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日本共産党 原田のぶゆきです。
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2005年07月26日
地附山地すべり災害「松寿荘」二十周年慰霊祭に出席。
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二十年前の今日、7月26日午後5時過ぎ、大規模な地すべりで特別養護老人ホーム「松寿荘」のお年寄り26人が、土砂に押しつぶされて亡くなった。
●忘れられない日。
二十年前のこの日私も、故宮沢忍夫市議とともに発行していた新聞「東北部新聞」の取材でこの「松寿荘」までバイクできていた。
施設の裏山の木々は地すべりの影響か、ゆさゆさと動いていた。
怖くなって、バイクで湯谷団地方面へ移動した。
ここも、バリバリと不気味な音を立てて家や庭の立ち木が動いている。
電線が大きく揺れ、電柱が倒れ掛かっている。
舗装された道路は、地下から押し上げられるような感じで浮き上がってくる。
●慰霊祭の遺族の謝辞で遺族会岡村会長は次のような挨拶をした。
『今日はびっくりしたり、感激したりの日であった。
この二十年間、市や県からは公式には謝罪はなかった。
初めての謝罪に感激している。当時は、知事、市長、議員からは、血迷ったひどいいじめにあった。
この災害は天災だ。不可抗力であった、といわれた。犠牲者は長い時間をかけて、苦しみぬいて死んでいった。
午後5時35分が最初の地すべりで、「助けてくれー」という声とともに26人は、1時か30分もかけて死んでいったのである。
押しつぶされて、むごい死体であった。
これでも天災だといった。
「自分たちが世話もしないでなんだ」といわれた。
とんでもない。
26人はなぜ死んだのか。
なぜ助け出されなっかたのか。
二度とこんなことのないように、原因をはっきりさせてほしい。
長野市はつい先ごろまで、最善を尽くしてきたといっていたが、本日はじめて公式に謝罪があった。
7月12日通行止めになった。
危険は百も承知していたはず。危険で市に要望してきた。
その後さらに小崩落もあったのに松寿荘はどんな対応をしてきたのか。
湯谷団地の対応とは違う。
湯谷団地は自警団を結成し見回りをしてきた。
何もしてこないので、市と県、さらに市へ要望もしてきた。
しかし、市は「たぶん大丈夫」といっていた。
そこで、湯谷団地自警団は市と県を呼んで現状の説明を受けた。
そして、3通りの避難方法を決めた。
にもかかわらず、松寿荘に避難指示が出なかった。
なぜか、それは、危険に対する考え方があまかったのである。ここから、 何を学ぶことが大切か。
市はなにもしていなかった。
湯谷団地と松寿荘との違いは歴然としている。
●裁判所の判断
裏山に異常があれば、下方に影響を及ぼすのは当然。
この危険を除くのも当然。
危険を取り除くことが出来なかった、しなかった県や市の責任は大きい。
また、県の昭和56年の報告では、4年前に崩壊土砂があれば、下方に影響する。
水抜きしなかったのはなぜか。
●疑問が残る。
齢はしたが、今後これらの究明をしていきたい。
今日は、ありがとうございました。』と厳しい遺族の謝辞があった。
慰霊祭は今回が最後であり、来期からは、この災害の教訓を生かして二度とこのような痛ましい犠牲者の出ない対策が求められている。
行政の防災に対する対策は、われわれ議員のこれまで以上のチェックも必要となる。
住民の命や暮らしを守る立場から、いっそうの思い責任が課せられた。
地方自治の心をさらにいかさなければと痛感している。
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最終更新日 2005年07月27日 09時10分48秒
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