日本共産党 原田のぶゆきです。

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2008年07月17日
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 昨日は早朝4時半起きで、午後12時からおこなわれた、京都の宇治市での『浅川ダム模型実験』の一般公開に参加。

「地域から大勢行くんですか」と聞くと、「俺一人だよ」と言っていたが・・・?。
 JR宇治駅集合で、そこから長野建設事務所が用意した送迎バスで実験場まで運ばれた。
 送迎バス出発を待っていると、長沼の住民自治協議会『御一行』の長野ナンバーのバスがついた。
 20数人、降りてきた面々はいずれも、元農業委員など赤沼地域を主とした地域の『重鎮』。
 『住民自治協議会』となっているのだから、長沼区などが出費してのものか、それとも自己負担か。
 定かではないが、ダム賛成派の数の動員はたしかだ。


 実験は予定通り、正午のほぼ12時開始。 
 まず、実験の目的の説明があった。

1、浅川治水専用ダムの詳細設計に反映させることが目的で検証するとのこと。
(1)常用洪水吐き
・計画通りの放流機能か
・流入土砂や流木による、埋塞や閉塞はどうか
(2)流木捕捉工
・機能を低下させないで、流木を捕捉できるか
(3)減勢工
・法流水を河道に安全に流下させるに必要な減勢ができるか
・跳水が、ダム提体内まで及ばないか

・計画流量が安全に流下するか
・流れに大きな乱れは生じないか

模型実験開始
12時30分 
終了は



約3時間
 模型の河川からダムまでの流入から満杯、さらにダムの貯水が空のなるまでの間、3時間のなかで土砂や流木を流す実験がおこなわれた。 

・浅川現地の状態を25分の1に縮小、現場の再現ではないので、正確な実験の検証となるのか疑問を持つ。
・集中豪雨の際は、一之瀬付近の浅川は、大石がごろごろ流れ、住宅にまで響くといっていた。地元の人は百も承知。それなのに、巨岩は流れないことを前提での実験には問題あり。「どうして石を流さないのですか」と聞いた。「大きな石は動いていないから」と繰り返していたが。
・流木捕捉工に、長さの違う割り箸形状の「流木」900本流したうち、850本は捕捉工で止められた。50本ほどは、通り抜けてダム付近まで流れていた。
 問題は、流木が捕捉工で大量に食い止められており、もし、立ち木が倒れ、根っこがついていたらどうなるのか。葦など草、根などと流木が絡めば、捕捉工のダムができ二次災害となる恐れも考えられる。この実験にはこれらが想定されていない。問題である。
本日付信毎の、わが党の佐藤くみ子市議のコメントの通りである。
・貯水を排出する際の、地すべり地への影響については、まったく実験には考慮されていないことも問題。

 建設事務所の実験結果のコメントでは、「ほぼ予定通りで、問題はなかった」と報告。
 参加者からの質疑は、ないままで終了してしまった。
 見学者の声を聞いてほしかった。

一緒に参加した知人の、Nさんのコメントが信毎に掲載されている。
「自然は実験だけではわからないことが多い。県には何度でも丁寧に解りやすく説明し、住民の意見を聞く姿勢を求めたい」実感として受け止めたい。

活断層問題や地すべり問題など、たたかいはこれからである。





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最終更新日  2008年07月17日 22時36分09秒


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