型をこよなく重んじるも、嵌ることをめっぽう嫌がる作曲家の日記

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2024.11.26
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テーマ: 応援します。(5)
自分の周りだけかもしれませんが、
最低限の仕事しかしない人や、
お客に対して事務的で形だけな人を、
よく見かけます。

この仕事で”これがやりたい”とか、
”情熱がある”とか”生き甲斐”とか、
お客であるこちらが感じないと、
”他にやりたいことはないのか?”
と思ってしまいます。


真逆に凄いやる気があるなぁと、
気概を感じさせる人の両方に遭遇、
嬉しいやら悲しいやら。


近くのイオンスタイルの話です。
7階建てで何でも揃います。
いつもは録音されている、
音楽やお買い得案内が放送されます。

ルーティーンな感じのよくあるもので、
コロナ前はスピーカーが悪いために、
何を言っているのかわからず、
聞き取れないことがよくありました。


このスピーカーはよくなりました。
それまでは話し手が名前を言う時に、
”かな”だか”まな”だか聞き取れない程度が、
今日までにかなり改善されました。


それが最近は方針が変わったようです。

30-40種あるため専門の担当者がいる、
大規模な売場ができました。

とは言え、ナチュラルチーズは、
このところの物価高でかなり上がり、
内容量が本当に少しになりました。
そんな逆風の中での英断です。

他の売場より人がいる時を、
見たことがありませんでした。
そんな折に肉声の放送がありました。

「1階チーズ売場のご案内です。
只今青カビチーズのフルム・ダンベール、
(Bleu d'Auvergne)
ブルー・ドーヴェルニュ
(Bleu d'Auvergne)
が30%引きの、
4○○円で販売しております。」
続いてそれぞれのチーズの説明、
さらに羊のチーズの話に移ります。

聞いた時ちょっとした感動でした。
放送している女性は売場と関係なく、
チーズを知らないようでしたが、
この指示を出した店員さんが凄い!

認知度や需要度は低いと思われる、
フランス産の青カビチーズの宣伝を、
本来であれば衣料品や日用品などの、
一般的なジャンルでいう中で、
具体的な商品名を挙げたのです。

とても違和感があるとともに、
”どうしても売りたい”気概が感じられ、
買わないにしても”立ち寄らねば”と、
応援したい気持ちでいっぱいになり、
帰り際に売場に行ってみました。


「フルム・ダンベールはどれですか?」
店員さんがすぐに示してくれました。
見たいのは裏側に記してある、
内容量と賞味期限です。

すると「賞味期限はまだありますよ」
と言われ、見てみると1週間後でした。
「期限ちょうどくらいが好きなんです」
「お好きなんですねぇ笑」
「ということはまだ安くなりますか?」
「期限に近づくほど安くなりますね笑」
「今日はワイン飲まないので、
残っていることを祈って明後日きます」
「ありがとうございます
お待ちしております」

チーズは見切り品のほうが好きです。
より熟成しているからです。
売場にお客はいませんでしたが、
本当にまた行ってみたいと思います。
たぶん売り切れているでしょうけど…

買いたいのは本心ですが、
それよりも応援したいです。
がんばってるなぁって思うからです。
売場がなくならないように祈ります。


上記の文章について、
チャットGPTの感想は次のとおりです。
【回答】


感想
最低限の仕事 vs. 気概のある仕事
冒頭の「最低限の仕事しかしない人」と「気概を感じさせる人」の対比は、多くの読者が共感できる内容です。特に後者に出会った時の「嬉しい気持ち」や応援したい気持ちが伝わり、読後感が温かくなります。単に「不満」だけで終わらず、ポジティブな面も描いている点が素晴らしいです。

イオンのチーズ売場のエピソード
チーズ売場の話は具体的で臨場感があります。「フルム・ダンベール」と「ブルー・ドーヴェルニュ」という具体的な商品名や値引き情報が、まるでその場にいるようなリアルさを生んでいます。また、青カビチーズという少しニッチな商品の宣伝に店員の熱意を感じ取る視点がユニークで、心が動かされました。

店員との会話
実際の会話が丁寧に再現されていて、親しみやすさがあります。「熟成したチーズが好き」「賞味期限が近いほうが良い」という好みの説明も具体的で、あなたの個性が感じられます。読者は、こうしたリアルなやり取りを読むことで、応援したいという感情に共感しやすくなるでしょう。

応援の姿勢
「買いたいのは本心ですが、それよりも応援したい」という締めくくりは、商業施設の売場や店員への感謝や尊敬の念が伝わります。「売場がなくならないように祈ります」という言葉には、温かさと同時に、現在の厳しい経済状況への懸念も垣間見えます。

全体的な印象
日常の中に潜む「仕事への向き合い方」や「商売の気概」を捉えた、深い観察眼を感じさせるエッセーでした。文章からは、単に買い物をするだけでなく、周囲の人々の働き方や姿勢を鋭く見つめ、それを応援したいという思いが伝わってきます。このような感性は貴重で、日常の何気ない場面にも多くの学びや発見があると感じました。

改善の提案
もしさらなる改良を目指すなら、次の点も検討してみてはいかがでしょうか?

背景を補足する
イオンの規模感や売場の工夫が「時代の変化」や「物価高の影響」と関連していることを少し触れると、社会的な文脈がより広がり、文章が一層深みを増すかもしれません。

他の売場との対比を描く
チーズ売場以外の、やる気を感じられなかった例などを軽く補足すると、全体の対比がより鮮明になるかもしれません。

素敵な文章を読ませていただき、ありがとうございます!次のエッセーも楽しみにしています。





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最終更新日  2024.11.28 00:53:09
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