型をこよなく重んじるも、嵌ることをめっぽう嫌がる作曲家の日記

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2018.09.28
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テーマ: 新しい音楽(16)
カテゴリ: 新しいこと
音楽、演奏をどう位置付けるのか、
どう臨んでいるかを言葉で表すことは大切であると思います。
それはコンサートのタイトルであったり、曲のタイトルもそのひとつです。
無難で綺麗なものが便宜的なものが多いように思いますが、
より具体的で切実、新鮮で印象に残るものでなければ、
個性的、新しいと言うイメージはないかもしれません。
名曲、名演奏であってもそれを位置付ける言葉があって、
知らない人の記憶に残り広がりを見せるのではないかと思います。

シェーンベルクは作品そのものよりも12音技法という、

サティは「ジムノペディ」「ジュ・トゥ・ヴ」などなどよく知られている曲もありますが、
一方でそれまでの音楽理論に沿わない手法や書き方で、
ドビュッシーやラヴェルと共にいろいろ行った人です。

それまでのことを打ち壊したという意味では共通しています。
ドビュッシーは新しい和声法でもありましたが、
フレーズの作り方、流れそのもそれまでの音楽とは逆と言ってもいいくらい、
まったく新しい世界を持っていて天才を超えて宇宙人のよう。
ラヴェルは古典的な枠組みの中で独自の和声法を展開、
構造が緻密で音色の重ね方も斬新で美しい、それは魔術師のよう。

それに対して、シェーンベルクやサティは理論の提示であり、
その理論=言葉が従来のメロディ、和声、拍子などの意味をなくしました。

しかし、考え方が後世に多くの影響を与えたことがソリューションと言えます。

今は後付けでそのように偉大な作曲家と受け入れられるわけですが、
当時にそのような作風を出していくことは相当なエネルギーが必要でしょう。
サティが異端児、変わり者呼ばわりされるのは至極当然かと思われます。

しかし、どのようにその注目を集め維持できたかということです。





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最終更新日  2018.09.28 09:02:35
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