日本共産党 原田のぶゆきです。

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2004年08月02日
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 2年程前、長野市は北のはずれ、若槻の北部地域で大きな開発計画があった。

 長野市が、オリンピック後の大仕事として、大風呂敷を広げリーダーシップを取っての大事業であった。
 ところが、長野市が委託した新都市開発の公団は、バブルがはじけ採算が合わない事業と撤退してしまった。 
 私も地元議員の一人として、バブルの崩壊、景気が落ち込み住宅や工場の誘致は大丈夫か。と再三再四議会で厳しく質問してきた。
 農家の皆さんの期待を裏切ってはいけない。 
 地に足のついた堅実な開発めざせ。と忠告を何度もした。
 しかし、心配ない。大丈夫と大見得を切って議会で答弁していた。
 結局は公団の撤退でこの開発は断念することになった。


 そして、2年後今。
 住民の声を生かして、豊野・三才と若槻の田子を結ぶ新道路・重要な生活道路の建設がはじまろうとしている。

 このための、総会が開かれたのである。

 ここである委員さんが、開発をするというので、木を切ることを前提で、林檎の手入れは一切してこなかった。ところが、開発は一向に進まず、断念となった。
 林檎は本来毎年、手入れをし、更新しないといけないのにまったく手入れせずとなった。1年手入れをしないとだめになる。
 接木をしたり優秀な林檎を作るために、手を入れなければいけなかったが、やらなかったため林檎のできは不である。
 農家にとっては、開発もして欲しかったが、開発の断念で林檎の木までだめにしてしまった。
 開発話の中で農家の皆さんの、農業への意識が欠けてきた。

 林檎がダメになる、農地がダメになると、心配で農地を貸して欲しいとお願いに行けば、将来開発があればいい値段で売れるとの思いから手放してくれない。貸してさえくれない。
 貴重な農地にパチンコ屋が進出するという話もあった。
 開発はどうする。農業はどうする。
 農家の皆さんのジレンマは極に達している。
 後継者がいない。作物を作っても食っていける価格では売れない。

 開発問題から、根本的で深刻な農業問題への提起が発せられた。



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最終更新日  2005年01月26日 08時17分55秒


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