日本共産党 原田のぶゆきです。

日本共産党 原田のぶゆきです。

2005年12月01日
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 日本共産党長野市議団は30日午前、長野市の鷲沢市長に対し、長野県が発表した浅川の河川整備計画案の説明を受けることを拒否したことについて申し入れを行いました。酒井登助役、内山秀一河川課長が応対しました。


申し入れ書

 25日長野市浅川支所において田中康夫長野県知事も出席し、第12回浅川流域協議会が開催され、浅川ダム中止後5年が経過し、初めてダムなしの河川整備計画の正式な案が長野県から示されました。
 内容は1、浅川を含む長野圏域河川整備計画の計画対象期間を認可後20年間とする。2、治水対策として河川改修、ため池の治水利用、(仮称)檀田遊水地、(仮称)田子遊水地を河川整備計画に位置づける。
 これにより下流部約1/60 、上流部においては約1/30の治水安全度を確保する。さらに千曲川合流点付近固有の問題解決のため、内水対策も河川整備計画に位置づける。3、次の段階として目指すべき治水安全度を1/100とし、その方策は多くの住民の合意のもとに治水安全度の向上が図られるよう検討を続ける。」というものです。
 さらに上流部の山間地の荒廃などによる土砂対策も示されました。
 この内容は、浅川の特性に基づく内水対策や土砂対策など総合的な治水対策となっており、多くの流域住民は、国の認可を一日も早く受け、本格的な治水対策を進めてほしいと願っています。
 にもかかわらず、鷲澤市長は河川整備計画案について「治水安全度を引き下げるもの」と決め付け、県からの説明を拒否しました。

 平成9年に改正された新河川法では旧法の工事実施基本計画を「河川整備基本方針」と「河川整備計画」に分け、当面20年から30年の計画を「河川整備計画」に盛り込むことを求めています。
 鷲澤市長及び一部マスコミは「20年先送り」と批判していますが、国の法律に照らしても何の問題もなく、長年内水災害に苦しんできた長沼などの下流域にとって、始めて根本的な対策が講じられることになり、治水安全度がぐっと高くなります。
 今後の大きな課題となっているのが、千曲川の問題です。河床が年々上昇し、流量の減少が懸念されます。
 また無堤防地帯がいまだに解消されず、堤防の改修、改良も遅々として進んではおりません。また昨年の台風23号による新幹線車両基地周辺の浸水の大きな要因は大量のごみによる排水機場の機能停止でした。
 都市排水についても、長沼1号・2号幹線排水路の改修や東和田運動公園の貯水能力のアップや校庭貯留の改善など、いっそう総合的な治水対策が求められます。
 さらに災害時の避難体制の充実などソフト対策の強化も早急に求められています。
 住民の生命に関わる浅川の治水をいたずらに政争の具として使い、混乱を煽ることは断じて許されません。
 今こそ一日も早く国の認可を得て浅川の治水対策を本格的に進め、さらに都市型水害、千曲川の対策などを長野県と協力して実施していくことを強く求めます。

以上





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最終更新日  2005年12月03日 18時44分25秒


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