日本共産党 原田のぶゆきです。

日本共産党 原田のぶゆきです。

2009年11月22日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 畑家を突っ切る若槻大通りの一角が収穫祭の会場で、幾張りものテントが立っている。

9時30分開会なのに、売り場は買い物客でいっぱいとなっている。

 係りがマイクで「地元で今朝とれたとれた新鮮な野菜だよ。お米はコシヒカリで10キロ3500円お安いよ」と熱弁をふるっている。

 若槻地区は13集落、7千戸、2万人の人口を要しているが、この地区「田子」はわずかに13集落中、80戸で地区でいちばん小さな集落。
 ほどんどは、兼業農家。
かつては専業農家もあったが、現在はゼロに等しい農家事情となっている。
 そんな地域で、力を合わせ元気を出して、共同作業で「収穫祭」を開くことは並大抵ではないのに、今年で6回目。


人口の5倍から6倍もの人たちが買い物にやってくる。

 実行委員会のT会長さんは「80世帯中半分近い家での協力と、50人超える実行委員が参加し何回も会議を開き、企画してきたイベントだ。わが家の野菜として、各家で心をこめて作った作物を提供している。損得なしで『おすそわけ』」

 若槻地区の住民自治協議会でも宣伝に一役、回覧板で7000戸に情報を提供し協力している。

 田子に住んでいる豆腐屋の経営者(私の同級生)も、店を出し1丁100円の大安売り。豆腐汁も提供し盛り上げに貢献している。

 私も妻とともに、駆けつけ大量?買付け。
とはいっても二人家族なので知れているが、生まれ故郷で知り合いばかり。
「議員さん、議員さん」と声掛けられ、ついついの衝動買いも・・・。

 この地域はコメやリンゴが主な農作物で、りんご以外は自家用が主だ。
私の幼少のころは、地域一帯は、田圃とリンゴ畑、野菜など肥沃な土地で豊富な農業を営んでいたのに。

 日本の自給率は1960年代、60%が、農業の構造改革と輸入自由化で自給率40%と急降下した。
 結果、耕作放棄地は増える一方。
 この田子地区でも、平坦部で優良農地であるにもかかわらず、成木のリンゴ樹は切られ、田圃も稲づくりを休止した休耕田が広がっている。

 田子地区人々は、自分たちが汗して作った農作物を地域の人たちに安価で提供し、さらに、自分たち自身も農業で地域を守ろうと懸命な努力をしている。

 まさに「地産地消の輪を広げよう」と銘打っての「収穫祭」は、国の農政へのささやかな抵抗か。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2009年11月23日 16時22分33秒


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: