型をこよなく重んじるも、嵌ることをめっぽう嫌がる作曲家の日記

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2023.05.26
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カテゴリ: 映画
「レンタル部下」は映画「カメラを止めるな!」の監督、
上田慎一郎監督が第76回カンヌ国際映画祭の、
「TikTokショートフィルムコンペティション」で、
グランプリを受賞した2分40秒のショートフィルムです。

「レンタル部下」TikTok版
「レンタル部下」YouTube版

社会人になる前の教育を受けている時期に、

やりたいことや好きなことに努力ができても、
そうでないことに努力する意欲は極端にありません。

社会人になってやりたいことだけが課せられるのは珍しく、
会社のためには目標やノルマが課せられることもあります。
強制ではないと言っても成果が出なくては成り立ちません。
そんな時に上司は部下に叱咤激励することも必要です。

能力以上の目標を立てたならそれに見合う環境が必要で、
いつもやったことを誉めてばかりいても結果は出ません。
反面、部下はやりたいことと課せられていることの乖離や、
直属の上司の方針や指導法に納得できず噛み合いません。

上司は従順なリアクションを取らない部下に愛想をつかし、

この映画はそのような事情を踏まえた妥協や理想の姿を、
レンタルした部下で実現する風刺から始まります。

「課長みたいにちゃんと怒ってくれる人がいないので」
「飲みに行くか?」「おごりですか?」
「お前反省してないだろ」「してます、してます笑」


そしてこの部下役の女性もまたお金を出して愚痴を言う、
理想のコミュニケーションは現実の交流にはなく買うもの、
心の安定もお金で解決する薄情な社会の風刺を表すなか、
最後はお金では買えない情の温かさを感じさせます。


岸田総理の秘書官、長男の翔太郎氏(32)が報じられた、
親戚一同と首相公邸で忘年会を開き公的スペースで写真撮影、
嘗て規模は違えど同じような学生をよく見たことがあります。
この行動は与えられた役職への誇りがあればしないでしょう。

または関わる政府関係者や政治家が想像していたものと違い、
尊敬したり見倣うには値しない世界だったかもしれません。
或いは自己顕示欲が満たされずつい目立つことをしてしまい、
本人はルールの中でやっているつもりが批判されるとかです。

しかし、そこは親が総理大臣だからできること、
その前提がなければできないことをするのは、
岸田総理に対する甘えがあると言えてしまいます。
政治では親子だからと言って許されることは殆どありません。

もっとできた秘書官は他にいるのではないかと思われます。
もし、総理大臣ですら部下に恵まれない社会なのであれば、
殆どの上司は自分が理想とする部下に恵まれていない筈です。
信頼関係がなく利害関係しか存在しない社会は儚いです。





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最終更新日  2023.05.26 15:33:19
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