年上の人に愛されるものの いつも愛情に飢えていて、時には父親の暴力的な性格を受け継いでいて家庭内不和が絶えず その為、感情の押さえが利かないことからいつも別れの原因が相手に対し暴力を振るう事にあるということを悩んでおられました。そんな自身の考え方や行動を修正できないかというご相談でした。「性格を直すことは難しいが本人が強く願うのであれば親から受けた役割的な性格や立場によって動機付けられた性格は修整可能であること但し性質は生まれ持っての性分であることから困難であることを伝え、本人の考えを確認すると どうやら後天的、論理的な性格の分野だとわかってきました。早速 催眠状態に誘導して催眠の世界で本人の個室を訪ね、潜在意識とのコンタクトを図ることに成功しました。その途端、感情が爆発され号泣が始まりました。驚いて訳を尋ねると どうやら彼女との別れ話の場面を見ているようでした。40歳の彼女は歳が離れていることから結婚を躊躇し、踏み切れないようです。最近の彼の行動(暴力)に対し「今一度考えて見たい」と伝え「少し時間をください」と彼に別れを告げ、去っていく場面でした。どうも彼は、それはそれで「仕方ない」とあきらめているようでした。そのまま去っていく場面を呆然と眺めていました。私がその彼女はいまどうしてる?と確認すると場面が戻り、後姿で泣いている状況を確認できました。そのまま少し未来へ意識を飛ばしてやると彼女の天真爛漫な笑い顔や声を聞くことでき彼女の、こんな顔や表情を見るのは初めてと、クライアントの彼、本人が驚きを感じていました。食事の場面ではご飯茶碗一杯によそがれこんなに食べられないと彼女に文句を言ったり食卓のテーブルクロスが黄色い向日葵柄だったり黄色のカーテンに驚いている様子が現実味を帯びて伝わってきました。なぜ黄色なのか?理由を聞いて見たかったがセラピスト側の疑問なので言葉を差し控えました。催眠療法では言葉にしたこと以上に感じたり考えたりすることが多いので学びが多く得られています。この辺で催眠から目覚めても良いかどうか聞いて見ました。本人からの了承が得られたので醒ましてから色々と話を聞いていると他にも確かめたいことがあるといい始めました。最近バイクに乗ることが嫌になり何かトラウマのようなものを感じる しかしその事実は覚えていないし何があったのか確認したいとの申し出がありました。一度 催眠に入れば再度入りなおすことは容易になっています。場面を事故のときに戻して確認しました。後輪がスリップをし、後ろから付いてきたバイクに惹かれそうになる場面を思い出していました。そのときの恐怖と脚を痛めた記憶が意識から追い殺され、記憶も消されていたのです。先ずその恐怖感と楽しいツーリングの記憶とを入れ替えてあげました。醒めてからインタビューすると完全にトラウマが消えツーリングへの期待感と楽しみに変わっていました。年上の彼女との付き合い方、考え方を催眠体験のなかで得ることができ満足され感謝の言葉を残し元気に去っていかれました。
2011.05.10
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