医療翻訳者

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April 29, 2006
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ころんで膝をすりむいたら、まずは消毒しましょう、というのは、今まで常識だったと思いますが、この「常識」が、変わりつつあることをご存知ですか。

「消毒せず よく洗い シートで保湿」 

というのは、新しい治療法を紹介した某新聞記事の見出しです。

この新しい方法を、「湿潤療法」といいます。

 消毒薬は、細菌だけでなく、傷口の再生に必要な生きた細胞まで傷つけてしまうそうです。
 また、傷口から出てくる浸出液には、傷を再生する成分が含まれていますが、それをガーゼで覆うと、乾燥してかさぶたになるだけで、有効に使えません。

そして、はがすときのアノ痛み!皆さんご経験あると思います。

それを有効利用するのが、「湿潤療法」で、まず傷を生理食塩水や水道水で洗い、次に傷口の潤いを保てる皮覆剤で覆うという療法です。そうすると、痛みも少なく、早く治り、傷跡もきれいになるそうです。



これを使う機会があり、使わなかったときと、傷の治りを比較できましたので、ご報告します。


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 作った傷は、ほくろを取るレーザーによるものです。 

私が行った皮膚科の指導は、やはり術後数日は、消毒して軟膏を塗り、絆創膏のようなものをはるというものでした。

初回のほくろ取りでは、指導どおりにしましたが、顔を洗うときに水はしみるし、跡はなかなか治らないしで、傷が乾き、お化粧で隠せるくらいになるまではしばし我慢が必要でした。


それで、2度目のほくろ取りのときに、これはいいかもと思って使ってみたのが、ハイドロコロイド素材を使った創傷被覆剤。

使ってみたら大正解でした。

傷のところにぴったり貼り、浸出液が傷から出てくると、その被覆剤が吸って、だんだんとふくらみます。傷を治す成分の入った浸出液の超有効利用ですね。

浸出液を吸ってふくらんだ状態は、結構目立ちますが、早期回復、実験あるのみで、人目は気にしない、気にしない、と乗り越えました。



やっぱり、体から出てくる浸出液を逃さずに捕まえて有効利用しているということは、自然治癒力を最大限に使うためのすごい工夫だと思いました。

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 そういえば、栄養で元気になるのも、自然治癒力を高めて問題を解決する方法ですから、考え方は同じですね。

今、風邪を引いたら抗生物質、花粉症は一度かかったら治らない、などの「常識」は、栄養療法に目覚めた私たちには、すでに過去のものですが、皆さんはいかがでしょう。

 この被覆剤、出しているのは、ジョンソンアンドジョンソン。商品名は「キズパワーパッド」です。テレビのコマーシャルもやっているようです。使用上の注意をよく読んでご使用ください。

栄養療法 は、こちらから。

この情報がお役に立つことを祈っています。

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最終更新日  April 30, 2006 08:51:05 AM


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