日本共産党 原田のぶゆきです。

日本共産党 原田のぶゆきです。

2010年01月13日
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 県政史上最高の3、700人余の監査請求人を代表して、15人が「無駄で危険」な浅川ダム建設に公金を投入するべきでないと、監査委員に対して意見陳述をした。


私も、大要以下の通り陳述した。 

『私は若槻に住み、長野市で議員をしている原田のぶゆきです。
 浅川の流れる若槻の住民の一人として
ほぼ20年間にわたってこのダム建設反対の立場で
住民とともにかかわってきましたが
流域住民は日が経つにつれ
ダムは造ってほしくないとの思いは募るばかりです。

浅川流域住民はじめ長野市民の63%が
「危険で無駄」な浅川ダムに反対だと意思を表明しています。
 にもかかわらず、村井知事は、流域住民の思いを無視し
「粛々」といいつつ、強行しようとしています。
危ない所にダムは造ってほしくないという
流域住民の痛切な声を聞き、きっぱりと建設をやめていただきたい。
 ダム建設の一番の根拠は
100年を超える降雨による下流の水害を防止するためとしています。
しかし、ダム建設の根拠である基本高水の設定が過大であることが
県の示している調査資料でも明らかとなっています。
 平成16年10月の台風23号では

133ミリに匹敵する125,5ミリとなっています。
ところがこの時、浅川に出た水量は、富竹地点で43,8トンです。
県の推定では、千曲川合流地点の基本高水450トンに対して
富竹の基本高水は260トンとしていますから
実際に出た流量は県の推定の5分の一以下でした。

100年確立に匹敵する降雨量でしたが
富竹地点で出た流量は50トンほどでした。
 100年確立で最下流に450トン流出するという
浅川ダム建設を根拠づける県の推定流量の数値が
いかに根拠のないものであったかが明らかであります。
そもそも、浅川の水害は、千曲川の水位が上昇した際
千曲川の逆流を防ぐために水門を閉じるため
浅川の水があふれる内水災害であり
ダムをつくれば災害が治まるわけではありません。 
上流のダムで止める流量は浅川全体の流量の2割
数ある団地など市街地はじめ
三念沢川、隈取川、田子川、駒沢川など
浅川に流入するダム下流域の流量は8割です。
2割の流量を止めるために
50億円余の税金を投入し地滑り地帯にダムを造るよりも
中・下流域の8割の流量を抑制し水害を防ぐために
新潟県刈谷田川のように
地権者の納得・了解を得ながら農作物への補償なども考慮して
適地に遊水地の設置
すでに計画に入っている浅川排水機場の能力アップ
千曲川の抜本的改修
浅川や支川上流部の森林整備など
上流部と下流域の内水対策の強化こそが緊急の課題であり
その早期実現こそ住民の願いであります。
 さらに、長野市内はじめ
とりわけ浅川下流域は団地造成など開発が進み
急激な都市化で、雨水・災害対策は急務となっています。
 何よりも、土砂流入で堆積しやすい浅川の土砂の浚渫は欠かせません。
また、長野市も雨水対策に力を注いできましたが
東和田運動公園の地下貯留施設の促進
各戸の貯留施設の普及、学校校庭、大型スーパー駐車場などの
貯留施設の整備、道路の雨水浸透化など対策が求められています。
よって、ダム建設への公金投入は
速やかに中止することを求めます。
以上を申し上げ、長野県監査委員の賢明なる判断を求め
私の意見陳述を終わります。







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最終更新日  2010年01月13日 18時38分03秒


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